谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[5361] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きのうの続きです。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/11/06(水)20:35
[5361-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きのうの続きです。 谷川うさ子 2019/11/06(水)20:34
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・279号)
(令和元年11月6日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎きのうの続きです。

きのうは、フォーム(Form)の形式にしたがって「自己カウンセリング」・・・名詞文を書く・・・その書き方をお話しました。

●フォーム(Form)には、初めに、主題を書きいれます。

例をあげると「失名詞症」が主題ならば、「失名詞症というもの」「失名詞症ということ」と、2つの文を書き入れます。

●これは、フォーム(Form)にじかに書きます。

●次に、「失名詞症というもの」だけを取り出して、これを、別紙か、ノートで「演習」をします。

「失名詞症というもの」の、「もの」(物)の名詞の言葉を、あなたの脳の中で、名詞の言語野で記憶できるようにする、つまり、あなたの脳の働き方を変える、という演習をするのです。

名詞の言葉とは、言い換えると、「目で見る」という能力のことです。

いままでは、「目で見るという脳の働き方」ができていなかったのが、あなたです。

これは、日本語(ヤマトコトバ)が、動詞文であったためです。

●「目が見えていない」ならば、脳の仕組みからいえば、「耳も聞こえていない」、ということになります。

これを一気に、名詞を記憶できる脳の働きに、ぱっと変えてしまうのが、「ゲシュタルト形態原理」です。

●そこで、ゲシュタルト形態の3つの型(pattern)でも、基礎の柱になる型(pattern)の「同一性」を演習してください、とお教えしてきました、。

「同一性」の演習とは、例でいえば主題の「失名詞症というもの」の「もの」の「成り立ちの仕組み・・・失名詞症の意味になります」を書く、ことででした。

では、「失名詞症」の意味である「同一性」の内容はどうすれば分かるのか?といえば、・・・「もの・・・物・・・失名詞症ををあらわす人・・・対象者Aの行動とか言葉とか生活の仕方とかを、、よく見てみる、・・・観察する」ことで分かるのです。

上から見る、横から見る、近くから見る、離れたところから見る、・・・これが観察です。

谷川うさ子さんのぬいぐるみを「上から見る」「下から見る」「横から見る」・・・などと同じです。

これが「同一性」の説明になります。

ポルソナーレのカウンセリング・セミでも練習をしました。皆さまは、どなたも観察して絵に描けていました。

「同一性」の分かり方は、すでによくご存知なのです。

●「失名詞症」の「同一性」は、「目の前の物を見ているのに、しかし、見えていない」である、ということでした。

●ゲシュタルト形態の型(pattern)の「共通性」とは、「目の前の物を見ているのに、しかし、見えていない」の「共通性」です。

●「類似性」は、「目の前の物を見ているのに、しかし、見えていない」の「類似性」です。

●ここでは、「目で見る」という脳の働き方は、「同一性」が土台になっているということを理解しましょう、とお話しました。

[5361-2] 谷川うさ子 2019/11/06(水)20:35
   ここでの演習とは、「共通性」とか「類似性」の名詞文をノートに書いてみるときに、「同一性」の意味のとおりに「共通性」を観察するのだな、と分かることです。

●「同一性」の意味の「失名詞症」の成り立ち方・・・「見えていない」を覚えていて、「見えていない」に「共通すること」を観察してください、と指示されている、と演習しましょう。

「見えていない・・・対象者のAは、家に帰る道が見えていない」などが「共通するもの」でしょう。

この演習が、あなたの脳の働き方を、名詞の言葉を記憶できる脳の働き方にぱっと変えるのです。

●「類似性」もおなじように演習します。

「同一性」の意味の「見えていない」という成り立ち方の「類似」ということですから、この「観察者」があれこれと介助して、名詞の言を話す・・・「風呂なんか入らないよ」と耳に入らない、「風呂」の名詞の言葉を拒絶する、・・などが「類似」している「見えていない」(イコール=聞こえていない)に該当するでしょう。

●ここでの演習で大事なことは、「同一性」をものさしにして、つまり、土台にして、「同一性」の意味のとおりに「見る」・・・思考する、学習する、ということです。

こういうことは、仕事でも、英語の学習でも、病気を治すという場合にも、間違いなく必要なことであるのです。

このように演習をする、しない、の違いを考えてみましょう。

●「同一性」を基準にして、「共通性」と「類似性」について「対象者A」の「失名詞症」を観察したとおりに、今度は、「自分の目で見た失名詞者A」についての「見ること」を演習するのが「ジョン・ロック」の「第一の性質」です。

●「ゲシュタルト形態」の演習では、あなたの脳の働き方は、名詞文の脳の働き方に変わりました。

ジョン・ロックの「第一の性質」では、あなたの「名詞文を書ける脳の働き」を、実践で試してみる、という演習をおこなうのです。

●この演習で、あなたは、仕事では有能になるし、英語の学習でも、たいした苦労もなくめざましく上達します。

家族の認知症も、治せるものは治せます。

◎続きます。
>> スレッド[5361]に返信

[5360] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きのうの続きをお話します。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/11/05(火)09:48
[5360-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きのうの続きをお話します。 谷川うさ子 2019/11/04(月)14:29
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(令和元年11月5日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎きのうの続きをお話します。

きのうは、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」とは、フォーム(Form)の構成の形式のとおりに「名詞文を書きましょう」ということの、コーチングを解説しました。

●フォーム(Form)は、「あなたの脳の働き方」の型(pattern)です。

このことをよく理解しましょう。

どうすれば、自分の脳の働き方を、名詞の言葉を記憶して、すいすいと名詞文を書けるようになるのでしょうか?

動詞文の「脳の働き方」を簡単に変える、というのが、フォーム(Form)です。

●フォーム(Form)には、まず、主題を記入します。

例でいうと、「失名詞症というもの・失名詞症ということ」とフォームの欄に書き入れましょう。

●次に、どうするのか?といえば、ノートなり、別紙に、「失名詞症というもの」の「もの」の名詞文の「演習」をおこないます。ノートで、演習をおこないます。

これが、あなたの脳の働き方を、名詞文の脳の働き方に変えるのです。

フォーム(Form)の、初めの段階の「演習」で、名詞文をすいすいと考えられる脳の働き方に変えなければ、フォーム(Form)の形式をつかって、仕事の能力をどんどん伸ばすとか、自分の心身の不調を治すとか、家族の心身の不調を治す、などの目的に到達することなどはできません。

あなたの脳の働き方をぱっと変えるための演習が、ゲシュタルト形態原理です。

●ゲシュタルト形態は、目で見る、ということの原理です。

人間の脳の働き方は、目で見る、という「視覚」が一番の土台になっているということをよく理解しましょう。

ゲシュタルト形態は、3つの型(pattern)があります。

「同一性」「共通性」「類似性」の3つです。

●これをどう理解すれば良いのか?といえば「同一性」だけをしっかり理解すればよいのです。

なぜか?といえば、「共通性」は、「同一性」と共通するということであり、「類似性」は「同一性」とよく似ている、ということであるからです。

どなたもここの「演習」で、よく理解していただきたいのは、「同一性」を演習するときに、漠然とあれこれと考えるのではなくて、「自分にとって、これは嫌だ、これをなんとかしたい」と思える問題についての「同一性」でなければならない、ということです。

