谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[4791] 上司に信用されない残念な男性の特徴「不眠症」 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/07/27(木)15:14
[4791-1] 上司に信用されない残念な男性の特徴「不眠症」 谷川うさ子 2017/07/27(木)15:12
          仕事中にウトウトと眠る
       男性は多い。
       夜、眠れないから昼間の
       仕事中に目をつむって眠る。
       仕事の行動をモノマネだけで
       覚えると不眠症になる。
       不眠症は「うつ病」と
       同義だ。
       恋愛できない、
       結婚できない脳の働き方に
       原因がある。


◎男性の相談の事例

 わたしは、IT関係の会社に勤めています。
 仕事中にいつもウトウトと眠ります。 
 夜、なかなか眠れないので睡眠不足のために昼間、仕事中についウトウトと眠ってしまいます。
 わたしは、いつも女性のことが頭に思い浮んでいて女性のことばかりを気にしています。女性と話をすると、すぐに嫌われているのが分かります。
 (男性、Aさん、29歳、匿名)

●知っておくべき!男性の病気のつくり方の必然と不可避

 ふつう「不眠症」というと何か、気になることがあって、そのことばかりを考えるから眠れないのであるといわれています。
 だから、不眠の傾向がある人は、「自分は眠れない」「眠れなかったらどうしよう」などと考えることを止めましょうというアドバイスを受けます。とくに、「眠れないのが怖い。だから夜になるのが怖い。今晩も眠れるかどうかが心配だ」と考えることを中止しましょうとアドバイスされます。
 人間は、眠くなれば否応なしに眠るものだから、いくら眠れないといっても少しは眠っているのだから、昼間眠くてもガマンして働いて、体が疲れれば自然に眠るものだと話されます。

 ポルソナーレが明らかにした「不眠症」の原因と理由は次のとおりです。
 「人間が、夜になって眠るというのは、脳の働きが夜になると休む、からです。休むのは、左脳のブローカー言語野の働きです。左脳のブローカー言語野は言葉、言語を学習して、身体の手足を動かします。
 不眠症の人は、左脳に言葉を学習していないし、行動の言葉を憶えていません。
 右脳のブローカー言語野(『虚像』)に、仕事とか技術、技能の「行動」を模倣(モノマネ)して記憶して思い浮べています。
 右脳・ブローカー言語野にモノマネした行動だけをいつもいつも思い浮べています。
 右脳は夜になっても休まないので、モノマネして憶えている行動(手足の動き、発声・発音、大声で叫んだり怒鳴ったりすることも含みます)を夜になっても思い浮べているので、夜も脳が働いて休まないのです。これが男性の不眠症です」(ポルソナーレ・熊野クマ江さん)。

[4791-2] 谷川うさ子 2017/07/27(木)15:14
   ●男性必見!今さら聞けない最も正しい仕事の能力とは

 日本語は「動詞文」です。
 動詞の言葉しかありません。だから、仕事の目的とか仕事の正しい内容などの言葉は日本語にはありません。
 だから、不眠症にならないためには、漢字・漢語の音読みの言葉(名詞、抽象名詞)を日常的に、独自に学習する必要があります。
 しかし、多くの日本人の男性は、そういうことよりもモノマネ(模倣)で「仕事の行動」か「仕事の言葉」(資格、技能検定、コンピューターなどの操作の仕方などの言葉)を憶えます。
 事例の男性は、「言葉」ではなくて「手足を動かす行動」だけをモノマネした男性です。「右脳・ブローカー言語野・3分の1・X経路支配の言語領域」に「行動」のイメージを思い浮べています。「左脳」が全く働いていません。「右脳・ブローカー言語野・3分の1・X経路支配の言語領域」しか働いていません。これが「不眠症」の原因です。

●知っていた?今さら聞けない男性の女性へのイバリの人生に及ぶイメージ

 「では、なぜ、事例の男性は仕事にかんする言葉を学習しないのか?というと、女性にたいしてイバり、高見から見下すような話し方をしたからです。
 男性は、性の欲にもとづいて行動します。
 この行動のための正しい言葉を学習しない男性は、内扱いのしゃべり方でイバり、女性との関係を壊すのです。
 すると、行動の根拠をなくすので、言葉の能力をなくして、不眠症という鬱病になっています」(熊野クマ江さん)。
 男性は、社会的な行動が止まるとき、自律神経の交感神経の全ても止まります。
 「セントラルドグマ(生態防御システム)が破綻して、自己免疫疾患をはじめ、がん、脳卒中、心臓病が発生するリスクの日々を送るようになるのです」とは、ポルソナーレの熊野クマ江さんの説明です。
 ポルソナーレは、吉本隆明が『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)で説明する「黙契」と「禁制」を解明して、男性の人生の立て直し方をレクチュアしています。
>> スレッド[4791]に返信

