谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
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[3768] 読むだけで幸せになる手紙・認知症(痴呆症)にいちばん近い「話し方」 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2015/08/31(月)15:15
[3768-1] 読むだけで幸せになる手紙・認知症(痴呆症)にいちばん近い「話し方」 谷川うさ子 2015/08/31(月)15:14
          日本人の認知症(痴呆症)は、
       会話の仕方に
       原因と理由がある。
       認知症(痴呆症)に
       いちばん近いところに
       いるのが「相手を
       攻撃する話し方」
       をする人だ。
       相手に非があるのではない。
       だから攻撃するのだ。


 「日本人のおおくの人は、会話のときに相手の顔を見ない、目を見ない」、ソッポを向いてしゃべる、下を向いて相手の話を聞く、がよく見られる対人意識だ。

 こんなふうにいうと、「いや、わたしの場合は違う。ちゃんと相手の顔も目も見ながら話をしている、相手の話も顔や目を見ながら聞いている」と言う人がいるだろう。
 
 どういう人だろうか?
 たとえば、会社の中の管理職の人だ。
 そして、家族や恋人、子どもなど、自分の話をいつでもどこでも聞いてくれる人にむかってしゃべる人だ。

 わかりやすい事例がある。
 ある大きな会社の中間管理職のケースだ。組織だから業務にかかわるルーティーンの約束ごとがある。ルーティーンとは、組織で流れ作業のように役割と分担を決めて業務をおこなうことだ。
 中間管理職は働いている人の仕事ぶりを見ている。
 見ながら、心の中で考えている。「電話が鳴っているのに出るのが遅いな」「仕事のしめきりに遅れているな」「ノルマの達成に届かない人がいるな」…。
 頭の中には「早く電話に出ろ!リンと鳴ったら三回以内に電話機を取れ」という自分の言葉がいつも思い浮んでいる。「リンリンリン、リーン」という電話の呼び出し音が、いつも思い浮んでいる。

 実際に電話の呼び出し音が鳴るとどうなるのか。
 この中間管理職は一回目のリン!!の音でビクッと緊張する。ノルアドレナリンが分泌する。大脳辺縁系の中枢神経の扁桃核にノルアドレナリン(猛毒のホルモン)が分泌して「敵!」「嫌い!」という感情のイメージの中に「早く電話に出ろ!!」を意味する言葉のイメージのとおりの人物が巨大に思い浮ぶ。

 ここで立ち上がる。
 「山田!お前、どうして電話に出ないの?早く出ろ!」
 「みんな!リンが鳴っているじゃないか!三回以内に出ろ!!もう10回以上も鳴っているぞ。三回以上、リンと鳴らすな!」
 この中間管理職はじぶんの頭の中でいつも鳴り響いているリン!リン!リン!を消すために、部下や電話の近くの山田さん、小川さん、山口さんに話す。
 このときは、「相手の顔、目を見ている」、そして「話している」、はいとかスミマセンとかいう相手の言葉を聞く。

[3768-2] 谷川うさ子 2015/08/31(月)15:15
    ここで中間管理職は、自分の頭の中に思い浮びつづけている感情や人間関係の「欲求」のイメージと言葉を、相手に向かって話している。
 相手の話す言い訳や事情の説明の言葉は、耳に入ってきてもパッ、パッ、パパッと次々に消えていく。

 聞いている相手が辛そうな表情をするのを見る。この中間管理職は気が晴れる。「言ってやった」と胸のつかえがとれる。頭の中のリン!!リン!!リン!!の電話の呼び出し音も消えて聞こえない。
 
 仕事の中には正常な言葉というものがある。リーダーシップとか、マネジメントとかいわれる。あるいは、販売計画とその目標、その手段といったことだ。この中間管理職は、自分の無知の中でこのような社会性(合理性)を壊したことに気がつかない。
 「言ってやった」という話し方のことだ。
 目は「相手の顔、目」を見ているだろう。しかし、「心的な目」は「頭の中のリン!! リン!!リン!!の音、早く電話に出ろ、三回以内に出ろ!という自分の感情の言葉」に向いている。

 人間の世界には、どこにも、共同体とか共生をつくる「行動秩序」がある。
 人間の脳がつくり出している。
 会社、組織の中にもこの「行動秩序」はある。
 倫理、モラルという。

 「話している相手」が辛そうな表情をする、不快で嫌そうな顔になると、この中間管理職はなぜ、喜びを感じるのか。
 暗い喜びに心を震わせるのか。
 自分の脳の中に恒常的に表象している「行動の秩序」がつくっている共同体や共生が音を立てて壊れるからだ。
 誰にも覚えがあるものだ。

 ムシャクシャするときに皿を割るイメージを思い浮べて、実際に皿を投げてガチャンと割って胸がスカッとしたという経験はないか。
 皿を割るイメージをバッド・イメージという。皿を投げてガチャンと割れるのを見る。音を聴いてまっ黒な喜びを感じるのを美化の妄想という。
 これが分裂病(統合失調症)の脳の働き方のメカニズムなのだ。

 日本語は已然(いぜん)、未然(みぜん)という言葉の形式で成り立っているということを知っているだろうか。脳の働き方からみると、大脳辺縁系の視床下部がつくり出す「食べる欲」と「性の欲」にもとづいて話す、聞くという表現のしくみだ。
 「自分にとって」と食の欲か性の欲を動機と言葉にするのが已然(いぜん)、未然(みぜん)である。
 
 この日本人のあからさまなものの言い方を防ぐのが日本語の尊敬語や謙譲語(形)だ。「外扱い」という。これは相手の顔、目をまっすぐに見てしゃべる。
 背すじを伸ばし、姿勢もまっすぐにして話す。
 この真逆の、正反対の話し方が「内扱い」だ。「うちの猫」「うちの会社」「うちは…」の「うち」だ。
 この「うち」は「自分の欲、感情にとって」のことだ。人間関係の中で「内扱い」をすると「反倫理」「反社会」(共同体、共生の否定)のものの考え方に変わる。

