[3769-2] 谷川うさ子 2015/09/04(金)10:52 修正時間切れ
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相手の顔、目を見ないでしゃべることは、「ひとり言」なのだ。会話というものではない。コミュニケーションといったものではない。 本人も、会話をしているという自覚はない。相手も自分も、ぺちゃくちゃと「ひとり言」を自分勝手に、しゃべる。自分の話を聞いてもらっていると思っている。 なぜ、こういう不思議なことがおこなわれているのか。
NHK・TVの「NHKスペシャル」「漂流する老人社会」「老後破産」の話にもどると、「人間の脳」の中につくられている「共同体」とか「共生」という構造を壊して、ドーパミンを分泌するという「脳の快感原則」が目的になっている。
「NHKスペシャル」の中の親も子も、自分の脳の中の「共同体」「共生」というしくみを壊しているから「人に助けを求めない」「他者にアドバイスなり支援を求めない」で、行動が止まるままのなりゆきに身を任せている。
「要介護状態」も「認知症」(痴呆症)も、脳の働き方からみると「行動の止まり」が本質である。 対策は「会話のときは、相手の顔を見る、相手の目を見る」そして、「話せ」「聞け」である。
とくに「老人と話す」「子どもと話す」「心身の不調の人と話す」という時は、「顔」「目」を見て話す、相手の話を聞くと、健康状態が改善する。 辛くても、きつくても、しばらくガマンして実行すると効果が実感できる。子どもも老人も、心の病の人も、元気で明るくなるのがよく見てとれるはずだ。
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