[4790] 男性は、自分の行動をモノマネであらわしてはいけません。ウソの言葉で行動が止まるからです。代わりに、推移律の言葉を言いましょう。そうすれば、仕事に行けなくなる事態が回避できます。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/07/27(木)10:29
[4790-1] 男性は、自分の行動をモノマネであらわしてはいけません。ウソの言葉で行動が止まるからです。代わりに、推移律の言葉を言いましょう。そうすれば、仕事に行けなくなる事態が回避できます。 谷川うさ子 2017/07/27(木)10:26
          吉本隆明が『共同幻想論』
       (角川ソフィア文庫)で「黙契」と
       「禁制」を説明している。
       日本語は「動詞文」なので、
       「動詞の言葉」が「黙契」と
       「禁制」をつくる。
       日本語には「動詞の
       言葉しかない」ことは、
       国語学者・大野晋が
       説明している。
       日本は、明治以降、
       欧米から名詞、抽象名詞の
       言いあらわす産業、
       政治、法、社会
       制度を輸入した。
       しかし、動詞の言葉が
       つくる「黙契」と「禁制」の
       言葉は変らずに
       つづいている。
       現代の日本人は、漢字・
       漢語の「訓読み」が
       証明するように、「社会参加」を
       モノマネ(模倣)でおこなっている。
       このモノマネが、日本人に
       特有の崩壊をつくり出している。


●認知症(痴呆症)に突入する前に知っておきたいことまとめ

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、日本人の認知症(痴呆症)はどんなふうにつくり出されるのか?を、現ゼミ生の皆様とご一緒に考察してきました。
 大野晋は『日本語の文法を考える』(岩波新書)、『古典文法質問箱』(角川ソフィア文庫)で「日本語とは動詞の言葉しか無い」ことを説明しています。
 日本人が名詞、抽象名詞と思い込んでいるものは、「動詞の言葉」をアメ細工のように加工したものです。
 ふつうにいうと偽(ぎ)の名詞です。これが日本人の「黙契」です。
 「黙契」とは、ニセモノの言葉のことです。

[4790-2] 谷川うさ子 2017/07/27(木)10:27
   ◎黙契の言葉の例
お飯(おめし)……ご飯のこと
お足(おあし)……お金のこと
おむし……味噌(みそ)のこと
お数(おかず)……ご飯のおかずのこと
おいしい……「いし」(美味のこと)

◎抽象名詞を「訓」(黙契)であらわす例
善……「よし」「よみす」「ほむ」
悪……「あし」「にくむ」「かたちみにくし」「みにくし」

 吉本隆明が『共同幻想論』(禁制論)で「黙契」「禁制」といっているのは、例にみるような「偽(ぎ)の名詞、抽象名詞」のことです。
 日本人は、女性も男性も家の外で勉強したり、働きます。
 「仕事」に就く人は、「行動……仕事の仕方を動作、行為として学び、あらわす」「言葉……仕事のための行動や仕事の対象(目的)として学習して言いあらわす」、この二つのことをおこないます。
 これが日本人の脳の働き方の内容です。
 日本人は、「行動」も「言葉」も、「お数」や「お風呂」「トイレ」といった動詞の言葉を加工してつくった「名詞」(ニセモノの名詞、抽象名詞)を学ぶのです。
 これを「黙契の言葉を学ぶ」「禁制の言葉で行動を学ぶ」といいます。

●残念!日本人が病気の人生を喜ぶ理由が判明

 ここで日本人の心身の病理の起こり方を説明します。
 日本人の「行動」も「言葉」も「黙契」であり「禁制」であることを理解しましょう。
 これは、脳の言語野(ブローカー言語野)の「空間性の言語領域」(Y経路支配・交感神経の言語領域。名詞・抽象名詞の言語領域)にたいして「動詞の言葉だけを言って、聞く、しゃべる」ということです。
 「現実」は、どんなものでも概念としての名詞、抽象名詞でつくられていて、存続しています。
 それは、漢字・漢語の「音読み」とその「字義」「語義」で言いあらわされています。
 日本人の「黙契」と「禁制」とは、漢字・漢語の「訓読み」が代表します。
 訓読みの言葉しか知らない人は、「音読み」の仕事、社会、人間関係、生活の秩序などの現実は「存在しない」と思考します。
 「関わらない」「参加しても正しく行動しない」「他者に正しく説明しない」のでつねに「自分の行動」も「現実」も崩壊の危機にさらされます。
 これが、全ての日本人に共通する心身の病気のつくられ方(生成の機序)です。

●信じられない!日本の男性と女性がウソ話しかしゃべらない簡単テク

 日本人がつくり出す病気のしくみというものがあります。
 これも「黙契」と「禁制」がつくり出します。
 大野晋によれば、日本語の動詞文の「動詞」は、「思考の二分法」をつくります。

[4790-3] 谷川うさ子 2017/07/27(木)10:28
   ◎思考の二分法のモデル

流ル――流ス
隠ル――隠ス
乱ル――乱ス
離ル――離ス

上ル・懸ル・重ル・変ル

起ス・落ス・降ス・暮ス

「ル・ラル」……自然成立。尊敬。近づかない(外扱い)

「ス・サス」……作為性。対象を壊す(内扱い)

