谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

読むだけでは、情報の浪費になり、せっかくの情報を無価値にします。そこで、お読みいただいたら
[ワンマンカウンセラー・コース(人間関係の能力づくり)]
[お試しカウンセリング] [カウンセラー養成ゼミ] [ゼミ・イメージ切り替え法]
[脳の働き方から変える新・性格教育法] [入会案内]
のいずれかをクリックして、ごらんください。
なお、ご投稿は、「文章」に社会性があること、社会的責任が表現されていること、を基準にして受け付けます。

うさ子とクマ江の掲示板はこちら

[トップページ] [新規投稿] [タイトルリスト] [スレッド一覧] [内容表示] [使い方]
件ずつ ページ目 and or 検索

[次の10件>

[4815] なぜ?経営者なのに対人恐怖症で仕事はうまくいく理由 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/10/02(月)16:58
[4815-1] なぜ?経営者なのに対人恐怖症で仕事はうまくいく理由 谷川うさ子 2017/10/02(月)16:56
          会社の経営者だから、……
       会社の管理職だから、……
       技能の資格をいくつも
       持っているから……
       だから、心の病気には
       ならないし、なってもいない、
       と信じている人は多い。
       日本人の仕事の能力とは、
       ほとんどが
       「日光サル軍団の
       サルの次郎」のモノマネと
       同じである、と
       証言するのが
       吉本隆明の『母型論』
       (贈与論、思潮社)なのだ。


●男性の相談の事例

 わたしは経営者。人前でしゃべる言葉が出て来ない。ムリにしゃべると身体が震える。
 (男性、48歳、会社経営者。匿名、再構成)

 わたしは会社の経営をおこなっています。
 従業員もいます。
 経営を始めて10年近くなります。
 会社は不動産、建築が事業内容です。業績は順調です。
 
 わたしの悩みは、人前でしゃべることができない、声が出なくなる、ムリにしゃべると身体もガタガタ震えてくることです。
 わたしは、社員の前とか、家族の前では驚くほどよくしゃべります。話題豊富と思われています。
 人前とは、ゴルフコンペのスピーチ、結婚式のスピーチ、祝いごとの席で自己紹介とか祝いの辞を話すことなどです。
 知り合いの神経科の医師からリラックスできる薬を処方してもらいました。
 薬を飲むと、こんどは頭がもうろうとして息苦しくなってしゃべるどころではなくなります。

●本物の有能な経営者だけが知っている「有能さ」とは?

 ポルソナーレは、ハンナ・アーレントの『人間の条件』(ちくま学芸文庫)をテクストにして『谷川うさ子哲学入門』(レジュメ版)を特別講座としてレクチュアしました。
 この中に、「労働」「仕事」(工作)についての哲学上の説明があります。
 労働についていうと、それは「始まり」「労働過程」「終わり……製品・生産物」の三つの段階があると説明されています。

 経営者(支配する人)とは「始まり」と「終わり」を支配する人のことであると説明されています。 労働とは、「労働過程」の中に従事することです。ここは、ただ身体運動だけを憶えて反復して動かすだけの世界です。だから共同性とか共同体といった他の人について思考する言葉は無い(無世界性の世界)であるとハンナ・アーレントは説明しています。

[4815-2] 谷川うさ子 2017/10/02(月)16:58
    相談の事例の男性は、経営者です。
 すると、事業の「始まり」と「終わり」の言葉を正しく学習して身につけて他者としゃべることが経営者の条件になります。
 「始まり」とは、製品なり提唱するサーヴィスの内容(青写真、設計図、ヴィジョン)のことです。
 「終わり」とは「製品」「サーヴィス」の交換価値をよく分かり、価値の交換を実現することです。
 消費者なりユーザーにとってこの生産物はどういう利益をもたらすのか?を語り、説明することです。
 これを「市場」(共同性)といいます。
 この「労働」(日本人は仕事と言っています)の「始まり」と「終わり」は、全て「名詞」「抽象名詞」でつくられています。
 このことが最も重要なことです。
 
●信じられない!モノマネの模倣で成り立つ高い収入と異常の温存テク

 相談の事例の男性の経営者は、会社の事業を興す前は、親戚の不動産会社とか建築会社で、労働をしていました。
 建築材とか材料とか、資材の名称、部品などの「物」の名称を、行動のための「記号」「標識」として覚えたのです。
 「この地面に穴を掘る。柱を建てるための土台だ、わかる?」
 「わかります」 
 「柱は、何本建てる?」
 「土台が60ヵ所だから60本です」
 「これが間取りの青写真だ。部屋はいくつある?」
 「10部屋です」
 「けっこうです。これまで何度もやってきたように、チャッチャッチャッと納期3ヵ月でやれる?」
 「チャッチャッチャッと、3ヵ月で完成させます」

 こんなふうに、行動の手順と進め方を、建材の材料や部品の組み立て方から模倣で覚えたということです。
 ここにあるのは、「人から言われたこと」を、言われたとおりに手足を動かして行動することです。
 「人から言われた指示書(青写真、設計図)」のとおりに順序立てて行動するという模倣(モノマネ)です。
 
●必見!吉本隆明『母型論』が暴露「内扱い、外扱い」による現実消滅テク

 「いや、わたしは、仕事の中の言葉、名詞も抽象名詞もちゃんと覚えていますよ」「モノマネではありませんよ」「人に仕事の目的とか完成した商品、サーヴィスの価値は説明できますよ」と反論する人はいるでしょう。
 けっこうです。それならば何の問題もありません。そういう人は、「人の前でしゃべると声が出てこない」ということはないのです。「身体がガタガタ震える」という症状が起こるはずもありません。
 「ホウレンソー」といわれている「報告」「連絡」「相談」ができている人は、「人が自分を悪く思っているのでは?」とか「人の前ではあがって一言もしゃべれない」「人の前で緊張して体が震える」といったことは起こりません。

 
 「わたしは何の問題もありません」ということを成り立たせているのが「母系制」である、とくに男性の場合は「贈与」の反対概念の「お返し」というものであると、吉本隆明の『母型論』(贈与論、思潮社)は証言しています。

 じゃあ、相談の事例の経営者の男性は、一体なぜ、人前でしゃべると声が出てこない、身体がガタガタ震えてくると相談しているのでしょうか?

[4815-3] 谷川うさ子 2017/10/02(月)16:58
   ●実は誰もが知っている「日本人には精神病理は無い」、あるのは異常だけという理由

 「自分はなにか、どこか変だ?」「こんな変な症状が出てくるなんておかしい」と気づいたからです。
 欧米の哲学や精神病理学では、「強迫観念」とか「強迫神経症」と説明しています。
 欧米の言語は、「名詞文」「抽象名詞文」「形容詞文」です。
 言葉と現実の事実とがしっかり結びついているので、「人前で言葉が出てこない症状」を、「目の前の人間など存在しない」と壊す思考を行っていると診断します。
 「身体がガタガタ震える」のは、「人間などいない、存在しない」と全く見えていなかったのに、「なぜ、この人はここにいるんだ?」「なぜこんなにも大勢、自分に目を向けてじっと見ているんだ?」と現実の本当の実体が目に入ってきて、これをブチ壊そうとしてもうまくいかないので震えている、と病理学にもとづいて理解します。
 日本人の使う日本語は「動詞文」です。名詞も無く、形容詞もありません。
 だから、名詞も形容詞も「品詞の転成」という加工の仕方で、アメ細工のように作業的にニセの名詞を作り上げています。

