
7月26日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は2名でした。「時計」の名詞文は以下の通りです。提出は2名でした。
「時計」の名詞文
「時計」というもの
形 丸さ 円形
型 反復性 循環型
視覚や聴覚が、時刻を把握する時の機器。
机上に置けば視覚が、鐘を鳴らせば聴覚が時刻を把握する。
「時計」ということ
進行や幅として捉えた時間を、時刻として、視覚や聴覚によって把握すること。
「時計」の名詞文
地球の天体上の位置関係から、時刻を割り出し、それを視覚や聴覚によって把握する機器。時刻は、進行(始め-中-終わり)や幅を表すための一点であり、時間を構成する。時計を、手首に巻いたり、卓上に置いたり、壁に掛けたり、広場の塔に設置したりすることで、時刻は、視覚による把握が可能であり、寺院の鐘は聴覚による時刻の把握が可能である。デジタル時計は、時間の進行に特化したもの、砂時計は、時間の幅に特化したものである。
時計の名詞文
形 正確さ 定形
型 規則性 機械型
「時計」というもの
時計とは、時間や時刻をはかるもの。
現代では、文字盤に長針、短針、秒針によって
時間や時刻を表すアナログ時計と
数字によって時刻を表示するデジタル時計がある。
「時計」ということ
時計は、時刻や時間を用いて生活している現代人にとって
欠かせないものである。
仕事や学校の授業、個々の学習時間、作業時間の長さや
始まりと終わり、また生活時間や習慣を整えるために必要である
「時計」の名詞文
時計とは時間や時刻を計るものである。
現代社会では、文字盤に長針、短針、秒針によって
時間や時刻を表すアナログ時計と
数字によって時刻を表示するデジタル時計がある。
時計は、現代人によって生活に欠かせないものであり
仕事や学校の授業、個々の学習時間、作業時間の長さや
始まりと終わり、また生活時間や習慣を整えるために
必要である。
以上です。次回(8/9)の名詞文の題目は「進学校」です。
青山恒久
7月12日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は2名でした。本日は、参加者の名詞文がまだ完成していないため、「家事労働」について話し合いました。
「家事」は労働なのかどうかという点、男性は、「家事」をあるいは「家事を担う女性」を一段低い位置にいるものとみなしているのかという点が話し合いの中心になりました。
次回は、7月26日(土)4:30pmからで、名詞文の題目は「時計」です。
青山恒久
6月28日(土)の研究会の報告です。
本日の研究会の参加者は2名でした。本日は、参加者作成の、「昆布]の名詞文について、話し合いを行いました。
2名の名詞文は、以下の通りです。
昆布の名詞文
<昆布というもの>
形 長細さ 長方形
型 平たさ 直方体型
寒冷地の沿岸に生育する海藻。海面に向かって伸び、長細く平たい。古来より、日本では、食用されている。
<昆布ということ>
出汁として調理に使われたり、昆布巻き等として食用される。乾燥させると表面のぬめりが取れ、長期の保存が可能である。光合成を行い、二酸化炭素を吸収して酸素を発生させ、藻場を形成する。食物繊維、ヨウ素など、生命体のエネルギー源となる各種栄養素を含有する。
<昆布の名詞文>
寒冷地の沿岸に生育する海藻。海面に向かって伸び、長細く平たい。出汁として調理に使われたり、昆布巻き等として食用される。光合成を行い、二酸化炭素を吸収して酸素を発生させ、藻場を形成する。食物繊維、ヨウ素などの栄養素を含有し、乾燥させれば長期保存が可能である。
「昆布」の名詞文 形 平たさ 帯形 型 硬性 帯型
「昆布」というもの 海藻の一種。コンブ科のうち暗褐色の葉片、茎、根の三部を持つ大型の多年生体。 葉片は一枚の細長、肉厚の帯状葉でその中央を中帯が縦走し、下方は円柱状の茎部に続く
「昆布」ということ 主に食用となり、だし汁を取ったり煮物(主に佃煮)や炒め物にされる。また、ヨードの成分を取り出すのに利用される。
昆布の名詞文
海藻の一種でコンブ科のうち暗褐色の葉片、茎、根の三部を持つ大型の多年生体。葉片は一枚の細長、肉厚の帯状葉でその中央を中退が縦走し、下方は円柱状の茎部につづく 主に食用となり、佃煮や炒め物にされる。また、ヨードの成分を取り出すのに利用される。
