谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
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[4802-2] 谷川うさ子 2017/09/04(月)15:22 修正時間切れ
●意外!相談の事例の男性が高く評価されるこれだけの理由

 こういう日本人の一般的な観点から見ると、相談の事例の男性は、たいへん知的で、勇気ある男性であるということになるのです。
 理由をいいます。
 なぜならば、「職場で、人の話すことが分からない」「とりわけ上司の話す説明とか仕事の指示の言葉が分からない」と発言しているからです。
 インターネットが普及して誰もが「スマホゾンビ」になって、いつでもどこでも少しの時間も手にしっかり持って歩き回る、家の中で暇さえあればネットの画面をつなぎっぱなしで「ながら見」をしている状況では、事例のような相談そのものが成り立たなくなっています。
 「分からないこと」「読めないこと」は何も無いと思っているからです。

 日本人の使う日本語は動詞文の「動詞」です。
 脳の「ブローカー言語野・X経路・時間性の言語領域」で憶えていて、しゃべったり読んだりしています。
 日本人は、明治以降、漢字・漢語の「音読み」をつくりました。これは「ブローカー言語野・¥Y経路、空間性の言語領域」でいちいち学習して正しく分かって書く、話す、読む言葉であるということです。
 すると、社会の中の言葉で「音読みの言語」は「読めない」「聞いても分からない」「感想や意見を求められても、分からない」のはごく普通のことです。

 日本の文部省も国語審議会も、漢字など読めりゃいいんだよ、意味なんか分からなくったっていいんだよ」ということを国語政策にしているのは、「人の話を聞いても分からない」「人の書いたものを読んでも読めない」のが、「日本語の動詞文の動詞」の特性である、ごくごく普通のことであると分かっているからです。

●たったこれだけ!ディスプレーを見る脳は幻聴・幻覚で一杯一杯になるしくみとは

 インターネットの『情報』なるもの、メールの文章の「画面表示」は「分かっているのか?」というと決してそんなことはありません。
 「5W1H」の脱落したカラスの「カーカー鳴き声と同じ音だけのメッセージ」を読んだり、入力したりしています。
 ちょっと難しそうなことを書いて入力している文章は「読めりゃいいんだよ」式で読んだフリをしているでしょう。
 すると、「読んだ。即ち内扱い。すると、動詞文の思考の二分法のつくるス・サスが、作為的にブチ壊す」(御前(おんまえ)を「オマエ」「テメエ」と破壊するのが証拠の一つです)ことを行っています。
 適当に読み流して一応「読んだ」という段階では、「内扱い」が起こり、ここで勝手な「解釈」でもしゃべる(入力する)と「行動は成立する」ので、自分は社会的に価値のあることをやっている、だから「金をくれ」と自分をホメ讃えるのです。



[2024/05/16 06:41] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子