[3765-1] 読むだけで幸せになる手紙・仕事ができる、勉強ができるための「見方」と「聞き方」 谷川うさ子 2015/08/28(金)19:33 修正時間切れ
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日本の企業の中の「心の病」で 仕事を休職している人は 全体の10%だ。 公務員も休職中の 人は10%だ。 IT企業は30%だ という。 停年退職で仕事を やめた人は認知症 (痴呆症)、要介護 状態になる。 原因は、仕事の中で、 人の話を 「せっせ、せっせとノートに 書き取る」という 聞き方にある。
あなたは仕事をしているだろうか。どこかの企業なりに勤めているとか、自営で仕事をしているとか、どちらかの人であるとする。 この仕事をしている中には「会議」「ミーティング」「打ち合わせ」「報告」「仕事の指示をうける」などがあるだろう。 あなたは、「仕事上の話を聞く」というとき<次の二つのうち、どちらかの「聞き方」をおこなっているだろう。
ひとつは「せっせ、せっせと説明する人の話(言葉)をノートに聞き書きをおこなう」という聞き方だ。
「自分が説明する」という場合、「せっせと資料を集める」「資料をワープロなどで丸写しする」「コピペする」という説明の仕方だ。これを言葉で読み上げるように「話す」という「聞き方」「話し方」だ。
もうひとつは、人の話を聞くとき「あっはっはっはっ」「うわーっはっはっはっ」「うふふ、うふふっ」というように笑いながら「聞く」、笑いながら「話す」という「聞き方」と「話し方」だ。
このいずれも脳の働き方から見ると認知症(痴呆症)をつくる脳の働き方になる。 「笑いながら聞く」というとき、「目」は「相手の顔も目も見ていない」。 漠然とは見ている。 相手の顔にも、目にも焦点は合わせられていない。 何を見ているのか?というと「相手もおもしろがっているか?」という表情を見ている。自分に好意的な表情をあらわしているかどうか?を確かめている。大きく、クローズアップした相手の表情を認知している。 「右脳で目の視覚の働き」を「認知のイメージ」としてあらわす「部位」(実像)は、副交感神経支配の領域しか働いていない。 「自分が見たいものだけを見る」という目の働きの結果がクローズ・アップ(大写し)で思い浮べられている。
「わっはっは」「うっふっふ」と笑う時の「聴覚」は「右脳の聴覚野」が働いている。虫の音や風の音、雨の音、動物の鳴き声しか聞かない「聴覚野」だ。人間の話す言葉も、自然の音としてしか聞いていない。「言葉の意味」や「話されている内容」は曖昧にしか分からない。 誰かが「何をした」「かにをした」という動詞の言葉、文しか認知できない。「5W1H」などの言葉、脈絡は全く聞き取れない。 |
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