●くりかえしますが、ゲシュタルト形態とは、「あなたが目で見たもの」が、あなたにはどう見えているのか?ということではなくて、「あなたは、正しくこのように見なくてはならない」ということを教えてくれる原理であるということです。

「同一性」は、「そのものは、なぜ、存在しているのか?」という「意味」を説明する視覚の型(pattern)です。

この「意味」とは、いいかれば、「成り立ちのしくみ」、あるいは「事情」ということです。

●例でいうと「失名詞症」というのは、いったい、なぜ、起こるの?と考えて、「それは、目は開けていて、見ているはずなのに、まるで見えていない」と、きっちりと、見えていないという「成り立ち方」を断言する、というのが「意味」になります。

[5360-2] 谷川うさ子 2019/11/05(火)09:48
   むつかしく言うと「成り立ち方」は、心的な現象といいます。

しかし、難しく考えるのではなくて、正しく見る、ということを演習する、と考えましょう。

あなたが、「対象者A」には、見えていないようだな?と気付き、これは問題だな、と自分の目で見た事実をとらえて、これを「同一性」という原理の型(pattern)で認識する、というのが、演習です。

こう考えると、なんだ、簡単じゃないか、と思えるでしょう。

簡単なのです。

●簡単ではない、と思える人は、例でいうと、「失名詞症のの人を自分の目で見ていない」のです。

毎日、毎日、その人を自分の目で見ているのに、「こんな人、どうでもいいよ」とか「この人、嫌い」と無視して記憶から消し去っているか、のどちらかでしょう。

もしくは、見えていない人を自分はたしかに見ているのに、その見えていない人をみて、なんの興味も、関心ももてない、死のうと生きようと、そんなことはどうでもいいんじゃない?と考えていれば、「対象者A」の人が「見えていない」ことについては、なんの問題意識にものぼりません。

●フォーム(Form)の「主題」に「失名詞症」を命題として立てていただいた方は、日々、よく観察しておられるので、「研究会」の演習テーマとして共有できています。

この日頃の観察に敬意を表して、ここでニューズレターでも演習のモデルとして、ご一緒に考えさせていただいています。

◎続きます。

次は、「第一の性質か」の解説から、フォームでの「5W1H」の書き方、「帰納」、「演繹」の名詞文の書き方、まで、お話する予定です。
>> スレッド[5360]に返信

[5358] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 きょうは、きのうの続きのお話です。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/11/04(月)07:12
[5358-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 きょうは、きのうの続きのお話です。 谷川うさ子 2019/11/03(日)21:55
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

きょうは、きのうの続きのお話です。

◎ポルソナーレの「自己カウンセリング」は、フォーム(Form)の形式にしたがって「名詞文を書く」というのが、「実践の仕方」です。

●きのうまでは、「フォーム」(Form)に、まず、主題を書く、ことから初めてください、と説明してきました。

主題の例に、「失名詞症というもの・失名詞症ということ」をご紹介しました。

●つぎに、この「失名詞症というもの」の「もの」の名詞文を、ノートなり、別紙に「演習」をしましょう、とご説明しました。

「演習」とは、「動詞文の脳の働き方」を「脳の言語野の、名詞の言葉を記憶する領域」で、名詞の言葉をイメージできるようにするためにおこないます。

ポルソナーレのカウンセリング・ゼミで、名詞文を書けるための学習は、すでに終えている、ということを前提にして、フォーム(Form)の形式は完成されています。

これは、ゼミで、ガイダンスとしてレクチュアーしてきているとおりです。

●しかし、日本人は、母系制のために、動詞文によって、「名詞の言語領域」にたいして、「ウチ扱い」のつくる主観の言葉のイメージづくりが固定している人もいるのも事実です。

そこで、別途、特別の個人指導のシステムの「コーチング」の講座を用意して、コンサルタントも含めて、フォーム(Form)を使って「名詞文を書けるように」、をテーマにアドバイスをおこなっています。

◎コーチングのアドバイスとは、次のとおりです。

主題の例を、「失名詞症というもの」にあげれば、この「失名詞症というもの」の「もの」を正しい名詞の言葉をマスターする、ということを「演習」します。

●正しい名詞の言葉を分からせるのは、ゲシュタルト形態原理でした。

ゲシュタルト形態は、目で見る、という視覚の仕組みを誰にも分からせます。

分かり方は、ゲシュタルト形態の規定する3つの目でみる型(pattern)の内容を、ノート、あるいは別紙で、演習してみることです。

この演習が、あなたの動詞文の言葉しか使えないという脳の働き方を名詞文の言語野が働く、というように変えます。

また、どんなにひどい幻聴に悩まされている人も、正常な脳の働き方に変えて異常な思考の習慣を治すのです。

引きこもりなどの状態にあって、なんとか社会に復帰したいという自覚がある人は、この演習をがんばれば、明日からでも、仕事に就くことは可能になります。

◎ゲシュタルト形態原理の演習の仕方は次のとおりです。

◎ゲシュタルト形態は、目で見る、という脳の働き方を3つの型(pattern)で定義しています。

ゲシュタルトの型の1・・・「同一性」。

●演習のための解説

「失名詞症」を例にとると、「同一性」とは、「失名詞症」という「もの」(場面、状況のことです)の「成り立ちのしくみ」、あるいは「事情」のことです。これを「失名詞症」という言葉の「意味」、といいます。

[5358-2] 谷川うさ子 2019/11/04(月)07:11
   すると「失名詞症」の「同一性」とは「目は開けているのに、目のまでの物が見えていない」(意味)という名詞文になるのです。

ゲシュタルトの型(pattern)の2・・・「共通性」。

●演習のための解説。

「共通性」とは、「同一性」で説明した意味と同じ、ということです。

「失名詞症」を例にとれば、「目を開けているのに、目の前の物、たとえばコップが見えていないので手に取れない」という異常な行動が、目の前のコップに限らない異常な行動を表す、というのが「共通性」です。

「家に帰る道を見ているののに、見えていない」「まっすぐに歩いていくのが正常であるところを、まっすぐの道が見えていなくて、左へ、左へ、と進んでいく」「朝、昼、夜、の環境の変化が見えていなくて、いつまでもベッドから起きなくて、寝てばかりの異常な生活」、などが「共通性」の型(pattern)です。

ゲシュタルトの型(pattern)の3・・・「類似性」。

●演習のための解説

「類似性」とは、「見えていない」という異常な行動は、なにが見えていないのか?といえばコップとか、道とか、光の自然な変化などが見えていない、という異常性のつくる異常な行動のことです。

