谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
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[3914] 読むだけで幸せになる手紙・「騒音トラブル殺人事件。兵庫・尼崎市、母娘襲撃。東京・江戸川区、1階住人が2階の住人を襲撃」……日本人は、音(発声)がすると反射的に反応して攻撃的にしゃべり出し、自分の人生を終わらせようとするのはなぜか。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/06/07(火)15:12
[3914-1] 読むだけで幸せになる手紙・「騒音トラブル殺人事件。兵庫・尼崎市、母娘襲撃。東京・江戸川区、1階住人が2階の住人を襲撃」……日本人は、音(発声)がすると反射的に反応して攻撃的にしゃべり出し、自分の人生を終わらせようとするのはなぜか。 谷川うさ子 2016/06/07(火)15:12
          平成28年5月19日に、
       騒音トラブルを理由とする
       襲撃、殺人事件が
       2件起こった。
       どちらもアパート1階の
       住人が2階の住人を
       襲っている。
       日本人は、正しい会話と
       いうことが全くできない。
       相手が話すと反射的にひとり言のように
       話し出す。
       相手が黙ると
       火に油を注ぐようにひとり言をしゃべりつづける。
       この事件は、「強迫」が
       つくった「行動」の典型である。


 平成28年5月19日に、騒音(音がうるさい)を理由にしたトラブル、殺人事件が2件、つづけて起こった。
 一件めは、19日の午前2時40分ごろ、東京都江戸川区のアパートで起きた。午前2時40分とは、誰もが寝ている時間だ。
 アパート1階の加害者の男性(73歳)が、2階の被害者の男性(54歳)を襲った。
 拳銃で頭を撃って射殺した。自分も1階の自宅で頭を撃って死亡した。
 「2階の男性を拳銃で撃った。これから自分の頭を撃つ」と110番通報した。

 二件めは、19日の午後4時45分ごろに起きた。
 兵庫県尼崎市のアパート前の路上で、アパート2階の母親(61歳)と娘(33歳)が襲われた。
 襲ったのは1階の住人、67歳の男性、豊島速夫容疑者(無職)だ。
 「音がうるさい」(騒音)が殺害の理由だった。
 ハンマーで殴られ、包丁で刺されて、母親は重傷を負い、娘が死亡した。

 このような「騒音」を理由にしたトラブルは、「危険な隣人である」と防犯アナリストの梅本正行は書いています。
 (『安心できない時代の生き方』PHP研究所)
 では「騒音をめぐるトラブル」とは、ふだんはどういうトラブルのことをいうのでしょうか。
 「相手が話している」という時に、「自分だけが一方的にえんえんとしゃべりつづける」(このときは、相手の顔、目を見ない。ソッポを向いて話す)ということと全く同じ行動が「騒音トラブル」です。
 あるいは、ハッハッハーッ、ワッハッハッハーッ」と笑い声を出しながら話す、聞くという行動も「騒音トラブル事件」と共通しています。
 相手がしゃべる声を聞きながらワッハッハーッと笑うと相手の話の中身は壊れます。もちろん、自分の話す話の中身もバラバラに壊れます。この壊れることをおこなうのが「笑い」という行動です。

[3914-2] 谷川うさ子 2016/06/07(火)15:12
    会社の仕事や会議で、せっせとノートに「聞き書きをする」「ノートパソコンに、入力しながら聞く」というときの耳だけで聞いて、目は相手を全く見ないという行動も「騒音トラブル」を起こす行動と同じです。
 日本語は動詞文であることに理由があります。動詞文の「動詞」の「見る」「聞く」「触る」のことです。人間の身体の感覚の知覚をあらわすという動きのことです。
 このような動詞は、右脳の視覚野、聴覚野が働きます。
 右脳の視覚野、聴覚野は、ロック(ジョン・ロック)のいう物の第二の性質(色、味、香、自然音)しか「見ない」「聞かない」のです。「触ること」も同じです。

 だから、「人の話を聞く」ときは、「しゃべっている発声、発音だけを聞く」(話の中身は無いと無意識に考えて無視する)のです。
 「自分が話す」ときは、「ア、イ、ウ、エ、オの音声(発語)中心となって、話の中身は無い」という話し方をします。
 だから、日本人は、「いいじゃない」「ステキじゃない」「……と思うじゃないですか」というように、「ない」(無い)を「有る」と言いあらわします。
 「無い」とは、ものごとの名詞、抽象名詞、形容詞が「無い」、この「無い」は「有る」のことです。「有る」のは、ロックのいう第二の性質の認知だけで、話の中の名詞、抽象名詞、形容詞は「無い」のです。

 「騒音トラブル」の場合でいうと、騒音が聞こえているときは「無い」なので、「無いものは壊す」として反応してののしり、文句を言い、大声を出して罵倒しました。
 これは、相手がしゃべると「でも」とか「いやあ」と否定するか、もしくは話されたことには一言も触れないで、全く別の話題をしゃべり出す、ことと同じです。
 聴覚中心の話し方です。
 ロックのいう第二の性質の自然音しか聞かないのが聴覚中心です。

 「騒音トラブル事件」は、夜中の午前2時40分ごろと、午後4時40分ごろの路上で、襲撃と殺人が起こっています。
 いずれの加害者も、騒音の無い時に「有る」と騒音をイメージしています。視覚のイメージに転換されて、騒音を出している人物とその行為をイメージしています。
 ロックのいう第二の性質の視覚のイメージは、主観のつくる性質しか思い浮べないので、いびつに歪み、ねじ曲った悪意を感じるイメージを思い浮べます。

 このイメージが「有る」です。行動の対象、および目的として思い浮べられます。
 だから、この架空のイメージを行動の目的に手足が動きました。これが日本人の強迫神経症です。

 自分が容易にしゃべることができると思う相手に、くりかえし困っていることの質問をする、正しい回答を聞いても無視して、同じ困っていることをくりかえして質問することと同じ強迫神経症です。「今、聞いたことは無い。自分の頭の中のいびつに歪んだイメージは有る。この有る(強迫)に従って話す(強迫神経症の行動。答えた相手の話を壊す)」と同じ強迫神経症が「騒音トラブルの殺人事件」です。

 このような脳の働き方のしくみを理解して、「動詞文」を正しく使うことが対策と予防の仕方です。

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http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm
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[3913] 読むだけで幸せになる手紙・「アイドル女性ストーカー男から襲われて重傷事件」。スマホ、ケータイ、デバイスの画面を見つづける「強迫神経症」は、「現実を壊す」と言う事例。誰も知らない原因と対策を教えます!! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/06/04(土)13:31
[3913-1] 読むだけで幸せになる手紙・「アイドル女性ストーカー男から襲われて重傷事件」。スマホ、ケータイ、デバイスの画面を見つづける「強迫神経症」は、「現実を壊す」と言う事例。誰も知らない原因と対策を教えます!! 谷川うさ子 2016/06/04(土)13:30
          平成28年5月21日。
       東京都小金井市で
       アイドル活動をしていた
       冨田真由さん(20歳)が
       ストーカー男・岩崎友宏
       容疑者(27歳)に
       待ち伏せされて、
       全身30ヵ所をナイフで
       メッタ刺しされた。
       「スマホ」などの画面を
       しょっちゅう見つづける
       「強迫神経症」が
       原因だ。
       脳の働きのしくみ、原因、
       対策を教える。


 平成28年5月21日に、地下アイドル活動をしていた富田真由さん(20歳)は、1月17日の港区のレストランへのライブ出演の帰りに、岩崎容疑者に待ち伏せされたという。冨田さんの話だ。
 「電話番号を教えろと何十分もしつこく付きまとわれた。タクシーで逃げた。

 岩崎容疑者は、京都市にいる。犯行当日も新幹線に乗って東京までやってきた。実家は群馬県伊勢崎市だ。
 「小学校から柔道が得意で、スポーツ推薦で高校に進学した。人間関係のトラブルですぐ退学した。その後アルバイトで生活していた。数年前に、庭師になると京都に行った」(兄とみられる男性の話)。