 なぜ脳の中でこういうことが起こるのか?くわしい説明は省略する。
 目的についてだけをいうと、大脳辺縁系の中隔核(トカゲの脳・目先の快感をつくるドーパミンを分泌させる)から脳内最強の快感をつくることを目的にしている。
 トカゲの脳のつくるドーパミンは「幸福のボタン押し」という。常同症をつくる。麻薬やアルコールの依存症と同じ性質の依存症が脳の働き方になる。

 「相手の顔、目」を見ながら、相手が苦痛に感じる話題を話しつづけるのが分裂病(統合失調症)である。
 相手は、打ちのめされて不快に思う。だからいなくなる。
 アガサ・クリスティの小説に『そして、誰もいなくなった』がある。
 分裂病の話し方、聞き方と同じだ。「そして誰もいなくなった」時が認知症(痴呆症)なのだ。

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[3767] 読むだけで幸せになる手紙・認知症(痴呆症)を防ぐには鬱病を治すことだ 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2015/08/31(月)13:49
[3767-1] 読むだけで幸せになる手紙・認知症(痴呆症)を防ぐには鬱病を治すことだ 谷川うさ子 2015/08/31(月)13:49
          脳の働き方から見た
       「鬱病」(憂鬱も)
       がある。
       仕事、学校の勉強、
       伝達や説明の中で
       「せっせ、せっせとノートに
       聞き書き」をする
       ことだ。
       資料、参考書の
       丸写し(コピペ)も
       鬱病の脳の
       働き方になる。
       左脳の頭頂葉が止まって、
       全ての行動が止まるのだ。


 認知症(痴呆症)とは、簡単にいうと生活、人間関係のことの全ての行動がストップして全く動かなくなることだ。
 脳の働き方のメカニズムからみると、「左脳・頭頂葉」が止まっている。

 「左脳・頭頂葉」が止まると、論理という秩序にもとづく行動ができない。
 働いているのは「右脳・頭頂葉」の「感覚」とその「知覚」だけだ。
 「感覚」とは目、耳、手(指)、舌、鼻の五感覚のことだ。
 「感覚」の「知覚」とは、「見た」「聞いた」「触った」「味わった」「香りをかいだ」という認知のことだ。

 「見たものの内容はどうなっているの?」「聞いたものの内容はどうなっているの?」という問いには答えられない。「左脳・頭頂葉」のもつ、「距離」「角度」「方向」ということにかんする記号性を分かる認識の機能がないからだ。

 「行動」のためには「左脳・頭頂葉」が働かなくてはならない。
 しかし、日本人の使う日本語の已然(いぜん)と未然(みぜん)は、「自分自身にとって」(自分の食欲、性欲にとって。動機のこと)をあらわすだけの構文になっている。
 だから「左脳・聴覚野」ではなくて、「右脳・聴覚野」が中心に働いている。
 
 「右脳・聴覚野」は「右脳・頭頂葉」しか働かせない。すると「目で見たもの」「耳で聞いたもの」は「たしかに見た」「たしかに聞いた」ことは認知できても「原因、理由、根拠」にかかわることは認識できない。ただ、言われたことをせっせと行なうことだけはできる。

 「ああしろ」「こうしろ」と、ひとつひとつ指示して命じる人、説明してくれる人、あるいはパソコンでもスマホでもいいが指示の言葉があれば、「感覚」の「知覚と認知」は働く。
 しかし、ものごとの中味とか仕組みの秩序や言葉は憶えられない。
 いつでも行動が止まるし、いつでも行動が止まっているも同然なのだ。
 「仕事の中で人から命じられた言葉を聞き書きする人」「学校の授業で、せっせと聞き書きをする人」が、「左脳・頭頂葉」が止まっている人だ。「自分が聞いたこと」「自分が見たこと」「自分が経験した行為」をあるがままに、事実にもとづいて言葉で言えない。
 説明できない。
 このタイプの人が鬱病なのだ。
 「行動の止まり」のことが、あれも、これもと増えるにつれて鬱病になる。
 社会的に行動を止められるときに「認知症」(痴呆症)になる。
 改善策は、「ノートへの聞き書き」を止めることから、なのだ。

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[3766] 読むだけで幸せになる手紙・日本人の認知症(痴呆症)は、「相手の顔、目を見ない」で話す、聞く、が始まり 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2015/08/31(月)12:57
[3766-1] 読むだけで幸せになる手紙・日本人の認知症(痴呆症)は、「相手の顔、目を見ない」で話す、聞く、が始まり 谷川うさ子 2015/08/31(月)12:57
          日本人の認知症(痴呆症)の
       原因は「分からない」と
       いわれている。
       だが、脳の働き方の
       メカニズムから見ると、
       会話のときに
       「相手の顔を見ない」
       「目を見ない」、が
       原因と理由だ。


 人と会話するときに「あなたは、相手の顔も目も見ませんね」といわれると、内心、すこしムッとするのではないか。
 おおくの日本人は、誰と話すときも、いつでも、どこでも、相手の顔、目は、見ないでソッポを向いて話しているからだ。
 自分だけ相手の顔を見て話しても疲れるし、おもしろくもなんともない。
 だからムッとする。

 どうしても相手と向かい合って話をせざるをえないときがある。
 家に人が訪ねてきたときだ。テレビをつけて画面を見ながら話す。
 帰りが一緒で同じ電車になったときだ。
 下車までの時間がある。スマホの画面を見ながら話す。ソッポを向いたまま話す。
 大声で笑いながら話す、聞く。

 人間の目は、自律神経で働いている。遠くを見るときは交感神経が働く。
 人間と話すときに、相手に話の中身を伝える、相手の話の中身を聞くことをおこなう。
 この話の中身を聞く、話すときには、目は相手の顔を見なくてはならない。
 英語の会話で「I」「uou」と必ず言うのは、「話す内容に注目する」という意味だ。
 「I」「you」は、交感神経の働きが、「目」と「耳」の両方に成立しているということだ。