それは、名詞の言葉だけが見えていない、という異常です。目と、耳で聞く「聴覚」とは脳の働き方は、同義です。この「聴覚にも異常性が見られる」というのが「類似性」です。

一般化すれば、「会話の時に、あらぬ方向を見ながら目の前の人としゃべる」「文章をを読む時に、漢字・漢語の言葉を読めてはいるけれども、しかし、それらの言葉の意味は知らないまま」などが該当します。

「失名詞症」の「類似性」は、「起きて、コーヒーを飲みに行こう、と言っても、聞いているのに、返事をしない」「風呂に入ろう、と声をかけても、嫌がり、受け付けない」などが「類似性」に当たる異常な行動になるのです。

◎次の演習は「失名詞症というもの」の「もの」を「自分の目で見た、という経験をした」という場合の「もの」の名詞文を書いてみます。

◎これがジョン・ロックの「第一の性質」です。目で見る、ということの「経験」を演習として、名詞文に書きます。

「第一の性質」の型(pattern)・・・「形状」。

●演習のための解説。

「形状」の「形」といっても丸とか四角とかの形のことではありません。

目で見る、という条件の「形」です。

すると、「同一性」の「意味」(成り立ちの仕組み)のとおりにあなたは見ていますか?というように、学習を求めているのが、この「形状」になります。

やったことはありません、でもいいのですが、では「やってみてください」と指示しているのが、この「形状」です。

「失名詞症」でいえば、「対象者のAは、目の前にあるコップを見ているはずなのに、手に取れない」というのが、「形状」です。

「第一の性質」の型(pattern)・・・「延長」。

●演習のための解説。

「延長」とは「続き」「つながり」という意味です。

これも、「目で見る」ということの意味(同一性の意味の、成り立ちのしくみ)の「続き」ということです。

「失名詞症」でいえば、「目は開けていて、また、耳には異常はないはずだが、見えていない、聞いていない」という異常な行動の「続きの異常現象」ということです。

「風呂に入ろうと、声をかけても、もう何年も聞きいれない」「起きて日常の生活の行動をとらせようとリードして、自宅の風呂場につれていっても、動かない」などが「延長」の名詞文です。

「第一の性質」の型(pattern)の「運動」。

●演習のための解説。

「運動」といっても、ラジオ体操のような運動のことではありません。

[5358-3] 谷川うさ子 2019/11/04(月)07:12
   「目で見る」という視覚の働きによる関わりのことです。関わり、とは、「目で見た」という対象の目的の内容を分かって関わるということです。

「失名詞症」でいえば、「目を開けているのに、見えていないので、行動が止まり、異常な問題行動をあらわしている」というのが「運動」の「意味」です。

「対象者Aは、第二の性質の、欲の物は見える。アイスクリーム、豚肉の食品、パン、少しの味噌汁、怒り、罵り、他者へのイバリ、などだ。しかし、第一の性質の名詞、抽象名詞の物、事・・・感謝、お礼、労り、日常のルールなどは見えないし、話しても聞こえていない」、が「運動」の名詞文です。

「第一の性質」の型(pattern)の「静止」。

「静止」といっても、「赤信号では止まれ」の「静止」のことではありません。

「目で見る」という「視覚」の働きを止めて、観察して見る、ということです。

「同一性」の「成り立ちのしくみ」を観察してみてください、という「静止」です。

「失名詞症」でいえば、「目は開けているのに、しかし、見えていない」という事実がルールのように、定まっている、と見た、あなたの観察による認識が「静止」です。

「対象者Aは、本人からみて、右側の物は見えている、しかし、左側にある物は見えていない」というのが、「運動」から導き出される「ルール」「秩序」です。「事のことです。

これが「静止」の名詞文の例です。

「第一の性質」の型(pattern)の「凝固」。

●演習のための解説。

「凝固」といっても、トーフをつくるニガリで豆乳を固める、といったような「固くする」という意味ではありません。

「目で見る」という視覚の働きを一点に集中させて持続的に見つめ続けてください、という意味の「凝固」です。目で見る対象に焦点をあてましょう、という学習の仕方を教えています。

ここでは、「右脳の虚像の空間性の言語領域でのイメージの喚起は不能」という法則性が観察されるでしょう。

「失名詞症」を例にとると、「対象者は、左脳の視覚は働いているが、右脳の虚像には見た物をイメージできない、しかし、左脳の視覚野は正常だが、右脳に現実の物をイメージできないので、言葉は、異常な攻撃性満ち満ちていて、イバリ、見下す、という異常な言葉、行動をあらわす」というのが、「凝固」の名詞文になるのです。

この名詞文は、「こと」(事)の名詞文であることを学習できれば、世界レベルでの最強の知性が手にはいったことになるのです。

◎続きます。
>> スレッド[5358]に返信

[5357] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きょうは、ポルソナーレの「自己カウンセリング」を実行するためのフォーム(Form)の形式にしたがって、名詞文をどう書くか?のレッスンをお話します。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/11/03(日)19:51
[5357-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きょうは、ポルソナーレの「自己カウンセリング」を実行するためのフォーム(Form)の形式にしたがって、名詞文をどう書くか?のレッスンをお話します。 谷川うさ子 2019/11/02(土)23:49
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎きょうは、ポルソナーレの「自己カウンセリング」を実行するためのフォーム(Form)の形式にしたがって、名詞文をどう書くか?のレッスンをお話します。

ニューズレターの「第269号」からの続きです。

きょうは、フォーム(Form)にじかに書く前に、ノートにメモふうに書く、という段階での「名詞文の書き方」です。

●前回までは、「主題」の例を、「研究会」にご提示いただいた「失名詞症というもの・失名詞症ということ」と、もうひとつ、「客室というもの・客室ということ」の2例をとりあげました。