 冨田真由さんは、5月9日に武蔵野署を訪れて、相談した。
 「ブログ、ツイッターへの執拗な書き込みを止めさせてください」。
 岩崎容疑者は、ブログ、ツイッターに何を書きこんでいたのか。
 「楽しい時間をありがとー」「君を嫌いな奴はクズだ」が「ほんと、嫌な女」に変わった。
 「腕時計、捨てたり売ったりするくらいな返して。それは僕の心だ」。
 「早く返せ」。
 警視庁の調べに、岩崎容疑者は、こう答えている。
 「プレゼントを贈ったが、送り返された。憤慨した」。 
 「駅で待ち伏せして殺すつもりだった。見下されたこと、一生、忘れないから、とツイッターに書いた」。
 冨田さんは、小金井市のライブ会場前で待ち伏せされて、ナイフで首、胸など20ヵ所以上をメッタ刺しにされた。意識不明の重体になった。

 「ストーカー」「ブログ、ツイッター」(テクノロジーのディスプレー画面)が問題になる事例です。
 脳の働き方のメカニズム(言葉の生成のしくみ)からみると、日本語の動詞文の「動詞」の使い方が原因です。
 「風が吹く」「風が吹いた」「風が吹いている」の三つが動詞の使い方です。日本人は、「吹く」「吹いている」の動詞は、曖昧、意味不明、とします。「吹いている」の動詞の使い方をします。
 「――ている形」の動詞といいます。
 目、耳、手、指など五感覚の「知覚」をいいあらわす動詞です。「感覚の知覚」だけを言いあらわし、行動にあらわします。

[3913-2] 谷川うさ子 2016/06/04(土)13:31
    いわれれば「なるほど」と分かると思いますが、「吹いている」という動詞は、「風」という名詞、もしくは抽象名詞、そして形容詞は「無い」と認知します。「吹く」という知覚(読む、聞く、触る、などが知覚)はある(有る)、しかし、「風ってどういうもの?」「どういう様子や状態?」「どういう季節の自然現象で、湿度、温度、速さはどういうもの?」……形容詞、抽象名詞、名詞は「無い」とするのが日本語の「動詞文」です。

 岩崎容疑者は、ブログ、ツイッターの「画面」(ディスプレー)に、冨田さんの画像、コメントの文、文章をテクノロジー通信で表示させました。これを目で見ました。
 「リンゴは丸い、赤い」を言いあらわすように、形、色は「有る」、しかし「富田真由さん」は「無い」という関わり方をおこなったのです。
 「有る」からしつっこく見る、読む、という行動をあらわします。しかし、「富田真由さん」は「無い」から「嫌な女だ」「腕時計を返せ、早く返せ」と、「有る」の「強迫のイメージ」を目的にして「行動」しました。「行動」とはツイッター、ブログへのしつこい書き込みのことです。

 「有る」という「強迫」のイメージは、ロックのいう「第二の性質」がつくります。
 右脳の「視覚野」「聴覚」がつくり出すイメージです。「第二の性質」とは、色、形、形状だけがつくるイメージです。いびつに歪み、ねじれ、サイケデリックに奇怪にねじまがったイメージが思い浮びます。こういうものを「有る」と確信して「これが冨田真由さんだ」と行動の対象にしたのです。このイメージのとおりに関わろうとすると、「嫌な女だ。殺してやる」という破壊の行動になるのは、日本人なら誰もがおこなっているので珍しいことではありません。

 右脳の聴覚野も、ロックのいう「第二の性質」しか聞こえません。
 「電話番号を教えろ」「返された腕時計を見て、差し出し人の名前を見た(読んだ)」、すると、「タクシーで帰った。ストーカーなんかしないけどな」(ブログへの書き込み)、「返してきたから憤慨した」(警視庁調べ)と変わったのは、「待ち伏せ行為は無い」「差し出し人の名前は無い」、「有る」のは「自分を避けて逃げて行った」「富田真由と発音する表音文字である」という「強迫」のイメージだったのです。

 「スマホ」「パソコン」「デバイス」の画面(ディスプレー)を過度に「見る」とは、画面に見える(聞こえる)対象は、第二の性質(ロック)は見える、だから「有る」、しかし、画面の「像」「文字」「文」「文章」の内容は「無い」という「強迫」が完成しています。
 そして岩崎容疑者が冨田真由さんも「殺してやる」と、わざわざ京都から新幹線に乗って上京した「行動」のように、「現実」の中の社会的に正しいルール、きまり、約束のあらわす「実体」を壊しています。
 
 仕事、人間関係、生活、心身の健康の全てが「殺してやる」という無意識で毎日、壊されているのです。

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[3912] 読むだけで幸せになる手紙・「騒音トラブル殺人事件。兵庫県尼崎市・母娘襲撃殺害、東京都江戸川区・アパート1階の男が2階の男性を襲い、拳銃で射殺」。日本人が抱える「聴覚中心」の「強迫」が原因。対策は? 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/06/03(金)11:38
[3912-1] 読むだけで幸せになる手紙・「騒音トラブル殺人事件。兵庫県尼崎市・母娘襲撃殺害、東京都江戸川区・アパート1階の男が2階の男性を襲い、拳銃で射殺」。日本人が抱える「聴覚中心」の「強迫」が原因。対策は? 谷川うさ子 2016/06/03(金)11:37
          平成28年5月19日。
       午前2時50分ごろ。
       東京都江戸川区のアパート
       1階の男(73歳)が、
       2階の男性(54歳)を
       襲い、拳銃で
       射殺した。
       「音がうるさい」、が
       殺害の理由だ。
       同じ日の午後4時40分ごろ。
       兵庫県尼崎市で、アパート1階の
       男(67歳)が、
       2階の住人の女性(61歳)と
       娘(31歳)を路上で襲い、
       ハンマー、包丁で娘を
       殺害した。
       母親は重傷を負った。
       娘は死亡した。
       「騒音」が襲撃、殺害の
       理由だ。
       日本語は「聴覚
       中心」の言葉だ。動詞文で
       使うと、必ず
       「強迫神経症」をつくる。
       どういう人が「騒音トラブル」を
       起こすのか?
       そのしくみと対策を教える。


 平成28年5月19日、午前2時40分ごろ。
 東京都江戸川区のアパートの1階の住人が、2階の住人を襲って、殺害するという事件が起きました。
 襲ったのは73歳の男性です。被害者は、54歳の男性です。
 拳銃で頭部を撃たれて死亡しました。
 加害者の男性は、「これから自分の頭を撃つ。2階の男性を撃った」と110番通報して、1階の自宅で死亡しました。
 「騒音」がトラブルの原因です。

 このような「騒音トラブル」はなぜ起こるのでしょうか?脳の働き方からみると、特殊なことではなくて、多くの日本人がふだん、ひんぱんに引き起こしているトラブルの延長にあります。
 たとえば、「いったん、一方的に怒鳴り出したら、いつまでも大声でしゃべりつづけて、攻撃的に言いつづけることが止まらない」という人がいるでしょう。「そういう人がいる。困った」という体験をもつ人もいるでしょう。

[3912-2] 谷川うさ子 2016/06/03(金)11:38
    この、一方的に、しつこく大声でしゃべる、相手が話すと火に油をそそぐようにますます怒鳴りつづける、という行動と、「騒音を出す人間を襲う」という行動は、同じ脳の働き方です。「強迫神経症」といいます。
 ポルソナーレの定義する「強迫」とは、「行動の対象」(仮の行動の目的)ということです。
 架空のイメージです。
 作為的に作った「行動の目的」です。
 これが「強迫」ということの実体です。
 なぜ、多くの日本人は「聴覚中心」の「強迫」をつくるのか?というと、「目で見る」という「視覚」と「耳で聞く」という「聴覚」の中枢神経は脳の中の「視床」(ししょう)で隣接していて、セットになって働くというしくみになっているからです。

 「外側膝状体=視覚」「内側膝状体=聴覚」というしくみで、聴覚が働けば、同時に視覚の神経も働くしくみになっています。
 しかし、「視覚」は「遠くのものを秩序立ってとらえる」のにたいして「聴覚」は「近くのもの」しか分かりません。
 だから「聴覚中心」とは「視覚」のイメージに置き換えられます。「聴覚」は「視覚」のイメージをつくります。ものごとを大きく、クローズアップでイメージする、手で触っているかのように、ものごととの関わり方を認知する、という性質をもっています。

 日本語は「動詞文」です。「動詞」だけでものごとを分かり、行動します。「動詞」だけで「行動する」とは、「行動の目的である対象」の「名詞」「抽象名詞」「形容詞」を「無い」と認知するということです。
 「いいじゃないですか」「ステキじゃないですか」の「ない」は「無い」です。「無い」は「有る」のことだから「無い=形容詞」に変わって、「肯定表現」をおこないます。このときの「有る」は、「架空のイメージ」についてのことです。
 「ステキ」「いい」の言葉が架空です。「強迫」のイメージです。