 「母系制」の中の「贈与」とは、作り話をしゃべり、仕事の言葉(社会を成り立たせている言葉)をガチャガチャに壊す思考を「母親」が女児に継承することです。
 「お返し」とは「贈与」の反対概念なので、モノマネや模倣だけで経営者になったり、会社の中の役職者に就いてけっこうな収入を得ることをいいます。
 これが日本語(和語・ヤマトコトバ)が働かせている日本人の脳の働かせ方です。
 だから、多くの日本人は、くる日もくる日も仕事や人間関係を内扱いで壊すか、そういうものには近づかないと「外扱い」でニート状態になっている自分を尊敬しているかのどちらかなのです。
 ポルソナーレは、相談の事例の男性のように、「こういうことはいずれお金がかかることだ」と気づいた人に向けて、最も正常な脳の働かせ方をレクチュアしています。
>> スレッド[4815]に返信

[4814] 一体なぜ?「電車が怖い」とパニックになる男性の脳の働き方と理由 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/09/30(土)15:24
[4814-1] 一体なぜ?「電車が怖い」とパニックになる男性の脳の働き方と理由 谷川うさ子 2017/09/30(土)15:21
          日本人だけの病気と
       いわれているのが「怖い、
       怖い」と「不安症状」だ。
       「電車が怖い」「乗り
       物が怖い」がよく
       知られている。
       長い間、強迫観念だ、
       分裂病だ、と
       言われてきた。
       「だが、これは日本人に
       とってごくごく普通の
       異常だ」と証言するのが
       吉本隆明の
       『母型論・贈与論』
       (思潮社)だ。


●男性の相談の事例

 わたしが銀行員。電車に乗るとパニックになります
 (男性、銀行員、50歳、匿名、再構成)

 わたしは電車の中で、閉じこめられるという恐怖感が起こります。仕事は銀行員で外回りが多いので、毎日、電車から降りて歩くとか、ガマンしてパニックに耐えながら目的の駅までたどりつくことを行っています。

 電車に乗ると、ごく自然に動悸がしてきて、息切れ、頭がもうろうとしてくる、息苦しくなることが起こります。そこで電車を降りるので、行き帰りの時間がものすごくかかります。
 上司からはサボってパチンコでもしていると思われています。
 (男性、50歳、銀行員、匿名、再構成)

●ポルソナーレのカウンセリングを正しく分かるためのまとめ

 ポルソナーレのカウンセリングは、指示性のカウンセリングです。
 ものごとには原因がある、だから結果がある、と問題をとらえます。
 相談の事例の男性は、電車の中で怖いと考える出来事なり事故なりの経験があって、これを理由にイメージが思い起こされてくるという原因はありません。たんに、相談者の男性の想像による「恐い」のイメージがあるだけです。
 すると、この「恐いのイメージ」がパニックになるとか、電車を降りるなどの原因です。

[4814-2] 谷川うさ子 2017/09/30(土)15:23
    人間は、何ごとかのイメージを思い浮べるだけで心身の状態が変わります。
 たとえば、「青い一夜漬けの梅干し」を思い浮べて、これを口の中に入れて噛むというイメージを思い浮べると、口の中に酸っぱい感覚が広がります。唾液が口の中にあふれ出てくるでしょう。
 これを「梅干し現象」とも「無意識の観念の運動」ともいいます。

 そこでポルソナーレは、どんな不安でもすぐに消すための対処療法としてイメージ療法を開発してレクチュアします。
 もともとはリチャード・バンドラーの「イメージ療法」がテクストになります。
 相談の事例のケースでいうと、「狭い電車の中」とか「閉じこめられている自分」、「怖いと心臓がドキドキしている自分」といったイメージを「白黒にして小さくする」、もしくは、リチャード・バンドラーふうに「遠ざける」の「フィルムの逆回しのように過去に戻る」というように変更します。

●恐い、不安でOK!異常を普通にする「人間以下、動物未満」の脳の働き方テク

 これで、たいていの人の身体症状はなくなります。
 電車に乗っていない今、現在、強迫神経症をつくる「強迫のイメージ」がなくなります。
 
 しかし、ポルソナーレのカウンセリングの現場の体験では、相談の事例のような「乗り物が怖い」「電車が怖い」という恐怖症や不安症が全く無くなることはないのです。
 明らかに、原因は頭の中に思い浮ぶ「梅干し現象のイメージ」にあるのに、そして、そのイメージが消えてなくなったのに、一体、なぜ、「恐怖症」や「強迫神経症」が治らないのでしょうか。

 治らない理由があります。
 相談の事例にもとづいて説明します。
 「恐い」という「イメージ」のいい例が「高所恐怖症」です。
 しかし、高い所で作業をする人はたくさんいます。
 「ビルの窓拭きの作業」などです。
 「高い所が恐い」という恐怖症の人がこのような作業をおこなえるはずがありません。
 なぜ、「恐くない」のか?というと、窓なり壁なりを掃除するという行動の対象を正確に見てイメージしているからです。
 今、自分がいる所、自分がかかわっている対象(行動の目的)を目で見ている、そして、自分の行動の目的の対象をいつもそれだけをイメージしているから「恐くない」のです。
 自分が見るべき行動の対象(目的)を点として、高い所の下から順に上方につなげていき、点の部位をリアルにイメージすると、高い所にいても「恐い」という「梅干し現象」は発生しません。
 この点の部位をつなげるというプロセスのイメージが無いときに「落下している自分」のイメージが思い浮びます。
 それが「高所恐怖症」です。

●どんな無能でも高給取りは簡単!現実が見えなければ悩む必要はなし

 「電車が恐い」「乗り物が怖い」という相談の事例の男性も、行動の対象、すなわち目的の「名詞」「抽象名詞」が全く思い浮ばないことが根本の原因と理由です。
 これは、脳の働き方によるものです。
 電車で行き着く駅の名前が消えるとか、駅に着いて目で見てもここが自分の目的の駅であることが分からないということではありません。
 日本語の動詞文の「動詞」だけの思考は、「目的となる駅」「行動の対象の駅」の視覚のイメージ(知覚の認知といいます)を脳の「実像」という部位からパッと消してしまうのです。
 スマホ見ながら歩きの「スマホゾンビ」がその証拠です。「実像」のY経路(ゲシュタルト認知)が消えると、駅でも道路でも、電車の中でも全ての現実がパッと消えて見えなくなります。

[4814-3] 谷川うさ子 2017/09/30(土)15:24
   ●吉本隆明が証言!日本人の現実が見えないリスクとコストとは

 このような日本人だけの脳の働き方が『母型論』(贈与論、吉本隆明、思潮社)の説明する「母系制」というものです。
 だから、「電車が怖い」「乗り物が怖い」といっても、これは日本語の「動詞文」の「動詞」がつくる普通のことなので、異常の脳の働き方のまま毎日仕事をつづけていられるのです。
 
 日本人でも、「電車が怖い」「乗り物が怖い」と思うのは「おかしい、自分はちょっと変だ」と少し、知的に自覚した人だけが、ポルソナーレのカウンセリング・ルームに相談します。
 欧米人と同じように「これは強迫というのではないか?」「これは、幻覚というのではないか?」と内省力があって知的対象にすることができる人は、「異常を普通とする母系制」から脱け出すことができています。
 あなたも脱け出せる知的な能力のもち主ではありませんか。
>> スレッド[4814]に返信

[4813] 信じられない!無能で異常でも高給をもらって美女と結婚の簡単テク 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/09/28(木)14:07
[4813-1] 信じられない!無能で異常でも高給をもらって美女と結婚の簡単テク 谷川うさ子 2017/09/28(木)14:05
          よく知られている精神
       分裂病とは、人の悪口が
       聞こえる、インターネットに
       自分のことが
       広まっている、誰かが
       自分を見張っていると
       いうものだ。
       だが、日本人の
       場合は、これは
       病気でもなんでもなくて、
       「ごく普通の
       ことである」と
       証言するのが吉本隆明の
       『母型論』
       (贈与論・思潮社)である。


◎男性の相談の事例

 中学生のころのわたしは、落ちついていて立派な男の子だと言われていました。
 誰にたいしても折り目正しく話をしていました。

 高校のころになると、自分の中に異変が起こりました。まわりの友だちがわたしの悪口を言っているように思えるようになりました。わたしへのウワサが聞こえてきて、いつも自分のことが悪く言われるように思えました。