「フォーム」(Form)の初めは、「もの」「こと」の2つの名詞文を「主題」に立てています。

そこで、初めは、「失名詞症というもの・失名詞症ということ」のうち、「失名詞症というもの」の「もの」の名詞文を書く、とお教えしています。

おなじように、「客室というもの・客室ということ」のうち、「客室というもの」の「もの」の名詞文を書きましょう、と、説明しています。

●この「もの」は、「物」のことです。

「もの」(物)は、目に見えるし、手にも触れる実在です。

事実(現実)にいつまでも、永久的に、耐久性をもって在り続ける物、です。

これが、名詞の言葉(一義的にむすびつく実在といいます)の本質です。

●人間の世界の「世界」とは名詞の言葉でなりたっています。

人間の共同体(多数性、複数性を土台にした人間関係の規範が、人間の観念に世界性を表象させた人間世界のことです)をつくっているのが名詞の言葉です。

●名詞の言葉とは、このように大変、重要な言葉であることを理解しましょう。

だから、名詞の言葉を正しく理解できるということは、仕事なら、仕事をを正確に理解でているということです。

正確とは、有能であるということの言い換えでもあります。

●名詞の言葉を正確に理解する、名詞の言葉を正しく分かって有能になる、とは、名詞の言葉のイメージが思い浮かぶ、ということです。

イメージは、脳の言語野の「名詞の言葉を記憶する言語野」(ブローカ言語野・空間性の言語領域・3分の2の領域)に思い浮かびます。

●いうまでもなく、日本語(ヤマトコトバ。平仮名・カタカナ)は、動詞だけの言葉のことです。

名詞の言葉と、動詞の言葉は、まったく違います。

「動詞の言葉」は、脳の言語野でいうと、「ブローカー言語野・時間性の領域・3分の1の領域」で生成されます。

この「時間性の言語領域」は、言葉というものは、ぱっと消えてしまい、形を表象しない、という特質をもつています。

「欲のイメージ」「感情のイメージ」の意識(自己意識といいます)しか思い浮かびません。

だから、動詞の言葉を生成する言語野に思いうかべられるのは、「食う」「食べる」「あいつは敵だ」「虐める」「寝る」「遊ぶ」「何もしない」「仕事は嫌だ」「勉強は、したくない」「遊ぶ」「ネットの画面を見る」・・・などです。

[5357-2] 谷川うさ子 2019/11/03(日)19:51
   ●ここに、「失名詞症というもの」「客室というもの」という名詞の言葉をいきなり憶えようと、記憶させようとしても、「失名詞」「客室」などの言葉は、あっという間に消えてなくなってしまうのです。

●こう言えば、「いや、わたしは、失名詞とう言葉は、なんども手で書いてきているので、ちゃんと覚えていますよ」「私だって、客室という言葉を毎日、言っているので、憶えています」と言うでしょう。

しかし、それは、丸暗記というもので、記号としての記憶でしかないのです。発言する、行動する、という体の感覚の触覚に記憶させている「記憶」です。

●「そんなことはない、わたしは、失名詞症の意味から説明できます・・・見るべきものが見えなくなる脳梗塞などによる脳細胞の障害のことです」、と発言するでしょう。

「わたしも、客室の意味を説明できます・・・お客様をおもてなしするための寝具、入浴の設備、などを整えた部屋のことです」、と述べるでしょう。

●「では、これらのイメージが思い浮かびますか?」と問えば、どうなるでしょうか?

●問いの答えの例。

「失名詞症・・・見えるはずの物が、見えていない異常な行動のパターン」。

「客室・・・客にとって真新しいベッドのシーツ、清掃されている清潔な入浴の設備、清掃されている床と室内」。

●こういう答え方は、目の感覚で見たままの知覚の言葉での言い方です。「第二の性質」での見方です。

「具体」を見る見方のことです。

●目で見るとは、脳の働き方から説明すると、2つの見方があるとは、説明してきているとおりです。

1つは、ジョン・ロックのいう「第一の性質」での見方です。

2めは、ジョン・ロックの定義する「第二の性質」での見方です。

●「第一の性質」・・・「形状」「延長」「運動」「静止」「凝固」を見る。(客観)。「抽象を見る・・・イメージする」・

●「第二の性質」・・・「色」「形」「味」「音」「光」「影」を見る。(主観)。「具体を見る・・・見るべき対象は見えない。・・・自分の感じ、感覚のつくる好みの印象はイメージできる」。

●「第一の性質」の見方は、物の本質、性質を見ます。物の「意味」を見る、ということです。

物の「成り立ちのしくみ」「事情」を見るのが、第一の性質です。

●「第二の性質」の見方は、「かわいい」「好きだ」「嫌いだ」「食べたい」「熱い、冷たい」「きれいだ」「汚い」「気持ちいい」「褒められたい」「おもしろい」「嬉しい」などを見るのが、第二の性質です。

「りんごとは、丸くて、赤い」「猫とは、ふかふかして、家のなかで歩き回る生き物」・・・という言い方が「第二の性質」です。

●ちなみに、ハングル文字による韓国語は、漢字・漢語の名詞を、日本語の「訓読み」と同じように、意味を「自分の気持ちではこう思う」という解釈をおこない、この解釈を果てしなく拡大しつづけるという「意味づけ」で文や文章をつくっています。

漢字・漢語の音読みを排除しているので、「本当の正しい意味はなにか?」が、まったく不明になっているのです。

だから、幻聴とか、幻覚に近い言葉や説明をごく普通にしゃべり、これを共有しています。「韓国人」は」「物事を、第二の性質しか見えてない」・・・ということを理解すれば、トランプ大統領が「いったい、なぜ、ああいう信用できない人が大統領になったのか?」と発言した理由がよくわかるでしょう。

◎続きます。
>> スレッド[5357]に返信

[5356] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きょうから、11月に入ります。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/11/02(土)17:23
[5356-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きょうから、11月に入ります。 谷川うさ子 2019/11/02(土)05:58
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・275号)
(令和元年11月2日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎きょうから、11月に入ります。

ポルソナーレの「自己カウンセリグ研究会」は、第一期、第11ヶ月めになります。

フォーム(Form)の永久保存版の原版は、第11ヶ月めの分をコピーしてご使用なさってください。

原則として、毎日、コピーして用意したフォーム(Form)の1枚分に、「自己カウンセリング」の名詞分を、フォームの形式にしたがって書いていく、というのが「自己カウンセリング」の実践の仕方です。

◎ポルソナーレ以外には、「名詞文を書きましょう」「これが、認知症(痴呆症)を防いだり、治すための唯一の方法です」とは誰も言いません。

それは、なぜか?といえば、この「ニューズレター」で説明している名詞文の正しい書き方のモデルの文を見てもよく分かるように、動詞文だけしか知らない人にとっては、「なにを言っているのか?さっぱり理解できない」からです。

●理解できないとは、どういうことをいうのか?の事例をご紹介します。

●宇山卓栄による「韓国・朝鮮の古代から現代までの歴史」の連続講義をYoutubeで視聴する機会がありました。驚きの、まさに衝撃の説明でした。

●それで、ハングル文字とか、韓国語による「動詞文」とはどういうものか?を少しだけ勉強してみました。

韓国語には、漢字・漢語は無いので、動詞の言葉を、徹底して「ウチ扱い」と「ソト扱い」に区分しています。

これがすさまじいまでの「ウチ扱い」のしゃべりかたになっていて、日常の会話は、不必要に罵り言葉を言い交わしています。「悪口」のことです。

こういう日常の会話で言い合う「悪口:罵り言葉」は、母系制であるので、女性が継承しています。

男性らは、この「悪口・罵り言葉」を親しみと理解していて、「悪口;罵り言葉」を言われないと、「寂しい思いをする」というメンタリティーの「脳の働き方」を完成させています。