話し合いの中では、2.5次元(形)と3次元(型)とはどういうものであるのかについて、時間を割いて話し合いました。
本日(2/28)のチャット欄に、参加者の方が、「脳のしくみとはたらき:神経心理学からさぐる脳と心」を紹介してくれています。この本の中で、
p193、p194、p195の「視覚」の説明の中に「2.5次元」という言葉が、また、p194とp195に「三次元(表象)」という言葉が出てきます。
参考になさって下さい。
次回は、7月12日(土)4:30pmからで、名詞文の題目は、「時計」です。
青山恒久
※脳のしくみとはたらき: 神経心理学からさぐる脳と心 (ブルーバックス 1156) 新書 – 1997/2/1
6月14日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は2名でした。本日は、5/10の報告にある「SNS]の名詞文について、話し合いを行いました。
・SNSでは、文字も映像と捉えられるのではないか。
・「X」の前身であるツイッターでは、文字数が150字程度であり、その制限内で文章をまとめるのがうまい人がいる。
・ブルーライトは目が疲れる。
・真偽が分からなくて、SNSが炎上することがある。
・身近なペットのことをSNSに投稿する人が以前より増えた気がする。
・SNSで交流した人同士で、オフ会を開くことがあったが、オフ会がらみの事件が発生して、以前よりオフ会は減ったかもしれない。
・SNSの投稿は匿名なので、責任を負わなくて済む。
・SNSでは、対面の時のような、相手の存在を感じながら、話し合うということが出来ない。
・「交流」であるには、条件が必要で、その条件とは、自分と異なる意見であっても、それを理解し、その上で意見を述べ合うということだ。
・最近読んだ本の中で「ジャーニー・オブ・ホープ」(岩波現代文庫)という本は衝撃的だった。
・「加害者家族」(幻冬舎新書)は、読み応えのある本だった。
次回は6月28日(土)4:30pmからで、名詞文の題目は「昆布」です。
青山恒久
5月10日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は2名でした。
参加者二名による、「SNS」の名詞文は以下の通りです。
「SNS」
「SNS」というもの
形 短さ 映像
型 速さ 拡散
スマホやパソコンを媒体とする短文・写真・動画の映像。フォロアーと呼ばれる、不特定多数の受け手に向けて発信され、フォロアーの数の多さが競われる。フォロアーの拡散は、時として、あっという間である。
「SNS」ということ
時間的な速さと空間的な拡散を目的とする主観的結論、承認欲求の電気的、視覚的表示。
「SNS」の名詞文
スマホやパソコンを媒体とする短文・写真・動画の映像。速さと拡散を目的とし、主観的結論、承認欲求を電気的、視覚的に表示する。従って、主観的結論と承認欲求の送り手とその受け手は、感情主体に陥る危険を常にはらむ。
SNSの名詞文
SNSというもの
形 短さ 家族的
型 記号性 拡散型
SNS というもの
インターネットを利用した人と人との交流媒体。フォロー、フォロワー、といったweb上でのつながり、短文、画像、動画を通した情報の発信、またそれらを主にフォロワー同士で共有しあう機能を持つ。
SNS ということ
テレビ、ラジオ、雑誌、新聞といった従来のメディアに比して情報の速度、拡散性は大きく、社会で大きな影響力を持ちつつある。 また旧来メディアと違い、コミュニティ参加者は誰でも発信者、また拡散者になりうる。 しばしばデマや誤情報の元となる。 一方で旧メディアが発信してこなかったものが注目されるきっかけをつくる。
SNS の名詞文
インターネットを利用した人と人との交流媒体であり、フォローフォロワーといったWEB上でのつながり、短文画像動画を通した情報の発信、またそれらをフォロワー同士で共有しあう機能を持つ。旧来メディアに比して情報速度や拡散性は大きく影響力を社会に対して持ちつつある。 誰でもが発信者拡散者になりうる。デマや誤報の元になる反面、旧メディアが発信してこなかったものが注目されるきっかけともなる
