[3821-3] 谷川うさ子 2015/11/25(水)14:40 修正時間切れ
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ふつうに人間のことを観察してみて、「食欲に偏向している人」は、全ての人間関係にたいして無能になります。過食症が典型です。したがって拒食症になると、「寝たきりも同然」となり、呼吸も心臓の動きも止まる過程にあります。言動の全ては、自己に対しても、身近な人に対しても排他的な発言と動き方になるのです。
「対幻想」をつくる過程の中で、「性の欲」が「他者の目を気にする」などの妄想の言葉に傾くとき、ここでは病理の行動となるのです。
このようなポルソナーレの脳の働き方からみた人間の異常と正常の説明は、世界の誰もが「見たことも聞いたこともない」ものです。 しかし、要介護とか認知症(痴呆症)にたいして唯一、効果と有効性のある「社会教育」であることに違いはありません。 「人の顔、目を見ない」という立場には、このような説明を聞いても読んでも、「自然音」(風の音、動物の鳴き声)と同じにしか了解されないことは、まことに気の毒ですが、有意義な人生を送るために、ぜひ、お役に立ててほしいと願っています。 |
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