大学に入れば、ほぼ毎日、仲間どおしで、アルコールをがんがん飲みつづけ、試験となれば、女性は、メガネを掛け、マスクで顔を隠し、異様な服装で試験勉強をする、男子学生は、誰もがジャージー姿で二日酔いのまま学校に通うという有様です。

●一言で言えば、「ソト扱い」(勉強とか、就職など)にたいして破滅と自虐の思考で、自殺を意識した、絶望の毎日を過ごしています。

日本に来ている若い韓国人は、海外の生活の経験があるか、アニメにのめり込んだか、アイドルのフアンになって、「ソト扱い」にシンパシーを感じ続けた人だけです。

●アメリカとか、カナダ、オーストラリアなどの外国で勉強して、日本語の漢字・漢語を意味(名詞文)から学習した韓国人は、中国の「儒教」の「朱子学」の排他思想をよく理解でしています。

「朱子学」とは「自分が一番偉い、自分ら以外は、自分に従属すべき存在で、動物に近い人間である」という思想です。(中華思想です)。

韓国の今の大統領は、この「朱子学」による「中華思想」を受け入れていて、「韓国」の自分は、「中国」」に従属すべき立場にあり、日本は、「韓国」の自分に従属すべきである、と考えています。

海外で勉強して日本に来た若い韓国人は、このような「名詞文」による知識を手に入れています。

そして、日本で「反日」の批判を発言しています。

[5356-2] 谷川うさ子 2019/11/02(土)17:23
   ●しかし、韓国は、なぜ、いまごろになって突然、「反日」の異常な病的な発言をしているのか?については、背景に「スマホ。パソコン」などの「ワープロソフト」による「画面」を目で見ることによる「脳の働き方」が、脳の言語野から「現実=名詞文」を無くしてしまっていることに根拠があるなどとは、理解できません。

●こう理解すると、「韓国」の異常な病理の言葉とか行動・・・脳の働き方は、全世界に共通する病理であるのです。

それは、名詞文をフォームの形式のとおりに書く、ということが、脳のなかの動詞文を、なかなか変えられない、というハードルとして、これは障害であるという現象になっています。

●いままで「丸暗記で仕事をしてきた。いままでは、なんとかなってきた。これからもなんとかなるだろう」と思っていれば、今日も明日も、「韓国人」が楽しく暮らしているように、「自分もまた、楽しくやっていけるだろう」と考えていませんか?

「それが、そうはならないのです」という証拠と事例を「韓国の異常さ」にみるべきであるのです。

◎続きます。
>> スレッド[5356]に返信

[5355] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きのうの続きをお話します。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/11/01(金)21:18
[5355-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きのうの続きをお話します。 谷川うさ子 2019/11/01(金)15:40
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発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・274号)
(令和元年11月1日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎きのうの続きをお話します。

きのうは、フォーム(Form)の形式のとおりに「名詞文を書く」ための「形式の順序」の意義を解説しました。

●フォームの形式とは・・・、

1・主題(命題・題目)を立てる。

この主題は、自分にとって、解決しなければならない問題、ということです。

例えば、「客室」が主題であるならば、自分にとって客室とは、仕事のマネージメントの対象である、そして、そこを利用する顧客が価値とする利益とはどういうものであるのか?の内容と基準をを明確に理解する、などが問題となります。

この顧客の利益に外れる事とはどういうものであるのか?を基準から把握して、マネジメントという仕事の能力を磨く、ということが、「フォーム」に主題を立てる目的になります。

2・主題は、「もの」と「こと」のふたつの名詞文で書き表す。

「客室」が主題である場合、「客室というもの」と「客室ということ」と、2つの文を書きます。

なぜ、こういう書き方をするののか?といえば、名詞の言葉は、普通名詞と抽象名詞の2つがあるからです。

ふだん、だれもが目にしている名詞は普通名詞の言葉です。「石」「花」「机」「椅子」「電車」などが普通名詞の言葉です。

普通名詞は、目に見えるし、手にも触れるので、どういう言い方をしても、会話とか仕事の指示でも対象をほぼ間違いなくお互いに認知しあえます。

抽象名詞の言葉の場合は、誰にもほぼ伝わるということにはなりません。

抽象名詞とは「客室」「失名詞症」「許し」「挨拶」「愛情」「結婚」「恋愛」「報告などの言葉のことです。

これらの言葉の対象は、目には見えない、手に触れない、というのを特質にしています。

すくなくとも、抽象名詞の言葉は、その言葉の「意味」を正確に理解しなければ、「話す」「書く」・・・「人の話す抽象名詞の言葉が聞こえていない、聞いてもすぐにぱっと忘れる、記憶できない」「自分が抽象名詞の言葉を丸暗記して話しても、これはきっとこういう意味であるだろうなあ、の解釈で使うので、行動には現せない、・・・自分の行動も、自分が伝えた相手の行動は間違いだらけになり、損害が起きる」・・・などの問題が起きます。

●同じことは、普通名詞の言葉の場合にも起きます。

●「洗米機」は普通名詞です。

目に見える機器です。

「洗米機」には、これを使用する用途という目的とか、必要の内容があります。

それは、「洗米機」を使用する作業という行動の過程に、必要とか目的の内容があります。

これは「洗米機の意味」です。

●この「洗米機の意味」は、抽象名詞の言葉になるのです。

だから、普通名詞の言葉は、対象が目に見えるし、手にも触れるからといって、「洗米機」なら「洗米機」の意味が正しく認識できているのか?といえば、そういうことにはならないのです。

[5355-2] 谷川うさ子 2019/11/01(金)21:18
   分からなければ、扱い方を失敗して、故障させることになります。

●名詞の言葉とは、普通名詞にしろ、抽象名詞にしろ、現実に実在するものです。

●これは、普通名詞でも、抽象名詞の言葉であるにしても、「実在イコール目に見えるもの、手に触れるもの」であるので、「名詞の言葉、抽象名詞の言葉=イメージが思い浮かぶ」ということです。