 5月19日の午前2時45分ごろ、アパートの1階の男性(73歳・加害者)が、2階の男性(54歳・被害者)を襲い、拳銃で射殺しました。
 この加害者の男性は、2階の男性の出す騒音を聞いていました。
 「聞いている」ときは「騒音は無い」という「架空のイメージ」が思い浮んでいたのです。
 「無い」とは「名詞」「抽象名詞」「形容詞」の言葉の言いあらわす対象が「無い」ということです。2階の住人の生活状況、音の原因の事情、生活態度や行動の状態といったことを言いあらわす言葉が「無い」と認知します。1階の加害者は、「こういうものは無い」と考えました。日本語の「動詞文」は認知も認識もしないからです。
 
 「騒音がする」と聞こえているときは、加害者の男性はパッと反応して、自分も音を立てたり、声を出したり、ひとり言でののしり、攻撃的な言葉を発語したでしょう。
 騒音の対象は「無い」ので、反射的に反応して、「破壊の行動」をあらわしたのです。この行動が強迫行為といいます。
 多くの日本人は、相手が話していないときに、自分から話題を出して話しかけることはしません。
 「自分から話しかける人」は、正しい知識をもっている人か、もしくは、「虚偽の疑似知識(デタラメの言葉)をもっている人」のいずれかです。
 「いや、わたしは、身近な人に自分から話しかけていますよ」という人は、「相手の顔、目を見ないで、ソッポを向いてしゃべる」ことをおこなっている時です。「ひとり言」のしゃべり方です。「相手はいない」(いいじゃないですか、の『無い』です)という脳の働き方になっています。頭の中に「架空の相手」を思い浮べます。その架空の相手を目的にしてしゃべっています。

 「自分から積極的にしゃべる人」で、話す言葉がデタラメである人は、相手が生きようが死のうがどうでもいいという関わり方をしています。架空のイメージ(強迫です)は行動だけを強迫神経症として成り立たせます。
 対象の人間が、子どもだろうが親だろうが、恋人、家族であっても「無い」と認知しています。
 アパートの1階の加害者の男性は、「騒音が聞こえているとき」は、「2階の住人は無い」とイメージしました。「騒音」という対象を壊すために攻撃的な行動をあらわしました。
 それは、一人でしゃべる、一人でののしる、一人で「音」に対して「無くなる」まで話す行動です。
 この行動を強迫神経症といいます。口、手足、耳の感覚の知覚だけが自動的に働くという「行動」が強迫神経症です。

 1階の加害者は「騒音がしない」という状態のときは「有る」のイメージを表象します。思い浮べるということです。
 このイメージは、「有る」のイメージです。生活の中の行動や生活の中の物、道具、家具を使うときに発生する音です。ひとくちにいうと「騒音」です。実際は何の音もしていないのに架空のイメージとして視覚のクローズアップの形、姿、人物増が思い浮びます。
 犯行の当日、5月19日の午前2時40分ごろです。2階の住人の被害者の男性は寝ていました。

[3912-3] 谷川うさ子 2016/06/03(金)11:38
    加害者の男性は、頭の中に思い浮ぶ架空のイメージ(騒音)を行動の目的にして、手、足、指だけを動かしました。
 現実の行動の目的(対象)が無いのに、「有る」とイメージして行動することを強迫神経症といいます。
 被害者の男性は、1階の住人の強迫神経症によって襲われて殺害されたのです。

 こういう「聴覚中心」の「強迫神経症はなぜ起こるのか?」というと、もともとは日本語の「動詞文」の「動詞」だけで仕事をしたり、勉強したり、恋愛や結婚や子育てをおこなうことに原因があります。
 「母親が、子どもの顔、目をニラむ」、そして「大声でしゃべる」「つくり話をしゃべる」「笑い声を出しながら話し、聞く」という「聴覚中心」の関わり方がつくり出します。

 平成28年5月19日の午後4時40分ごろ、兵庫県尼崎市下坂部のアパート前の路上で、母親(61歳)と娘(33歳)が襲われました。アパートの1階の男性(67歳)が加害者です。ハンマーで殴られ、包丁で刺されて、母親は重体、娘は死亡しました。
 「騒音」がトラブルの原因です。

 誰もがすぐに分かるように、この尼崎市の路上で襲った加害者の男性は、「騒音が聞こえない時」「騒音が起こっていない状態」に、襲い、殺害の「行動」を起こしています。
 「騒音が無い時に、有る」という架空のイメージを思い浮べています。
 この架空のイメージ(視覚のイメージ。強迫)を「行動の目的」(対象)にして手、足、指を動かしています。
 母と娘が路上を歩いている時は「騒音は無い、しかし自分の頭の中には、生活の中の物、秩序とともに発生する音は有る」、だから「有る」は「無い」のとおりに打ち壊すという強迫神経症をあらわしました。
 普通は、「音の無い状態」は「無い」と感覚は知覚します。
 しかし、作り話を話す人は、くりかえし架空のイメージを話すことが示すように、「丸暗記」で憶えた言葉をしゃべる人は、常に対象の破壊を日々おこなっており、その人にとっては、襲撃して破壊することはごく日常の行動の一つであるのです。

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[3911] 日本人が「強迫観念」でつくる病理「ストーカー男に刺されて重傷を負ったアイドル女性事件」「騒音トラブル・隣人襲撃事件。兵庫県尼崎市母娘襲撃殺人、東京都江戸川区アパート1階の男性が2階の男性を襲って殺害」 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/06/02(木)14:38
[3911-1] 日本人が「強迫観念」でつくる病理「ストーカー男に刺されて重傷を負ったアイドル女性事件」「騒音トラブル・隣人襲撃事件。兵庫県尼崎市母娘襲撃殺人、東京都江戸川区アパート1階の男性が2階の男性を襲って殺害」 谷川うさ子 2016/06/02(木)14:37
   平成28年5月度・ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、日本人の誰もが抱える「強迫」という脳の働き方をレクチュアします!!


 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、日本人の誰もがつくっている「強迫観念」の実体である「強迫」ということをレクチュアしています。
 わかりやすくするために、最近、たてつづけに起こっている事件から「強迫」のしくみを説明します。

 わかりやすくいうと、日本人がふつうに話している話し方に「ステキじゃないですか」「……をしてあげたいじゃないですか」「とってもいいじゃないですか」という言い方があります。
 この「ステキじゃないですか」の「ない」は、否定語です。「無い」と書きます。
 この「無い」が「肯定」の言い方として話されます。「肯定」とは「有る」ということです。

 日本人は、何かについて「肯定する」とは「無い」と言います。
 これは、比喩とか何ごとかの言い換えとして言っているのではありません。大野晋の『日本語の文法を考える』(岩波新書)には「この『ない』は形容詞である」と説明されています。誰もが知るように形容詞とは、ものごとの状態とか、様子とか形容される現象についての言葉のことです。
 日本人は、「有るもの」(存在するもの)を「無い」と言います。

 この「無い」が「強迫観念」の「強迫」です。
 何が「無い」のか?というと「見ているもの」「触っているもの」「聞いているもの」(対象)を言いあらわす言葉の「抽象名詞」「形容詞」で言いあらわされる言葉が「無い」のです。
 だから「どこに、どんなふうに有るの?」「いう、どこで、なぜ、どういう理由であるの?」といった問い(質問)には全く答えられません。
 「そんなことには答える必要はない」(これが否定です)と誰もが考えています。
 そして「いいじゃないですか」「ステキじゃないですか」と『正しく』、「ない」と言いあらわします。

 では、何について「有る」と認知しているのでしょうか。
 「今、げんに目で見ている」「今、げんに耳で聞いている」「今、げんに触っている」というときの五感覚の「感覚の知覚」について「有る」とイメージしています。
 「いいじゃないですか」「ステキじゃないですか」というときの「ない」は「有る」という形容詞です。
 冷たい、熱い、赤い、白い、うまい、いい香り、重い、などといった「感覚がとらえている知覚」はその対象と関わったので、「これは、自分自身にとって確かなことだ」、だから「有る」と、対象をイメージしています。

 このような日本人の脳の働き方は、「母親が子どもの顔、目を見ない」(子どもはいない。自分の頭の中に子どもはイメージされている。だから、自分の脳の中のイメージによって子どもは有る)というように子どもに関わります。
 この母親の頭の中に思い浮ぶ子どもの姿、顔は、「強迫観念」の「強迫」です。
 この子どもは、学校でもどこでも「人の顔、目を見ない」でしょう(友だちは有る、目の前の友だちはいない)。
 子どもも強迫観念をつくります。