 欧米人は「I」「you」と発語するから自律神経の交感神経が働いている。これは「左脳の聴覚野」が働いている証拠になる。
 「左脳・聴覚野」は、「右脳・実像」の目の感覚の働きの交感神経支配のゾーン(Y経路)につながっている。

 日本人は「わたし」とか「あなた」とか「山田さん」「小川さん」とはそのつどいちいち言わない。ここでは、「右脳・実像」の目の働きの感覚と知覚の部位は副交感神経しか働いていない(X経路のことだ)。

 日本人の「聴覚野」は「右脳・聴覚」しか働いていない。
 この「右脳・聴覚野」は、「人間の言葉」を認識しないのだ。秋の虫の音とか風の音、カラスの鳴き声、雨の音など自然の音を認識するというように聴く。
 「右脳・聴覚野」しか働いていないということは、自分が話すことも自然音を発声することを中心に話す。歌声、うなり声、泣き声、怒り声、笑い声、叫び声などをいつまでも発声しつづけると快感に感じる。「話の内容」「話の中身」「話の意味」は話せない。
 聞こうとすると不快に感じる。もしくは辛くなる。
 ムリに聞くと、風の音のようにしか聞こえないのだ。相手の話を忘れるといえば、いったんは憶えることをいう。だが憶えることはできない。当然、「仕事」も、「学校の勉強」だって何も憶えられなければうまくいくはずがない。不登校、休職、退職の理由、原因になる。

[3766-2] 谷川うさ子 2015/08/31(月)12:57
    「右脳・聴覚野」しか働かない人が、会話のときには、相手の顔を見ない、目も見ないで話すのである。そして顔を見ない、目を見ないままに相手の話を聞くのだ。
 このばあい「目の感覚野」(右脳・実像という部位)は、副交感神経支配の領域しか働いていない。
 
 交感神経が働いていないから血流障害が起こる。白内障がつくられるのだ。女性に多い。30代、40代から発生する。遠くのものがかすむ、ボヤける。だからよけいに相手の顔も目も見なくなる。文章も読めない。手で文も書けない。人の書いた「手書きの文字、文」など読めない。筆順が分からないから、手書きの文字、文が分からなくなるのだ。
 「右脳・実像」の交感神経の領域は、パソコン、スマホ、ディスプレーのテクノロジーに占領されている。「左脳・聴覚野」もテクノロジーに占領されている。じぶんの脳の「右脳・実像」も「左脳・聴覚野」も止まり、虫の声や風の音、犬・猫の鳴き声しか聞けない(分からない)脳の働き方の人間に変わっているのだ。

 女性におおいといわれるのが白内障、緑内障である。突発性難聴(右耳だけが聞こえなくなる。人の話を聞くと、左の顔半分がいびつに歪む)も女性におおい。会話のときに「下を向く」「左横を向く」「右上を見る」という聞き方、そして「話し方」が原因だ。
 「話をする相手」「話をしてくれる相手」が誰ひとりとしていない、というときが認知症(痴呆症)なのだ。

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[3765] 読むだけで幸せになる手紙・仕事ができる、勉強ができるための「見方」と「聞き方」 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2015/08/28(金)19:33
[3765-1] 読むだけで幸せになる手紙・仕事ができる、勉強ができるための「見方」と「聞き方」 谷川うさ子 2015/08/28(金)19:33
          日本の企業の中の「心の病」で
       仕事を休職している人は
       全体の10%だ。
       公務員も休職中の
       人は10%だ。
       IT企業は30%だ
       という。
       停年退職で仕事を
       やめた人は認知症
       (痴呆症)、要介護
       状態になる。
       原因は、仕事の中で、
       人の話を
       「せっせ、せっせとノートに
       書き取る」という
       聞き方にある。


 あなたは仕事をしているだろうか。どこかの企業なりに勤めているとか、自営で仕事をしているとか、どちらかの人であるとする。
 この仕事をしている中には「会議」「ミーティング」「打ち合わせ」「報告」「仕事の指示をうける」などがあるだろう。
 あなたは、「仕事上の話を聞く」というとき<次の二つのうち、どちらかの「聞き方」をおこなっているだろう。

 ひとつは「せっせ、せっせと説明する人の話(言葉)をノートに聞き書きをおこなう」という聞き方だ。

 「自分が説明する」という場合、「せっせと資料を集める」「資料をワープロなどで丸写しする」「コピペする」という説明の仕方だ。これを言葉で読み上げるように「話す」という「聞き方」「話し方」だ。

 もうひとつは、人の話を聞くとき「あっはっはっはっ」「うわーっはっはっはっ」「うふふ、うふふっ」というように笑いながら「聞く」、笑いながら「話す」という「聞き方」と「話し方」だ。

 このいずれも脳の働き方から見ると認知症(痴呆症)をつくる脳の働き方になる。
 「笑いながら聞く」というとき、「目」は「相手の顔も目も見ていない」。
 漠然とは見ている。
 相手の顔にも、目にも焦点は合わせられていない。
 何を見ているのか?というと「相手もおもしろがっているか?」という表情を見ている。自分に好意的な表情をあらわしているかどうか?を確かめている。大きく、クローズアップした相手の表情を認知している。
 「右脳で目の視覚の働き」を「認知のイメージ」としてあらわす「部位」(実像)は、副交感神経支配の領域しか働いていない。
 「自分が見たいものだけを見る」という目の働きの結果がクローズ・アップ(大写し)で思い浮べられている。