 成人して社会に出ると、わたしはいつも見張られているように思えます。尾行されている、監視されていると確信します。自分の部屋がネットを通して見張られているし、パソコンやスマホの中に盗聴器がしかけられていると信じるに足る出来事が次々に起こるようになりました。
 (男性、会社員、49歳、匿名、再構成)

●ダメ日本人は卒業!いい人生をゲットする新カウンセリング・メソッド

 ポルソナーレのカウンセリングは、このような事例の相談を聞いたとき、欧米社会でつくられた精神病理学にもとづいて「強迫観念である」と判断していました。ウワサされていると確信している言葉は、「幻聴」のことにちがいないので、「精神分裂病」でもあると理解していました。

 ところが、現ゼミ生の皆様と一緒に人間の脳の働き方(言葉の生成のメカニズム)を解明して、その上で国語学者・大野晋の「日本語の動詞文と動詞のしくみ」を読んでみると、相談の事例のような「人が自分のことを悪く言っている、その声、言葉も聞こえる」というような「幻聴」は日本人にとってごく普通のことであることが分かります。
 異常ではあっても、「精神分裂病」でも「強迫観念」でもないのです。

 じゃあ、「人が自分を監視している」「人が自分を見張っている、盗聴器だって仕掛けられている、パソコン、スマホを通して生活の一部始終が見られている」などというのは「正常なのか?」というと、もちろん正常ではありません。
 この相談者は、「自分はちょっと変だ」という自覚があるので、ここでようやく欧米社会では常識である「言葉の破綻」(言葉に概念としての一義性が無いので精神分裂病である)と知的対象になっています。

[4813-2] 谷川うさ子 2017/09/28(木)14:07
   ●必見!吉本隆明『母型論』(贈与論)が日本人の異常を卒業させる理由とは

 吉本隆明による『母型論』(贈与論、思潮社)を見ると、相談の事例のようなおかしな発言や行動は、発言や行動は、「母系制」の「贈与」の反対概念の「お返し」であると証言してあります。その証拠が説明されています。

 「贈与」とは、財産とか物、お金を無償で他者に提供することと考えられています。
 もちろんこういう理解でもいいのです。
 しかし「贈与」の起源からみると、その正しい意味は、日本語の「動詞文」の「動詞」がつくる「思考の二分法」を継承することが正しい定義です。

◎動詞の思考の二分法の例

流ル――流ス
隠ル――隠ス
乱ル――乱ス

「ル・ラル」……自然成立。「行かれる」のように尊敬語をつくる。外扱い、近づかない、が本質である。

 ここから「漢字・漢語の音読み」とその字義・語義には近づかない、という思考をつくっている。さらに、「自然成立」が「尊敬語」の根拠になっていることからよく分かるように、「自分のどんなデタラメ話も、異常な言葉も、ア、イ、ウ、エ、オの発声・発音がつくる言葉のあらわれ」だから、異常であればるほど自分で自分をホメる、尊敬する、イバる、という行動がつくり出される。

●日本の企業が震撼!こんなにも無能なのに高給を支払う「母系制」の収奪

 気づいている人が多いように、相談の事例の男性は、中学にも行き、高校にも行っています。
 そして今、社会人になって数十年が経って給料ももらい、結婚もしています。
 「こんなにも異常なのに、よく仕事ができているね、よく結婚もできているね、よく高い給料をもらいつづけられているね」というのが多くの人の感想でしょう。
 これが「母系制」というものである、と吉本隆明は『母型論』(贈与論)で証言しています。
 「母系制」の本質は、動詞文の「動詞」がつくる「作為思考」を母親が女児に継承することをいいます。
 人間が言葉をつくる根拠は欲の脳の「視床下部」にあります。
 女性は「視索前野」(副交感神経の中枢)で「言葉」(ス・サスのデタラメ言葉としゃべり方)を母親から女児へと継承します。
 男児は、「性の欲」が「背内側核」(交感神経の中枢)なので、「家の外の性の対象を志向するために、家の外で、自我にもとづく自立した行動」をあらわします。
 男性の「行動」にも言葉が必要です。そこで男児は、生育歴の中で、母親から「ス・サスの作為思考の言葉」を学んで、「行動」をあらわします。

●実は知られていない!父と母の口ゲンカは男児に幻聴と幻覚をつくる

 相談の事例の男性は、中学生から高校生にかけて、母親と父親の口ゲンカ(言い争い)を見聞きしています。
 父親も母親も「自分はこう思う」式の作り話を言い合うので、事例の男性は、家の中で「ス・サスの言葉」とは意味不明の「強迫」や「妄想」のことである、と学んだのです。
 そして、他者の話すどんな言葉も否定し、攻撃的に壊して、跡形もなく壊すという「作為思考」を記憶しました。

[4813-3] 谷川うさ子 2017/09/28(木)14:07
    このように「社会の中の言葉を壊す」「人のしゃべる言葉を壊す」というのが「贈与」の反対概念の「お返し」です。

 「お返し」とは、「継承」の反対概念なので「収奪」です。
 事例の男性が、「異常な言葉、行動」をあらわしながら、職場に居つづけて、仕事をしているのかしていないのかよく分からない中で、高給をもらいつづけている根拠になっています。

 事例の男性は「自分は少し変だ」と自覚したので、相談に訪れました。「母系制」の中では、誰もが自分はエライとイバるので異常ではあっても精神分裂病ではないのです。
>> スレッド[4813]に返信

[4812] 会社に信用されない残念な男性の無能のBEST1 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/09/27(水)11:27
[4812-1] 会社に信用されない残念な男性の無能のBEST1 谷川うさ子 2017/09/27(水)11:25
          日本人の男性の仕事の無能とは、
       仕事の言葉を
       憶えられないことだ。
       しかし、毎日、仕事はして
       いて、けっこうな高級を
       もらっている。
       「日光サル軍団」の
       サルの次郎と同じ
       ように、モノマネ芸の
       ごほうびだ。
       本人は、自分は仕事が
       できて有能だと
       思っている。
       だが、正しくは、
       「母系制」の「贈与」の
       反対概念の「お返し」
       (収奪)というものだ。


◎男性の相談の事例

 わたしは、仕事の言葉を全く憶えられません。
 仕事は空調などを扱う技術サーヴィス職です。
 20年以上もこの仕事をしています。

 仕事のことで説明しなければならないのですが、わたしは「あれをやった」「これをやった」としか言えません。
 一人の男性は、「なぜ?目的は?どういう結果が得られるの?どういう効果を期待しているの?」と質問します。
 わたしは、「やった、やった、やった」としか言えません。

 もう一人の女性は、わたしの説明を聞いて「やった、やったは分かったけど、いつ、何を、どんなふうに行ったの?どれくらいかかったの?やったの前とどこがどう違うの?」と問います。
 わたしは、「やった、やった、やった」と言います。
 この頃は、わたしに、誰も、何の質問もしなくなりました。
 (男性、46歳、匿名)

●吉本隆明が暴露!日本人の異常は「ごく普通」と当り前になっている

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、吉本隆明の『母型論』(贈与論)(思潮社)をケーススタディにとりあげています。
 『母型論』(贈与論)に証言されている「母系制」、「贈与」「お返し」(アジア型の収奪)をご紹介して、日本人の「人間以下、動物未満の脳の働き方」の背景と起源の証拠にしています。

[4812-2] 谷川うさ子 2017/09/27(水)11:27
   ●効果抜群!母親が男児に教える「日光サル軍団のサル」のモノマネでOKの収奪の仕方

 相談の事例は、男性です。なぜ、男性の相談の事例をご紹介するのか?というと、事例の男性は、生育歴の中で母親から仕事の言葉の壊し方を憶えさせられたからです。
 母親が「仕事には言葉というものは無い、日光猿軍団のサルの次郎のように、手足の動かし方を憶えさえすればいいんだ」ということを教えるのが「母系制」です。

