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電話は「右耳」で聞く。 鬱病、分裂病そして 認知症(痴呆症)を防ぐ 対策だ。 治らなくても悪化を 防ぐ。改善のための 必須の方法だ。
鬱病というと「自殺念慮」「自分を責める」「不眠がつづく」「無気力…実務能力の低下」などがいわれている。 これらの症状が鬱病の症状だ、とされている。
ポルソナーレは、ゼミ生の皆様の御支持をいただいて、長い間、「脳の働き方のしくみ、言葉の生成のメカニズム」を研究し、対策を開発してきた。 この「脳の働き方」のメカニズムから「鬱病」の症状についても考えてみると、因果関係がハッキリしない。「自分を責める」ことが、なぜ「鬱」なのか?「無気力…実務能力の低下」が、いったいなぜ、「鬱」なのか?
人間は、「言葉」で動く。 言葉の能力がすなわち人間の本質だ。すると「鬱病」も「言葉」の能力に原因と理由がある。 「言葉」の能力とは何のことか。 「脳の働き方」のしくみから説明すると「視覚」「聴覚」「触覚」が「言葉」をつくるのだ。 「視覚」「聴覚」「触覚」のうち、「触覚」は生理的自然に属するので除外する。すると「視覚」と「聴覚」が「言葉」をつくり出すのだ。
「視覚」と「聴覚」が、どのようにして「言葉」をつくり出すのか?のしくみの説明は省略する。 結論だけをいうと、「視覚」と「聴覚」がセットになって、共時的に働くときが「正常な言葉」なのである。「正常な精神」「正常な心」といってもいい。 「言葉」は、「聴覚」がつくる。 この「聴覚」は、脳の中では大脳辺縁系にある「視床」に到達する。耳から「視床」の「内側膝状体」に到達して、次に側頭葉にある「聴覚野」に伝わる。
「視床」の「内側膝状体」と密接しているのが「外側膝状体」だ。「外側膝状体」は「視覚」を受け容れる。後頭葉から頭頂葉へ届き、そして「右脳・実像」の「Y経路の領域」で「視覚の感覚による知覚」(認知)を表象するのである。 「聴覚」は、「視覚」の情報経路と共時して、「目で見たもの」に「発音、発語」がむすびついて「言葉」をつくるのだ。 |