[3731-2] 谷川うさ子 2015/07/03(金)10:49 修正時間切れ
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ポルソナーレの脳の働き方を正しく変えるカウンセリングの現場からのカウンセリングです。 現代は、誰もがスマホの「見ながら歩き」をおこなったり、パソコンやデバイスが「オンライン・ゲーム」や「オンライン・ポルノ」にひとりで熱中する時代です。 誰も、そういうことは止めなさいと説明したり、説得する能力をもっていない状況です。 すると、相談の事例のような「友だちと話せない」「親友が別の人と話すと自分でそれと分かるほどの神経症が起こって、精神に破綻をきたすほどの嫉妬の感情に苛(さいな)まれる」というのは、ごくふつうの社会病理になっています。よほどの自覚をもってこれは支障であると当の本人が改善の意思をもたないかぎり放置されます。 ほんの10年くらい前までは、「大変だ、治さなければとんでもないことになる」と思われていました。今は、見慣れた光景のごく小さな神経症です。
脳の働き方のしくみとは何か?というと、ひとくちにいえば「0歳8ヵ月までの人間の脳は、人間の本質を完成している」ということです。 「0歳8ヵ月から、1歳半にかけて、人間の本質としての脳の働き方を言葉と行動によって発達させる」のです。 相談の事例にみるような神経症の異常は「1歳半以降につくられる」ものです。
誰もがもっている「人間の本質」としての「脳の働き方」を回復させるための対策が「ブルガリア方式」です。 次のとおりに実行します。 ◎「ブルガリア方式」の方法
1.憶えたり、学習する対象を決める。一日のノルマも決める。 2.「悩みを消す」ための「ブルガリア方式」は次のとおりである。 3.相談の事例に即して説明する。 A.「友人と話せない」 B.「一対一、もしくは、少数の人と話すと話せなくなり、嫌われていると悲しくなる」 C.「親友が別の人と話すと異常に嫉妬する」 D.「自分は独占欲がつよい」
このA、B、C、Dの4つが対象である。そして、A、B、C、Dの4つがノルマである。
4.一日目…一日目のノルマの対象「A、B、C、D」の対象を「考えることの中止」の対象にする。 《例》 A.「友人と話せないと考えない」 B.「一対一、もしくは、少数の人と話すと嫌われているとは考えない、悲しくなると考えない」 C.「親友が別の人と話すと異常に嫉妬すると考えない」 D.「自分は独占欲がつよいと考えない」
この「A、B、C、D」を手で紙に5回書く。 「5回書けば中止すると憶えられる」と決める。 |
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