 子どもの頃、2歳から3歳にかけての子どもは「あれなあに?あれはなあに?(別のものに指を差して)あれ、なあに?」と尋ねます。
 脳の中の言語野「ブローカー言語野」は、空間性の言語領域と時間性の言語領域の二つで構成されています。
 目で見るというときの「遠くのもの」は交感神経の働きで認知します。これが空間性の認知の仕方です。

 生育歴の中で「母親」が、子どもの「あれなあに?それはなあに?これはなあに?」の問いかけに一切、答えない、無視することを経験した子どもは、男児はもちろん、女児も、仕事の言葉は全く憶えられないのです。

●知っている人だけが得する!「ス・サス」「ル・ラル」の動詞の思考の二分法がつくる必殺転落メカニズム

 「いや、わたしは、仕事の言葉はよく憶えていますよ」と主張する人は多いでしょう。
 この多くの日本人が「自分は仕事の言葉をよく憶えている」という人の「憶えている言葉」は、「訓読み式の言葉」か、道路標識の記号のように、仕事の作業の目印として憶えています。

 これは、「母系制」の中の「贈与」として継承される「動詞文の動詞」がつくる「思考の二分法」の一つ「ル・ラル」(自然成立)による脳の働き方の説明になるのです。

◎日本語の動詞文の「動詞」がつくる思考の二分法の例

隠ル――隠ス
流ル――流ス
乱ル――乱ス
 
「ル・ラル」……「行かれる」「なされる」のように、尊敬表現に使う。「外扱い」。社会とか仕事(ルールや決まり、規範、秩序)には近づかないと思考する。とくに、仕事の言葉の音読みとその意味などは存在しないと思考する。

●子どもはいないと思考する母親がごく普通にやっていることあるある

 母親は、「子どもはいない」と思考する。
 だから、子どもも、「母親はいない」と思考する。
 男児は、仕事に就いても「仕事は存在しない」と思考する。

 「母系制」とは、とくに「ス・サス」の作為思考を、母親が女児に継承することをいいます。
 では、男児の場合はどうなのか?というと「社会の中に言葉など存在しない」という「ル・ラル」の「近づかない思考」を教えます。
 男児は「仕事に行く。そこでは手足の動かし方、機械の操作の仕方だけを憶えればいい」という手足の動かし方のモノマネ、模倣を「仕事」と称して憶えます。
 こういう母親を、視床下部の働き方から見て「外側核タイプ」といいます。
 話す相手の顔を見ない、というしゃべり方が特徴です。
 「あれはなあに?」と子どもが尋ねると、「えーっと、…」と、バッと顔を上に向けたり、わざわざ壁の方を見て自分の頭に思い浮んだこと、すなわち、子どもの質問の話題とは無関係のことを一方的にしゃべりつづけるという母親も「外側核タイプ」です。

[4812-3] 谷川うさ子 2017/09/27(水)11:27
   ●「女性に縁がない」を連発する残念男子の本当の危機とは

 外側核タイプの母親の子どもの男児は、自分の行動のための「言葉」を全く憶えていません。「言葉など存在しない」と思考しています。
 男性の「行動」には性の欲の実現のための「言葉」が必要です。「言葉」など存在しないと思考するということは、性の欲の実現のための行動が止まるということです。
 この「性の欲」とは、吉本隆明ののべる「対幻想」(他者にたいする関係意識)のことです。
 したがって仕事はもちろん、社会の中の誰とも正常な人間関係をつくることができないという行動の止まり方をあらわします。

 すると、やがて職場にもいられなくなり、「母系制」の「贈与」の反対概念の「お返し」(収奪)も受け取れなくなってニート状態を余儀なくされるのです。

●内省心のある男性必見!今から学んでも遅くはない動物未満の脳の働き方脱出

 問題は、相談の事例の男性が語っているように、10年、20年と「仕事の言葉で、正しく第三者に伝えることができない」という異常をごく普通のことにしてきていることです。
 ごく普通のことであると許容するのが『母型論』が証言する「母系制」です。
 しかし、現実の本質は「異常」と定義するので、社会の外に追いやられるか、心身に疾患をつくって、ここで「自分は病気ではないか?」と自覚する人もいます。それが事例の男性です。
>> スレッド[4812]に返信

[4810] 『母型論』(贈与論)が証明。「乗り物が怖い」「人前で話すと声が出ない」(男性の事例)は、どんなに異常でも精神分裂病ではない! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/09/26(火)10:58
[4810-1] 『母型論』(贈与論)が証明。「乗り物が怖い」「人前で話すと声が出ない」(男性の事例)は、どんなに異常でも精神分裂病ではない! 谷川うさ子 2017/09/26(火)10:55
          ポルソナーレの「カウンセリング・
       ゼミ」は、吉本隆明の
       『母型論』(贈与論)
       (思潮社)をケーススタディに
       している。
       日本人の日々の異常は、
       精神分裂病ではない、の
       証拠である。
       「人間以下、動物未満」の
       脳の働き方を
       当り前とする「神話」
       (説話)が
       紹介されている。
       ポルソナーレは、日本語
       (和語・ヤマトコトバ)の
       正常と異常の
       根拠として紹介する。


●意外!日本人は男性が正しく心・精神の悩みを表している理由

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミでは、男性の相談の事例をご紹介しています。匿名で再構成してのご紹介です。
 女性の相談の事例もたくさんありますが、目的をもって男性の相談の事例をとりあげています。

 吉本隆明の『母型論』の「贈与論」(思潮社)をみると、ここに、「贈与」「お返し」(収奪)、そして「母系制」の起源が紹介されています。
 「兄妹が人間社会の始祖になる」という「神話」「説話」です。
 インド南部、中国の南部、東南アジア、台湾、沖縄、奄美、南九州、四国、日本の全域、ミクロネシア、ポリネシアなどに分布している、ということです。
 これらの神話、説話にもとづく共同性の世界をB・マリノウスキー、マルセル・モースらが実施に調査し、観察した記録を、吉本隆明はとりあげています。
 この「神話」「説話」は、「兄と妹が子どもをつくった」「それは、妊娠によるものではなくて、風に吹かれて妊娠した」(母方の祖先の霊(ハウ)が使者によって運ばれてきて子どもになった)「母親にとって夫である男性は、子どもの受胎、出生には何の関与もない」(男性と女性の性交が妊娠の根拠であるという認識は無い)というものです。

●日本人の無意識をつくる『母型論』(贈与論)の証言するデタラメ思考、デタラメしゃべりの起源とは

 お分りのように、このような神話ないし説話は、インドの南部、中国の南西部、ポリネシア、ミクロネシアというように、日本語でいうと「ア、イ、ウ、エ、オ」といった発声・発音を「言葉」にしている地域に限られています。 
 インドを例にあげると、「インド・ヨーロッパ語」といわれているように「be動詞」(sein動詞)の言葉の地域には、「兄と妹が人間社会の始祖である」といった「神話」は存在しません。

 ポルソナーレは、現ゼミ生の皆様と一緒に脳の働き方(言葉の生成のしくみ)を明らかにしています。
 脳で言葉をつくり出すのは「ブローカー言語野」です。
 左脳(デジタル脳)は言葉を記憶します。
 右脳(アナログ脳)は、言葉の意味のイメージを記憶します。
 左脳、右脳ともに「ブローカー言語野」は、自律神経の働き方のとおりに、Y経路支配、X経路支配に分かれています。

[4810-2] 谷川うさ子 2017/09/26(火)10:58
   ◎Y経路(交感神経、空間性の言語領域)
◎X経路(副交感神経、時間性の言語領域)
◎be動詞、sein動詞……Y経路支配、空間性の言語領域の言葉、言語
◎日本語(和語、ヤマトコトバ)……X経路支配、時間性の言葉

