[3727-2] 谷川うさ子 2015/06/24(水)13:22 修正時間切れ
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本を音読で読むという場面を想像してみましょう。 スラスラ、スイスイ読めるでしょう。目で書かれている文章を知覚して、読み方は分かるので声に出して読めます。 「では、この言葉の意味は何?」「この文の意味は何?」と質問すると「分かりません」と答えるでしょう。 これが日本人の言葉の憶え方です。 言葉や言葉の意味は、「これはこういう意味だろう」と恣意的に解釈して内容を分かったつもりになっているのです。 しかし、自分は意味のある言葉を一つも憶えていないので、行動につながることは何も言えないのです。 話せることは、何も行動しないこと、内扱いで主観のままにいくらでもしゃべってもいい。どんなデタラメでもトンデモ話でも話していい相手と話せることだけです。
権田さんのお話です。 「アスペルガー症候群の人は、自分の興味のあることだけにのめり込む、という特徴をもつ。 だから、ひきこもりになり、インターネットやオンラインゲームにしか興味を持たない人も多い。 ぼくは、新聞も読むし、心理学の本も読む。決して自分の殻に閉じこもっているわけではない。教養を身につけて、世間で起こっている人間事象についても正しく理解したいという意欲はある」。
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