◎「思考の二分法」のしくみ

①自分のしゃべったことは「ル・ラル」によって尊敬する。イバる。
②他者のしゃべったことは「ス・サス」によって否定する。「ル・ラル」によって「近づかない」、相手の顔を見ない、聞いた瞬間に忘れる。
③自分のしゃべることは「ス・サス」によって、デタラメをしゃべる。必ず、嘘話、作り話をしゃべらなければならない。
④他者のしゃべることは、社会的に正しければ正しいほど「ス・サス」の内扱いによって見下し、バカ扱いする。
⑤妄想は「ス・サス」による作り話だから、当然、デタラメであってよい。しゃべる分裂病の妄想が現実離れしていればいるほど、これをしゃべる自分の言葉、発声を「ル・ラル」で高く評価して尊敬し、喜ぶ。

 日本人の「動詞文」の「動詞」は、欲の脳の視床下部がつくり出します。
 すると「男性」と「女性」の「黙契」と「禁制」のつくり方は異なります。
 「男性」は、背内側核のGnRH(性の欲のホルモン)にもとづいて「家の外」で行動をつくります。
 性の対象を志向するためです。
 「男性」は、「行動」か「言葉」のいずれかを家の外で模倣します。
 「モノマネ」のことです。
 「行動」をモノマネ(黙契)した男性は、性の対象の女性と性の関係をつくれば、女性の「ス・サス」で言葉を破壊されて「手が震える」などの神経症をあらわし、「行動を止める」のです(うつ病になります)。

 性の対象の女性と性の関係をつくれない男性は、行動と言葉を同一視して、女性に対してはヤクザ口調でイバり、やがて性の意識をなくします。不眠症となり、「ニート」や「休職状態」「無職状態」に陥ります。

 「言葉」を黙契としてモノマネする男性は「学歴」「資格」の言葉で、行動と同一視します。
 これは、「ス・サス」によって作り話のデタラメをしゃべるようになるので、よく新聞のニュースで見るような社会犯罪のグレーゾーンで自分の人生を破滅させるのです。

[4790-4] 谷川うさ子 2017/07/27(木)10:29
    一方、女性は、視索前野で、母親から「禁制の言葉」を学習するので、性の欲の「行動」をあらわしても、母親から学んだ言葉のとおりに行動しようとするので、仕事にしろ、どんな勉強でもモノマネすらもできないのです。
 日本の女性は、要介護、認知症(痴呆症)は、社会の中で行動が成り立たないので、「ル・ラル」と「ス・サス」の必然によります。
 対策は、「5W1H」を話せること、推移律をマスターすることが必須です。
>> スレッド[4790]に返信

[4789] ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ「日本の男性の認知症改善のためのゼミ」を開催します 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/07/21(金)13:22
[4789-1] ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ「日本の男性の認知症改善のためのゼミ」を開催します 谷川うさ子 2017/07/21(金)13:22
    ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、平成29年7月22日(土曜日)、7月25日(火曜日)に、日本の男性の認知症改善のためのゼミを開催します。このゼミは、現ゼミ生の皆様のためのゼミです。吉本隆明の『共同幻想論』(禁制論・角川ソフィア文庫)をテクストにして、男性は今、どういう「黙契」をつくり、どういう「禁制」をつくって、認知症に至る病気や症状をつくっているのか?を説明します。

・黙契(もっけい)とはウソの言葉と行動のことです。

 脳の働き方(言葉の生成のしくみ)からみると、女性と男性の黙契のつくり方は全く違います。現代人は、家を出て、独立し、社会の中で自立するのがふつうです。ここで家の外の社会から言葉と行動の仕方を学びます。社会の中の言葉をそのとおりに、学べば何の問題もありませんが、日本人にかぎってはこんなふうにはおこなわれていません。

 男性は、家の外で言葉か行動をモノマネ(模倣)します。
 行動だけをモノマネ(黙契)した男性は、必ずうつ病になり、死に至る病気の日々を送ります。
 言葉(禁制)をモノマネした男性は、犯罪に近づくグレーゾーンの虚偽の日々を歩くのです。
 これが吉本隆明が『共同幻想論』で説明する「黙契」と「禁制」の真実です。

◎新しくゼミに入会して学習したい人は、DVD通信教育(初級コース)から学んでいただけます。
 特別の個人指導を無料でおこないます(通常は一回当り、5,000円です)。
 
 最近は、インターネットの普及で、現実に参加しなくてもすむと誰もが思っているので、心・精神の悩みは無くなっているように見えます。しかし、今回の事例の男性のように「手が震える」「不眠症である」という病気は、ネットの禁制をあたりまえにしているので、もっと深く、深刻になっています。治そうとか、改善しようとは誰も思えないくらい、「ウソの言葉」(黙契)と「禁制」(ウソの話を人にしゃべること)が一般的になっています。治りたい、予防したいと思う人には、唯一、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミだけが正しくレクチュアできます。

・現ゼミ生の皆様の声を聞いてみました!
 「日本人は、認知症は当り前ということがよく分かりました。改善策も役立っています」(40歳、男性)
 