[3911-2] 谷川うさ子 2016/06/02(木)14:37
    平成28年2月26日に起こった東京都台東区の高校1年生(15歳)の娘による母親殺害事件は、基本的に「寝ている母親を見ている。しかしこの、見ている母親は無い」と目で見ながら考えました。
 娘の脳の中には、母親の姿が思い浮んでいます。この思い浮んでいるイメージの「母親」は架空のイメージです。これが「強迫」です。強迫観念といいます。
 日本人は、この強迫のイメージ(架空のイメージ)を「行動の対象」にします。
 日頃から娘は、母親から「おまえなんかいらない」と言葉で怒鳴られていたので「母親を見ない」(顔、目を見ない)、「耳だけで母親の言葉を聞く」という聴覚中心の関わり方をしていました。現実の対象の母親という存在は、行動の目的(話す、聞く、見て分かる、ということの目的)としてという意味で対象ではなかったのです。「母親は無い」、「寝ている母親を見た」(この母親は無い)、「自分の頭の中に母親の姿は思い浮んでいる」、母親と関わるためには、手足を動かして行動して母親を殺すことだという「強迫神経症」をあらわしたのです。

 このような強迫神経症は、「手にバイ菌がついている」という架空のイメージを行動の目的にして、「手を長時間にわたって洗いつづける」「100回、と数を決めて30分も歯を磨きつづける」などの強迫神経症と同じです。ほとんどの人がおこなっています。ふつうは常同症といわれています。

 なぜ、母親を殺害したのか?の理由をよく説明するのが「騒音トラブル・襲撃殺人事件」です。
 「相手の顔、目を見て怒鳴りつづける」「大声を出して叫びながら相手を攻撃する」という「母親の話し方」(聴覚中心)が「強迫」(架空のイメージ。相手の言葉、音は有る)です。
 脳の中で、「聴覚」と「視覚」はセットになって共時的に働きます。「聴覚」は、ものごとの抽象名詞(ルール、きまり、秩序の言葉)を不明とします。
 そこで、脳の中で「視覚」にくっついて「クローズアップ、拡大、一直線に関わる」という認知の仕方をします。

 「大声で怒鳴る」「ジャルゴンをしゃべる」「笑い声を出しながらしゃべる、聞く」ことが「聴覚中心」の関わり方をつくります。
 これは、「相手の言葉のほとんどを壊す」「無いものと扱う」ということです。

 「騒音トラブル」の場合は、「2階の住人が騒音を出しているときは、聞きながら自分も声を出して、ひとり言で攻撃した」のです。
 対象を「無い」ものとして扱うということです。
 「5W1H」で言いあらわされる「生活音はお互いさま」という形容詞の言葉を「無い」とする、すなわち「壊した」のです。
 「15歳娘、母親殺害」の女子高校生も、母親が「おまえなんかいらない」と攻撃して話した時に同じように、頭の中ではその母親の言葉と存在に対して「お前なんかいらねえよ」という言葉を思い浮べて、拒絶の表情や、パッとソッポを向く、ニラミつける、という強迫神経症の「行動」をあらわして、形容詞で言いあらわされる言葉を破壊していました。「聴覚中心」とは、必ず、対象を壊すことを特質にします。
 
 「騒音トラブル」の場合は、「音が全くしない」「音が聞こえないとき」に「騒音はある」という行動の対象を思い浮べました。これが架空のイメージの「強迫」です。
 この架空のイメージの騒音を「行動の対象」として「壊す」という強迫神経症をあらわしました。
 これが、「隣人襲撃、殺人」です。

 「15歳娘、母親殺害」は、「ソファに寝ている母親」(騒音と同じように、おまえなんかいらないという大声の言葉)が架空のイメージとして思い浮びます。
 この架空のイメージ(強迫のイメージ。母親は有る、というイメージ)を「行動の対象」にして、破壊のための行動をあらわしました。これが母親殺害です。同じように「強迫神経症」です。

 「母親が子どもの顔、目を見ない。ソッポを向いてしゃべる」ということがつくる脳の働き方がつくり出したのが「アイドル女性をストーカー男が襲って重傷を負わせた事件」です。
 「ブログ」「ツイッター」のテクノロジーの画面に「見える対象」は「見える」ので「有る」と認知したと誰もが思うでしょう。
 正しくは、この「見えている」は「無い」なのです。「5W1H」のあらわす形容詞の言葉が「無い」なのです。
 アイドル女性は公的な存在である、ビジネスとして活動している、自分と私的な関係は無い、といったことです。
 
 ディスプレー表示は、「クローズアップ」「拡大」「一直線に一つの方向だけの、一つの知覚の仕方しか関わらない」という「見方」「聞き方」しか思い浮べません。男性の性の欲のGnRH(性の欲のホルモン、ペプチド)が自分との一体感(触覚の知覚)を動機づけて「対象を壊す」という「強迫」を強化します。執着させるということです。この執着感は、ウェルニッケ言語野でつくられるので男性も女性も同じです。女性も同じように「性の対象」としての了解を成立させるのが、「強迫」の特質です。

[3911-3] 谷川うさ子 2016/06/02(木)14:38
    ブログにしろ、ツイッターにせよ、画面の像を「見ている」ときは、「行動の成立」を意味します。「見ている」の「ている」が成立の表現です。
 仕事にしろ、勉強にしろ、「ディスプレーを見ている」という時は、「自分は行動している」という強迫神経症が成立します。
 リアルの対象が無くなると強迫神経症の「行動のみ」が破壊の行動をあらわします。
 「ストーカー男性」は、ブログの書き込みを拒否されて、「聴覚中心」の「母親殺害」の娘と同じ「有る」(アイドル女性が)に向かって破壊の行動をあらわしたのです。

 これは、「昔イジメられた。復讐してやる」「親から言われたヒドイ言葉、ヒドイ仕打ちがまだ忘れられない」という強迫神経症と同じカテゴリーにあるものです。

 すると、要介護状態の中で「入浴しない」「トイレに行けない、排せつを人任せにする」などの症状も、「有る」というイメージ(強迫)をつくっていて、行為(行動)だけをあらわすという強迫神経症であることが分かります。
 ブログ、ツイッターなどの画面を見て「有る」(見ている)と了解している人は、やがて強迫神経症のみの行動となり、「自分」も「他者」(生活の中の人々、および生活の秩序)を壊す日に向かっているといえるのです。

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、対策もレクチュアしています。
 ここで説明していることが自分にとっても危機であると思い至れば、改善は容易です。
 ぜひ、そのように人間としての心の目、心の耳に届いてほしいものだと思っています。
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[3910] 読むだけで幸せになる手紙・「東京都台東区・15歳娘の母親殺害」は、日本人の誰もが持つ「強迫観念」の行動である。「強迫」の正しい理解の仕方と対策 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/05/31(火)10:47
[3910-1] 読むだけで幸せになる手紙・「東京都台東区・15歳娘の母親殺害」は、日本人の誰もが持つ「強迫観念」の行動である。「強迫」の正しい理解の仕方と対策 谷川うさ子 2016/05/31(火)10:46
          平成28年2月26日。
       東京都台東区のマンションで、
       長女高1(15歳)が、
       ソファで寝ている母親
        (41歳)をタオルのようなもので
       首を絞めて殺害した。
       母親は、「おまえなんか
       いらない」と言っていた。
       長女は、「母親の死に
       ついては何も分からない。
       別の誰かが殺したんじゃ
       ないですか」と言っている。
       この事件は、日本語の
       「動詞文」の「動詞」が
       つくっている。
       だから、あなたにもあてはまる
       問題でもある。


 東京都台東区のマンションで高1の長女が、41歳の母親の首を絞めて殺害した事件は、もうすっかり忘れている人も多いだろう。
 事件が起きたのは平成28年2月26日だ。
 警視庁は、平成28年5月7日に逮捕した。未成年であるために慎重に調査したという。
 警視庁は、マンションの防犯カメラの映像を解析して、「第三者が母親のいる部屋に侵入した形跡はない」と判断した。
 警視庁は、「容疑者に該当するのは長女しかいない」として、逮捕に踏み切った。
 しかし、長女は「別の誰かが殺したんじゃないですか」と言っている。

