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日本人の心身の病気は、認知症(痴呆症)、 鬱病、精神分裂病 (統合失調症)だ。 脳の働き方のメカニズム からみると、脳の「聴覚」の 異常が病気の実体である。 分かりやすい例が「スマホの 見ながら歩き」だ。 ポルソナーレが改善策を 教える。
人間の病理を観察するとき、どこを観察するか? 「一日中、寝ている」、「人と話すとき、あらぬ方向をじっと見詰めてしゃべる。相手の顔や目は見ない」、「一日中、パソコンの画面を見つづけている」(家の中で。ゲームだの気に入った情報を眺めつづけている」、「道路でも駅のコンコースでも、人と話している最中でもスマホのディスプレーを癖のように見る」。
これらは、脳の働き方のしくみから見ると、全部、耳の聴覚の働きの異常なのだ。 「いや、動作の異常でしょ?」、「目の働き方がかなり片寄っているから視覚の働きの異常でしょ?」という人もいるだろう。 「じゃあ、なぜ、誰の目から見てもおかしいとしかいいようのないしゃべり方、動作、行動を止められないの?」と問うと、誰にも原因が分からないから、答えられない。
答えられなければ放置するしかない。それが日本人の認知症(痴呆症)にいきつく。 「2025年問題」といって、認知症(痴呆症)者が、一気に160万人とか170万人が発生する問題だ。 日本には、すでに400万人とか、500万人の認知症(痴呆症)の人がいる。
認知症(痴呆症)は、脳の働き方のメカニズムからみると、「耳」の「聴覚」が、「目で見ていること」とは無関係に、勝手に、ひとりでに働いている状態のことだ。 だから「ご飯を食べていない」とか「貯金を盗られた」とか「ここはわたしの家じゃない、帰らせてもらいます」などとしゃべる。 「聴覚」(発音、発語)が、夏の雑草とか、庭の木の枝葉のように、好き放題に伸びて、勝手に、無秩序にしゃべる、あるいはしゃべらない、というのが「認知症」(痴呆症)なのである。 |