 日本語でいうと、「漢字・漢語の音読み」は、概念としての名詞、抽象名詞を言い表すので「ブローカー言語野・空間性の言語領域の言語、言葉」です。
 「漢字、漢語の訓読み」は「ブローカー言語野・時間性の言語領域の言葉」です。
 ここには「動詞文の動詞の品詞(言葉)」しかありません。
 だから、「品詞の転成」によって「動詞の言葉」をアメ細工のように加工して、ニセの名詞、ニセの形容詞をつくり出しています。

●母系制ってひどすぎる!社会など存在しないと女児に教えるデタラメの系譜


 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミの長い間の疑問は、日本の経済社会や社会制度は、「漢字・漢語の音読み」でつくられているにもかかわらず、一体、なぜ、音読みの「漢字・漢語」は「読めればいい」「意味など分からなくてもいい」ということが日本の国の国語政策になり、教育方針にもなっているのか?ということです。
 その根拠をよく説明するのが『母型論』(贈与論)(吉本隆明、思潮社)です。

 「子どもの出生は妊娠によるものではない、風に吹かれて妊娠した、子どもはハウ(霊)という贈与である」というのは、ひとことでいうと「作り話」です。
 「作為による思考」です。
 日本語の動詞文の「動詞」は「思考の二分法」により「ス・サス」のデタラメ言葉、デタラメしゃべりをつくり出します。

 脳の働き方(言葉の生成のしくみ)からみると、こういう作為思考は、「女性の視床下部の視索前野」が学習して女児に継承します。
 これが、「母系制」ということと、「贈与」ということです。
 「母系制」とは、「ス・サス」の作為思考を母親から女児へと継承していく「贈与」の脳の働き方のことをいいます。

●無能男が暴露!無能でもメシを食えるし、人から収奪できるから喜べ!

 ここで「男児」はどうなるのか?を説明するのが、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミの「男性の相談の事例」です。
 男児は、「母系制」の「贈与」から除外されます。理由は、男性は、「性欲」にもとづいて家の外で性の対象を志向するからです。性の欲にもとづいて行動を表します。この「行動」にも言葉は必要なので、男児は、母親の「ス・サスのデタラメ言葉」で行動を表します。
 この「デタラメ言葉」で「行動して、収入を得ること」が「贈与」の反対概念の「お返し」です。

[4810-3] 谷川うさ子 2017/09/26(火)10:58
    「お返し」とは、「漢字・漢語の音読み、その字義、語義」を否定するということです。
 「音読みの世界」では、全くの無能であるにもかかわらず高い給料をもらい、出世し、デタラメしゃべりでイバって仕事を壊すというのが「お返し」の定義です。

●「人間以下、動物未満」の脳の働き方がやっている異常こそが普通とする思考

 この男性の「ス・サス」による内扱いのデタラメしゃべりと現実破壊の実体をよく説明するのがご紹介している相談の事例です。

 ここには、日本人には精神分裂病などは存在せず、「人間以下、動物未満の脳の働き方」による「異常」があるだけであるということをレクチュアしています。
>> スレッド[4810]に返信

[4808] 「男性のための認知症予防のカウンセリング・ゼミ」を開催します 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/09/22(金)15:18
[4808-1] 「男性のための認知症予防のカウンセリング・ゼミ」を開催します 谷川うさ子 2017/09/22(金)15:18
    平成29年9月23日、9月26日の二日間、「男性の認知症を防ぐカウンセリング・ゼミ」を開催します。
 吉本隆明の『母型論』(贈与論、思潮社)をテクストにして、日本人の使う日本語の動詞文の「動詞」が、いかに作為思考をおこない、それが精神分裂病をふくむ認知症(痴呆症)をつくりつづけているのか?をくわしくレクチュアします。

 今回のゼミは、現ゼミ生の皆様のためのカウンセリング・ゼミです。自分はちょっとおかしいと自覚のある方で、正しい知識と理論で認知症入りを防ぎたい未入会の方は、「初級コース・DVD通信学習のコース」に入会して学習していただくことができます。特別の個人指導(一回5000円)を無料で提供しますので、ポルソナーレの最新の理論と知識を学んでいただけます。

・日本人は「母系制」のもとで「贈与」と「お返し」(収奪)をくりかえしているので、どんなに異常な言葉も行動も「ごく普通のこと」にしています。

 吉本隆明の『母型論』(贈与論)が証言するところでは、日本人のどんな異常な言葉も行動も、ごく普通のことです。「自分はちょっとおかしい、変だ」と自覚した人だけが精神分裂病と診断されて、ここで知的に対象にする仕方を学び、学習を通して「正常」の脳の働き方を手に入れることができます。

・「日本語の動詞文の動詞」は、「ス・サス」のイバリと内扱いの壊しで「社会など存在しない」と思考しています。

 たとえば、「御前」という言葉があります。「おんまえ」が「おまえ」「テメエ」に変わっています。訓読みだから、内扱いによって、自分がこう思ったことは、どんなデタラメでも嬉しがるので、こういう言い方につくり上げられています。もともとは「御前」(ゴゼン・神様の前の意)です。日本人の「ス・サス」の作為思考は、このように「音読み」とその字義・語義まで壊して、「社会など存在しない」「人間など存在しない」「現実など存在しない」という脳の働き方と思考の仕方をつくっています。これが日本人にとっての「普通」です。だから、ニートも引きこもりも認知症もごく普通のことです。「だからこのままでもいいんだ」と思う人は多いでしょう。

・現ゼミ生の皆様の声を聞いてみました!

 「母系制とは、ス・サスのデタラメ言葉を母親が女児に継承することだということがよく分かりました」(Aさん、女性)

 「贈与とは、デタラメ言葉を女児に伝えること、男子は、ス・サスの言葉を教えて、収奪の行動をおこなわせることだと、よく分かりました」(Bさん、男性)

・いかがでしたか?
 日本人の誰もが見たことも聞いたこともないカウンセリングの理論と実技を教えるのがポルソナーレのカウンセリング・ゼミです。あなたも、これからでもお金のかかる日本人の病気を最小限の支出におさえる脳の働かせ方を教えています。

 ポルソナーレだけが教えられる日本人の認知症予防のカウンセリング・ゼミをゲット//こちらからどうぞ http://www.porsonale-seminar.com/
>> スレッド[4808]に返信

[4806] 意外!! 日本人には、心・精神の病気というものは「存在しない」ことの真実とは 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/09/18(月)19:50
[4806-1] 意外!! 日本人には、心・精神の病気というものは「存在しない」ことの真実とは 谷川うさ子 2017/09/18(月)19:50
   吉本隆明『母型論』(贈与論)(思潮社)の「母系制」「贈与」「お返し」は、日本人の異常な発言、行動はごく普通のことである、と証言しています。


       たとえば「貴様」「御前」
       という言葉が例になります。
       日常的には、「キサマ」
       「オマエ」「テメエ」とイバリ
       言葉になっています。
       もともとの「尊い方」「神様の
       前」という音読みの
       意味が壊されているという例です。
       音読みのもつ社会秩序、
       共同体の規範を内扱いと
       「ス・サス」(作為思考)で
       壊す言葉の証拠です。


●日本人は、「現実など存在しない」、「目の前の人間は、存在しない」ましてや「ルール、決まり、規範などあるはずがない」と作為思考を一般的にしています

 吉本隆明の『母型論』(贈与論・思潮社)をみると、ここには、「神話」(説話)が紹介されています。「人間社会の始祖は、父と母ではなく、兄と妹が子どもをつくり、人間社会を継承してきた」というエピソードです。
 子どもは、どこから来たのか?というと、母親と父親による受胎、出生ではなく、母方の「族」の霊(ハウ)である、「贈与である」、というものです。
 ここには、「妊娠」という事実についての認識はありません。
 風に吹かれて妊娠した、というデタラメ話のエピソードがあります。
 このデタラメエピソードは、日本人の使う日本語(和語・ヤマトコトバ)がつくる「動詞文の動詞の言葉」がつくり出した作為の嘘話です。
   
