[3752-2] 谷川うさ子 2015/08/04(火)14:17 修正時間切れ
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現実との関わり方は、「右脳・実像」の視覚の客観にかんする「認知」は非常に不安定になっているから、「話し方」「態度」に「倫理」(行動秩序)の破綻が起こっている。人間の社会で常識とされている「マナー」「作法」「礼儀」というものをあからさまに壊しつづけているだろう。
対策は、人間の本質の「無意識の観念の運動」という法則を回復させることだ。 「人間は、考えたことを実行し、考えないことは実行しない」(無意識の観念の運動)。 対策の方法は、「認知的不協和の法則」をおこなう。人間は、頭の中に、二つの相反する考えが思い浮んだとき、矛盾を嫌って、いずれか一方を排除する。これが「認知的不協和の法則」だ。 対策の実行の仕方は「ブルガリア方式」である。
パソコン、スマホの依存症の人の脳の働き方は、どうなっているのか?
「目でものを見ること」と「耳で人の話を聞くこと」(文字を読むこと、文と文章を読むことも)が、別々になっている。こういうことを「聴覚障害」という。 この「聴覚障害」を改善しなければどうにもならないのだ。このことをよく憶えておこう。 何ごとも、「目的」が分かって「手段」が正しく成立するのである。 「目で見ること」とは「倫理」という行動の秩序の対象である。難しいことは何もない。「入浴する」「食事をする」「会話をする」「後片付けをする」「手で物を洗う」などだ。 「経験同一化の法則」のことだ(目で見たものに触り、手で触ったものを見る。人間は、この対象について考える…経験同一化の法則)。 これらの対象の一つ一つをプロセスに分解する。 部分と全体で構成するのだ。部分の一つ一つを言葉に言い、イメージする。これを「ブルガリア方式」の対象にして、ノルマにする。認知的不協和の「不協和」を発生させる。
そして「不協和」が消えるまで、一日のノルマとして一日あたり「5個」くりかえす(相手に話す。もしくは自分のためにはノートに手で書くことをくりかえす)。
脳の働きは、自律神経がつくり出している。恒常性(ホメオスタシス)が自律神経の本質だからパッと劇的には変化しない。だから「ブルガリア方式」しか有効な改善策はないのである。
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