谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[5358] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 きょうは、きのうの続きのお話です。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/11/04(月)07:12
[5358-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 きょうは、きのうの続きのお話です。 谷川うさ子 2019/11/03(日)21:55
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・276号)
(令和元年11月3日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

きょうは、きのうの続きのお話です。

◎ポルソナーレの「自己カウンセリング」は、フォーム(Form)の形式にしたがって「名詞文を書く」というのが、「実践の仕方」です。

●きのうまでは、「フォーム」(Form)に、まず、主題を書く、ことから初めてください、と説明してきました。

主題の例に、「失名詞症というもの・失名詞症ということ」をご紹介しました。

●つぎに、この「失名詞症というもの」の「もの」の名詞文を、ノートなり、別紙に「演習」をしましょう、とご説明しました。

「演習」とは、「動詞文の脳の働き方」を「脳の言語野の、名詞の言葉を記憶する領域」で、名詞の言葉をイメージできるようにするためにおこないます。

ポルソナーレのカウンセリング・ゼミで、名詞文を書けるための学習は、すでに終えている、ということを前提にして、フォーム(Form)の形式は完成されています。

これは、ゼミで、ガイダンスとしてレクチュアーしてきているとおりです。

●しかし、日本人は、母系制のために、動詞文によって、「名詞の言語領域」にたいして、「ウチ扱い」のつくる主観の言葉のイメージづくりが固定している人もいるのも事実です。

そこで、別途、特別の個人指導のシステムの「コーチング」の講座を用意して、コンサルタントも含めて、フォーム(Form)を使って「名詞文を書けるように」、をテーマにアドバイスをおこなっています。

◎コーチングのアドバイスとは、次のとおりです。

主題の例を、「失名詞症というもの」にあげれば、この「失名詞症というもの」の「もの」を正しい名詞の言葉をマスターする、ということを「演習」します。

●正しい名詞の言葉を分からせるのは、ゲシュタルト形態原理でした。

ゲシュタルト形態は、目で見る、という視覚の仕組みを誰にも分からせます。

分かり方は、ゲシュタルト形態の規定する3つの目でみる型(pattern)の内容を、ノート、あるいは別紙で、演習してみることです。

この演習が、あなたの動詞文の言葉しか使えないという脳の働き方を名詞文の言語野が働く、というように変えます。

また、どんなにひどい幻聴に悩まされている人も、正常な脳の働き方に変えて異常な思考の習慣を治すのです。

引きこもりなどの状態にあって、なんとか社会に復帰したいという自覚がある人は、この演習をがんばれば、明日からでも、仕事に就くことは可能になります。

◎ゲシュタルト形態原理の演習の仕方は次のとおりです。

◎ゲシュタルト形態は、目で見る、という脳の働き方を3つの型(pattern)で定義しています。

ゲシュタルトの型の1・・・「同一性」。

●演習のための解説

「失名詞症」を例にとると、「同一性」とは、「失名詞症」という「もの」(場面、状況のことです)の「成り立ちのしくみ」、あるいは「事情」のことです。これを「失名詞症」という言葉の「意味」、といいます。

[5358-2] 谷川うさ子 2019/11/04(月)07:11
   すると「失名詞症」の「同一性」とは「目は開けているのに、目のまでの物が見えていない」(意味)という名詞文になるのです。

ゲシュタルトの型(pattern)の2・・・「共通性」。

●演習のための解説。

「共通性」とは、「同一性」で説明した意味と同じ、ということです。

「失名詞症」を例にとれば、「目を開けているのに、目の前の物、たとえばコップが見えていないので手に取れない」という異常な行動が、目の前のコップに限らない異常な行動を表す、というのが「共通性」です。

「家に帰る道を見ているののに、見えていない」「まっすぐに歩いていくのが正常であるところを、まっすぐの道が見えていなくて、左へ、左へ、と進んでいく」「朝、昼、夜、の環境の変化が見えていなくて、いつまでもベッドから起きなくて、寝てばかりの異常な生活」、などが「共通性」の型(pattern)です。

ゲシュタルトの型(pattern)の3・・・「類似性」。

●演習のための解説

「類似性」とは、「見えていない」という異常な行動は、なにが見えていないのか?といえばコップとか、道とか、光の自然な変化などが見えていない、という異常性のつくる異常な行動のことです。

それは、名詞の言葉だけが見えていない、という異常です。目と、耳で聞く「聴覚」とは脳の働き方は、同義です。この「聴覚にも異常性が見られる」というのが「類似性」です。