 「日本人は、ウソの言葉を本当のことだと思っていることがよく分かりました。対策を実行しています」(45歳、女性)

 いかがでしたか。日本人は、誰もが病気の人生を生きていますが、対策とアドバイスを教えるのが、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミです。あなたも、認知症にならない脳の働かせ方を学んで、幸せな毎日を送りませんか。
 みなさまのご入会をお待ちしています。
 (ポルソナーレ、カウンセリング・ゼミの本部)
>> スレッド[4789]に返信

[4788] ついに明らかになった!『谷川うさ子王国物語』パート・Ⅵ(シックス)が教える、日本の女性と男性がしゃべるウソの言葉としゃべり方大公開 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/07/18(火)16:43
[4788-1] ついに明らかになった!『谷川うさ子王国物語』パート・Ⅵ(シックス)が教える、日本の女性と男性がしゃべるウソの言葉としゃべり方大公開 谷川うさ子 2017/07/18(火)16:42
    ウソの言葉をエラそうにしゃべってはいけません。日本人はウソ話をイバって高見から話して尊敬するからです。
 代わりに「5W1H」と「社会的なマナー」の言葉を言いましょう。
そうすれば、人に迷惑をかけない、身近な人に依存しない脳の働き方に変わります。


       吉本隆明の『共同幻想論』
       (禁制論)(角川ソフィア
       文庫)によれば、日本人は
       禁制と黙契をしゃべって
       います。
       黙契とは「ウソの言葉」の
       ことです。
       禁制とは「デタラメを
       他者にしゃべること」です。
       もともとは日本語は「動詞文」で
       あること、動詞の言葉しかない
       ことに由来しています。
       動詞の言葉をコロコロと
       加工して名詞をつくったり、
       形容詞の言葉を
       つくっています(品詞の転成)。
       脳の働き方からみると黙契を
       しゃべるのは女性、
       禁制をしゃべるのは母親です。
       この黙契と禁制が解体
       されないかぎり、誰もが
       突然死、がん、徘徊は
       免れません。


・病気爆発!母親の病気の言葉のとおりにしゃべる男性の仁義なきイバリのしゃべり方

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、約40年間、日本人の心・精神の病気の原因と脳の中でのつくられ方を現ゼミ生の皆様と一緒に追究してきました。明らかになったことは、日本人は、どんな心・精神の病気の人も、必ず、「えらそうにイバる」、「他者の言葉を見下す」ということです。
 これは、心・精神の病気に限らず、どんな身体の病気の人にも共通する日本人の病気の本質です。
 モラルとか倫理、あるいは社会教育の以前に、「他者にたいしてイバリ散らす」「社会的に正しい言葉にたいしてエラそうにふるまい、エラそうにしゃべる」ということを、日本人の病気はつくり出します。

 この理由は、日本語の「動詞文の動詞」にあります。
 「動詞」は、「思考の二分法」をつくります。

[4788-2] 谷川うさ子 2017/07/18(火)16:43
   ◎動詞のつくる思考の二分法の例

 隠ル――隠ス
 流ル――流ス
 落ル――落ス

 「ル・ラル」(自然成立。近づかない。尊敬する。外扱い)

 「ス・サス」(作為性。近づけば内扱いでデタラメをしゃべる。必ずウソをしゃべるべし!と思考する)
 (大野晋『日本語の文法を考える』岩波新書より)

 吉本隆明は『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)の『禁制論』で、日本人のしゃべる動詞の「ス・サス」の作為性が「黙契」(もっけい・ウソの言葉)をつくり、黙契を他者にしゃべって「禁制」(きんせい・嘘話を人にしゃべること)をつくり「共同性」としていると説明しています。
 『共同幻想論』を読んだ人は多いでしょうが、「黙契とはウソの言葉のことだ」「禁制とは、ウソ話をぺらぺらと他者にしゃべりつづけることだ」とまで、はっきり、定義した人は誰もいません。
 この「誰もいない」ことをいいことにして、日本人は、「ウソの話を他者にしゃべる、しかもイバって、エラそうにしゃべる」ことでぼう大な数と量の病気をつくり出してきました。
 そして、毎日、病気をイバり、えらそうに他者を見下して「うまい酒をもって来い!うまいメシをもって来い!おもしろいアプリ、娯楽をもって来い!」と、『遠野物語』に出てくる「キツネ憑きの女性」と同じようにしゃべり、イバリ散らし、自分の身体はもちろん、生活経済、社会経済を破壊することを心からの喜びとして生きています。

・ポルソナーレのカウンセリングの現場が検証した!男性のウソ話がつくる病気の法則4選

 たとえば「お風呂に入る」「トイレに行く、お通じ」が嘘の言葉とは誰も理解しないでしょう。「名詞文、抽象名詞文の概念」といっても頭がゴチャゴチャに混乱する人ばかりだと思われますが、正しくは「入浴」「排泄」が本質を言い表します。
 「なんだっていいじゃないか」「通じればいいだろ」「生活の中でちっとも困らないだろ」と反撥するでしょう。
 それが「イバリ」です。「えらそうに高見から見下す態度」です。
 こういう発想でせいぜいのところ、社会参加を可能にするのは「モノマネ」(資格、学歴)です。
 日本の男性は、この「モノマネ」で、高学歴になればイバり、めったに取れない資格を二つも三つも持てば「見返してやった」と王様か女王様気分で「病気の人生」を歩いています。