 「わっはっは」「うっふっふ」と笑う時の「聴覚」は「右脳の聴覚野」が働いている。虫の音や風の音、雨の音、動物の鳴き声しか聞かない「聴覚野」だ。人間の話す言葉も、自然の音としてしか聞いていない。「言葉の意味」や「話されている内容」は曖昧にしか分からない。
 誰かが「何をした」「かにをした」という動詞の言葉、文しか認知できない。「5W1H」などの言葉、脈絡は全く聞き取れない。

[3765-2] 谷川うさ子 2015/08/28(金)19:33
    だから自分が話すときは「自分の感情や欲求のこと」しか言いあらわせない。これは「会話」ではなく、相手が目の前にいても「ひとり言」と同じになる。相手が聞いていると思っているから「伝わっている」と錯覚する。

 しかし、相手も全く同じ脳の働き方である。自分の視床下部のつくる感情や欲求のイメージに合わせて聞く。「なにをする」「かにをする」の動詞の言葉だけをかろうじて聞き取る。
 「何のために」「どういう目的で」「どういう方法で」にかかわる言葉は聞いていてもその瞬間に忘れる。
 だから仕事にミスが生じるし、失敗する。
 ここで自分の「聞き方」(話し方)を優位に立てると、「内扱い」の「反仕事」「反社会」の表現となって「鬱病」や「分裂病」が起こるのだ。

 日本人の心の病の鬱病、分裂病(統合失調症)は、人と話すときに「相手の顔を見ない。相手の目を見ない」という目の向け方がつくる。
 人間の脳の中で視覚と聴覚は連動しているから、自分の目の働きが欲求や感情のままのものを見ると、聴覚(右脳の聴覚野)は、自分と相手の「言葉」を打ち消して虫の音とか動物の鳴き声と同じ「自然音」しか記憶しないし、言い表せなくなる。

 仕事の中の「会議」「ミーティング」「打ち合わせ」「上司の指示」などの話を聞くときに、「せっせとノートに聞き書きする」(パソコンなどに入力しながら聞く)というときの脳の働き方はどうなるのか?
 ここでは、目は、「ノート」「パソコンなどの画面」を見ている。「話す人の顔、目、黒板や白板」は見ていない。目の視覚神経の交感神経は働いていない。
 すなわち耳の聴覚は、「左脳の聴覚野」が働いていない。「右脳の聴覚野」しか働いていない。

 「右脳・聴覚野」は、人間の話す言葉を、「風の音」や「秋の虫の音」「犬とか猫の鳴き声」と同じに聞く。だから、自分の聞きたい言葉、聞き取れる言葉しか聞かない。これをノートに書く。パソコン、デバイスに入力する。
 「説明されていること」「伝えられていること」のもっとも肝心な中身は、せっせと取り除かれている。だから仕事には必ずミスが起こる。仕事の能力など身につくはずもない。

 停年退職した男性が女性と比べて早く死ぬのは、主観で聞いて主観で行動するための「言葉」が聞こえてこなくなるからだ。
 
 女性に要介護者(認知症)が「57%」と多いのは、「白内障」「緑内障」をつくる交感神経の働きが止まり血流障害が女性に多いことと見合っている。
 「相手の話すことの中身」に正確に対応しない(相手の話す中身を無視する)ことを常習にしている「目の働き方」「耳の働き方」に発生の機序がある。

 日本人には、要介護(認知症、痴呆症)は脳の働き方の必然だ。対策は、ガマンしてでも相手の顔、目を見て話す、聞くことだ。
 「下を向かない」「ソッポを向かない」「笑いながら聞かない、話さない」。すぐに効果が出てくる。

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[3764] 読むだけで幸せになる手紙・日本人の認知症(痴呆症)は、「相手の顔、目を見て話せない、聞けない」から始まる 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2015/08/28(金)13:31
[3764-1] 読むだけで幸せになる手紙・日本人の認知症(痴呆症)は、「相手の顔、目を見て話せない、聞けない」から始まる 谷川うさ子 2015/08/28(金)13:31
          日本人の要介護、認知症
       (痴呆症)は、何が
       原因か?
       ポルソナーレの脳の働き方に
       もとづく考察では、
       「人と話す」「人の話を
       聞く」というときに、
       「顔、目を見ない」
       ことが心的異常を
       つくる。
       これが認知症(痴呆症)の
       直接の原因なのだ。


 あなたが、ある人を見て「この人はちょっとおかしい」と思うのは、何による判断か?
 
 「遅刻した」「家の中でゴロゴロして、食べてばかりいる」「入浴しない」「部屋の中がひどく散らかっている」といったことか?
 「行動の仕方」を見て「この人は異常っぽい」と判断するか?
 こういうことは、必ずしも異常とか病気の判断の材料にはならない。人それぞれの事情、状況によるかもしれないからだ。

 つまり、自分の行動は今、どういうことをつくり出しているかということをよく承知していて、一刻も早く正常どおりにする必要がある、復元する必要がある、と分かっているばあいは、異常でも病気でもない。
 
 しかしこういう人の場合はどう思うか?
 「わたしってば、なぜか人と待ち合わせると、必ず10分くらい遅刻する人なのよね」、「わたし、むしゃくしゃすると夜中でもどんどん食べるんです。体に悪いよと止められても、冷蔵庫の中のものをぜんぶ食べないと気がすまないんです」、「わたし、自分の部屋の中が足の踏み場もないくらいに物であふれかえっています。服は脱ぎっぱなし、汚れ物と重なってホコリだらけ、しわくちゃ。ニオイもひろいのですが、慣れてしまって気になりません」。
 行動していることも変だと思うだろうが、発言している「言葉」が異常だとは思わないか?