本日は、それぞれの内容について話し合う時間が取れなかったので、話し合いは次回に行うことになりました。
※青山のスカイプは、本日現在、依然として使用可能ですが、それがかえって、Teamsのみを使った話し合いに障害を発生させているようです。
次回の研究会は、5月24日(土)PM4:30からです。
青山恒久



皆様 5月3日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は2名でした。
〇まず、重要なお知らせです。
スカイプは、5月6日から使えなくなるため、5月10日(土)以降の研究会は、Teamsを使って行います。
今後、研究会のお知らせや報告は、Teamsのチャット欄以外に、「うさ子とクマ江の掲示板」に掲載しますので、まだ、
Teamsに移行していない方は、「うさ子とクマ江の掲示板」を参照して下さい。
〇本日は、Skypeではなく、Teamsの使い方のみについて、話し合いを行いました。
以下は、その内容です。
・参加者Iさんと青山は、Teamsで話し合いが出来た(画像も音声もOKだった)。
・参加者Iさんから青山へは、コール出来たが、青山から参加者Iさんへはコール出来なかった。
※参加者Iさんは、SkypeからTeamsへ移行できたが、青山は、移行出来ず、単にTeamsとして立ち上げただけだった。
〇「自己カウンセリング研究会」は、話し合いの手段として、今後はTeamsを使わざるを得ないので、ご不明の点があれば、
「うさ子とクマ江の掲示板」を通してご連絡下さい。また、そのお返事も、「うさ子とクマ江の掲示板」を通してという
ことになります。
〇5月10日(土)の研究会での名詞文の題目は「SNS]、985号のニューズレターについての話し合いは継続です。
青山恒久
皆様 4月26日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は2名でした。
〇まず、お知らせしたいのは、次回の研究会を、1週間後の5月3日(土)PM4:30~とするということです。理由は、スカイプからTeamsへの移行が、どなたもうまくいかなかったからです。5月3日に、今まで通りスカイプで顔合わせをし、Teamsへの移行の仕方について、再度話し合うことになりました。しつこいようですが、1週間後の5月3日ですので、お間違いなく。
〇本日は、中学校の制服着用という規則(学校によっては、制服の下に必ず、体操服を着て登校すべしという規則めいたもの)について、話し合いを行いました。
〇次回の名詞文の題目は「SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)]です。
なお、5月3日(土)は、Teamsについての話し合いのみを行い、名詞文についての話し合いは行いません。
では、5月3日(土)にお会いしましょう。
青山恒久
皆様 4月12日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は3名でした。
〇4月26日(土)の研究会について
4月26日(土)の研究会から、Teamsを使用してみることになりました。SkypeからTeamsへの移行については、ネット等で移行の仕方を閲覧できます。
26日の開始時間は、今まで通り、4:30pmからとします。26日にTeamsでやってみて、問題点が出てくれば、話し合って対処する予定です。
〇本日は「カウンセリング」の名詞文の提出はありませんでした。
〇「カウンセリング」と「コンサルティング」の違いについて話し合いを行いました。
・「カウンセリング」という言葉は、使われる範囲が広い。例えば、「色彩」についてのカウンセリングのようにだ。
・「カウンセリング」は、広い意味で病人(心に悩みを抱えている人)を対象としているが、「コンサルティング」は、
仕事内容についてのアドバイスを受けたい人を対象としいる。
〇985号のニューズレターについての話し合いは継続とします。
青山恒久
皆様 3月22日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は2名でした。
