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日本人の認知症(痴呆症) は、「目が見えない」、 「耳が聞こえない」から 始まる。 白内障、緑内障、 突発性難聴だ。 ここから強迫観念や 強迫神経症が つくられる。 知的に読むこと、 聞くことが全くできなく なる、が症状だ。 すると認知症(痴呆症)の 中核症状に 転落する。 そこで、脳の働き方の 原因と理由から対策を 教える。
《事例》 わたしは、大学を卒業して国家公務員になりました。 ある官庁に勤めています。 わたしは、高校、大学でよく勉強したのでどんな試験もいい成績で合格する自信がありました。 かなりの難関といわれた国家公務員に応募して、楽々と合格して現在の職に就いたのです。自宅から通っている25歳の女性です。
わたしの視力は「左目が〇・一」「右目が〇・〇九」です。ふだんはメガネはかけません。本を読むことは好きなのですが、30分も読むと非常に目が疲れて、ボヤけます。 好きな小説だとか、スマホ、パソコンの画面を見ても疲れは感じません。 少し難しい文章の本を読むとすぐにイライラするので飛ばし読みをします。仕事の中の書類も、いつの間にか飛ばし読みをしてしまい、レクチュアを受けるときに曖昧にしか理解していないためのミスを起こすことがたびたびあります。
わたしには結婚を約束している交際中の男性がいます。辛いのは、喫茶店などで長時間、話すときです。 男性の顔を見ていると、目が疲れてきて、突然、耳が聞こえにくくなるのです。相手の男性との距離感がおかしくなって、巨大に膨張して見えたり、男性の目が巨大になって迫ってきて圧迫を感じます。目をつぶってしばらくして目を開けると、普通の距離になっています。 男性は、ソッポを向いているので目が楽になるのかもしれません。
わたしが困っていることで深刻なのは、「自分の思うとおりに行動ができない」ということです。すぐに「めんどくさい」と思います。 「疲れているからできない。今は休みたい」と思ってしまいます。 そのいちばんの例が「朝が起きられないこと」です。 仕事に行く日の朝も、「もう少し寝ていたほうがいいや」と思い、朝食も食べずに出勤することはしょっちゅうです。 わたしは「もの忘れがひどい」ために、命じられたこと、今言われたばかりのこと、げんに今自分がやっていたこと、取り組もうとしていたこともすぐに忘れるのです。 |