谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[4773] 病気になりたくないならNG!あなたをうつ病から分裂病の病人にする動詞の使い方4つ 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/06/02(金)14:58
[4773-1] 病気になりたくないならNG!あなたをうつ病から分裂病の病人にする動詞の使い方4つ 谷川うさ子 2017/06/02(金)14:58
          日本語は「動詞文」です。
       これって、日本人が話す
       言葉は動詞しか無い
       ってことなんです。
       でも、仕事も人間関係も
       ぜんぶ名詞か抽象
       名詞でつくられています。
       だから、日本人は、これらの
       現実の中で生きては
       いけないってことです。
       じゃあ、今、毎日
       生きているのは何なの?


●ついに判明!日本人の病気のしくみをポルソナーレのカウンセリング・ゼミに聞きに行ってみた

 人間は、脳で言葉をつくり出すということは誰でも知っている当り前の常識です。では、言葉はどんなふうにつくり出されるの?を説明できるのは今のところポルソナーレのカウンセリング・ゼミしかどこにもありません。
 まず、脳には人間的な意識というものがつくられます。
 自律神経の働きによります。目や耳や手が働いて、視覚と聴覚を中心に、交感神経と副交感神経が性欲や食欲をもとに原始的な人間の意識をつくるのです。
 複雑なしくみを省いて結論だけをいうと、左脳、右脳のブローカー言語野に「動詞」の言葉が生み出されるのです。

●意外!日本人は頭に浮ぶことが本物で現実をニセモノ!と考える鉄板法則
 
 一体、なぜ、ポルソナーレはこんなふうにまわりくどく脳の働き方(言葉のつくられ方)の解明をゼミ生の皆様と心をひとつにして考えてきたのか?といいますと、うつ病や分裂病の治し方を言葉で説明しても全く伝わっていないことがよく分かったからです。

 例えば「ガスの元栓を閉めたかどうか?」という強迫観念があります。「玄関のカギを閉めたか?心配だ」、「ガス・ストーヴの火を消したかどうか?心配でなんども確かめに戻った」などが強迫観念です。
 なんども確かめることをくりかえせばそれは強迫神経症です。
 強迫観念を相談として話す人に、「目で見たでしょう?」「手でも、ガスの元栓が閉まっているのを触って確かめたでしょ?」と言っても全く受け付けないのです。
 これは、日本語でどのように理を尽して説明してもムダ!ということです。
 「事実というものは、万人にとっての真実なのです。あなたが確かめたのは事実です。いちいち手で確かめなくても、5W1Hという、事実を説明する規則のとおりに思考したり、確認すると、ガスの元栓を閉めたのに、開いていると、デタラメに思い込んだり、嘘を話すことはありません」

[4773-2] 谷川うさ子 2017/06/02(金)14:58
   ●なぜ?それでも現実をニセモノ扱いする日本人の心にあるビョーキの幸せの黄色いハンカチ
 
 このように説明しても、強迫観念を話す人、強迫神経症の人は、「なるほど!たしかにそうですね」とは理解しません。
 「わたし、やっぱりガスの元栓を閉めたかな?と恐くなります」
 「わたし、強迫観念ということはよく分かりましたが、なんども確かめることは止められません。逆に、確かめるにはいられない回数が増えました。今までは30分くらいでしたが、今では6時間くらい確かめています」。
 日本人の多くの心・精神の病とは、このように「治らない」ばかりか、「全く治す気がしない」ことが特徴です。
 これは、日本人は、心・精神の病気がごくふつうの人生で、正常とか、健康な人生などありえないと受け付けていないことを意味します。
 こんなことを聞くと、病気でよかった、病気でもいっこうに気にしないでいい人生だ、と安心する人は少なくないのではないでしょうか。