 何が原因か?ポルソナーレが脳の働き方(言葉の生成のメカニズム)から説明する。
 生前、母親は、長女に「お前なんかいらない」と言っていた。近所の住人の証言だ。
 長女は、「母親の死については何も分からない」と言っている。「別の誰かがやったんじゃないですか」と言っている。警視庁の事情聴取の調査官の発言だ。

 母親も、長女も「いらない」「分からない」「やったんじゃないですか」と言っている。「ない」という言葉に注目する必要がある。

 多くの日本人は、「ステキじゃないですか」「いいじゃないですか」「いいじゃない?」と誰もが言う。
 「いいじゃないですか」の「ない」は、もともとは「無い」と書く。否定語だ。
 「否定の言葉の『ない』が、肯定の言葉に変わっている」のだ。だから、日本人にとって「無い」は「有る」なのである。

[3910-2] 谷川うさ子 2016/05/31(火)10:47
    日本語は「動詞文」である。
 動詞は三種類ある。「風が吹く」「風が吹いた」「風が吹いている」の三つのパターンだ。
 「風が吹く」の「ク」は「ク語法」といって、もともとは名詞だったり形容詞である。
 「近くの店で買った本」のような言い方だ。
 「風が吹いた」の「タ」は助動詞だ。助動詞は「推量」「可能」「意思」「断定」などをいろいろに言いあらわす。本人がどう感じたのか?が判断を決める。
 いずれも、曖昧で不確かであることが共通する。
 「5W1H」などの説明の言葉がないと、「何を言っているのか?本当か?ウソか?」も分からない。そういう「動詞文」の動詞である。

 ふつう日本人は、「風が吹いている」と言う。「――ている形」の動詞だ。山下秀雄が『日本のことばとこころ』(講談社)で説明している。
 「吹いている」の「ている」は、「見る」「聞く」「触る」(五感覚)の「感覚の知覚」のことだ。
 「――ている形」の「動詞」の表現は、「犬」を見ても、「猫」を見ても、ただ「見た」としか認知しない。
 見れば、たしかに「犬」と「猫」の違いは分かる。
 だが、「犬って何?」「猫って、どういうもの?」の質問には答えられない。
 言葉の意味、すなわち抽象名詞は分からない。
 この「分からない」が「無い」なのである。
 「猫ってかわいいじゃない」「犬って、いいじゃない」の「ない」は、説明不能、しかし「目で見て分かる」「犬、猫と言葉で言えればなおいい」「犬ってこういうものですよ、猫って、こういうものですよ、と話せればもっといい」というのが「無い」イコール「有る」なのである。

 こういう説明を聞くと、「めんどくさい」「何言ってんのかわかんねえよ」と思う人は多いだろう。
 そこで、分かりやすくするために、「15歳娘の母親殺害の事件」をケーススタディにあげる。

 15歳娘の母親は「おまえなんかいらない」と言った。
 このときは、長女の「顔、目を見て、ニラみつけて言った」はずだ。
 母親が見ている娘は、見ているが、「無い」なのである。母親の脳の中には「娘は有る」というイメージが別に思い浮んでいるのだ。
 「娘は無い」の「無い」は、形容詞、抽象名詞の説明する言葉が「無い」のだ。高校1年生、女性、成長している、社会性の能力は育っている、などが「形容詞」「抽象名詞」である。「無い」だから否定、打ち壊しの対象なのだ。
 母親の脳(ブローカー言語野・3分の1の領域)には、「娘は有る」のイメージが思い浮んでいる。このイメージが「強迫観念」の「強迫」だ。犬、猫、小鳥と同じ生き物である。
 どうも、人間、女であるようだ。しかも、しゃべったり、聞いたりする能力をもつ存在だ。

 だから、娘が話すことはどんなことも「ニラミつける」「怒鳴りつける」「大声で叱りつける」(「無い」のだから発言の一つ一つを否定する)。
 娘が何も言わない、姿が見えないときは「有る」(強迫の観念)だから、「現実の娘」は「おまえなんかいらない」と強迫神経症の言葉の言いあらわし(行動)をあらわす。

 日本人の多くは、話をするときに「相手の顔、目を見ない」。
 見ないのは「無い」と思っているからだ。そこで脳の中に「有る」のイメージをつくる。これが「強迫」だ。
 高1の娘も、「母親の顔、目を見ない」。
 母親が「見ない」(有ると思っている)からだ。
 「母親が娘を見る」ときは、「怒鳴る」か「否定の言葉」を話すときだ。娘は「無い」から「無いもの」と扱う。

 高1の「娘」も、この母親と同じように「ソファで寝ている母親」を見たときに「無いのだから打ち壊しを行なおう」と強迫神経症の行動をあらわした。
 母親は、「強迫」のイメージとして脳の中に思い浮んでいる。母親は「有る」。
 しかし、「ソファで寝ている母親は『無い』の対象」だから「おまえなんかいらねえよ」の破壊のとおりに「無くす」のが正しい動詞(――ている形の動詞。『見ている』『触っている』)のあらわし方である。

 高1娘は、2月27日になって「お母さんがいつまでも寝ていて、起きて来ない。変だなと思って連絡しました」と119番通報しました。

[3910-3] 谷川うさ子 2016/05/31(火)10:47
    「いや、わたしは、親を殺すなんて思いもよりませんよ」と誰もが思うでしょう。
 「殺害する」という言葉には幅があります。
 平成28年5月28日に、北海道で父親(44歳)が、7歳の小学2年生の男の子を山の中に置き去りにするという出来事が起こりました。
 両親、姉、男の子の4人で山菜狩りに車で行き、その帰りの出来事です。「しつけのために、車から降ろして置き去りにした」。
 男の子は行方不明になりました。29日、30日と、函館中央署と消防が捜索しています。
 このケースの父親は、積極的に「子どもを殺害しよう」とは考えてはいません。
 しかし、もし男の子が死んでいれば、殺人容疑に問われるでしょう。
 「殺す」と思っていなくても「子どもの顔、目を見ないでソッポを向いて話す」「子どもの顔、目を見て怒鳴りつけて話す」ということがあれば、誰でも、この父親(母親も)と同じように「相手は無い」(存在しない)と否定する強迫神経症の行動をあらわしているということを理解しましょう。

◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。
http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm
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[3909] 平成28年5月2回めのポルソナーレ「カウンセリング・ゼミ」をご案内します。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/05/27(金)14:17
[3909-1] 平成28年5月2回めのポルソナーレ「カウンセリング・ゼミ」をご案内します。 谷川うさ子 2016/05/27(金)14:17
    全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの「カウンセリング・ゼミ」(平成28年5月2回目のゼミ)をご案内いたします。

■「カウンセラー養成ゼミ」(5月28日、5月31日に実施)

◎おもな内容……………日本人は「強迫観念」で「強迫行為」と「強迫神経症」をつくる

◎…………………………「ストーカー男に刺されたアイドル女性」

◎…………………………「騒音で襲撃殺人事件。兵庫県尼崎市・母娘襲撃、東京都江戸川区・男性が拳銃で射殺」

■「ゼミ・イメージ切り替え法」(5月28日に実施)

◎おもな内容……………日本人は動詞文の「動詞」で「強迫観念」をつくり、「強迫神経症」をつくる!

◎…………………………「騒音トラブル殺人事件。兵庫県尼崎市母娘襲撃、東京都江戸川区・拳銃で男性射殺」

◎…………………………「全国自殺者数2万3971人。自殺対策は成功しているのか」

●ポルソナーレからのメッセージ

日本人の心身の病理は、どんなものでも「強迫観念」がつくり出しています。「強迫」とは「行動が止まる」「言葉を忘れる」ことです。日本人は動詞文の「動詞」でものごとを分かり、行動するので、いつでも「行動の止まり」を強迫として思い浮べつづけています。人間にとって「行動の止まり」は、「人生が終わり」と同じです。日本人は「行動の止まり」を防ぐために病理の行動をあらわしています。仕事、勉強なども同じです。これを「強迫行為」といいます。

行動の対象が見えないときに「強迫神経症」をあらわします。頭の中に架空の目的を思い浮べて、これにもとづいて行動するのが「強迫神経症」です。

とりあげている事例は、強迫神経症の脳の働き方がつくり出したものです。
事件にはならなくても、同じような強迫神経症の人は多いのです。対策とアドバイスを知りたい方はご連絡ください(ポルソナーレ本部)。
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[3908] 谷川うさ子王国物語パート・Ⅴ ●第3ヵ月めの学習テーマ  「強迫が相手の顔、目を見ない病気をつくる」 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/05/23(月)16:52
[3908-1] 谷川うさ子王国物語パート・Ⅴ ●第3ヵ月めの学習テーマ  「強迫が相手の顔、目を見ない病気をつくる」 谷川うさ子 2016/05/23(月)16:51
   ●第3ヵ月めの学習テーマ
 「強迫が相手の顔、目を見ない病気をつくる」