〇5月以降、どのアプリを使うかについて
・Microsoft Teams(スカイプの後継)がいいのではないかということになりました。
そうなった経過については省略します。
〇Microsoft Teams を後継とした場合の問題点。
・無料で使えるのは、60分である点。
・研究会を60分とした場合、開始時間を何時にするかという点。
・Microsoft Teams への移行が、スム-ズに出来るかという点。
※なお、研究会の開催回数は、本日の参加者の間では、今まで通り月2回がいいのではないかということになりました。
〇「カウンセリング」の名詞文についての話し合い。
「カウンセリング」の名詞文は、2名の提出がありました。以下の通りです。
「カンセリング」というもの
形 対面性 対話形
型 客観視 道筋の発見
課題解決を、対面と対話によって意図する治療法。
カウンセリングということ
課題解決のための道筋を、対面と対話によって見出そうとすること。
「カウンセリング」ということの名詞文
対面と対話による客観視が、課題の解決に必須であるとする治療法。
「カウンセリング」の名詞文
形 明確さ 理性形
型 論理性 定型
「カウンセリング」というもの
カウンセリングルームにクライアントまたは相談者とよばれる個人が入り、カウンセラーと対面する。 メールや手紙のやり取り、電話、オンラインを通した形式もある
「カウンセリング」ということ
クライアントまたは相談者と呼ばれる来訪した(またはメールや手紙の送信、電話やオンラインで連絡してきた)個人の悩みや抱えている問題についてカウンセラーが対話、または返信を通してそれを分析し、解決、対処に導く。
「カウンセリング」の名詞文
カウンセリングルームにクライアントや相談者と呼ばれる個人が入り、カウンセラーと対面する。相談者の悩みや抱えている問題についてカウンセラーは対話を通してそれらを分析し、解決、対処へと導く。 メールや手紙、電話、オンラインを通した形式もある。
「カンセリング」の名詞文についての話し合いは以下の通りです。
・カウンセリングは、治療なので、お金が掛かる。その点で、友達との会話の中で相談に乗ったり、乗ってもらったりということとは違う。
・服装やインテリア等について、プロに相談するということはある。それは、カンセリングなのか。
・サービスとしてのカウンセリングは、カウンセリグといえるだろうか。
・「相談」「アドバイス」「カンセリング」の違いは、何なのだろうか。
・話を聞いてもらうだけで、解決策が見いだされることがある。
・集団カウンセリングは、カウンセリングといえるのだろうか。
・田原先生は、指示性のカウンセリグを行い、私たちに自己カンセリングを指導してくれたが、これは、「対面」と「対話」によるカンセリングとは違う。
・田原先生から、カール・ロジャース著のカウンセリングの本を勧められ読んでみたが、「傾聴」によるカウンセリングは、ロジャーズという人だからこそ出来たという感想を持った。
以上です。
次回も「カウンセリング」の名詞文について話し合いを続けます。また、985号のニューズレターについての話し合いも継続とします。
青山恒久
緊急かつ重要連絡
スカイプは、今年(2025年)の五月五日をもって終了となります。そこで、以下の点についてご意見をおきかせください。
①スカイプが使えなくなるので、研究会自体も今年の4月をもって終了とする。
➁スカイプに替わるものを使って、月1回の開催とする。
③スカイプに替わるものとしては
・現スカイプの後継である、Microsoft Teams
・Google Meet
・Zoom
の三つを挙げることができる。
しかしながら、いずれも、有料なのか無料なのか、使い方、使いやすさはどうなのか等の点につき、不明な点が多く、次回の研修会までに各自調べられる範囲で調べて、分かったことを参加者に報告するということになりました。22日(土)以前でも、上記①~③について、ご意見・お考えを、このチャットに送っていただけると大変有難く思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
青山恒久