 「異常だとは思いません」、「よく分かりません」、というのが絶対多数の日本人なのだ。
 「夜中にガツガツ、山のように食べつづける人」が家族にいるとする。
 それは変だとは一応、見たり聞いたりすると、その場では分かる。
 しかし、断言してもいいが、すぐに忘れるし、諦めるのだ。日本人は、家族の人がどんなに異常な発言をおこなっても、「お前のせいだ」とか「お前が悪い」と言われて自分との関わりを言われない限り、忘れる、でなければ諦める。よく言えば「好きにすれば?」と放置する。
 わるくえいば「この人はもう居ないも同然」と無関心になる。

 「わたしって必ず、遅刻するんです」「わたし、むしゃくしゃするとどんどん食べるんです」「わたし、部屋の中が散らかりほうだいで、もう何ヵ月も掃除したことがありません」といった言葉を聞いても、この言葉が異常だと思えないのは、この言葉を聞く人の「言葉」も異常であるからだ。
 どのように異常なのか?「聞いた言葉」を忘れる、無関心になる、興味を無くす、というのが異常なのである。

[3764-2] 谷川うさ子 2015/08/28(金)13:31
    「お前のせいだ」「お前が悪い」「お前にウラミがある」などと、自分に関係があることを言われたときには、「忘れない」「関心をもつ」、言われた言葉にいつまでも興味をもってしつこくこだわる。これは「悲しい」とか「悔しい」というのではない。脳の働き方は「相手不在」「相手は居ない」という関わり方しかつくれていないから、「げんに今、見ている」という目の感覚の働きの近くがつくっている関係を壊すという喜びを思い浮べて脳の中にドーパミンを分泌させる、脳内麻薬の快感にシビレる、というように日本人の脳は働いている。

 「トレンド総研」の調査(平成27年8月27日、日刊ゲンダイ)によれば、日本人の「20歳代から60歳代」の51パーセントの男女は、「自分と、自分の家族に介護問題が発生する」とは「思わない」というのが結果らしい。「人ごとだ」と思っていると解説されている。
 日本人の要介護認定は、この平成27年3月時で「600万人」だと報道されている。年々、22万人とか30万人ずつ増えている。57パーセントが女性だ。なぜ、要介護の状態や認知症(痴呆症)になるのか?の原因は「分からない」といわれつづけている。原因が分からなければ、誰にだって可能性があるということだ。
 これがあるがままの現実ということだ。介護、認知症についての文字にしろ、文章にしろ、ニュースの報道にせよ、新聞広告の宣伝にせよ、「目で見る」「客観」のことだ。
 人間の「目」は、こういう「客観」を見るという「感覚」と「知覚」(認知)の働き方をもつ。
 もうひとつ、「知りません」「忘れました」「見たくもありません」という「目の働き方」がある。
 「主観」というものだ。

 人間の脳は、「言葉」をつくり出す。これが人間の脳の本質である。
 どのように人間の脳は「言葉」をつくり出すのか?
 まず「目が動く」、次にこの「目の働き」にくっついて「耳の働き」が起こる。
 この「目の動き」と「耳の働き」を支えるのが「触覚」だ。

 「目の働き方」に、ものごとの「客観」を見るという能力がある。この「客観」を「耳の働き」が言葉にする。文法や表現の秩序をつくり出すのだ。

 しかし、日本人の使う日本語は、已然(いぜん)、未然(みぜん)という非常に特殊な「文の形式」(構文)で成り立っている。「客観」というものを「見ない」、「発声、発語」をしないのだ。しゃべること、話すことは全部「主観」になる。
 
 人間の心や精神の「おかしさ」(変だという印象)は、ぜんぶ、「言葉」に現わされる。日本人の「この人は変だ?」「この人はどこかおかしい」という感じは、「行動をつくる言葉」「行動を言いあらわす言葉」にあらわれる。

 認知症(痴呆症)も「要介護状態」もぜんぶ「言葉」にはっきりあらわされるのだ。

 日本人の認知症(痴呆症)(要介護状態も)の始まりは、会話の中で「相手の顔、目を見て話さない、聞かない」ときの「言葉」に出てくる。
 
 「相手の顔を見ない」、「相手の目を見ない」とは何か?
 これは、自律神経の交感神経が働いていないということなのである。どんな本にも書いてあるが、目の自律神経の交感神経は、「遠くを見る」。ゲシュタルト形態原理が働くということにある。ゲシュタルト原理とは「プレグナンツ」といって法則・規則・論理を「認知」するのである。
 これが「心的に見る」という働きのことで、「5W1H」などの言葉の能力の土台になる。

 日本人は「下を向いたり、ソッポを向いてしゃべる」だろう。
 明らかにおかしい人は、目の前に会話の相手がいるのに、わざわざ首をぐいっと曲げて、誰もいない空間を見ながらしゃべる。しかも、にこにこして、うなづいたり、明るく笑ったりもして、たくさんしゃべりつづける。
 おかしいのは、この人の前にいる会話の相手の人もあらぬ方向を見ながらしゃべる人と会話をつづけることだ。
 会話の中味は?というと、この両方の人物とも、自分勝手に、自分のことだけをしゃべっている。どこにも会話の一致点は無い。二人とも、自分だけの「ひとり言」をえんえんとしゃべりつづける。

[3764-3] 谷川うさ子 2015/08/28(金)13:31
    この人らの目は、「客観」を見ないので、自分の感情があらわれるかぎりしゃべるという「目の働き方」をおこなっている。しゃべる言葉の聴覚は、「右脳の聴覚野」しか働いていない。人間の「右脳の聴覚野」は、人間の言葉を聞く能力はない。
 虫の音や風の音、雨の音しか聞けない。
 自分の感情や欲につながる発声、発語が「右脳の聴覚野」なのである。

 ここでは「左脳・聴覚野」は、電車に「人身事故が起きて止まった」ように、完全にストップしている。
 これが日本人の認知症(痴呆症)をつくり出す脳の働き方から見た「聴覚障害」ということなのである。
 対策は、最小限、「人の顔、目を見て話す」ことだ。