●第1週めの学習テーマ
 「人の目が恐い」は「強迫」のこと

◎月よう日
 ■設問……「人の目が恐い」って、どういう病気なの?
 回答1「対人恐怖症です」
 回答2「強迫観念です」
 回答3「強迫神経症です」

◎火よう日
 ■設問……対人恐怖症って、どういう病気なの?
 回答1「相手を見ない病気です」
 回答2「相手の話を聞かない病気です」
 回答3「相手の話す言葉が分からない病気です」

◎水よう日
 ■設問……相手の顔、目を見ないとどういう病気になるの?
 回答1「強迫神経症です」
 回答2「強迫観念です」
 回答3「強迫行為です」

◎木よう日
 ■設問……対人恐怖症って、強迫観念、強迫神経症のどっちなの?
 回答1「両方とも、です」
 回答2「強迫神経症です」
 回答3「強迫観念です」

◎金よう日
 ■設問……日本人は、なぜ、対人恐怖症をつくるの?
 回答1「日本語が動詞文だからです」
 回答2「日本語を内扱いで使うから、です」
 回答3「動詞を、自分自身にとって、と使うからです」

●第2週の学習テーマ
 「人の目が怖いも、人の目が気になるも、強迫がつくる」
 
◎月よう日
 ■設問……強迫観念って、何?
 回答1「不合理と分かっているイメージが思い浮かぶこと、です」
 回答2「行動したくないことが思い浮ぶことです」
 回答3「行動することを考えること、です」

◎火よう日
 ■設問……強迫神経症って、何?
 回答1「目的もないのに、行動だけをあらわすこと、です」
 回答2「妄想のとおりに行動すること、です」
 回答3「動詞だけで行動すること、です」

[3908-2] 谷川うさ子 2016/05/23(月)16:51
   ◎水よう日
 ■設問……強迫行為って、何?
 回答1「仕事、勉強の言葉も動詞で憶えること、です」
 回答2「丸暗記のことです」
 回答3「仕事、勉強の中の名詞、抽象名詞を憶えないことです」:

◎木よう日
 ■設問……対人恐怖症の原因の動詞文って、どういうもの?
 回答1「風が吹いた、です」
 回答2「風が吹く、です」
 回答3「風が吹いている、です」

◎金よう日
 ■設問……対人恐怖症をつくる動詞って、どういうもの?
 回答1「吹いている……の『ている形』の目、耳の感覚の言葉のことです」
 回答2「名詞を否定することです」
 回答3「形容詞を否定すること、です」

●第3週の学習テーマ
 「強迫とは、言葉、行動を忘れることである」

◎月よう日
 ■設問……日本語の動詞文はどうしてつくられるの?
 回答1「母親が、子どもの顔、目を見ない、がつくります」
 回答2「母親がソッポを向いて子どもに話す、がつくります」
 回答3「母親が子どもにグチを話す、がつくります」

◎火よう日
 ■設問……日本人の動詞文は、どこから出てくるの?
 回答1「母親(女性)の視床下部の視索前野です」
 回答2「父親の視床下部の背内側核です」
 回答3「母親(女性)の性の欲の、生殖としての性、です」

◎水よう日
 ■設問……日本人の強迫観念の直接の原因は、何?
 回答1「言葉の意味を調べないで使うこと、です」
 回答2「名詞、抽象名詞の言葉の意味を無視して話すこと、です」
 回答3「言葉の意味をデタラメに使うこと、です」

◎木よう日
 ■設問……強迫観念って、本質は、何?
 回答1「行動の止まり、です」
 回答2「要介護状態です」
 回答3「若年性の痴呆症のことです」

◎金よう日
 ■設問……強迫神経症って、直接の原因は何?
 回答1「人の話を、耳だけで聞くこと、です」
 回答2「言葉の意味をつくり変えて話したり、行動することです」
 回答3「名詞、抽象名詞の言葉の意味をデタラメに話すこと、です」

[3908-3] 谷川うさ子 2016/05/23(月)16:51
   ●第4週の学習テーマ
 「強迫が日本人の行動をつくる」

◎月よう日
 ■設問……母親が子どもをニラみ、怒鳴ると、子どもはどうなるの?
 回答1「強迫行為の症状をつくります」
 回答2「丸暗記をおこないます」
 回答3「仕事の中の抽象名詞を憶えられません」

◎火よう日
 ■設問……強迫行為って、何のこと?
 回答1「見る、聞く、触るの動詞を名詞化することです」
 回答2「発語の音声だけで言葉を憶えること、です」
 回答3「日本人にとって唯一の行動可能のこと、です」

◎水よう日
 ■設問……強迫行為は、なぜ、対人恐怖症なの?
 回答1「強迫観念と同じだから、です」
 回答2「強迫神経症と同じだから、です」
 回答3「プライベートな場面では、強迫神経症になるから、です」

◎木よう日
 ■設問……母親が「子どもの顔、目を見ない」のは、どういう強迫観念をつくるの?
 回答1「形容詞の言葉が分からない強迫観念です」
 回答2「名詞の言葉が分からない強迫観念です」
 回答3「抽象名詞の言葉が分からない強迫観念です」

◎金よう日
 ■設問……母親が、子どもに人の悪口を言うと、子どもは、どういう強迫神経症をつくるの?
 回答1「形容詞の言葉が分からない強迫神経症です」
 回答2「名詞の言葉が分からない強迫神経症です」
 回答3「抽象名詞の言葉が分からない強迫神経症です」


■全日本カウンセラー協会・ポルソナーレから、あなたへのメッセージ

●多くの日本人が、心身の病理にとらわれていることは、誰もがよく知るとおりです。
 「電車の人身事故」、「家の中の暴力や殺人」、「介護の中の自殺」、「家の中の異常な発言や行動のくりかえし」「スマートフォンをしょっちゅう目で見ずにはいられない依存症」などです。
 これらは、ごくごく日常の光景になっています。

 問題は、このような病理現象にあるのではなくて、誰もが、これを病的な異常であると理解することができないことです。
 誰もが、程度の差はあっても、自分が異常性を抱えているので、身近な人間の異常に心を向ける、気づかう、心配して同情することができないことが本当の問題です。

 ポルソナーレは、日本人の病理は、要介護状態に一直線につながる病理として「対人恐怖症」があり、その根本の病理は、「強迫観念」であることを、脳の働き方から明らかにしました。
 このことは、「そうだったのか」と理解できなくても、病理の症状はいつでも起こり、今も起こっていて、もっと症状が進行していくことが、日々、あなたに説明します。
 そのときのどんな症状も、医者がどう言おうとも、どういう薬を服用しようとも、ほとんど人生の幕が閉じつつあることを意味しています。
 「それでもよい」と思わせるのが日本人の病理の強迫観念です。日本人は、強迫観念で、仕事をし、日々、行動しているので、今日、自分の人生が終わってもすぐに納得する脳の働き方になっています。
 そういう日々の行動の仕方をしています。

[3908-4] 谷川うさ子 2016/05/23(月)16:52
    しかし、それでも、日本人も人間の本質をもっていることに違いはありません。この人間の本質とは何か?は、ともかく、あなたの人間の本質に向けてのメッセージがこのお手紙です。
 ぜひ、あなたの心の声に聞かせてほしいと思っています。
 関心のある方は、学習にとりくんでいただくと、日々、お役に立てることはうけあいます。
 あなたの心身のよりよい安らぎをお祈りしています。
>> スレッド[3908]に返信

[3906] 平成28年5月1回目のポルソナーレ・カウンセリング・ゼミのおもな内容と日程をご案内します(全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ本部) 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/05/13(金)14:16
[3906-1] 平成28年5月1回目のポルソナーレ・カウンセリング・ゼミのおもな内容と日程をご案内します(全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ本部) 谷川うさ子 2016/05/13(金)14:16
    平成28年5月1回目のポルソナーレの「カウンセリング・ゼミ」の日程とおもな内容をご案内します。

