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全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング 相談の事例・ファイル7・男性の脳の働きの内扱いの物語
「私は機械を修理する技術者。仕事には自信らしきものはあるけど、職場の人間関係は諦めています。女性にも結婚にも興味ありませんと平気な顔をしています」(42歳・男性)
●あまりにもごく普通のことなので、誰も気がつかない日本の男性の「内扱い」の脳の働きの物語です。内扱いの到達点が、長崎・佐世保事件の女子高生と名古屋大・女子大生(19歳)の森外茂子さん(77歳)殺害(平成26年12月7日)です。 秋葉原無差別殺傷事件の加害者加藤智大は憧れの人でした。 女性が学ぶ男性の内扱いは何を諦めて、何を壊すのか?が明らかになる真実の愛の物語。
日本の男性の脳の働き方は「認知」の能力はある、しかし「認識」の能力はない、ということが特徴。だから、男性は、認識の機能をもつ女性が怖い。女性との会話を諦めた男性は「認知症」になるっていうけど、女性への影響はどうなの?をレクチュアするのがポルソナーレのカウンセリング・ゼミです。
昨年(平成26年)の12月、名古屋大学も冬休みに入ろうという7日のお昼ご飯のころ、19歳の名古屋大の理学部一年生の女子が、77歳の女性を手オノとマフラーで殺害しました。 なぜ?どうして?心の闇?といわれています。動機は何もなく、単なる「内扱い」という脳の働き方の到達点です。 「内扱い」って何?と問われるほど珍しいものではありません。男性は「内扱い」で仕事や勉強をします。 女性にはこの「内扱い」の認知はありません。誰からか、何からか学習して「認知バイアス」という脳の働き方でしゃべり、行動するだけ。 こんな女性にどう関わればいいのか?苦悩する男性のリアルな脳の働き方の物語です。 (ルポ・熊野クマ江)
12月は楽しいクリスマスのシーズンです。お店の心休まるクリスマスツリーを見るともう一年も終わりだ、来年もいい年になりますようにと、心が晴々とします。 こんな12月の始め7日のお昼のご飯どきのことです。 誰もが名古屋名物のとんかつソース串カツか、温かいきしめんを食べて幸せな師走の風の中を歩いていました。 名古屋市の昭和区にある学生向けのアパート二階建ての一階の一室で殺人事件が起こりました。1Kの部屋です。 旧帝大の名門、名古屋大学の理学部一年生の女子学生(A子・19歳)が、知人の77歳の女性、森外茂子さんを殺害したのです。 二人はこの秋ごろ宗教の勧誘を通じて知り合いました。 その日は、宗教の集会に二人そろって参加しました。 「お昼を食べましょう」と誘い合って集まりから脱け出して、女子大生A子のアパートの部屋に入ったのでした。 A子は、手オノで殴り、マフラーで首を絞めて森外さんを殺害しました。そして次の日に宮城県仙台市の実家に帰りました。 誰かが「森外さんがいません」と警察に届けたのでしょう。A子は、「森外さんを知りませんか?」と訪問した警察官から尋ねられました。 「いいえ知りません。森外さんとは、昨日、玄関先でお別れしましたよ」。 愛知県警は、森外さんを探しました。 年が明けた平成27年1月26日になって、仙台の警察署がA子の自宅を訪問しました。「愛知県警が事情をおうかがいしたいと言っています」。 A子は愛知県警の事情聴取を受けました。 A子の許可を得てアパートの室内に立ち入ったところ、浴室に森外茂子さんの遺体が見つかりました。 |