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■『谷川うさ子王国物語』パートⅣ、第9ヵ月めと週のテーマの学習カリキュラムをお知らせします! 現代のトラブルは、「2025年問題」(認知症=痴呆症)です。 ポルソナーレは、この認知症(痴呆症)の改善の仕方と、予防の策を研究・開発しました。 緊急にカリキュラムをお知らせして、対策と予防の仕方の学習をお届けします!! あなたご自身、もしくは身近な方へお役立てください。 (全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ本部)
◎真実の愛のメッセージ
ポルソナーレは、長い間慰問に思っていたことがあります。この疑問は、ついこの間までつづいていました。 それは何か?というと、高齢者の認知症(痴呆症)は、日本人の間で大きな問題のひとつであることを誰もが 分かっていることなのに、その原因とか理由については、日本の誰もが関心をもたないということです。専門的には発生の機序というのですが、なぜ人は認知症(痴呆症)になるのか?について、その理由、その原因について考えてみようという人は、誰もいません。 これは不思議なことです。 同じように、日本だけではなく、世界の誰もがこの問題については「見て見ないフリ」をしています。
宮里好一(沖縄リハビリテーションセンター病院長・当時)は、『痴呆の基礎知識』(星和書店)(一九九九年発行)にこう書いています。 「高齢社会に突入したわが国の医療、福祉の命運を握るといわれる公的介護保険制度スタートの前年にあたる一九九九年に本書は刊行された。介護保険の対象の要介護者の中で痴呆を有する高齢者は、65歳以上の老人人口の増加率を上回る速度で急増することは確実といわれている。
厚生労働省(当時は厚生省)によると、痴呆性老人数は2000年に156万人、2005年は189万人、2015年には262万人に達するといわれている。」 (前掲書より)
宮里好一は、この本を書いた時点ですでに20年以上、高齢者の痴呆のケアやリハビリ、治療にたずさわってきています。 2015年の現在、痴呆者は「260万人」であるかどうかはともかく、「2025年」になるとさらに「170万人」増加して、全体では600万人とか900万人にのぼるだろうと統計的に推測されています。
このような事態が成り行き任せになっていることは「痴呆症」の呼び方が人聞きが悪いので「認知症」という呼び方に変えようということがよく象徴しています。 脳の働き方の病理の実体を隠して、呼び名という外見だけをつくり変えて、その原因は何か?発生の機序は何か?には全く、初めから指一本も手をつける気は無いという意志がうかがえます。 |