■「カウンセラー養成ゼミ」(5月14日、5月17日)
◎おもな内容……………日本人の対人恐怖症とは、強迫観念と強迫行為(神経症)のことである

◎…………………………日本語の動詞文の「動詞」のつくる「病理生成」のしくみ


■「ゼミ・イメージ切り替え法」(5月14日
◎おもな内容……………日本人の「強迫観念」「強迫行為」(神経症)の事例

◎…………………………「東京・台東区、15歳娘の母親殺害」

◎…………………………「東京・品川、東急大井町線、女子中学生手つなぎ同情自殺」


●ご案内いたします

ポルソナーレは、日本人の要介護状態は、日本人だけの病理の対人恐怖症にあることをつきとめました。脳の働き方から見た解明です。さらに、対人恐怖症は、日本人だけがつくる「強迫観念」「強迫行為」(神経症)が実体であることを明らかにしました。

強迫観念の「強迫」とは何か?というと「行動がすぐ止まる」「ものをすぐに忘れる」ということです。
人間は、行動が止まると、人生もおしまいも同然です。
この「行動の止まりを防ぐ」のが「強迫神経症」です。「強迫行為」とは、行動を可能とするために、何がなんでも「憶えること」のことです。仕事、学校の勉強はこの強迫行為で成立しています。

強迫神経症とは「目的のない行動」です。
この神経症が「再び、強迫観念」をつくります。この強迫観念を起こしたのが「女子高校生の母親殺害」(容疑)です。また、「女子中学生の同情心中、電車飛び込み自殺」であると考えられます。

日本人は、誰もが「いつでも行動を止める」という脳の働き方を日本語の動詞文の「動詞」がつくっています。関心のある方はご連絡ください。くわしく説明します。

◎連絡先 TEL・東京03(3496)6645(ポルソナーレ)
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[3904] ポルソナーレからあなたへの緊急のメッセージ 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/05/08(日)12:57
[3904-1] ポルソナーレからあなたへの緊急のメッセージ 谷川うさ子 2016/05/08(日)12:56
          自分のこと、将来のことで心配なことはある。
       しかし、スマホやパソコンの画面を見るから、
       すぐに安心するので、悩むことは何もなくなる。
       おもしろ、おかしく、楽しくやっている。
       しちめんどくさいことはうんざりなんだ、
       と思っている方にも、特別にお届けする
       緊急警報とご案内


●全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ
 (平成28年5月7日)
●「日本人の心身の病気の改善連絡会議」

 お変りなく、お元気でご活躍のこととおもいます。
 さて、本日は、長い間ポルソナーレのカウンセリング・ゼミを御支持していただいたことへの御礼と感謝の気持ちをお伝えしたいとおもい、このようにお手紙をさしあげました。
 これまでご縁をいただいてごめんどうでもご一読いただけば御恩の一部のお返しができて幸せにおもいます。

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、日本人の「対人恐怖症」といわれているものが、じつはこれが、要介護状態の原因であることをつきとめました。まず、このことをお伝えします。

 「ピンとこない」という人も多いとおもいますが、日本人の要介護問題は、日本人にとって共通の大きな問題です。くわしくは説明しませんが、社会保障制度でカバーできなくなっていて、家を売ったり、貯金をはたいたり、持っている財産を処分してでも足りないくらいの経済負担がのしかかってきます。
 
 「なぜ、認知症になるのか?」「なぜ、要介護状態になるのか?」は誰にも分かっていません。ポルソナーレは、約40年以上も「脳の働き方」(言葉の生成のメカニズムです)を研究してきました。この「脳の働き方」からみると、「要介護状態」も「認知症」(痴呆症)も、つくられ方と原因がよく分かります。「脳の働き方」からみると、日本人の「要介護状態」も認知症(痴呆症)も、「対人恐怖症」が原因です。

 「対人恐怖症」とは何か?というと、非常にたくさんの症状があります。「人と話すと赤面する」「人と話すと緊張する」「人と話すと目や顔がこわばる」「自分は、まわりから変な人間だと思われている」など、「対人間」にかんする症状から、「自分に自信がない」「何事も長続きしない」「空想癖」など、自分の行動の能力の不調、「電車の中で発作が起きて苦しくなる」「時計や冷蔵庫の音が気になる」「刃物が怖い」「手、声が震えるのが怖い」など、強迫観念や神経症の症状をふくむのが、日本人の対人恐怖症です。あなたも一つか二つの「対人恐怖症」の症状があるのではありませんか。

 脳の働き方からみると、日本人の「対人恐怖症」は、「強迫観念」と「強迫行為」(神経症)のことです。
 「強迫観念」とは、「自分で考えてもこれは不合理だとよく分かっているイメージ」が、しょっちゅう思い浮ぶことをいいます。「玄関のカギを閉めたかどうかが気になって確かめに戻る」というのが「強迫観念」です。

[3904-2] 谷川うさ子 2016/05/08(日)12:57
    「強迫行為」というのは、「受験勉強」や「資格の勉強」「学歴のための勉強」「仕事の中で仕事の仕方を憶えること」などの「行動」のことです。「行動の対象」があるので「行動が成り立つ」のが特徴です。強迫行為は日本人のゆいいつの「行動の仕方」です。

 「強迫神経症」というのは、「行動の対象」(目的)がないのに勝手に「行動だけが成り立つ」(現実的にみて行動だけをくりかえしくりかえし行う)ことをいいます。
 「不潔恐怖症といわれる手洗い」「数をかぞえずにはいられない」「人のどんな行為も非難する」「スマホを見ながらの持ち歩き」などが好例です。

 原因は何か?……「強迫観念」も「強迫行為」(神経症)も、日本語の「動詞文」がつくり出します。

 「動詞文」とは、日本人の「目」「耳」「口」「手」(指)の感覚の知覚のことです。「見た」「聞いた」「話した」「触った」が「動詞」です。

 日本人は、「風が吹く」「風が吹いた」というときの「吹く」「吹いた」という「動詞」および「風」という名詞は「分からない」のです。分かるのは、「風が吹いている」(○○ている形)のように、「ている」という「目」「耳」「手、指」の感覚の知覚にくっつけた「動詞」しか分かりません。「風が吹く」の「く」は「ク語法」といわれるものでもともとは「名詞」です。だから「5W1H」の形容詞や名詞で補わないと正しい文は成立しません。「風が吹いた」の「た」は「助動詞」です。完了とも、過去とも、継続とも言いあらわされます。正しくは「いつ」「どこで」といった「時制」の名詞、抽象名詞によって成り立たせるべき文です。

 「母親」が「子どもの顔、目を見ない」というときの子どもは、「見ない」という動詞文を身につけます。脳の働き方にするのです。「母親」という対象のおかれている状況なり、場面を言いあらわす「形容詞」が分かりません。「見ない」という子どもの「動詞」は「対象が分からない」(母親が分からない)という気持ちを形容詞の言葉にします。これが、紫式部が『源氏物語』で開発した「シク活用の形容詞」(悲しい、うらめしい、寒々しい、など)です。
 
 この子どもが「強迫観念」をつくるのです。あなたは、人と話すとき「ソッポを向いて話す」ことをおこなっていませんか。スマホのディスプレー(画面)を見ながら人としゃべっていませんか。また、聞き書きをしながら人の話を聞いていませんか。おこなっていれば、それが「強迫観念」です。

 「強迫観念」は、「行動の止まり」を本質とします。
 これが要介護状態です。あるいは「若年性の痴呆症」か「早発性の痴呆症」のことです。

 「母親」の脳の働き方が「動詞文」と「動詞」をつくり、この「動詞文」と「動詞」が日本人の脳の働き方をつくります。このことを明らかにして、最も正しい日本語の使い方をレクチュアするのがポルソナーレの通信講座『谷川うさ子王国物語』パート・Ⅴ(ファイブ)です。ぜひ、今すぐのご入会と学習をおすすめします。

 「強迫神経症」は、「母親が、子どもに話すとき、ソッポを向いて、あらぬ方向を見ながら話す」と、子どもの脳の働き方は「強迫神経症」の働き方になるのです。子どもは、母親の話す言葉を「耳」で聞きます。子どもの「目」は、「母親」を見ません。母親も見ないからです。子どもは「耳」の「聴覚」を視覚の代わりにします。「動詞文」で聞くので、視覚の自律神経の副交感神経(X経路)が「母親の言葉」を聞くのです。クローズ・アップ(大写し)の手で触れる対象の「名詞」しか聞こえません。
 抽象名詞や形容詞の言葉を「聴覚」は消し去ります。自分の「手、足、指」の触覚にくっつく言葉は覚えられて、「行動する」、しかし、抽象名詞、形容詞の言葉は分からないのでデタラメの行動になる(仕事のミスが起こる、休職する、退職する、などが起こります)のです。