●すると、名詞文を書く、とは、つぎのような思考の仕方をたどることになります。

1・名詞の言葉、抽象名詞の言葉(対象となる事実、事実関係)が解決されるべき問題になる。

2.普通名詞の言葉は、その意味(=抽象名詞)をあきらかにしなければならない。

3・抽象名詞の言葉は、その「抽象」ということをあきらかにしなければならない。

4・抽象名詞の言葉の指示する対象は、目いは見えないので、そこで、目に見える「実在」(事実)を説明して、その「意味」(内容)をあきらかにしなければならない。

◎「客室」という主題は、ここから「客室というもの」「客室ということ」の2つの文で書きあらわされるのです。

「もの」は、「目に見える」という「実在」を説明する名詞文です。

「こと」は、「意味」(内容)を説明する名詞文です。

●「客室というもの」は、「もの」の文で、まず、「意味」(内容)を説明しなければなりません。

「客室」は、抽象名詞の言葉です。

この「客室」という言葉は、普通名詞ではないのか?と誤解されるのは、「室」=「部屋」のことだから、それらしく形が完成されている、と思うところからきています。

しかし、部屋の形がどうであれ、「これが客室である」と決めれば(思考すれば)、そこがどういう部屋であっても「客室」になります(これが抽象です)。

こういう誤解を解消するためにも、「客室というもの」の「もの」を「その意味」から解明しなければならないのです。

●「その意味」とは、「もの」を「抽象」すればよく分かります。

「抽象」の仕方を説明するのが「ゲシュタルト形態」(目でみた型・パターン)です。

◎型(pattern)は、3つです。

●型の1・・・「同一性」。

「抽象」の内容である「成り立ちのしくみ」「事情」を説明する。

説明は、「頭頂葉」の「距離・角度・方向」の言葉(目で見る視覚の認知)で言いあらわす。

「外から訪れた人間を、一定期間、滞在させるための定まった空間」。

●型の2・・・「共通性」。

「同一性」の意味を延長させた客室」の「意味」。

「外から訪れた人を、臨時に一定の短い期間、滞在させるための限定した空間」。

注・家の中のある空間を、臨時に訪問者のために滞在させる空間。

●型の3・・・「類似性」。

「同一性」の意味を、「意味」だけをとりだした「空間」。

「外から来た人間のための接遇の空間」。

「タクシーの座席」「飛行機を利用する座席の空間」「会社の応接室」など。

◎次の「ジョン・ロック」の「第一の性質」に続きます。
>> スレッド[5355]に返信

[5354] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きのうの続きをお話します。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/10/31(木)17:15
[5354-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きのうの続きをお話します。 谷川うさ子 2019/10/31(木)17:14
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(第1期・273号)
(令和元年10月31日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎きのうの続きをお話します。

ポルソナーレの「自己カウンセリング」は、フォーム(Form)の形式のとおりに、名詞文を書く、ということをおこないます。

これは、なんにためにおこなうのか?といえば、日本人の使っている日本語(動詞のコトバ)をつかう脳の働き方を変えるためです。

人間の脳の働きとは、言葉を生成する働きを本質にしています。

●人間の言葉は、2とおりがあります。

1つ目は、現実とはなんの関係もない、自分の感情とか欲とか、感覚などの言葉です。

これが、動詞の言葉です。

2つ目は、仕事とか人間関係とか、社会とか経済とか、政治とか、などの言葉です。

これが、名詞・抽象名詞の言葉です。

●どなたもご存知のとおり、今の世界は、「格差の社会」になっています。

格差とは、おもに「所得の格差」のことです。

この2,3年くらいの間に、「格差」が急激に広がり、中産階級がなくなり、極貧困に転落しつづけるという現象が進行しています。

たとえば、韓国の人々は、極貧困にどんどん転落し続けています。

香港とかチリなどの国も、どんどん極貧困に転落しています。

●韓国の場合は、ハングル文字という動詞の言葉しか無く、漢字・漢語を無くしている(日本の明治の頃)ので、このために、現実を見るという脳の視覚の機能がまったく無くなっていることが、極貧困への転落に拍車がかかっている根拠になっています。

香港とか、チリなど、またイギリスなどの国国は、スマホとかパソコンの画面に表示されている文字、文、文章、画像などを目で見るという脳の中の「名詞の言葉」を憶える、学習する、という言語野が止まっていることが、極貧困に転落する「解体」の原因になっています。

スマホ、パソコン、そして、AI(人工知能)とか、IOT(物と物とをつなぐ通信情報システム)は、人間の脳の働き方を、仮想現実(バーチャル)に固定するので、人間は、共同性、共同体の規範意識をなくしつづけています。

日常の人間関係では、恋愛もできない、結婚は困難、子育てには盲目、親子関係は断絶、友人関係では、会話に必要な耳で聞く能力がない、などといった社会問題が当たり前になっています。

[5354-2] 谷川うさ子 2019/10/31(木)17:15
   目からウロコが落ちる衝撃の「韓国」「朝鮮」「中国」の古代から現代までの、文献となる資料を証拠にした講義です。

脳の働き方・・・言葉の生成の仕組み・・・の知識をもってこの講義を視聴すれば、「ハングル文字」という動詞文の言葉が、如何に今の「韓国」の人々を自滅に追い込んでいるのかが手に取るように理解されます。

この「韓国の人々」の破滅のモデルは、これは、そのまま「日本人」の「動詞文」でしか思考できない人々のモデルになるのです。

●フォーム(Form)は、名詞文を「書くための形式」です。

ポルソナーレだけが、このフォームによって貧困とか、所得の格差を逃れられる対策になる、と教えています。

●フォーム(Form)で、名詞文をどう書くか?を解説してきています。

「主題」の例は、「失名詞症というもの・失名詞症ということ」でした。

「ジョン・ロック」の「第一の性質」の視覚の働き方では、どう名詞文を書くのか?というところまで解説しました。

ジョン・ロックの「第一の性質」では、「形状」「延長」「運動」「静止」「凝固」の5つが、目で見る場合の内容である、と定義されています。

●いったい、なぜ、こういうふうに5つもの定義があるのか?といえば、普通、人間は「第二の性質」で物を見る見方でしか見ていないからです。

「花」を例にあげます。

あなたは、「花ってどういうもの?」と問いかけられたとすれば、「バラの花ならば、赤い色、葉は緑色で、香りもいい」といったイメージ思い浮かべて、このとおりに言葉で言いあらわすでしょう。

「花」の説明をするという時、このような自分の目で見たままの「色」「香り」「手触り」などの言葉は、万人にあてはまる「花の本質」を説明することにはならないのです。

バラの花の説明である場合にしても、赤いとか、緑の葉といっても、同じ条件に該当する「花」はたくさんあるからです。

●そこで、「自分が見ている花って、どう言えば、花の本質から説明することになるの?」と、「花の実在」を説明するものの考え方を分かる必要があります。

●この説明の土台になるのが、フォーム(Form)の初めの「ゲシュタルト形態」です。

ゲシュタルト形態は、目で見る、という視覚の働き方の「基礎」になる説明です。

英語を勉強する時、文法の「文型」の「S+V+O+C」といった基礎を憶えるでしょう。

これと同じ「文法」の基礎に当たるのが「目で見るという脳の働き方」の基礎の知識が「ゲシュタルト形態」です。

●ゲシュタルト形態は、「1・同一性」「2・共通性」「3・類似性」の3つでした。

「同一性」の言葉を見た時、この言葉を記号として丸暗記するのではなくて、「この同一性って、どういう意味?」ときちんと理解する必要があります。

おおくの日本人は、名詞の言葉はどういう言葉でも、丸暗記するのを習慣にしているので、丸暗記で憶えようとしたとたんに「あれっ、もうわからなくなっちゃったよー」と、頭を真っ白にさせるのです。

