谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[5569] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◎きのうまでのつづきの「名詞文を、フォーム(Form)の形式と構成にしたがって手で書く」ことの取り組み方をお話します。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2020/05/13(水)20:50
[5569-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◎きのうまでのつづきの「名詞文を、フォーム(Form)の形式と構成にしたがって手で書く」ことの取り組み方をお話します。 谷川うさ子 2020/05/13(水)20:49
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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・464号)
(令和2年5月13日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

◎きのうまでのつづきの「名詞文を、フォーム(Form)の形式と構成にしたがって手で書く」ことの取り組み方をお話します。

●また、前置きの話をします。

ユーチューバーの「山本一郎」がユーチューブで「お金を貸す人、貸さない人」というテーマでしゃべっています。
簡単な話の主旨は、今のようなコロナ新型ウィルスの影響で、会社、および、自分の事業が、立ち行かなくなった、という局面での資金ショートにぶつかった人へ、「お金を貸す、いや、この人には貸さない」という選択と判断をどこでおこなうのか?という話です。

「山本一郎」は、まず、固定費を削減しろ、この固定費には当然、人件費が優先する、と言っています。

ただやたらお金を集めてプールして、これであと2年は持つ、なにもしなくてもこれで安全だ、という人の資金が2年なり、3年も持ちこたえているのを見たことがない、とも言っています。

「山本一郎」の経歴をネットで検索してみると、物書きでもあるし、投資家でもあるし、事業経営者でもある、この中で訴訟などの苦労をしてきた人であるようです。

●ポルソナーレの田原が、ここで、なぜ、「山本一郎」の話を事例にあげるのかといえば、「事業の経営者」にとっての「事業の存亡の危機」は、どういうものであるのか?という本質が、「山本一郎」に代表される日本の「経営者」には今だに見えていない、ということです。

それは、ポルソナーレだけが説明している「名詞文、抽象名詞文を手で書こう」ということが、まったく理解できない、理解から遙かに遠いところにいる、ということに理由があります。

経営の危機に直面する、ということは一体なにか?ということの本質は、3つのどれかの危機のことです。

1・金銭欲の破綻の危機。
2・権力欲の破綻の危機。
3・名誉欲の破綻の危機。

注・人間の欲は2種類。自然性の欲の「性欲」「食欲」。人工性の欲の「金銭欲」「権力欲」「名誉欲」。

1は、マネーゲーム(オンラインゲームも同じ)の欲。お金の数字に異常に執着するタイプ。「トカゲの脳」(中隔核)の快感ドーパミン分泌を原動力とする。

2は、周りの人間関係を過度に大切にするタイプ。「いいものを作れば喜んでもらえる」「日本の食文化を守るためにがんばる」「困っている人を助けてあげたい」などの経営理念の人。

3は、アマゾンのジェフ・ベゾスの経営が好例。「顧客のニーズ」に応える欲。「商品」を単に「カテゴリー」(名詞、形容詞という行動の目的、という意味)。名詞、抽象名詞は、規範の土台でもあるので「共同性」の意義をもつ。

日本人は、3は無くて、1か、2のタイプの人が経営しています。

記憶に間違いがなければ「楽天の三木谷浩史」は、アマゾンの初期の頃、投資を呼びかけられたが「断った」と言っていました。

この経営の理念の「1,2,3」の違いが、日本人の経営に共通していて、日本人の経営は「3」の理念を不明としているので、ことごとく「コロナ新型ウィルス」問題によって行動を止められています。

「コロナ新型ウィルス」の影響で、日本でもまた、ほとんどの企業が、どんどん破綻していくでしょう。当たり前のこととして、失業者も増えるでしょう。

およそ、人間にとっての危機とは、大きく分けて「病気で倒れての死」と「経営の破綻に典型的な、経済の破綻」の2つです。

[5569-2] 谷川うさ子 2020/05/13(水)20:50
   「病気」には身体と精神の病、とがあります。この2つは不可分一体です。

「山本一郎」は、当人はこうとは認識はしていませんが、経営の理念の「3」の方向が見えなければ「お金は貸せないよ」と言っています。「山本一郎」に限らず、お金を事業に投資する人は、誰でも「お金を貸してほしい」と話す言葉の中に「3」の内容があれば貸すのです。

貸したお金が、もし、返ってこなくても「共同体に参加した」という意義は残るので、名誉とかプライドは残って、貸した本人もいちだんと成長しえて生き残れるのです。

病気の場合は、どうなるのか?いえば、はやり「共同体の意識」がなければ、治らないし、治せないのです。

個人も生き方の理念は、社会のなかでは「1」「2」「3」のどれかを、生き方の姿勢としてもっています。口ではどう言おうとも、行動や行為にみる姿勢によく現れています。

「アベマTV」で「家にかえりたくない夫」が特集されていました。

妻が、「あなたは、なにをしない、かにをしない」とこまかいことで、文句を言う、すると、心臓が激しく動悸を打つ、身体に不調感が起きる、というのが、「家に帰りたくない」、だから帰宅時間を遅くして、なるべく話をせずに寝る、と発言していました。(20代、30代、40代の男性、複数人)。

