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          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
  ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・463号) (令和2年5月12日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
  ◎今日は、5月の1回目のポルソナーレ・自己カウンセリング研究会の「研究会」の日でした。ご参加いただく方のご都合により、中止になりました。
  別件のカウンセリングに対応しましたので、昨日の続きの話を、コーチングの観点から、お話します。
  ◎お話の要点は、日本人の言葉の能力の現在、といったことです。
  ◎ユーチューバーとしても有名な「ホリエモン」がユーチューブで、誰かとの対談の中で語っていました。
  A・「自分が、ユーチューブでしゃべっているのは、今の日本人は、文字がまったく読めなくなっている。文、文章も、話し言葉しか通じないからだ」。
  B・「安倍首相が、検察の一番偉い人の定年延長の法を決めようとしているのを、野党の多くは、検察の司法権力に人事によって介入しようとしている、と、批判しているが、この見解はまったく違っている。
  日本では、警察も、裁判所も、検察も根っこと出自ではズブズブの関係にある。
  もし、介入ができるとすれば、むしろ喜ばしいことだ」。
  ◎この「ホリエモン」の発言は、ポルソナーレがカウンセリングの理論と知識として20年の歳月をかけて研究・開発してきた日本人の脳の働き方・日本語の「動詞文による思考の仕方」に置き換えてみると、つぎのようになります。
  A・
  脳の言葉を生成するしくみからみると、自律神経の交感神経が完全に止まっている。
  目が見えない、耳が聴こえない・・・漢字・漢語が目にも耳にも入らなくなっている。
  動詞文の「動詞の言葉」しか記憶できなくなっている。
  脳は「短期記憶」しか働いていない。(短期記憶とは、短い時間の間しか記憶しない、ではなくて、水が蒸発して消えるように、記憶から消える、という意味である)。
  B・ 警察、裁判所、検察は、「法」(司法)を執行する機関、ということが共通している。
  漢字・漢語で言い表す「同一」のカテゴリーにある抽象名詞の言葉(概念)の共同体である。
  「ホリエモン」はここが理解できない。だから2年半も長野の刑務所に服役した。刑務所では、デジタル版のディズニーの映画を観て過ごした。ネットの娯楽意識に精通して、出所後は、動詞文の娯楽意識(トカゲの脳の快感)をネットで喚起して収益をあげている。
  ◎コロナ新型ウィルスによる経済社会の問題は、向こう10年は続きます。
  貧困、病気、学歴の崩壊、文盲、認知症(痴呆症)・・・が、ごく普通の風景になります。
  勉強してなんとかなる、という問題ではなくなりました。ひとくちにいえば「脳の働きの原始的な退化」が分断された普通の人びとの姿です。
  名詞、抽象名詞で文を書けることが、貴重な能力になるということです。
  ◎続きます。 |