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[3763] 読むだけで幸せになる手紙・認知症(痴呆症)、要介護状態の予防、改善は、相手の目を見て話す、聞くことから 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2015/08/26(水)09:36
[3763-1] 読むだけで幸せになる手紙・認知症(痴呆症)、要介護状態の予防、改善は、相手の目を見て話す、聞くことから 谷川うさ子 2015/08/26(水)09:36
          認知症(痴呆症)、
       要介護を防ぐには
       ……「暗算」「クイズ」
       「歩きながら
       川柳(せんりゅう)
       をつくること」だという。
       (平成27年8月23日、
       日本経済新聞)
       だが、脳の働き方の
       言葉の生成のしくみを
       根拠にした
       対策は、「相手の
       顔、目を見て
       話す、聞くこと」だ。


 人間の心・精神の病気は、全て「言葉」に現われる。
 これが正しい理解の仕方だ。


 人間の脳は、「眼の働き」(視覚)と「耳の働き」(聴覚)がつくる。
 目で見たことを言葉で言いあらわし、これが触覚につながり「行動」をあらわす。


 ここから見ると、人と話をする時、「相手の顔も目も見ない」というのは視覚(感覚)がつくる認知の行動秩序を歪めている。
 これが「鬱病」の本質だ。ここで話されること、聞かれることの「言葉」は「ひとり言」も同然になる。
 「見る」という行動秩序(倫理という)が壊されて人間関係から孤立している。この孤立を「鬱」という。


 分裂病(統合失調症)の場合は、感覚としての眼(視覚)は、相手を見る、という「認知」が成立している。
 しかし、「相手のことを分かる」「相手との関係の媒介を分かる」という認知は無い。
 眼の「自律神経の交感神経」は働いていないからだ。
 そこで、擬似的に「交感神経」を働かせて、「共生」とか「共同体」を思い浮べる。
 この擬似の共生、共同体が「性の欲のイメージ」とむすびつく。

[3763-2] 谷川うさ子 2015/08/26(水)09:36
    つまり「性」の欲が優位に語られる。ふつうは、共同体、共生が優位に語られるのだが、逆になる。倒錯という。
 ここでの「言葉」(聴覚)の働きは「恋愛したいんです」「結婚したいんです」となる。「気になる人がいる。その人と性の関係をもちたいんです」と同義だ。「お友だちになりたい」「お友だちがほしい」「子どもを産みたい」でも同じだ。
 倒錯した「対幻想」(吉本隆明)という。
 これが分裂病(統合失調症)である。


 認知症(痴呆症)は、目の前に人がいても「感覚としての認知」が成立していない。「見ているのに、しかし見ていない」という状態だ。この中で話す。「右脳・聴覚野」だけが自然音(虫の音、風の音、雨の音)のように言葉を言い表し、泣き、叫ぶ、笑う、の発声をおこなう。
 「目で見る」という視覚の「認知」の機能が全く止まっている。
 こういう聴覚(右脳・聴覚野のみが働く)の障害が、認知症(痴呆症)なのである。また、要介護状態なのである。


 対策(予防、改善)は、話すときは「相手の顔、目を見て話す」、聞くときは「相手の顔、目を見て聞く」である。
 学校の授業中、会社の仕事や会議では、「ノート、パソコンを見つづけて聞く(聞き書きする)」ということはおこなわない。話し手の目、顔を見ながら「聞く」(要所ですばやくメモを執る)ということだ。


 「聞く」「話す」ための学習、訓練は別途におけば、これだけをおこなえば要介護、認知症(痴呆症)は防げる。また改善も可能だ。
 最初は苦痛をともなうが、やがて、倫理としての秩序能力が回復してくると「5W1H」をイメージする力が身についてくる。

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[3762] 読むだけで幸せになる手紙・日本人の認知症(痴呆症)は、白内障、緑内障をつくり出す「見方」から始まる 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2015/08/25(火)12:30
[3762-1] 読むだけで幸せになる手紙・日本人の認知症(痴呆症)は、白内障、緑内障をつくり出す「見方」から始まる 谷川うさ子 2015/08/25(火)12:30
          平成27年8月23日付けの
       日本経済新聞は、
       「MCI」(軽度認知症)
       という概念を報道して、
       「運動」や「暗算」「クイズ」
       が対策だ、と
       教える。
       本当の原因は、白内障、
       緑内障をつくる「目の
       使い方」にある。
       暗算やクイズは、逆に
       要介護、認知症を
       作り出す。


 人間の脳の本質は、動物一般と違って「言葉」をつくり出すことにある。そしてこの「言葉」の本質は、社会や国を生み出す共同の空間構造、空間概念にむすびつくことにある。
 この二つを脳の中につくり出すのは「目」(視覚)と「耳」(聴覚)なのだ。「手、指」の「触覚」は、視覚と聴覚を個々ひとりひとりの人間のものであるとして支える。


 脳は、左脳と右脳に分かれている。「左脳はデジタル脳」、「右脳はアナログ脳」だ。この両者が協調し合い、セットになって働いて「言葉」をつくり出している。
 現代の医学や介護の業界は、このような脳の本質を意図的に無視している。なぜか?脳の本質を考えれば認知症(痴呆症)も要介護状態も「治る」方向に向かってたどっていく。
 すると、医療や介護の市場が消滅するからだ。
 「せっかくのメシの種の産業をつぶすことはない」というコンセンサスが出来上がっている。


 日本経済新聞のいう「クイズ」「暗算」は、脳の中の非言語の部位を働かせる。すると「目の機能の遠くを見る」「抽象の論理、規則、倫理も遠くを見るカテゴリーに入る」という能力が喪われる。


 とくに日本人は、脳の交叉支配によって「右脳の聴覚野」しか働かないから、「人間の言葉」を虫の音、風の音など自然音としてしか聞かない(話さない)。


 日本語は「已然」「未然」という構文(文法ではない)で成り立っている。
 自分の「欲」(性とか、食とか)の動機にもとづいて「内扱い」(人間関係)のための擬似言葉を言い表すのだ。
 「内扱い」とは「反社会」「反共生」(恋愛、結婚、友人関係のこと)のことだ。