一般化すれば、「会話の時に、あらぬ方向を見ながら目の前の人としゃべる」「文章をを読む時に、漢字・漢語の言葉を読めてはいるけれども、しかし、それらの言葉の意味は知らないまま」などが該当します。

「失名詞症」の「類似性」は、「起きて、コーヒーを飲みに行こう、と言っても、聞いているのに、返事をしない」「風呂に入ろう、と声をかけても、嫌がり、受け付けない」などが「類似性」に当たる異常な行動になるのです。

◎次の演習は「失名詞症というもの」の「もの」を「自分の目で見た、という経験をした」という場合の「もの」の名詞文を書いてみます。

◎これがジョン・ロックの「第一の性質」です。目で見る、ということの「経験」を演習として、名詞文に書きます。

「第一の性質」の型(pattern)・・・「形状」。

●演習のための解説。

「形状」の「形」といっても丸とか四角とかの形のことではありません。

目で見る、という条件の「形」です。

すると、「同一性」の「意味」(成り立ちの仕組み)のとおりにあなたは見ていますか?というように、学習を求めているのが、この「形状」になります。

やったことはありません、でもいいのですが、では「やってみてください」と指示しているのが、この「形状」です。

「失名詞症」でいえば、「対象者のAは、目の前にあるコップを見ているはずなのに、手に取れない」というのが、「形状」です。

「第一の性質」の型(pattern)・・・「延長」。

●演習のための解説。

「延長」とは「続き」「つながり」という意味です。

これも、「目で見る」ということの意味(同一性の意味の、成り立ちのしくみ)の「続き」ということです。

「失名詞症」でいえば、「目は開けていて、また、耳には異常はないはずだが、見えていない、聞いていない」という異常な行動の「続きの異常現象」ということです。

「風呂に入ろうと、声をかけても、もう何年も聞きいれない」「起きて日常の生活の行動をとらせようとリードして、自宅の風呂場につれていっても、動かない」などが「延長」の名詞文です。

「第一の性質」の型(pattern)の「運動」。

●演習のための解説。

「運動」といっても、ラジオ体操のような運動のことではありません。

[5358-3] 谷川うさ子 2019/11/04(月)07:12
   「目で見る」という視覚の働きによる関わりのことです。関わり、とは、「目で見た」という対象の目的の内容を分かって関わるということです。

「失名詞症」でいえば、「目を開けているのに、見えていないので、行動が止まり、異常な問題行動をあらわしている」というのが「運動」の「意味」です。

「対象者Aは、第二の性質の、欲の物は見える。アイスクリーム、豚肉の食品、パン、少しの味噌汁、怒り、罵り、他者へのイバリ、などだ。しかし、第一の性質の名詞、抽象名詞の物、事・・・感謝、お礼、労り、日常のルールなどは見えないし、話しても聞こえていない」、が「運動」の名詞文です。

「第一の性質」の型(pattern)の「静止」。

「静止」といっても、「赤信号では止まれ」の「静止」のことではありません。

「目で見る」という「視覚」の働きを止めて、観察して見る、ということです。

「同一性」の「成り立ちのしくみ」を観察してみてください、という「静止」です。

「失名詞症」でいえば、「目は開けているのに、しかし、見えていない」という事実がルールのように、定まっている、と見た、あなたの観察による認識が「静止」です。

「対象者Aは、本人からみて、右側の物は見えている、しかし、左側にある物は見えていない」というのが、「運動」から導き出される「ルール」「秩序」です。「事のことです。

これが「静止」の名詞文の例です。

「第一の性質」の型(pattern)の「凝固」。

●演習のための解説。

「凝固」といっても、トーフをつくるニガリで豆乳を固める、といったような「固くする」という意味ではありません。

「目で見る」という視覚の働きを一点に集中させて持続的に見つめ続けてください、という意味の「凝固」です。目で見る対象に焦点をあてましょう、という学習の仕方を教えています。

ここでは、「右脳の虚像の空間性の言語領域でのイメージの喚起は不能」という法則性が観察されるでしょう。

「失名詞症」を例にとると、「対象者は、左脳の視覚は働いているが、右脳の虚像には見た物をイメージできない、しかし、左脳の視覚野は正常だが、右脳に現実の物をイメージできないので、言葉は、異常な攻撃性満ち満ちていて、イバリ、見下す、という異常な言葉、行動をあらわす」というのが、「凝固」の名詞文になるのです。

この名詞文は、「こと」(事)の名詞文であることを学習できれば、世界レベルでの最強の知性が手にはいったことになるのです。

◎続きます。


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[2024/04/28 09:11] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子