 「子どもは、兄と妹がつくる。子どもは、海の風に吹かれて、使者が運んできたハウ(霊)である」という黙契(もっけい。ウソ話の言葉)は、現代の日本人が今もなお、ごくごく普通のことにしています。
 たとえば「花」(はな・訓読み)というと「植物の花(はな)、(か)」のことだと思っている人は多いのですが、「じゃあ、花(はな)の意味はなんですか?」と問うと、誰一人として答えることはできません。正しくは、「花」(カ)(音読み)……植物の生殖器官です……を「そういうものは無い」「花(はな)が植物の花(はな)でいいじゃないか」とダマしているのが日本人の脳の働き方です。
 こういうとりちがえは、近代精神病理学では「精神分裂病」といいます。

[4806-2] 谷川うさ子 2017/09/18(月)19:50
   ●なるほど!!ナットク!日本人には心のビョーキの人は誰もいないという証拠とは

 精神病理学は「名詞文」「抽象名詞文」を言葉とする社会で成立する学的知性です。
 日本人の使う日本語は、「動詞文の動詞」だけです。概念としての名詞、抽象名詞は、日本人の働かせる脳の言語野(ブローカー言語野)には存在しません。
 したがって、be動詞、sein動詞をベースとする欧米社会では精神分裂病は、正しく存在します。
 日本人の中には、ごくごく少数の人にしか精神分裂病は存在しないのです。
 だから、どんな異常な言葉も行いも、行動も、ごく普通のことであるとみなされます。
 こういうことを証拠だてて証言するのが『母型論』(贈与論)です。

・日本人の「目」「耳」は「言葉が聞こえない」「現実の事実が見えない」という脳の働き方をごく普通のことにしています。だから、どんな有益な知性の言葉もバカ扱いして、イバって足蹴りにします!

 『母型論』(贈与論)が裏付ける日本人のデタラメ言葉の一つ、一つ、そしてぺちゃくちゃと意味不明のことをもっともらしくしゃべるデタラメしゃべりをつくる脳の働き方を説明します。

 脳は、左脳と右脳とに分かれており、この左脳、右脳のそれぞれに「視覚野」と「聴覚野」があります。
 こまかいしくみを省略すると、日本人は、右脳の「視覚野」と「聴覚野」を働かせています。
 右脳の視覚野は、ものごとのしくみ、成り立ち、特質、性質というものは見えません。見えるのは「色」「表面の形」だけです。
 だから、会話の相手は、「いない」と思います。ソッポを向いてしゃべるのが好例です。
 「右脳の聴覚野」は、風の音とか、虫の音のような自然音しか聞こえません。「話す言葉」(意味)などは全く聞こえないのです。
 聞いていても「聞いているフリ」をしているだけです。
 「今、言ったことはどういうことを言いましたか?」と問うと、「分かりません」と言うか、憶えている言葉のいくつかをガラガラとむすびつけて奇妙な内容をデッチ上げるでしょう。

●残念!日本人の人の話すことを全く理解できない変わらない歴史とは

 こういうことは、古代の日本人からずっとつづいてきていることです。現代の日本人は「ネットで調べた」と「調べる」という言葉を内扱いで壊していることがよく説明するように、自分の憶えている黙契(ウソの言葉)に合うデタラメ言葉を検索して表示させているので、「現実を見よう」という自覚はすっかり消滅してしまっています。
 大正、昭和、平成の初めのころよりも、日本人の「ウソ話、デタラメしゃべり」はもっと広がり、もっと一般的になっています。

 今回の『谷川うさ子王国物語』パート・Ⅵ(シックス)(第7ヵ月め)は、こういうことをカリキュラムに立てて編集・構成しています。
 気に入っても入らなくても、精神病理学の手の届くところまで自覚のための学習になさってください。
>> スレッド[4806]に返信

[4803] ポルソナーレ・カウンセリングゼミ「日本人の精神分裂病・認知症=痴呆症を治すためのゼミ」を開催します 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/09/08(金)16:40
[4803-1] ポルソナーレ・カウンセリングゼミ「日本人の精神分裂病・認知症=痴呆症を治すためのゼミ」を開催します 谷川うさ子 2017/09/08(金)16:40
    平成29年9月9日(土曜日)、9月12日(火曜日)に、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ「日本人の精神分裂病・認知症=痴呆症を治すためのゼミ」を開催します。このゼミは現ゼミ生の皆様のためのゼミです。興味がある人は、「DVD通信講座コース」に入会していただき、特別の個人指導として、無料でカウンセリングを受けることができます。今回は、吉本隆明の『母型論』の中の「贈与論」をケーススタディにとりあげます。ポルソナーレが脳の働き方から解明した日本人の精神分裂病の起源と、「贈与」「お返し」というシステムで、母から娘へと継承されてきていて、男児は「お返し」という「贈与の反対概念」で「収奪」(障害者保護)をおこなっていることがよく分かります。

・「日本人は精神分裂病をごく普通のこと、正常なこと!」としていることの証拠が『母型論』(贈与論)(吉本隆明)ということをレクチュアします

 誰もが知っていて、しかし誰もがなんの疑問に思わないのが日本語の「訓読み」と「訓読みによる造語」です。
 「あの人が気になる」と思えば恋愛の対象になる、そして必ず「彼」(かれ)と訓読みで言い始める、さらに「人にもしゃべる」のが日本人の精神分裂病の特徴です。「彼と言って何が?どこが精神分裂病なの?」と思う人はほとんどの人でしょう。
 「カ」という音は「遠くの人、物」、「気になる」として「カレ」と言えば、ここに「内扱い」(ス・サスによるデタラメ言葉の作り話)が起こります。妄想になった人は、「カレが呼んでいる」とストーカーまがいに執着するでしょう。恋愛関係を説明する人は、自分の親が口ゲンカしたとおりに「内扱いの破壊」をおこなうでしょう。初めから「存在しない」と扱うのが「カレ」(彼・訓読み)です。こういうことはもう当り前になっています。だから精神分裂病といっても、病気じゃないのです。病気イコール普通です。「贈与」に対応する「反対コトバのお返し」という収奪の仕方で誰もが生きていれば、「病気じゃない」、だから「母系制」です。

・「わたしはこれこれこういう妄想で困っている!」と言う人が「精神分裂病」で、ここでようやく治ります

 「精神分裂病」とは、英語やドイツ語では「be動詞」「sein動詞」がつくる名詞文の言語領域で起こる言葉のトラブルです。日本語は「動詞文」で「動詞」が品詞の転成で名詞も形容詞もデッチ上げるので、精神分裂病という病気は存在しません。精神の異常、心の異常、身体の異常を「ごくごくふつうのこと」とする偽(ぎ)の現実があるだけです。

 だから、家族の異常にも自分の異常にも気がつかず、当り前の現実とみなします。こういうことにたいしてポルソナーレだけが「それって異常ですよ」とアドバイスします。日本人は、自分がどんなに異常でも、病気を普通にして喜べるという異常を生きています。

・「ポルソナーレの現ゼミ生の声」を聞いてみました!