[3762-2] 谷川うさ子 2015/08/25(火)12:30
    すると、多くの日本人は、「認知症を治したい」とか「要介護状態から脱したい」とは願っていないことが分かる。
 日本語の必然として、認知症(痴呆症)も必然であるとすれば、食事を介助してもらう、トイレをそのつど誰かに頼る、入浴しなくて体がくさくなって常在菌の感染症を起こすのも自分の選択の「幸せのひとつ」と考えていることになる。美談も生まれる。


 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミで脳の働き方をレクチュアしている立場からみると、明らかに認知症(痴呆症)、要介護状態に至る脳の働き方をおこなっている人が、アドバイスどおりに「治すため」の実践にとりくんでいるかといえばそういう人は皆無だ。
 理由は、自律神経の恒常性(ホメオスタシス)にある。
 自分も、自分の親たちも、長い間、「相手の顔や目を見ないでしゃべる」「あらぬ方向を向いて話すし、聞く」という白内障の原因や突発性難聴の原因をつくる副交感神経優位の脳の働かせ方をしてきている。突然、急に「変わる」ということは困難であるということだ。


 しかし、人間はいつか、どこかで変わる人もいる。
 上野千鶴子『ケアのカリスマたち』(亜紀書房)を見ると、要介護状態になると、個人負担や支出はすさまじい。国も自治体も、社会福祉費の財源はパンクしている。
 すると、独力で食事できない、排便・排尿が部屋の中はおろか家の中の悪臭がひどい、入浴しないので使いっぱなしのゴム手袋の中のような臭いが鼻をつく、となれば、手持ちのお金を全部投げ出して世話してもらうしかない。


 こういう現実が見えた人には、ポルソナーレのいう認知症(痴呆症)、要介護状態の予防、対策が「これは真実である」と判断してもらえるのではないか。

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[3761] 読むだけで幸せになる手紙・すべての日本人に共通する大問題「要介護」「認知症」(痴呆症)の原因と対策 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2015/08/25(火)10:20
[3761-1] 読むだけで幸せになる手紙・すべての日本人に共通する大問題「要介護」「認知症」(痴呆症)の原因と対策 谷川うさ子 2015/08/25(火)10:20
          平成27年8月23日付の
       日本経済新聞に
       「軽度認知症(MCI)
       という軽度の「物忘れ」の
       ことが特集されていた。
       「人の名前」などをサッと
       思い出せない障害の
       ことだ。
       これが進行してアルツハイマー病、
       認知症(痴呆症)に進む
       という。果してそうか?


 MCI(軽度認知症)という概念は、アメリカの研究の紹介という体裁をとっている。「老年医学協会」も研究しているという。
 「国立長寿医療センター」「愛知県大府市」でも診断しているので、診断を申し込めとアピールする。
 筑波大学発のバイオベンチャー企業MCBIも「もの忘れ」が「アルツハイマー病」に至る血液中の特定たんぱくを見つけて、「MCI」を見つける技術を開発中だ、と報道している。


 「MCI」についてのこういう説明の仕方は「疫学」(えきがく)というものの考え方にもとづいている。
 分布図をつくり、現象の要素となるものを原因とみなし、排除したり、隔離するという手法だ。
 対処療法の考え方だ。
 インフルエンザとかコレラとか、ウィルス性の感染病に適用されている。
 


 こういう疫学(えきがく)の考え方は、鬱病、分裂病(統合失調症)にも適用されている。
 普及させたのはアメリカの精神医学会の「DSM‐4」だ。


 認知症(痴呆症)も鬱病も分裂病(統合失調症)も、いったいなぜ、「疫学」(えきがく)で、「十把一絡げ」(じっぱひとからげ)に取扱っているのか?
 ひとつは、インフルエンザなどと同じように、あまりにも発生件数が多いからだ。
 もうひとつは、医療や介護、関連する企業にとって「市場」として扱う方法になるからだ。

 

 本当の、真実の原因を究明しても企業や国の収入にはならない。問題が無くなれば、治療や介護、介助、薬の消費のために誰もお金を払わない。介護保険制度だって消滅する。

[3761-2] 谷川うさ子 2015/08/25(火)10:20
    前掲紙の日本経済新聞はこう書いている。
 「オーストラリアの研究によれば、認知症の発生の時期を2年遅らせられれば、2050年の同国内の認知症の有病率を20%下げられる。5年間で43%から49%下げられる」。


 社会保障費が増加していく一方、しかし、財政赤字と財政破綻はすでに現実のものとなっている。個人負担は、個人貯蓄の1300万円でも足りない(上野千鶴子『ケアのカリスマたち』亜紀書房)、ケアの人材不足で人件費を上げて、介護企業も倒産している。だから認知症の増加傾向にほんの少し、歯ドメをかけたいという主旨だ。


 日本人の要介護、そして認知症(痴呆症)は、とくに女性が問題になる。
 「健康寿命」は女性が男性よりも3年長い。
 この3年間に認知症(軽度認知症も)が内包していれば、ここに財政負担、個人負担(月の35万円から55万円)が発生する。
 「国民平均貯蓄」は1300万円(上野千鶴子による)というが、要介護にかかる費用は1300万円でも足りない、持ち家を売却してもそれでも足りないという。
 男性が3年も先に早く死亡して、女性は、自らの認知症(痴呆症)と要介護状態の生活(食事、トイレ、入浴など)をじぶんひとりの力で背負わなければならなくなるという問題だ。


 ポルソナーレの認知症(痴呆症)、要介護の問題の考え方は違う。
 疫学(えきがく)はつまるところ「帰納」「確率」を思考の仕方とするプラグマティズムだ。
 ポルソナーレは、原因や理由を追究する「演繹」による証明や論理を思考の仕方とする。
 多くの日本人にはなじまないし、プラグマティズムとは水と油のような関係にある。
 だから圧倒的に少数意見だ。しかし、人間の本質には見合っている。人類がつづくかぎり不滅のものの考え方である。


