[3763-1] 読むだけで幸せになる手紙・認知症(痴呆症)、要介護状態の予防、改善は、相手の目を見て話す、聞くことから 谷川うさ子 2015/08/26(水)09:36 修正時間切れ
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認知症(痴呆症)、 要介護を防ぐには ……「暗算」「クイズ」 「歩きながら 川柳(せんりゅう) をつくること」だという。 (平成27年8月23日、 日本経済新聞) だが、脳の働き方の 言葉の生成のしくみを 根拠にした 対策は、「相手の 顔、目を見て 話す、聞くこと」だ。
人間の心・精神の病気は、全て「言葉」に現われる。 これが正しい理解の仕方だ。
人間の脳は、「眼の働き」(視覚)と「耳の働き」(聴覚)がつくる。 目で見たことを言葉で言いあらわし、これが触覚につながり「行動」をあらわす。
ここから見ると、人と話をする時、「相手の顔も目も見ない」というのは視覚(感覚)がつくる認知の行動秩序を歪めている。 これが「鬱病」の本質だ。ここで話されること、聞かれることの「言葉」は「ひとり言」も同然になる。 「見る」という行動秩序(倫理という)が壊されて人間関係から孤立している。この孤立を「鬱」という。
分裂病(統合失調症)の場合は、感覚としての眼(視覚)は、相手を見る、という「認知」が成立している。 しかし、「相手のことを分かる」「相手との関係の媒介を分かる」という認知は無い。 眼の「自律神経の交感神経」は働いていないからだ。 そこで、擬似的に「交感神経」を働かせて、「共生」とか「共同体」を思い浮べる。 この擬似の共生、共同体が「性の欲のイメージ」とむすびつく。 |
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