解説の例文を見て、これも丸暗記して、強引に鞭打つように、SMまがいに力づくで名詞文を書きぐろうとします。

●「同一性」とは、名詞、抽象名詞の言葉の「実在性」を定義する言葉です。

「実在性」は、そもそも、「抽象」のことです。

「抽象」とは、「成り立ちのしくみ」「事情」のことです。

「同一性」は、この「成り立ちのしくみ」なり「なんで、こういうものがあるの?」の「事情」を説明する文をかきましょう、と説明しています。

●このような名詞の基礎をしっかり分かって、この次に「ジョン・ロック」の「第一の性質」の「形状」「延長」「運動」「静止」「凝固」という「自分の目で見た、失名詞症の事実の文を書いてください」と解説しています。

◎続きます。
>> スレッド[5354]に返信

[5352] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎10月25日のニューズレター(第267号)では、ポルソナーレの自己カウンセリング研究会の「研究会」にご提示いただいた主題の「失名詞症というもの・失名詞症ということ」を事例にして、フォーム(Form)の形式のとおりに、「名詞文はどのように書くのか?」のモデルを解説しています。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/10/30(水)20:16
[5352-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎10月25日のニューズレター(第267号)では、ポルソナーレの自己カウンセリング研究会の「研究会」にご提示いただいた主題の「失名詞症というもの・失名詞症ということ」を事例にして、フォーム(Form)の形式のとおりに、「名詞文はどのように書くのか?」のモデルを解説しています。 谷川うさ子 2019/10/30(水)20:16
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(第1期・272号)
(令和元年10月30日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎10月25日のニューズレター(第267号)では、ポルソナーレの自己カウンセリング研究会の「研究会」にご提示いただいた主題の「失名詞症というもの・失名詞症ということ」を事例にして、フォーム(Form)の形式のとおりに、「名詞文はどのように書くのか?」のモデルを解説しています。

フォーム(Form)の形式のとおりに、名詞文を書く、という目的から説明します。

フォーム(Form)とは、パターン(pattern・型)のことです。

これは、人間の脳の働き方の「名詞の言葉を記憶する言語野」の「型・pattern」のことです。

ふだん、多くの日本人が話たり、書いたりしている言葉は「動詞の言葉だけを記憶している言語野」です。

「名詞の言葉」と、「動詞の言葉」の違いを「脳の働き方」の「違い」として憶えましょう。

◎フォーム(Form)では、名詞文を書くために「脳の働き方を変える」という計画と実行の表です。

ノートにメモふうに書く、という作業も含めている実行の表です。

「失名詞症というもの・失名詞ということ」を例にとれば、まず初めに「失名詞というもの」の「もの」(物)の名詞を文にしなければなりません。

この「文」は、「失名詞症」の正しい意味を分かることが目的にしています。

この目的を完成させるのが「ゲシュタルト形態」の「目で見て、見える」という脳の働きを言いあらわす「文」です。脳は、「失名詞症」の言葉のイメージを思い浮かべることができるようになります。

つぎに「目で見て、たしかに見える、見た」というあなたの脳の働きを動かす(あなたの経験のことです)のが「ジョン・ロック」の「第一の性質」です。

「第一の性質」の「形状」の文、「延長」の文、「運動」の文、「静止」の文、「凝固」の文をそれぞれの文を書くと、あなたの「自分の目」は、どんどん見えるようになってきます。

経験であるということは、「形状」「延長」「運動」の3つは、失名詞症という病理の症状を「名詞の対象」として、特化した、ということです。

「静止」「凝固」は、固定した対象ということなので、「あなたがかかわった経験の局面」です。だから、「失名詞症ということ」(事)にあたるのです。

この「こと」(事)は、次のステップの「5W1H」で具体的な文にできるのです。

◎続きます。
>> スレッド[5352]に返信

[5351] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 きょうも、ポルソナーレの「自己カウンせリグ研究会」の「自己カウンセリング」の実行の仕方の、フォーム(Form)の形式のとおりに「名詞文をどう書くのか?」のコーチングをお話します。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/10/29(火)14:37
[5351-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 きょうも、ポルソナーレの「自己カウンせリグ研究会」の「自己カウンセリング」の実行の仕方の、フォーム(Form)の形式のとおりに「名詞文をどう書くのか?」のコーチングをお話します。 谷川うさ子 2019/10/29(火)14:36
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(令和元年10月29日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

きょうも、ポルソナーレの「自己カウンせリグ研究会」の「自己カウンセリング」の実行の仕方の、フォーム(Form)の形式のとおりに「名詞文をどう書くのか?」のコーチングをお話します。

◎名詞文を書くための前置きの話です。

●10月25日までは、例の「主題」の、「失名詞症というもの・失名詞ということ」をとりあげて、ジョン・ロックの「第一の性質」の名詞の形式に「名詞文を書く」、その「書き方」までを解説しました。

難しいと思ったでしょうか。

●日本語(ヤマトコトバ)は、平仮名(ひらがな・カタカナ)であらわす言葉です。

この、日本語(ひらがな)の「言葉」は、動詞の言葉しか使わないということを特徴にしています。

◎この動詞だけの言葉は、実際に、どういう不都合を生み出すのか?というエピソードをお話します。

●先日、ある癌(がん)の人の、介護認定を経て、介護の計画を「介護福祉士」「社会福祉士」「ケアマネージャー」らが書いてきた計画書を見て、これが妥当であるかどうか?を判断する場面に立ち会いました。

この癌(がん)の人は、抗がん剤の治療と平行して、井穴刺絡・免疫疾患をおこなっています。

医者の初めの診断では、検査の結果、「余命1年」という宣告でした。

しかし、抗がん剤と井穴・刺絡免疫療法の効果で、1年くらいが経過すると、「余命は、不明です」という診断になりました。

あれこれの事情で、介護制度の支援を受けることになり、判定では「要支援・2」という認定になりました。

初めの介護計画のための「癌の立場」からの説明は、こうでした。

「現在、余命1年をクリアしている。次の3年生存、5年生存をクリアしていくことが目的です」。

この説明を聞いた「介護福祉士」+「ケアマネージャー」は「介護計画書」を書いてみせてくれました。

この計画書には「余命3年、余命5年を生きることが目的である」と書いてありました。

これを見て、抗議しました。

「介護福祉士、社会福祉士の、福祉の名詞の言葉の意味は、教義では生命の危機にある人を救出するという意味であるだろう。

広い意味は、支援して豊かな安定を与える、という意味であるだろう。

余命3年、余命5年と、あなたがたの身近な人の誰かが言われたとすれば、3年しか生きられない、もって5年しか生きられないと言われたら、どう考えるのか?

福祉士という資格を持っている人間が、福祉の名詞の言葉の正しい意味から真逆の、大きく外れた介護計画を書いているとは、考えないのか?