 ポルソナーレが要介護、認知症(痴呆症)を直接の原因は何か?と明らかにすれば、端的には、「人の話を聞く、人と話す」という時に「ソッポを向く」(下を向く、別の方向を見る)ということだ。仕事でも、学校の授業でも、「せっせとノートに書くことだけをおこなう」、などが脳の働き方を破壊するのだ。

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[3760] 読むだけで幸せになる手紙・女性の認知症(痴呆症)、男性の認知症(痴呆症)、対策と予防 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2015/08/24(月)14:31
[3760-1] 読むだけで幸せになる手紙・女性の認知症(痴呆症)、男性の認知症(痴呆症)、対策と予防 谷川うさ子 2015/08/24(月)14:31
          平成27年3月には、要介護の
       認定者は「600万人」だ。
       「2025年」には要介護者は「800万人」
       (認知症者が新たに160万人増える)
       になると推測されている。
       男性と女性を比べると、
       女性が半分以上を占める。
       ポルソナーレの研究と開発から、
       対策を教える。


 認知症(痴呆症)や要介護状態の予防や対策については多くのことがいわれている。「運動をおこなう。ウォーキングがロコモ(運動器症候群)を防ぐ」「一日、5千歩から6千歩を歩き、日光を浴びる(ビタミンDの活性化をうながす)」「筋肉の衰えを防ぐために体重1キログラムあたり1グラムのたんぱく質を摂ることがのぞましい」(体重50キロの人は50グラムの摂取)などだ。


 平成27年8月16日付の日本経済新聞によると、「老年医学会」や「福祉、医療の現場」では「検討中」であったり「使いにくいという課題がある」ということだ。
 ポルソナーレの見解では、「要介護状態」や「認知症」(痴呆症)がなぜ起こるのか?どういうしくみで発生するのか?という観点から問題を見るということが無いためだ。


 これは全世界に共通する哲学が「パラダイムシフト」(ものの考え方の枠組み)が強固に流通しているためだ。
 現象的には、テクノロジー(通信技術)に判断を依存するという哲学だ。「プラグマティズム」という。
 真か偽かは分からないけれども、当面、目先のことに役立てば「それが正しい判断である」とする思考が「パラダイム」になっている。
 
 
 しかし、これだけ大量に「要介護者」や「認知症者」が増えれば、国の発表jも、国の経済の成長も難しくなるというのが真の知的な判断というものだ。
 女性に要介護者が多い(男性と比べて)というのは、その子どもの女性も、「認知症」をつくる「要介護」を招く「ものの考え方」を生育歴や家庭環境から学習しているということだ。
 その子どもの「男性」も、女性よりも4年も早く要介護状態に陥るという「ものの考え方」を生育歴と家庭環境から学習している。

[3760-2] 谷川うさ子 2015/08/24(月)14:31
    ポルソナーレの考察では、「要介護状態」も「認知症」(痴呆症)も、「聴覚障害」がつくり出している。
 人間の脳は、交叉支配になっているということをどれほどの人が理解しているのだろうか。左脳と右脳にそれぞれ「聴覚野」があるが、「右脳の聴覚野」で人の話を聞き、自分も話す人は、「文字」「文」「文章」と同じように聞いたり話したりするのではない。
 秋の虫の音とか夏のセミの鳴き声、風の音、雨の音のようにしゃべり、聞く。
 

 人間の「聴覚」(左脳・聴覚野)は、客観という法則を認知する「視覚」とむすびついている。
 これが「正常」ということの基準である。

 
 日本の女性も男性も、「右脳・聴覚野」しか働いていない人が多い。その証拠は山ほどある。すると鬱病も分裂病(統合失調症)も、認知症(痴呆症)も必然という結果のことである。
 対策は、原因をこのように分かることができるかどうか?にかかっている。

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[3759] ポルソナーレの8月2回めの「カウンセリング・ゼミ」をご案内します(全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ) 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2015/08/21(金)13:35
[3759-1] ポルソナーレの8月2回めの「カウンセリング・ゼミ」をご案内します(全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ) 谷川うさ子 2015/08/21(金)13:35
    ポルソナーレの8月2回めの「カウンセリング・ゼミ」は、日本人の女性に多く発生する「要介護状態」と「認知症」(痴呆症)の発生のしくみの全解明と、対策です。

 「要介護状態」も「認知症」(痴呆症)も、判定や診断は「DSM‐Ⅳ」(アメリカ精神医学協会による診断マニュアル)にもとづいています。その考え方は、「疫学」にもとづいています。
 原因や理由は考えないという立場です。

 ポルソナーレは、脳の働き方の言葉の生成のしくみの解明にもとづいて、「要介護」「認知症」(痴呆症)は、なぜ発生するのか?のしくみを全解明しました。
 その内容をレクチュアするのが今回のポルソナーレのカウンセリング・ゼミです。

■「カウンセラー養成ゼミ」(8月22日、8月25日)

       認知症(痴呆症)をつくり出す
       聴覚障害の条件

       認知症(痴呆症)とは
       「左脳・聴覚野」が止まり、
       「右脳・聴覚野」だけが
       働くことだ。
       相手の顔、目を見ないで話す、
       聞く、が障害の条件です。

■「ゼミ・イメージ切り替え法」(8月22日)

       要介護、認知症(痴呆症)は、
       なぜ、女性に多いのか?
       笑い声を出して話す、
       笑いながら相手の話を聞く、
       下を向いて相手の顔も見ないで
       聞く。
       右脳・聴覚野は
       虫の音、風の音を分かるようにしか
       聞けない、話せない


◎認知症(痴呆症)、要介護状態を防ぎ、改善することに関心のある方はご連絡ください。分かりやすく説明します。
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[2025/11/18 20:46] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子