谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
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[5348] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎さて、きょうも、きのうの続きをお話します。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/10/26(土)10:07
[5348-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎さて、きょうも、きのうの続きをお話します。 谷川うさ子 2019/10/26(土)10:07
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・268号)
(令和元年10月26日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎さて、きょうも、きのうの続きをお話します。

きのうまでは、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」にご提示していただいた「主題」の「失名詞症というもの」を例にとりあげて、この「失名詞症」という抽象名詞の言葉を、どのように、「フォーム」(Form)をつかって名詞文を書くか?の考え方と、手順を解説してきています。

きのうは、フォームの形式の「ゲシュタルト形態」の3つの型(パターン)の1・「同一性」2・「共通性」3・「類似性」のそれぞれの「文」は、どう書くのか?を解説しました。

そして、ここから、「失名詞というもの」の「名詞文」は、さらに、次のフォーム(Form)の構成の形式の「ジョン・ロック」(イギリスの哲学者)の「第一の性質」の「1・形状」「2・延長」「3・運動」「4・静止」「5・凝固」のそれぞれの「名詞文」を書かねばならない、という説明までをお話しました。

●ポルソナーレの「自己カウンセリグ研究会」の「研究会」では、「ゲシュタルト形態」の「1・同一性」「2・共通性」「3・類似性」の名詞文は、フォームの形式に書き込む前に、別紙に、メモふうに書いてご提示してください、と指示しています。

同じように、「ジョン・ロック」の「第一の性質」の「1・形状」「2・延長」「3・運動」「4・静止」「5・凝固」も、別紙に、メモふうに「名詞文」をお書きください、と指示しています。

●なぜ、このように、「目で見る」ということの名詞文を、「ゲシュタルト形態」と「ジョン・ロックの第一の性質」の2つで書かねばならないのか?、の理由を、改めて説明します。

もし、あなたが英語圏の世界の人ならば、「S+V+O+C」の文型に従って名詞文を書くことができます。

O・・・名詞の言葉
C・・・形容詞の言葉

であるからです。

しかし、日本語(ヤマトコトバ)は、動詞の言葉しかない「動詞文」なので、「O・名詞、C・形容詞」の言葉をいくら書いても(話しても)、「自分はこう思う」式の名詞の言葉の解釈を差し出して、「名詞の言葉の意味」「抽象名詞の言葉の意味」を自分勝手なデタラメな意味でしゃべりだすのです。

●例をあげます。

Youtubeで「あなたへのおすすめ」の「動画」の、「日本人による韓国人の批判」のいくつかを見ると、最近は、韓国人の住む半島は、縄文時代の初めの頃は、日本と半島は地続きであった、その頃、日本人は、半島にまで足を伸ばしていた、日本にしかない縄文土器が「半島でも見つかっている」のが、その証拠である、と説明している知識人が何人か、います。

「半島」の住民は「縄文時代の前期」に一旦5,000千年くらいの間は滅びている。これは韓国の教科書にも記載されている。その後、日本の住民は、「半島」から日本に引き上げて来た。こののち、中国(大陸)から追われてきた人間らが「半島」に住み着き現在に至る。彼らは「スカンク、ヤマアラシ」のように、「人から嫌われる、イヤガラれて遠避けられること」を、生き残りのための手段にする、という能力を身につけた。だから、中国からも侵略されずに済んでいる。これが「反日の根源である」。

この文脈の趣旨のどれかをほとんどの人らがしゃべっています。

●日本語の平仮名は、発音の「音」を言葉にしています。

脳の言語野からみれば、「時間性の言語領域の言葉」です。

●「時間性の言葉」とは、「ジョン・ロック」の定義では「第二の性質の言葉・・・色。香り。味。光と影」しか認知も認識もできません。

[5348-2] 谷川うさ子 2019/10/26(土)10:07
   これは、「現実の事物を目で見ていても、見えない」「名詞・抽象名詞の言葉を耳で聞いているのに、その言葉が脳の中ではぱっと消えてしまう」・・・病理学の「離人症」という精神分裂病の原因になります。

欧米では、「前向性の健忘症」という脳細胞の疾患である、と定義しています。

●このような「時間意識によるぱっと忘れる」・・・「自分はこう思う」・・・「思う」という思念がぱっと消えたことの証拠の言葉です・・・という脳の働き方を改善するのが、「ゲシュタルト形態」と「ジョン・ロック」の「第一の性質」です。

●解説すれば、「ゲシュタルト形態」の「視覚の型(同一性・共通性・類似性)は、「目で見る」という視覚の「知覚」の「認知」を説明しています。

「認識」ではありません。「認知」です。

●「認知」とは「その物が現にある」という了解意識のための言葉です。

ポケットに手を入れて、「あっ、玄関の鍵はここにあった」と気付き、感知した時の言葉が「認知」です。

この「認知」を一般化した言葉が「名詞」の「概念」(がいねん)といいます。

「一般化」とは、「ルール」「決まり事」「社会秩序」「法律」などのこと・・・規範のことです。

●「認識」とは、ある「物」と別の「物」との違いを分かり、区別することができた時の言葉です。

「犬」と「猫」は、このように違う、と区別できて、その違いを説明できている時の言葉が「認識」です。

●「ジョン・ロック」の「第一の性質」の「形状」「延長」「運動」「静止」「凝固」は、あなたが目で見た時の「見た」という内容の「認識の説明の文」であるのです。

「目で見た」という名詞の言葉の事実(現実)、例でいえば「失名詞症というもの」を、

「ゲシュタルト形態」で「見たもの」をいえば、これは「一般的な基準の表現である」。

「ジョン・ロック」の「第一の性質」で「見たもの」をいえば、これは「自分自身が経験したもの・・・自分の目で見た物の事実の表現である」。

というのが、違いになります。

このように違いのある「ゲシュタルト形態」を踏まえて、さらに「ジョン・ロック」の「第一の性質」のとおりに「目で見たもの」を名詞文に書けば、「自分はこう思う」式の「言葉・話」の怪しさ、いかがわしさ、雑念、妄念、曖昧さ、無責任さ、不幸さ、などは解消できることがよくおわかりでしょう。

◎ジョン・ロックの「第一の性質」のとおりに「失名詞症というもの」の名詞文を書いてみれば、どうなるのでしょうか。

1・「形状」・・・・対象となる人は、目は開けてはいるが、目の前にある物を見ていないという行動、行為をおこなっている。

2・「延長」・・・対象者は、食事の時のテーブルの上にある本人からみて右側のコップが見えていない、また、同伴して道を歩く時には、当人からみて右側に進むべき道が見えていない。

3・「運動」・・・対象者は、身体の目の視覚の機能(生理的な視覚の働き方・知覚)は一見、正常そうであるが、しかし、脳の中の視覚の目の機能の認知の働きは異常である。

4・「静止」・・・対象者の目の働きは、あきらかに「脳の視覚の働き方の見るという機能の、認知の能力を無くしているので、目はあけてはいても、見えていないという「こと」である。

(注・この「静止」では、失名詞症という「こと」の「性質」・・・成り立ちの仕組み、構造を説明します)。

5・「凝固」・・・対象者は、目の前に在る物、事物、あるいは、場面、状況を見ているようだが、それは見せかけだけで、実際には見えてはいないという「こと」が真実である。

(注・この「凝固」では、対象者は、目は開けてはいるが、行動、行為を観察してみると、右の目(左脳の視覚野)で見るという目の機能を無くしている、と診断できるという「こと」・・・疑いのない事実である、診断によって測定されるという「こと」、を特定します)。

◎続きます。


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[2024/04/29 03:55] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子