[3904-3] 谷川うさ子 2016/05/08(日)12:57
    これが強迫神経症です。恋愛、結婚、子育ては行動の目的のない「行動」(しゃべる、聞く、見るなど)が全て「強迫神経症」になるのです。

 日本の女性は、脳の働き方からみると、「動詞文」の「動詞」をつくるので、ほとんど、「強迫神経症」の行動をあらわしています。不毛かつ無意味な「行動」を反復してあらわすので、交感神経の過緊張をつくり「自己免疫疾患」を発症させるのです。リウマチ、婦人科系の腫瘍、甲状腺の機能亢進、多発性脳梗塞、などです。日本の女性は、身体症状とともに人生の幕を閉じるまでの日々を歩くのです。

 男性は、脳の働き方からみると、「母親」に代表される「他者」から動詞文の「動詞」を学ぶしか「行動の仕方」を知りません。母親が男の子(女の子も)の「顔、目」を見てニラみ、嘘か本当か分からない「作り話」を話すと、男の子は、「動詞の対象」(行動の対象)を、「耳で聞く」「攻撃的に聞く(脳の中で見る)」、「手、指の触覚にくっつくように動詞で名詞化して憶える」ことをおこないます。
 これが強迫行為です。日本人の唯一の行動の仕方です。受験、資格の勉強、学歴のための勉強、そして「仕事」の行動を可能にします。日光猿軍団のサルの芸憶えと同じ「行動の仕方」です。

 機械だとか、物を扱うかの手作業だけならこれで数年は仕事が成立し、給料をもらえるでしょう。しかし、管理職とか、配置転換になる状況で、「抽象名詞」「形容詞」を動詞文の「動詞」で名詞化できないので、行動は強迫観念に変わるのです。

 男性は、「要介護状態」か、「若年性の痴呆症」(早発性痴呆症)の行動の止まりの日々を歩くのです。

 あなたにお伝えしたいのは、パソコン、とりわけ「スマホ」は強迫神経症を集約するということです。目(耳も)の感覚の知覚のY経路(交感神経)を「X経路」(動詞)に変えて、不毛な視覚、不毛な聴覚を「動詞」(見る、聞く)でくりかえします。これは、強迫神経症の行動です。生活、子育て、恋愛、結婚の行動を止めて、「自己免疫疾患」をつくり、この症状が行動を止めるまで「ディスプレーを見る」ことをくりかえすでしょう。

 ポルソナーレは、日本人の要介護状態の予防と改善にとりくんで『谷川うさ子王国物語』パート・Ⅴ(ファイブ)を開発しました。長い文章ですが、お読みいただいてご自身はもちろん、あなたの愛する人のよりよい人生を豊かにすると期待していただく気持ちになったようでしたら、一日も早く入会して学習にお取りくみください。
 あなたからの、至急のご連絡をお待ちしています。
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[3903] 読むだけで幸せになる手紙・「胃の不調、甲状腺が異常のわたし。体の不調感で外に出るのが怖い。胸がドキドキすると死にたくなる」の治し方 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/05/05(木)16:39
[3903-1] 読むだけで幸せになる手紙・「胃の不調、甲状腺が異常のわたし。体の不調感で外に出るのが怖い。胸がドキドキすると死にたくなる」の治し方 谷川うさ子 2016/05/05(木)16:39
          日本の女性の悩みは
       強迫神経症だ。
       どんな女性も、
       例外なく強迫神経症で
       「行動を可能」に
       している。
       行動の目的は不明、
       行動の対象も不明、
       しかしバタバタと、
       あわただしく「行動」が
       成り立つ。
       「行動が止まる」ときが
       要介護状態、
       もしくは、若年性痴呆症だ。
       原因と対策を教える。


 《相談の事例》
 「わたしは42歳の主婦です。子どもはいません。夫と自営のブティックの仕事をしています。体の不調感が思い浮ぶと死にたくなります」
 (波岡静代(仮名)、42歳、女性、自営、主婦)

 わたしは、夫と二人でブティックの自営をしています。主婦です。子どもはいません。わたしは、10年前に電車の中で貧血で倒れたことがありました。まわりの人に助けられて、すぐに回復して大事には至りませんでした。

 この日以来、体がスッキリしたことがなく、不調感に悩まされています。
 病院に行ってみると、甲状腺の機能が亢進している傾向がある、動悸、食欲亢進、目まいなどは、甲状腺の自己免疫疾患であるといわれました。

 いつも胸がドキドキして、目まいがして不安感があります。外に出るのが怖く、仕事も接客が辛いのです。
 仕事は夫にまかせて、休んでいます。家にいても毎日、胸が詰まる思いでいっぱいです。

《ポルソナーレのカウンセリング》

 女性の「自己免疫疾患」の始まりは、脳の視床下部の「視索前野」から始まります。
 「視索前野」は、「性の欲」の中枢です。
 女性の「性の欲」は、「生殖としての性」と「対幻想としての性」の二つの機能をもっています。男性は「背内側核」が性の欲の中枢です。男性は、「生殖」も「対幻想」もなく、ただ衝動としての性と「空間認知」をもつだけです。
 男性は、母親に代表される「女性」(他者)から「行動の仕方」「言葉の能力」を学ぶしか行動の能力を身につけることができません。
 
 女性は、行動の仕方を「名詞」「抽象名詞」(対幻想の性)であらわすと、生涯にわたって健康で、美しく生きることができます。

[3903-2] 谷川うさ子 2016/05/05(木)16:39
    日本の女性は、日本語の「動詞文」を「動詞文」のとおりに、「動詞」だけで行動します。
 「母親から怒鳴られた」「父親からバカにされた」「母親が暴言を吐いた」などを体験した女性は、相談の事例の女性のように交感神経が過緊張となり、血流障害を起こし、自己免疫疾患をつくります。

 「リウマチ」「甲状腺機能亢進」(甲状腺ホルモンが過剰になる慢性疾患)「SLE(全身性エリテマトーデス)」「重症筋無力症」など、「強迫行為」による「行動の仕方」ではなくて、初めから「強迫神経症」をつくるのが母親や父親の暴言を聞いた日本の女性です。

 「日本の女性は、母親から大声で怒鳴られると、目の視覚よりも、耳の聴覚のX経路が、行動可能の対象と行動不能の対象を激しく選別して、交感神経を働かせます。視床下部の『腹内側核』の「食べたくない欲」が『背内側核』の「性の欲」の対象を「動詞文」の「動詞」(見る、触る、話すの動詞です)で名詞化します。

 これは必ずしも性の行動を意味しないので、対象不在の行動(強迫神経症)をあらわします。
 多くの日本の女性はここで強迫神経症をつくり、自己免疫疾患を併発して身体に疾患をつくってそのまま強迫観念もつくり出します。行動が止まります。人生が終わってしまう女性もいるんですよ」と説明するのは、ポルソナーレの熊野クマ江さんです。

 事例の女性は、「人の顔、目を見ない、耳だけで相手の話を分かろうとした女性」です。
 日本語の「動詞文」の「動詞」は、聴覚の「X経路」で「聞く」という使い方になります。
 仕事の中では「聞き書き」をする女性です。
 また、人と話すときに「スマホ」を取り出してチラチラディスプレー(画面)を眺めながらしゃべる女性です。
 聴覚の「X経路」は抽象名詞、形容詞の言葉を聞けないのです。

 説明を聞いても理解不能です。しかし自分の欲求の関心事は「X経路」のイメージする触覚の対象(おもに性の欲求の対象)なので、「理解しない」ことを「相手のせいだ」と攻撃的な興奮状態で「なんで?」「なんで?」「どうして?」とエンドレステープのようにしゃべりつづけ、詰問しつづけます。
 この自律神経の交感神経が「自己免疫疾患」(強迫神経症)を発症させるのです。

 「ポルソナーレに入会して、特別の個人指導を受けました。
 目、耳のY経路(交感神経)を働かせることが身体症状の回復のさせ方であることを教わりました。おもに言葉の意味を調べて、そのとおりに文を書くというものです。
 驚くことに、言葉の意味など全く無視してデタラメに話していたことに気がつきました。
 今では、体調もよくなり、仕事に復帰して楽しく働いています」
と、波岡静代さんは、喜びの声を語ります。

◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。
http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm
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[2025/11/18 02:52] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子