 日本の男性が「ウソ話」をイバってしゃべる理由は、生育歴の中の母親にあります。
 くわしくは、テキストに説明していますが、外側核タイプの母親の男子は、徹底して「モノマネ人生」です。モノマネに失敗した男性は、家の中でイバる人生を送るでしょう。モノマネに成功した男性は、他者に対して必ず、エラそうにふるまい、ダマしながらイバります。

 そのモデルが「憑人論」(『共同幻想論』)の中の門脇真理の『狐憑病理論』の妄想症です。
 男性がウソ話をしゃべるのは「明治」になってからです。現代では、ニートとか引きこもりとかゲーム依存症とかいわれていますが、実体は「キツネ憑き」であるということになります。

 日本の男性は、母親と、出会った性の対象の女性の「ス・サス」の作為で、せいぜいのところ、資格、技術、学歴の「モノマネ」に到達しても、「現実をニセモノ」とみなす「禁制」に侵食されて、破滅以外のことは何一つ考えられない生き方をしているのが脳の働き方から見た亡びの行動の仕方です。

 対策もレクチュアしているので、改善しようと考えれば、すぐにでも可能ですが、自分の脳の中にすみついている共同幻想の白いキツネの魅力に、果して勝てるのでしょうか。
 これが本当の問題です。
>> スレッド[4788]に返信

[4787] 思わず共感?!中年域の女性の悲しきあるある不安神経症 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/07/12(水)09:26
[4787-1] 思わず共感?!中年域の女性の悲しきあるある不安神経症 谷川うさ子 2017/07/12(水)09:25
          日本の女性の心身の病気の
       特徴は、ほとんど例外は
       無いといっていいくらい、
       身体に疾患をつくることだ。
       もうひとつ、精神にも
       疾患をつくる。
       どちらも必ずあらわれるが、
       30歳代になると、
       どちらかが優勢と
       なって出現する。
       理由は、日本語の
       「動詞文の動詞」にある。
       脳の言語野は
       女性の病気を必然と
       していて、不可避に
       している。
       ポルソナーレだけがあえて
       このことを公表する。

●「わたし病気なんです」を連発する残念女子の病気の特徴

《相談の事例》
 
 わたしは結婚して子どももいる主婦です。45歳です。中学生と小学生の女の子、男の子の2人の子どもがいます。
 わたしは、結婚してからずっと神経科のクスリを飲んでいます。
 最初は、結婚前に付き合っていた男性が突然、目の前に現われるのではないか?という強迫観念に悩まされました。
 やがて、背中、胸、脚に痛みとか動けないとかの症状が出てきました。
 不眠もあります。
 今は、家事くらいはおこないますが、だいたいテレビやインターネットを見て、横になったり、起きたりの毎日です。
 家の外には、最小限の買い物に行くくらいのことしか出ることはありません。
 (Bさん、女性、45歳)

 日本の女性は、結婚すればこうなる、というのが相談の事例の内容です。
 結婚前は、結婚しなくちゃ!と思い、結婚だけが人生のゆいいつの目的!と誰もが思っています。
 しかしいざ結婚すると、子どもも生まれるので、いよいよ精神の不調があらわれます。
 身体に変調をきたして自己免疫疾患(リウマチなど)、がんなどの病気をつくる女性もいます。

[4787-2] 谷川うさ子 2017/07/12(水)09:25
    日本人の毎日使う日本語は「動詞文」です。「動詞」の言葉しか無い、ということです。名詞や形容詞もあるじゃないかと言う人がいるかもしれません。
 国語学者の大野晋は、『日本語の文法を考える』(岩波新書)で、「品詞の転成」という方法で、動詞の言葉を名詞にしたり、形容詞にも、アメ細工か、紙細工のように作為的に作り変えていると説明しているので、「日本語には動詞の言葉しかない」というのが真実です。
 多くの日本人は、この真実に全く気づかないか、正しく理解する能力が根本的に欠如しているかの、いずれかの理由で、事例の女性のように、結婚して子どもが生まれると身体に疾患か、精神に病気をつくって、病気の人生を歩む、ということをおこなっています。

●日本の女性がいつも病気を倍増させるシンプルな動詞の2つの法則

 国語学者・大野晋の説明にもとづくと、日本語の「動詞」は「自然成立」か「作為性」かの二つの思考の仕方をつくります。

《例》
隠ル・隠ス
流ル・流ス
起キル・起コス

 「ル・ラル」と「ス・サス」の二つが思考の二分法です。
 「ル・ラル」は自然成立で価値がある、「ス・サス」は作為性で価値が無い、という思考の仕方をします。
 「ル・ラル」は「外扱い」で近づかない、尊敬を意味する、「ス・サス」は「内扱い」で、近づけばバカにして壊す、という思考の仕方をつくります。

