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一人は淋しいから結婚したい という女性は多い。 そして、結婚したけど 「結婚ってこんなにも つまらない、このまま 一生を過すのか?と 思うと虚しい」と思う 女性も多い。 これが日本人の認知症 (痴呆症)を つくる記憶障害の 始まりだとは誰も 知らない。 脳の働き方から説明 する原因と対策を 教える。
《相談の事例・幸せを夢見た結婚生活が、こんなにも虚しく、つまらない》
わたしは、友人の女性たちがつぎつぎに結婚したので、結婚するのは当り前という考えがあって、この人ならいいかと思う男性に近づいて、結婚しました。とくに重視したのは学歴です。学歴の高い男性はいい話し相手になるだろうという期待もありました。
あなたはすばらしい、とってもいい人だと言うと、その男性は、結婚を承知してくれました。わたしは、これで自分の人生は安定、安心、安全だとひとりで喜びました。
ところが結婚してみると、1年か2年で毎日が憂うつになったのです。子どもが生まれました。すると夫の実家の姑からたびたび電話がかかってくるようになりました。子どものことをいろいろと聞きます。 これがとても憂うつになります。イライラして2,3日、気分が沈み暗くなります。
子どもの成長に合わせて何かのお祝いとか贈り物とかが送られてきます。お返しはどうするとか、お礼の電話をしなくちゃとかでひどく緊張します。胃も痛くなり、食欲もなくなります。 8月とか12月になると夫は帰省しようと言います。 親が喜ぶから、子どもの顔を見せると言います。わたしは、夫の実家に行くのが内心、とても嫌なのです。気を遣い、神経が疲れて、非常に疲労します。 食事のときの箸の持ち方、茶わんの持ち方、入浴の仕方、トイレへの行き方などなど、ふだんなんでもないことのひとつひとつが緊張の材料になるのです。 |