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報道によれば、政府は、 認知症対策を強化 するという。「新オレンジ プラン」というのらしい。 認知症が疑われる人を MRI(磁気共鳴 画像装置)を 用いて診断し、早期の 治療、介護に つなげるのが内容だ。 国の医療費抑制が 課題だというが、 認知症(痴呆症)の 改善には関心はない。 そこで、ポルソナーレだけが 正しい改善策を 教える。
仕事の中では、会議がある。 仕事の打ち合わせとか、プロジェクトの説明だ。 ここで、資料があっても、スクリーンなどで説明の図が表示されても、「せっせ、せっせとノートに聞きながら説明の言葉を書き取る」「せっせと、パソコンなどに聞いた言葉を入力する」ということをおこなう人がいる。 これが「聞き書き」だ。 結論をいうと、この「聞き書き」が、やがて「認知症」をつくる脳の働き方の原因になる。
学校の授業も同じだ。 学校の教室で、授業として教師が話すことを「せっせ、せっせとノートに聞き書き」をすると、一見、熱心に勉強しているようには見えるが、脳の働き方と言葉の本質から見ると、そういうことはない。
ここでは、自分の目と耳の「感覚」が「知覚」した中の言葉を、「自分が選別したものを拾って書く」ということをおこなっている。 「目で見る」(耳で聞くことも)ことの中身の「感覚の知覚」の「認知」ということが全く不問にされている。 こういう聞き方(目で見る見方)のことを日本人は「内扱い」と呼んでいる。 「内扱い」とは「貴様」(尊い方)をキサマ、オノレ、キッサマ、このヤツめ、ともともとの言葉の秩序をブチ壊すことだ。 そして自分の欲と感情に一致する言葉に作り変えて、自分の行動を成り立たせることをいう。
「キサマ!!」とののしり語として言い表すように、相手を支配する。尊大にふるまい、イバって、このイバりを仕事の中でも、社会でも適用させようとすることである。
日本人の内扱いは、大正時代に増えて、昭和になって一般化し、戦争を起こし、日本の国を滅ぼしかけた。 「内扱い」は、「御前」(神様の御前)を「オマエ」「テメエ」「テメエら」「オマエ、このやろう!」と言葉のもつ意味、文法上のルールを壊して喜ぶことをいう。 内扱いは「親愛」のことだと思う人も多いが、本質は、「尊大にふるまい、人を脅し、自分の行動を押しつけること」である。 |