「ケンカになれば、どちらの言い分が正しいのか?はどうでもよくなり、果てしなく言い争いになる。妻の言葉だけがマシンガンのように突き刺さる」(会社経営。40歳、男性)。

「アベマTV」で、「家に帰りたくない夫」の番組に出ていた何人かの女性のコメント。
「妻に文句をいわれとうないんやったらお金、ぎょうさん、もってこいや」。
「あらあら、おふたりでよく話合うことですよね」。
「男性は、言い返さず、黙って妻のいうことを聴くのがうまくいく秘訣です」。

「コロナ新型ウィルス」は、日本人の個人が抱えている病気をもあからさまに浮上させています。

「日に3度、食事を用意するので気が狂いそうだ」(多くの妻の発言)。

この、すでに破綻している日本の家の中・・・という延長の上に、「ガンなどの病人」「孤独な老人」「認知症で自立出来ていない人」「要介護者」「うつ病の人」「まともな会話にならない幻聴、幻覚の人」・・・などが家の中にざわざわとひしめいています。

「山本一郎」が指摘している「こんな人は見離せ」・・・「経営破綻した経営者とその従業員」・・・と共通するのが、「家のなかで破綻の道を歩いている人」です。

◎「フォーム」(Form)で名詞文を書く、という演習のために「入浴」という主題をご提出していただきました。

この「入浴」という主題は、まさに「破綻しつつある日本の家の中の問題」ということを背景にしています。

多くの人が「家族の問題は、どうにもならない」「家族の病気は、もう治らない」とよくも悪くも、自分への「感染」を受け入れて、その日、その日の破綻の悪化の進行に同伴しています。

●「入浴」の主題は「入浴というもの」「入浴ということ」の2つの名詞文を立てることから始まります。

これがフォームの「構成」のたどり方です。

構成とは、いくつかの要素を組み立てて「ひとつのもの」にすること、という意味です。ストーリーとも、筋立て、ともいいます。要素とはこれがなくては形をなさない、という部分をつくる素材というほどの意味です。

こういうふうに、漢字・漢語の言葉は、「知っているよ」と思い込まないで、きちっと辞書で意味を確かめる、そして意味の範囲からはみでない表現を自分に強制することが、自分と家族の病を治す鉄板の法則です。

この「構成」がわからなくては、仕事ができるはずもありません。

鈴木孝夫は、日本人は「漢字・漢語の言葉」を「読めれば、意味はあとからついてくる、と誰もが思っている」と指摘しています。

これが、日本人のガンにも似た宿痾ともいうべき病理の実体です。

ましてや、アマゾンのKindle出版など、初めの立ち上がりから一歩も先に進めません。

それ以前に、「山本一郎」がユーチューブで話しているように、「あなたにはお金は貸さないよ。あなたも、あなたの家族も、あなたの事業の授業員も、あなたの経営の構成の能力の欠陥のせいで、不毛に泣くし、叫ぶし、暴れるだろうし、誰もが荒廃した気分の辛い思いをする」と、コロナ新型ウィルスに止めを刺されるのです。

◎ここから先の「フォーム」の「構成」の展開は、くりかえし、コーチングでご説明してきているとおりです。

●ゲシュタルト形態原理(目で見た、視覚の認知による概念の定義)。

[5569-3] 谷川うさ子 2020/05/13(水)20:50
   「同一性」・・・「入浴とは、おもに、身体の汚れ、分泌物を湯で洗い流す行為。湯に体を浸すのは副交感神経優位の副次効果」。
「共通性」・・・「身体の分泌物、常在菌を洗い流す行為を、水でおこなう行為・・・沐浴」。
「類似性」・・・「汚れを観念のうえで想定した洗い流しの疑似行為・・清拭」。

●「ジョン・ロックの第一の性質」・・・ゲシュタルト形態の「同一性」「共通性」「類似性」の個別の経験の展開。

「形状」・・・「対象者は、家の風呂に、習慣的に日々、入る」。
「延長」・・・「対象者は、同居の夫が健在のときは自宅の風呂に毎日、入って汚れを落としていた」。
「運動」・・・「対象者は、夫が脳卒中のあと、退院してからは自宅の風呂にたびたび入らず、体を洗わなくなくなった」。
「静止」・・・「対象者は、夫が入浴を拒否し始めた頃から、自分も入浴せず、体を洗わない日がつづいた」。
「凝固」・・・「対象者は、夫が施設に入所したころから自宅の風呂に月に数回しか入らず、体から臭いを出すようになった」。

◎ここから、「構成」は、5W1H、帰納、演繹を、たどります。


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[2024/05/14 11:13] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子