余命という言葉を聞いて、人生に絶望する人のケースもある。この余命という言葉を聞いたらあなたがたの身近な人も絶望するとは認識できないのか?」。

社会福祉士と介護福祉士は、床に両手をついて謝罪しました。

●このエピソードは、、動詞の言葉しか知らない人でも、国家資格を持っているということです。

聞いてみると、20年も介護関係の仕事を続けてきていました。

[5351-2] 谷川うさ子 2019/10/29(火)14:37
   ●日本人といえども、名詞、抽象名詞の言葉の世界(経済社会、政治的社会)で仕事をしたり、福祉や社会保障の保護を受けて、生きています。

名詞、抽象名詞の言葉は、動詞文しか考えられない人にとっては、脳の言語野の働き方が動詞の言葉しか記憶しない、という「ものの考え方」に固まっています。

だから、「花」とか「犬」とか「猫」とか「椅子」「机」などのごく日常にある言葉すらも「名詞文」に書くことができないのです。

●名詞文を書けない、ということは、どういう不幸なことを作り出すのか?をご紹介しているということをご理解していただいているでしょうか。

●ポルソナーレの「自己カウンセリング」は、なんのためにおこなうのか?といえばそれぞれの人の必要によって目的が違います。

「仕事のミスを無くしたい」

「家族とか親戚の人の病気を治したい」

「仕事の能力を伸ばして、自分をもっと成長させたい」

「職場でのイジメを防ぎたい」

「孤独のなかで、誰とも仲良くなれず、誰ともしゃべらない会話のない、励ましあえない寂しい日々をおくりたくはない」

「あまりにも寂しいので、ネットで不安感をまぎらわせながらひとりぼっちで年をとっていく、寝て、食べるだけの老化の人生をおくりたくはない」

「家族は、どんどん病気の症状がひどくなるばかり・・・家族の誰としゃべれば憂鬱、鬱、鬱、鬱・・・の日々を繰り返すだけの変わりのないこの毎日は、なんとかならないのか?」

●こういう目的を解決するのが、ポルソナーレの「自己カウンセリング」です。

●解決するためには、まず、自分は、名詞の言葉(物や事柄)が見えていない、耳で聞いているのに、聞こえていないのである、・・・この事実をしっかり認識しなければなりません。

庭の花を見ていても、じつは見えてはいない、猫を目で見ていると思っていても、それはまやかしの「見る」ということをやっているのである、・・・このことを考えられるようにしなければならないのです。

仕事の中で、名詞の言葉を耳で聞いてはいても、しゃべっている人はもちろん、聞いている自分も、聞こえてはいないのである、ということを内省できなければならないのです。

●ここをほったらかして、名詞文を書こうとしても、自分はなにをやっているのだろう、とわけがわからなくなるのです。

疲れているからもうきょうは止めた、辛くなるばっかりで、面白くもなんともないよ、と、面白い遊びに逃げ出したくなる・・・眠るとか食べるとかの、逃避の誘惑に引き寄せられて病的に安心するでしょう。

●脳細胞は、廃用萎縮で、どんどん死滅して減っていくばかりです。

◎明日に続きます。
>> スレッド[5351]に返信

[5350] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎このニューズレターでは、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の、フォーム(Form)の形式をつかって「名詞文を手で書く」という実行のコーチングをレクチュアーしています。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/10/28(月)07:43
[5350-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎このニューズレターでは、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の、フォーム(Form)の形式をつかって「名詞文を手で書く」という実行のコーチングをレクチュアーしています。 谷川うさ子 2019/10/28(月)07:42
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(令和元年10月28日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎このニューズレターでは、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の、フォーム(Form)の形式をつかって「名詞文を手で書く」という実行のコーチングをレクチュアーしています。

10月25日の分のニューズレターまで、「研究会」でご提示いただいた「主題」の「失名詞症というもの・失名詞症ということ」を例にあげて、「フォーム」の形式の順序のとおりに「名詞文の書き方」を解説してきました。

10月25日のニューズレターでは、「ジョン・ロック」の「第一の性質」の「1・形状」「2・延長」「3・運動」「4・静止」「5・凝固」のそれぞれのパターンの、「失名詞症というもの・失名詞症ということ」の「名詞文」のモデルの分をご紹介しました。

きょうからは、「ジョン・ロック」の「第一の性質」の「名詞文」のおさらいから始めます。

◎おさらいのお話をする前に、今回は、前置きだけの話をします。

お話というのは、「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」の「フォーム」をつかって「名詞文を書く目的とは、いったい、なにか?」ということについてです。

●10月26日の「研究会」では、フォームの「主題」で「許しというもの・許しということ」の「名詞文」を完成していただいています。

この名詞文の「完成の仕方」は、「職場での不当な嫌がらせの問題を解決した経過と、嫌がらせの事態を改善した結果」までが「名詞文」で展開されています。

「イジメ、あるいは嫌がらせ」という問題の解決、ということが「名詞文を書く」ことの「目的」になっています。

●これは、問題は、どんなことでも、「名詞文を書く」ことで初めて解決できるということのモデルになります。

●同じことは「失名詞症」も、現実の中の問題です。

「フォーム」の形式にしたがって名詞文を完成させることができれば、「失名詞症」という問題の解決を実現できるのです。

「失名詞症」という「抽象名詞の言葉と、これの示す事実」(病理症状)は、誰にとっても「解決」すべき「現実問題」です。

「失名詞症」というの抽象名詞の言葉の、正当な意味を正しく理解することが、「治す」という目的に到達できまます。

ある「失名詞症」の場合の病理は、「治せない」としても、対象者から、不必要なストレスを受けることはなくなります。

「失名詞症」は「目で見ることができない支障」です。

目は見えなくても、生活がつづいているとすれば、障害の生活をおくっていることになります。

●「福祉」の考え方を支援として差し出そうとすれば、「失名詞症」の「性質・・・成り立ち。事情・・・意味」を理解して、「目」「耳」の機能の以外の健全な心身の生活を支えることができます。

「福祉」とは「生命の危急(危険なことの意)から救うこと」「支援により、生活の安定を図ること」の意味です。

●これが「失名詞症」を名詞文に書く目的です。

●もし、「失名詞症」について「名詞文を書く」という考えにならないという場合には、家族、親戚、同僚の誰もが「これは間違いなく失名詞症である」という理解のないなかで、当の本人も、周りの人も、長い間、困った事態の中におかれつづけるでしょう。

◎「許しというもの・許しということ」を主題(命題)にたてて「名詞文」を完成させた方は、「イジメ」とも「嫌がらせ」ともつかない犯罪まがいの言動が、数カ月間、つづいていました。

[5350-2] 谷川うさ子 2019/10/28(月)07:43
   ●これが「名詞文」のとおりに思考し、実行すると、たった「1日」で問題が終息しました。あっさりと問題は解決を見たのです。

「名詞文を手で書く」という知的な能力は、イジメる人にも、嫌がらせを受けた人にも企業・組織にも、誰にとっても利益になる生産的な、有益な価値を生み出す言葉の能力であるのです。

◎続きます。
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