谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

読むだけでは、情報の浪費になり、せっかくの情報を無価値にします。そこで、お読みいただいたら
[ワンマンカウンセラー・コース(人間関係の能力づくり)]
[お試しカウンセリング] [カウンセラー養成ゼミ] [ゼミ・イメージ切り替え法]
[脳の働き方から変える新・性格教育法] [入会案内]
のいずれかをクリックして、ごらんください。
なお、ご投稿は、「文章」に社会性があること、社会的責任が表現されていること、を基準にして受け付けます。

うさ子とクマ江の掲示板はこちら

[トップページ] [新規投稿] [タイトルリスト] [スレッド一覧] [内容表示] [使い方]
件ずつ ページ目 and or 検索

[3664-1] みなさま、こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子さんから、2月1回めのポルソナーレのカウンセリング・ゼミの日程と、主な内容をご案内します。1 谷川うさ子 2015/02/13(金)16:19 修正時間切れ
みなさま、こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子さんから、2月1回めのポルソナーレのカウンセリング・ゼミの日程と、主な内容をご案内します。

 みなさま、こんにちは。ポルソナーレの2月1回めのカウンセリング・ゼミの日程と、おもな内容をご案内します。

■「カウンセラー養成ゼミ」…2月14日(土曜日)・午後1時00分より
              2月17日(火曜日)・午後7時00分より
◎おもな内容……………全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
◎…………………………吉本隆明「心的現象論序説」による日本の女性と男性の心的異常の克服の仕方
◎…………………………名古屋大学理学部・女子大生(19歳)の丸暗記と内扱いは何を破壊したか?
◎…………………………《傍証・16歳女性の相談の事例》
 「わたし、家で勉強に集中できません。女子校なので男の先生が好きで、その人のことを考えていつまでも鏡を見てしまいます」(16歳・高1女子)
◎ケーススタディ………『心的現象論序説』(吉本隆明)
◎エクササイズ…………抽象名詞文のイメージ療法
◎テクスト………………『初期ノート』(吉本隆明)
〈人々がやつとの思ひで手に入れた自由は屢々誇りを持つた人間にとつては、何
とも我慢の成らないやうな奴隷状態に、云ひかへれば愚昩にして残虐な愚民群の
支配に転化したのであつた。(ランケ)〉このランケの口振り。我慢のならない
出来具合である。こんなことを言つたとてそれが人間の幸福に何を加へるといふ
のか。
(エリアンの感想の断片 42ページ)

■「ゼミ・イメージ切り替え法」…2月14日(土曜日)・午後5時30分より
◎おもな内容……………全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
◎…………………………吉本隆明「心的現象論序説」による日本の女性と男性の心的異常の克服の仕方
◎…………………………「5人に1人」の日本人の認知症(痴呆)は男性の認知が作用する!名古屋大学理学部・女子大生の「人を殺してみたかった」事件にみる父親の内扱いと丸暗記の脳の働き方を明らかにする!
◎…………………………《傍証・男性の相談の事例》
 「わたしは税理事務所の職員です。見まいと決心しても周囲の誰かれかまわず人の目をじっと見て、不快にさせます。この迷惑行為は治りますか」(36歳・男性)
◎ケーススタディ………『心的現象論序説』(吉本隆明)
◎エクササイズ…………抽象名詞文を身につけるイメージ療法
◎テクスト・Ⅰ…………『初期ノート』(吉本隆明)
僕は少数者の支配による圧政に抗して生起した大革命を、暴徒を信ずる。その動
機の現実性を信ずる。誰が結果のために行動するだらうか。実践はいつも動機だ
けに関与される。そして人間史は、ランケの言ふやうに又ヘーゲルのいふように
理念なるものによつて動かされたのではない。それは無数の動機の、しかも悲哀
ある動機の連続である。
(エリアンの感想の断片 42ページ)
◎テクスト・Ⅱ…………『人間の条件』・111(ハンナ・アーレント)
《 ウルの人アブラハムは、なぜ、神と約束し、その約束は契約となったのか?
 悪徳の都ソドムとゴモラは「10人の正しい人」がいなかったために焼かれ、滅
びた。それでも、アブラハムと神の約束の「10人の人がいれば滅ぼさない」が契
約として共同体に残った!!
 日本人は客観のbe動詞、sein動詞をもたない。すると、約束は禁制(タブー)
になり、合意は黙契(言葉なき行動のルール)となって幻聴と幻覚の共同幻想を
表象する!!
 言論なき活動の苦境を語るアーレント哲学をあなたに贈る!!》
第五章 活動
第三十四節 不可予言性と約束の力 1回目

●許しは宗教的な文脈で発見されたために、政治の領域では一度もまじめに取り上げられたことはなかった。それに対し、約束をしそれを守る力は、政治の理論と実践において、伝統的に並外れた役割を果たしてきた。この伝統は、ローマ法が基づいている「契約と条約の不可侵」、およびウルの人アブラハムに遡る。アブラハムは協定の力で人間世界のカオスに秩序をもたらした。
●不可予言性は、「反抗的で弱気」である人間の心を究明できないことから生じる。その根源は、人が明日はどうなるか分からないという人間存在の基本的な当てにならなさにある。また、活動自体が動く複数性という媒介物のために生じる。一つの行為の結果はそれが起る関係の網の目から生じるためである。人間が自分自身を完全に当てにすることはできないということは人間が自由であることへ支払う代償である。人間が自分の行為の主人でありえないことは、人間が自分と同じような他者とこの世界に住んでいること、この生がただの夢以上であることの喜びへ支払う代償である。



[2025/08/06 04:26] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子