 「日本人は、家にニートがいても、引きこもりがいても、おいしいメシを食わせ、快適な風呂には入れるけれども、なんで治そうとか、治らないので困ったとか思わず、とっても可愛がり、手に負えなくなれば殺してやる!と思うのかがよく分かりました」(Aさん、女性)

 「日本人は、なぜ、スマホゾンビが増えているのか?ニート、引きこもり、不登校などの人が一日中、ネットを見つづけていられるのか?がよく分かりました」(Bさん、男性)

・いかがでしたか?日本人の誰もが病気の異常をごくごく普通のこととして、ことさらに異常さを人に見せる!しゃべる!ということを「それは異常である」と唯一説明できるのがポルソナーレのカウンセリング・ゼミです。未入会の人はぜひ、「DVD通信教育」(初級コース)に入会して、自分の精神分裂病をそぎ落し、本物の健康を手に入れませんか。

・認知症を防ぐ!治すをゲット!「ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ」はこちら
http://www.porsonale-seminar.com/
>> スレッド[4803]に返信

[4802] 「しゃべらない男性」が告白する意外な日本人の精神分裂病の正体 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/09/04(月)15:23
[4802-1] 「しゃべらない男性」が告白する意外な日本人の精神分裂病の正体 谷川うさ子 2017/09/04(月)15:21
          「女性としゃべれない」
       「女性としゃべると
       パニックになる」という男性は
       非常に多い。
       「対人恐怖症だ」と
       考えられてきた。
       ところが、日本人の
       メンタルな病気は、
       精神病理学でいう
       病気ではない。
       日本語の動詞文の
       「動詞」がつくるからだ。
       精神病理とは
       欧米人のもつ言語だけがつくる
       心身の異常のことだ。


◎母親から贈与された作為思考で「しゃべらないビョーキ」をつくった男性の事例

 わたしは、上司の話していることが分かりません。20年間、ずっと分からないまま仕事をしています。
 (男性、48歳、匿名)

 わたしは、技術職です。20年以上、同じ職場で働いています。
 上司の話す仕事の指示や説明の言葉が分かりません。
 メールの文は読めます。手書きとか、口頭での説明は読めないし、全く分かりません。

●もはや都市伝説!?「心の病」、「治す」「治したい」人は誰もいなくなった男性の目と耳の障害

 事例の男性の悩みは「職場の中で、上司の話す言葉が分からない」という内容です。
 多くの人は、このような「人の話すことがよく分からない」ということを聞いても、あるいは、目にして読んでも「それがなんで悩みなの?」と思うでしょう。
 「べつにいいじゃん、仕事はやれているし、20年間もしゃべらなくても、分からなくても、それでやってこれているんだから。何の問題もないじゃないか」と感じとるでしょう。
 だから、相談の事例のようなことをかりに直接聞いても「それって普通のことだよ」と話すでしょう。
 「メールの文なら読める、しかし、手書きの文字だの文章だのはまるっきり読めない」というのは、さながら、「手で書いた文なり説明を見せる方がおかしい。読めないよと言っているのだから、メールなら読めるとこんなにも言っているのだから、パソコンでもスマホでもケータイでも入力して送信してくださいよ、そうすれば読めるのだから」という話ももっともらしく思えるでしょう。

[4802-2] 谷川うさ子 2017/09/04(月)15:22
   ●意外!相談の事例の男性が高く評価されるこれだけの理由

 こういう日本人の一般的な観点から見ると、相談の事例の男性は、たいへん知的で、勇気ある男性であるということになるのです。
 理由をいいます。
 なぜならば、「職場で、人の話すことが分からない」「とりわけ上司の話す説明とか仕事の指示の言葉が分からない」と発言しているからです。
 インターネットが普及して誰もが「スマホゾンビ」になって、いつでもどこでも少しの時間も手にしっかり持って歩き回る、家の中で暇さえあればネットの画面をつなぎっぱなしで「ながら見」をしている状況では、事例のような相談そのものが成り立たなくなっています。
 「分からないこと」「読めないこと」は何も無いと思っているからです。

 日本人の使う日本語は動詞文の「動詞」です。
 脳の「ブローカー言語野・X経路・時間性の言語領域」で憶えていて、しゃべったり読んだりしています。
 日本人は、明治以降、漢字・漢語の「音読み」をつくりました。これは「ブローカー言語野・¥Y経路、空間性の言語領域」でいちいち学習して正しく分かって書く、話す、読む言葉であるということです。
 すると、社会の中の言葉で「音読みの言語」は「読めない」「聞いても分からない」「感想や意見を求められても、分からない」のはごく普通のことです。

 日本の文部省も国語審議会も、漢字など読めりゃいいんだよ、意味なんか分からなくったっていいんだよ」ということを国語政策にしているのは、「人の話を聞いても分からない」「人の書いたものを読んでも読めない」のが、「日本語の動詞文の動詞」の特性である、ごくごく普通のことであると分かっているからです。

●たったこれだけ!ディスプレーを見る脳は幻聴・幻覚で一杯一杯になるしくみとは

 インターネットの『情報』なるもの、メールの文章の「画面表示」は「分かっているのか?」というと決してそんなことはありません。
 「5W1H」の脱落したカラスの「カーカー鳴き声と同じ音だけのメッセージ」を読んだり、入力したりしています。
 ちょっと難しそうなことを書いて入力している文章は「読めりゃいいんだよ」式で読んだフリをしているでしょう。
 すると、「読んだ。即ち内扱い。すると、動詞文の思考の二分法のつくるス・サスが、作為的にブチ壊す」(御前(おんまえ)を「オマエ」「テメエ」と破壊するのが証拠の一つです)ことを行っています。
 適当に読み流して一応「読んだ」という段階では、「内扱い」が起こり、ここで勝手な「解釈」でもしゃべる(入力する)と「行動は成立する」ので、自分は社会的に価値のあることをやっている、だから「金をくれ」と自分をホメ讃えるのです。

[4802-3] 谷川うさ子 2017/09/04(月)15:23
   ●ドッグイヤーなみに老化して認知症に転落する!! ネットがつくるデタラメ言葉の増産シフト

 じゃあ、事例の男性はなぜ相談しているのか?というと、たとえば、パソコン、スマホの画面(ディスプレー)ばっかりを見ていると、「目」「耳」の脳の中の感覚の知覚の『実像』の働きに障害が起こるからです。
 遠くを見る、現実を見るというときのゲシュタルト形態認知(Y経路支配・交感神経支配)が消失します。
 これは日本人の精神分裂病の深化という病理現象です。
 
 ふつうにいうと「現実が見えない」「現実など存在しない」「仕事など存在しない」「話している上司など存在するはずもない」という黙契のつくる禁制(デタラメというニセの共同性。ふつうにいうと精神分裂病の幻覚、幻聴)のイメージとか言葉しか思い浮ばなくなります。
 「メシを食うこと」「すぐにゴロゴロと寝ること」という生き方の日々になります。
 「あいさつ?ナニそれ?」「社会ルール?ナニ、ソレ?」「人には礼儀正しくしゃべる?ナニ、ソレ?」という怪しい病理のつくるバラ色の日々を生きています。
 
 もともと日本語の動詞文のつくる「動詞」の思考の二分法とは、黙契と禁制を主流としているので、これがかくべつ精神分裂病ということではありません。生育歴の中の母親との関係がそもそも精神分裂病の関係なので、その必然のとおりに崩壊しているだけだからです。

●ポルソナーレのカウンセリング・ゼミで、本物の知的能力とは?をわかる脳の働き方をゲットしよう!