 暗黒大陸、もしくは暗黒列島というのが、日本人の認知症(痴呆症)を頂点とするうつ病や分裂病をごくふつうとする日常の心の病です。

●専門家も騙されている!!日本人のニセの名詞、ニセモノの共同体の鉄壁の法則

 これは、脳の働き方(言葉の生成のしくみといいます)から、日本語を理解した観察です。
 日本語は「動詞文」です。
 「動詞」の言葉しかないというのが「動詞文」ということの本質です。
 「ご飯」とか「お風呂」とか「トイレ」とか「家」とか、日本語にも名詞、抽象名詞はたくさんあるじゃないですかと思う人は多いでしょう。言語学者もこんなふうに思っています。言語社会学者の鈴木孝夫もそのひとりです。
 日本語には、同じ発音なのに異なる名詞がいくつもあるよ、と説明しています(橋、端、箸とか)。
 多くの日本人は、本当は、概念としての名詞や抽象名詞だけを名詞、抽象名詞というべきである、訓読みの名詞は、偽(ぎ)の名詞というべきである、鈴木孝夫をはじめ日本の言語学者は誰もこういうことはいわなかったのです。ここに日本人が「認知症(痴呆症)を不可避とする」間違いの始まりがあります。

●日本人でも心ある人だけが注目する吉本隆明の『共同幻想論』の黙契と禁制とは

 しかし、吉本隆明だけは、『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)で、日本語の訓読みの名詞、抽象名詞は、「黙契」(もっけい)という、訓読みのように誰もが一般化して日常に使い、行動の対象にすることを「禁制」(きんせい)という、と説明しています。
 「なんべんでも確かめましたが、ガスの元栓は開いていると思ってしまいます」というときの「開いているガスの元栓」(名詞)が「禁制」(きんせい)です。ニセの名詞、ニセの抽象名詞のことです。
 脳の動詞の言語野に思い浮ぶニセモノの名詞、抽象名詞を本当の「共同体」(社会と同じ)であると思いこんでいます。
 「なんど見てもガスの元栓は閉まっています。しかし、わたしの頭の中には、開いているガスの元栓が思い浮びます」というときの「なんども、なんども確かめているガスの元栓」は、ニセモノだと思考しています。
 
●病気の女性、男性が無意識にやっている「近づかない」「何もしない」を喜ぶ永久法則

 日本語の「動詞」は、「問いものには近づかない」(恐い)、という働きをします。遠いものとは「名詞」「抽象名詞」(音読みのことです)を指します。「ガスの元栓」のことです。
 「近づかない」と思えば、じっさいは閉めるという行動があっても、「閉めていない」というニセの認知を自分の考えにするでしょう。
 だからいつでも、「開いているガスの元栓」が脳の動詞の言語野に思い浮ぶのです。
 このニセの「開いているガスの元栓」が「黙契」(もっけい)です。
 「恐い」(近づかない)から行動しないのが日本人の鬱病です。仕事に行かない、仕事の言葉を勉強しない、本を読まない、手で文章を書かない、現実のルールやきまりを守らない、などが鬱病です。
 「いいや、あなたがなんと言おうともガスの元栓は開いています。わたしは、なんどでも確かめます」と他者にしゃべることが日本人の精神分裂病です。
 このようにしてつくったニセの共同体の中で幸せに暮らすのが認知症(痴呆症)です。
 ニート、引きこもり、不登校も同じです。

●いかがでしたか?ポルソナーレのカウンセリング・ゼミで、ふつうの幸せをゲットしよう!

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、現ゼミ生の皆様の御支持をいただいて、日本人の心身の病気の原因は、「動詞文」の「動詞」にあることを明らかにしました。
 心ある人にとっての対策は、『新潮現代国語辞典』(新潮社)で、「この言葉は音読みか?訓読みか?」と調べて区別できることです。
 そして訓読みの言葉を使ってもいいけれども、もう一つ、別途、音読みとその意味も正しく分かることです。これで、鬱病も分裂病も防げるのです。


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[2024/05/20 06:10] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子