 相談の事例の女性も、この日本語の「動詞」のつくる思考の仕方のとおりに自分の結婚や生活、子どもとの関わり方、夫との関わり方をおこなっています。それが相談の内容の主旨です。
 「結婚前に交際していた男性があらわれるのではないか?」という言葉は、「ス・サス」の動詞の作為性の思考がつくり出した嘘の言葉です。
 「人の目が気になる」といった強迫の嘘の言葉は、自分の目の前とか、目に入ってくる人間についての作為による嘘の言葉です。
 これは、「ル・ラル」の動詞の言葉の「自然成立」が「目の前に人間はいない、いても近づかない、それなのになぜ、人が目に入ってくるのか?なんとしても『人はいない』というように破壊できないものか?」と「ス・サス」の作為による内扱いで破壊しようとしているが、家族や恋人や親しい知り合いではないので破壊できなくて困っているというのが悩みの内容になります。

[4787-3] 谷川うさ子 2017/07/12(水)09:26
   ●病気のリピート率98%!女子に人気のマジ嘘話のモデルとは

 相談の事例の女性は、「自分の結婚生活の中に子ども、夫がいるはずがない」という「ス・サス」の作為による嘘の言葉をつくりました。
 吉本隆明は、このような嘘の言葉を「黙契」であると説明しています。
 (『共同幻想論』角川ソフィア文庫、禁制論です)。
 「わたしは、結婚前に別の男性と交際しました」といえば、そのことに何か意味があるように見えますが、そういうことは何もありません。
 女性は、「性の欲」の中枢が視索前野(視床下部)の副交感神経なので、「行動」を起こすために腹内側核(交感神経)を働かせて、背内側核の性の欲のGnRHを分泌させたことしか意味はありません。
 女性は、自分の母親から「言葉」と「人間関係のつくり方」を乳幼児の時期に学習しています。
 その母親から学習した言葉が、「5W1H」で検証されることのない、自分はこんなにヒドイ目に合っているという「黙契」の嘘話(作り話)をしゃべったために、自分が男性との関係を「ス・サス」の作為性の内扱いで壊したか、男性もまた「ス・サス」の内扱いで相談の女性との関係を破壊したか、のどちらかがあったと「禁制」(きんせい、嘘の話を他者にしゃべること。吉本隆明によります)が話されています。

●結婚到来!夫、子どもとの関係を壊して病気ボディをつくる思考の二分法ランキング

《禁制の例》
貴様(尊い方)→「キサマ。イバリ語、ののしり言葉」
御前(神様の前)→「お前、オマエ、テメエ。見下しのイバリ語」

 相談の内容を解説すると、動詞の「ル・ラル」による「近づかない対象」は「夫」(男性)、子ども(2人)、「夫と子どもの日常生活」です。ふつうにいうと、概念としての名詞、抽象名詞の言葉がつくる社会現実の事実と、共同性の関係のことです。
 日本語の動詞文の「動詞」は、こういうものが全く見えない、だから自分が関わるときは「近づかない」か「近づけば、内扱いで破壊する」というように脳の中で働くのです。
 相談の事例の女性は、自分が食事を摂り、寝、排せつを行うという生存の法則に従うためだけのために、夫と子どもの生活を共にしています。そのための行動(「家事くらいはやりますが」の言葉)は、「こんなことはあるはずがない」と思っているので、その消極的な受け身の行動が血流障害を起こし、自己免疫疾患の症状が多発しているのです。
 この女性は、ポルソナーレの「5W1Hの言葉を話しましょう」というアドバイスを受け容れるでしょうか。
>> スレッド[4787]に返信

[4786] 一体なぜ?「男性の結婚離れ」と言われる4つの理由 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/07/09(日)15:50
[4786-1] 一体なぜ?「男性の結婚離れ」と言われる4つの理由 谷川うさ子 2017/07/09(日)15:49
          調査によれば、日本の男性は
       「結婚離れ」がすすんでいる
       という。
       10代、20代の男性は、
       「女性に興味がない」、
       30代、40代の男性は
       「女性に緊張する」のが
       理由らしい。
       この理由は本当か?
       ポルソナーレは、吉本隆明が
       『共同幻想論』(角川
       ソフィア文庫)でいう
       「黙契」と「禁制」から
       その本当の
       理由を暴露する。


●げっ!女性から嫌われる「ワガママ男子」の特徴BEST3

《相談の事例》

 わたしは、今36歳の男性です。仕事は公務員です。
 陸運関係の事務所で働いています。
 わたしの悩みは、電話でのやりとり、仕事の中での伝達や報告、挨拶、などでなかなか声が出ないことです。
 男性との会話は、相手が一方的にしゃべってくれるのでなんとか人間関係が保てています。
 しかし女性は、こちらが返事をしないと、決して話しかけてくれません。
 わたしは、声とは自然に出るものと思っています。いつも発声について意識的になってしまうので、思うように声が出ないので困っています。
 (Aさん、男性、36歳)