 相談の事例の男性は、日本人の男性の中でもごく稀な「音読み」の字義・語義に精神がフィットした人です。こういう自覚の人だけが英語、ドイツ語のもつ言葉の秩序を深めて書ける可能性をもっているのです。
>> スレッド[4802]に返信

[4801] 激増しているって本当?! 男性の人と話せない精神分裂病の事例 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/09/03(日)17:11
[4801-1] 激増しているって本当?! 男性の人と話せない精神分裂病の事例 谷川うさ子 2017/09/03(日)17:09
          人としゃべれない男性が
       ますます増えている。
       「しゃべらない」のではなくて、
       「しゃべることができない」
       という精神分裂病だ。
       本人は、「仕事さえ
       やっていればいいだろ」と
       タカをくくっていた。
       しかし、「どんな行動も
       止まる」という
       奈落の底に向かって
       いることはまだ知らない。


◎母親の話すデタラメ話で言葉を壊された男性の事例

 わたしは、会社の中で誰ともしゃべりません。
 仕事は、手を使う技術職なので、一日、誰とも話さなくてもやっていけます。わたしは20年間、無言で過しています。
 (会社員、男性、匿名)

●知っていた?人としゃべらない男性と女性の「話さない」の違い

 家の外の場面で「人としゃべらない人」は、女性にも男性にもいます。
 この「人としゃべらない」のは女性と男性では全く違います。
 女性の場合は、家の外で全くしゃべらなくても、家の中とか親しい人とは驚くほどしゃべります。とくに、恋愛とか結婚の中で性の関係をつくった人とは驚くほどよくしゃべります。
 必ずしもどの女性もということではありませんが、よくしゃべる女性のしゃべり方は、「でも」とか「いや」の言葉を発して、相手の話をまるまる根こそぎ否定するのが傾向です。

 男性が「人としゃべらない」という場合は、いつでも、どこでも誰ともしゃべらないのが普通です。
 ポルソナーレのカウンセリングに「人とは絶対にしゃべらない」ということで直接面談に来た男性がいました。
 再構成してお伝えしますと、その一人の男性は、座っているイスを持ち上げて、ガタゴトと真横を向きます。そして壁に向かって「自分は、どんなに異常な生活を過しているか」をしゃべります。

[4801-2] 谷川うさ子 2017/09/03(日)17:10
    「インターネットで追跡されていて、脅し文句が画面に出てくる」とか「お清めと称して風呂の浴槽に塩を3キロ、4キロと入れる」「通りすがりの人は全員、自分に向けてバカ、早く死ね!とニラミつけて言っていく」などです。

 もうひとりの男性は、やはり再構成しますと、付き添いの人と一緒に来ました。
 「元気ですか?」と聞くとパチッと目のまばたきをします。目のまばたきが返事の代わりです。
 「言っていることは分かりますか?」と聞くと「パチパチッ」と目のまばたきが二回です。
 「分かります」という言葉の代わりが目のまばたきパチパチです。

●意外!日本人の精神分裂病は、「日本語の動詞文」が原因というこれだけの理由

 もともとの原因は、日本語の動詞文の「動詞」にあります。日本語の動詞文の「動詞」は、品詞の転成(大野晋によります)によって、動詞を名詞とか形容詞に加工してつくり変えます。
 すると、日本人にとっては、仕事でも生活のことでも人間関係のどんな対象でも、名詞や抽象名詞で成り立っているもの(こと)は、偽(ぎ)というニセモノの対象を見ているし、聞いていることになるのです。

◎偽(ぎ)の名詞の例

花(はな)……キレイなもの、勢いのあるもの
 (正しくは「花」(カ)……被子植物の生殖器官が正しい意味)
家(いえ)……寝起きするところ
 (正しくは、「家」(カ)……縁のある者が集まって食べること、寝起きすることを共にする場所)

 日本語の動詞文の「動詞」が品詞の転成でつくった名詞にしろ抽象名詞にしても、「対象の意味」がメチャメチャに壊されています。何を説明しているのか、さっぱり分かりません。「意味、分からん」「意味不明」とはこのことです。

●知っている人だけが治る日本人の脳の働き方がつくる精神分裂病の生成のしくみとは

 言葉とその意味をガチャガチャ、メチャメチャに壊すことをごく普通のこととして、日本人なら誰でも例外なくおこなっていることの根拠は、「言葉をつくる脳の働き方」にあります。
 英語、ドイツ語などは、「ブローカー言語野・名詞、抽象名詞の空間性の言語領域」で言葉(言語)を学習して憶えます。ここでは、帰納法とか演繹の思考の仕方が可能になります。5W1Hとか時制の言葉もつくられています。
 日本語の動詞文と動詞は、「ブローカー言語野・時間性の言語領域=動詞の言葉の領域」でつくられています。母から娘へと継承されています。これを「母系制の贈与」といいます。

[4801-3] 谷川うさ子 2017/09/03(日)17:10
   ●これだけ言えば女性から嫌われる「母系制」の「贈与」と病理継承のメカニズム

 日本人は、「黙契」(もっけい)というデタラメ言葉を「母親から娘(女児)」へと連鎖して継承(贈与)しつづけています。

◎日本語の黙契(もっけい)の例

 ザブトンを敷く(ザブトンの上に座る)
 フトンを敷く(フトンを広く広げてのべる)
 河川敷(川の床で、水が流れる所と水が流れないところの両方)

◎日本語の禁制(きんせい)の例
 
 「御」(ご)を「お」と読む偽(ぎ)の敬語表現……「お弁当」「おビール」「おトイレ」「おでかけ」「お泊り」「お友だち」

 「御」(ご)の正しい敬語の言い表し方……「ご存知」「ご学友」「ご旅行」「ご苦労様」「ご出席」

●母親から破壊された男性が暴露!誰にも知られたくない「母親の男児殺し」必殺言葉特選

 男性がなぜ「誰ともしゃべらない」のか?というと、理由は母親のしゃべる黙契と禁制の言葉にあります。
 生育歴の中で母親が「あさっての方を見ながらソッポを向いてしゃべる」、「子どもの話すことに返事をしない」といった外側核タイプの母親の言葉は、「母親は存在しない」「しゃべる相手は、見えない、話すことは全く聞こえない」という作為した思考の仕方を贈与するのです。
 
 男性は、家の外で自立した行動をあらわします。
 「性の欲」(GnRH)が性の対象を志向して、性の欲を動機にした行動をあらわします。
 このとき、「行動」に見合う「言葉」を学ぶ必要があります。正しくはモノマネ(模倣)といいます。
 
 「言葉はどうでもいい。手足の動かし方と手順の行動だけ憶えればいい」と選択した男性は、事例の男性のように「しゃべらなくなる」のです。
 「元気ですか?」と問うと「目のまばたき」を「パチパチ」と見せて返事の代わりとする男性は、母親が、外側核タイプにもかかわらず腹内側核タイプの「ス・サス」の作為の言葉をあらわしたことが直接の原因です。
 「わっはっは、見ろ、こいつはアホやで。いったい誰に似たんよ。お前、どこまでアホなんや、ゆうてみいや」とバカ扱いされ、笑いとばされて、男性の言葉を破壊しました。

 「わたし、10年とか20年間、職場で誰ともしゃべりません」と相談した男性は、「お前みたいなアホな子どもはどっか行け、ついてくるな」と離れたところから言われつづけました。
 誰もが一度や二度は見たことがあると思えますが、幼い子どもがワーワー泣きながら母親の後を走って追いかけるのに、その子どもの母親は、脚を大きく開いて、走るスピードで子どもを置いて突き放す、それを公共の道路で、多くの人の目があるところで子どもを虐待しているえもいわれない快感にしびれながら男の子どもをバカ扱いする、といった光景です。
 ひょっとしたら似たような母親による放置と、バカ扱い、アホ扱いの仕打ちを経験したことはあるのではありませんか。

[4801-4] 谷川うさ子 2017/09/03(日)17:11
    真夜中に、ふと気配でうす目を開けてみると母親が枕もとに座っている。「○○ちゃん、いい子にしていてね、お母さんは遠くに行くからね」と小さい声でぶつぶつとしゃべっている。目を閉じて身体を固くしている。胸はドキドキしてくる。
 次の朝、母親は何ごともなかったかのように朝食のしたくをしている。あれは何だったのか?と、その日から母親を見ると口もきけず、胸がザワつくようになった。
 こういう外側核タイプの母親の男児は、成人すると「人としゃべれない」そして仕事の行動が止まる、あるいは性の対象の女性との関係を正常につくれずに「しゃべれない」という精神分裂病の日々を送るのです。

●ポルソナーレの「カウンセリング・ゼミ」をゲットしませんか?

 対策は、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミの学習にとりくみ、「音読み」の字義・語義を学習して正しく使えるかどうか?から始まります。
 ノートに手で書くという概念意識が残っている人は、黙契や禁制から離脱する余地があります。
>> スレッド[4801]に返信


<前の10件]


新規投稿
名 前
アイコン
 色 
内 容


[2025/11/12 09:01] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子