●これって本当?声が出ない、話さない男性を検証してみた

 相談の事例のような「声が出ない」「発声できない」という悩みは、ほとんどなくなりました。
 「声が出ない」「発声できない」という悩みが全くなくなって、問題そのものが消えたのでしょうか。
 「声が出ない」「発声できない」という問題は相変わらずつづいています。
 しかし悩む必要がなくなっているのです。
 自分が発声、発音しなくても、メールで言葉をやりとりができるし、自分がしゃべらなくてもスマホの「アプリ」では相手の方が一方的におしゃべりしてくれるからです。だから、男性の「声が出ない、しゃべれない」という悩みは減ることはなく、増えています。
 メールやアプリが声を出すことの代わりになっているので、話す能力もその必要性を感じなければどんどん低下していると思えます。

[4786-2] 谷川うさ子 2017/07/09(日)15:50
    相談の事例の男性の悩みのように、話そうと思っているのに「声が出ない」のはなぜかでしょうか?
 脳の働き方からみると理由がよく分かります。
 男性が「行動」を起こすのは、視床下部の欲の脳の「背内側核」です。性の欲の中枢です。
 男性ホルモンのテストステロンとか性欲のGnRHを分泌するので「性の欲」をベースにした「行動力」がつくられます。
 しかし、女性と違って「言葉」の能力はありません。男性は社会に出てからようやく「言葉」を学習します。
 女性は、「視床下部」の「視索前野」が「性の欲」の中枢です。女性は、「視索前野」で「言葉」と「人間関係の能力」を乳・幼児のころから母親の話す言葉を聞いて学習します。
 
●母親が外側核タイプの女性の男の子は女性と全く話せなくなるのは本当か?

 相談の事例のように男性が「発声できない」「人としゃべれない」ということが起こるのは、母親が外側核タイプである場合です。「外側核」とは視床下部の「食べたい欲」の中枢神経です。
 交感神経の中枢です。
 女性は、視索前野が副交感神経の中枢なので、「行動」のために交感神経を働かせる必要があるのです。そこで、交感神経の中枢の「外側核」か「腹内側核」のどちらかの交感神経で「行動」を起こします。
 「外側核タイプ」の母親は、実の母親が「子どもの顔、目を見て話さない」、ということをこなう女性です。
 男性の母親が「外側核タイプ」である場合、男性は女性と違って、独力で「話す」という能力が乏しいまま成長します。

●知っていた?誰も教えられない男性のしゃべれない理由3つ

 なぜこうなるのか?というと、日本語の動詞文の「動詞」の性質の「ル・ラル」(自然成立)が「人の話すこと」に「近づかない」(しゃべらない、声を出さない)ことを尊敬して価値があると判断するのです。
 もちろんこの男性は、「ひとり言」とか「誰も近くにいない」とか、「メールを入力して会話の代わりをする」ときには、どんどん話すし、言葉もどんどん言い表します。
 「動詞文」の「動詞」は「ル・ラル」(自然成立)と「ス・サス」(作為性・価値無しと判断)の二つの思考の仕方をつくります。

 相談の男性は、「人のしゃべることには何の価値もない」として「理解しない、返事をしない、聞くこともしない」、「ス・サス」の作為性、内扱いで他者の言葉の内容を壊す、ということをおこなっているのです。
 このことを外側核タイプの母親から幼児の頃から教わってきたので、他者とは全く話さないという思考の仕方を脳の働き方としているのです。

[4786-3] 谷川うさ子 2017/07/09(日)15:50
   ●資格をとれば安心と思っている人必見!人間関係の能力特選

 この男性は、公務員です。試験を受けて資格を取得して現在の職を得ています。
 成績の水準は不明ですが、試験勉強の言葉は「ル・ラル」の対象の遠くのもの(外扱い)として「敬意」をい払い、「内扱い」のウェルニッケの触覚の認知で暗記を可能にして社会参加に成功しています。
 しかし、「人との話し方」「人とどのように人間関係をつくって安全に、安心して生きていくか?」については社会の中で何も学習していないばかりか、「動詞」の性質の「ス・サス」で否定しています。
 吉本隆明は、このように人としゃべらないことも「禁制」であるといいます。
 「自分にとって他者というものは存在しない」(しゃべらない)を禁制として、「しゃべらない」という嘘(黙契)を生きて、どんな人間とも関係を壊し、人間のいない物か動物の世界(分裂病の妄想)で生きていくことを選択しています。
 この事例の男性は、相談の手紙を出したまま、いちどもポルソナーレのカウンセリング・ゼミの学習をすることもなく、いなくなりました。ゴミ屋敷のような孤独の生活の中にいなければいいが、と案じているところです。
>> スレッド[4786]に返信

[4785] お知らせ「日本人の心・精神の病を根本から解消するゼミ」を開催します。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/07/07(金)14:37
[4785-1] お知らせ「日本人の心・精神の病を根本から解消するゼミ」を開催します。 谷川うさ子 2017/07/07(金)14:37
    平成29年7月8日(土曜日)、ポルソナーレの本部で「ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ」(7月1回目)が開催されます。
 このゼミは、現ゼミ生の皆様のための「カウンセリング・ゼミ」です。今回は、吉本隆明の『共同幻想論』(禁制論)の「黙契」と「禁制」を、日本の男性はどのようにつくっているのか?のレクチュアです。

 「黙契」とは「ウソの言葉」のことです。「禁制」とは、「ウソ話を他者に話すこと」です。これは、日本語の動詞文の「動詞」が、「思考の二分法」をつくり、「黙契」と「禁制」を成り立たせています。多くの日本人は「禁制」という「ウソの共同性」を生きています。だから、心身の病気は当り前のことです。このことをポルソナーレは明らかにしました。
 改善の仕方、対策もレクチュアしています。

・日本人の病気の全てに対応!ポルソナーレのカウンセリングの内容

 日本語は動詞文であることは、誰でもよく知っています。国語学者・大野晋は、「動詞が名詞もつくる、形容詞もつくる。品詞の転成という」といっています。このことは、誰もがよく知っている日本語の常識です。日本語は「動詞の言葉しかない」とは、ここにいくつもの精神崩壊を招く矛盾があります。ポルソナーレはこのことを脳の働き方から解明して裏付けました。日本人は、黙契という嘘の言葉をしゃべり、禁制という嘘話をいつでもどこでも他者にしゃべっています。

 黙契と禁制は、とくに「女性」が、次の世代へと継承しています。最近は、インターネットの普及で、誰もが何の葛藤もなく「禁制」をしゃべっています。病気こそが人生の目標になっています。
 「治したい」という心ある女性には未来のあるたいへん有意義なゼミです。

●新しく入会したい方には、初級コース(DVD通信講座)から学習していただけます。今入会すると、月に二回くらい(先着順です)、無料のカウンセリング、学習ガイダンスを行っているので、たいへんお得です(通常、一回5,000円のカウンセリングが無料です)。
 ぜひ、この機会に受講して、病気だけを目的とする人生とサヨナラしましょう。

・現ゼミ生の声を聞いてみました!

 「親が要介護になるのでは?と心配していました。
 日本語のしくみをよく分かって、対策も教えてもらったので、助かりました」(女性、Aさん)

 「姉がずっと引きこもりで、ゲームばかりしています。心の中のしくみが脳の働き方としてよく分かって、対策も分かってたいへんよかったです」(Bさん、男性)

・いかがでしたか?日本人の心・精神の病気は日本語がつくるので、誰もまぬがれる人はいません。初めての方は初級コースから学習にとりくんでいただけます。手厚いサポートをおこなっているので、楽しみです。

・日本人の認知症を予防し、改善するポルソナーレのカウンセリング・ゼミはこちらから。
http://www.porsonale-seminar.com/
>> スレッド[4785]に返信

[4784] なぜ?あえて人に近づかない自分を尊敬して遠距離関係を悩む4つの理由 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/07/04(火)16:48
[4784-1] なぜ?あえて人に近づかない自分を尊敬して遠距離関係を悩む4つの理由 谷川うさ子 2017/07/04(火)16:48
          吉本隆明が『共同幻想論』
       (角川ソフィア文庫)の
       「禁制論」で「黙契」と
       「禁制」を説明している。
       「黙契」とはウソの
       言葉のことだ。
       「禁制」とは、ウソ話を
       人にしゃべることだ。
       この2つの言葉、話が
       日本人の心身の病気を
       つくっている。
       このことをポルソナーレは
       現ゼミ生の皆様といっしょに十数年の歳月を
       かけて明らかにした。
       日本人が病気を
       つくるしくみから
       説明する。


●自分をホメて人の視線を気にする女性が無意識にやっている2つのこと

《相談の事例》

 わたし、人の視線を気にします。
 女友だちと喫茶店とかイタリアンの店でスパゲティを食べているとき、トナリの人が自分を見ているんじゃなかろうか?と思ってしまいます。
 実際は見られていることもあります。
 見られていると思うとあがってしまい、緊張してドキドキします。
 とくに知らない男の人が見ているなと思うと、緊張してカップやスプーンを持っている手が震えます。
 友だちとしゃべる声も高くなって何がなんだか分からなくなり、会話も何をしゃべっているのか分からなくなります。
 わたしは、気心の知れている人とか、一人のときはよくしゃべります。しゃべるのが大好きな女性です。これが本当の自分です。
 (29歳、女性)

●ウソすぎる!人がいるのにいないと思考する視線恐怖の3つの方法

 ポルソナーレのカウンセリングも、また、従来の精神科や神経科も、相談の事例のような内容を対人恐怖症とか視線恐怖症、異性恐怖症というように定義づけました。
 吉本隆明の『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)の「禁制論」をみてそのしくみを明らかにすると、「○○恐怖」「怖いんです」という言葉は「黙契」であることが分かります。
 相談の事例でいうと「人が自分を見ている」「知らない男の人が自分を見ている」という言葉が「黙契」です。
 このような「見られている」「人を見ることができない」という悩みを話す人はじつに多いのです。
 ポルソナーレのカウンセリングも、当初の頃は、一体、何を言っているのか?と不可解でした。
 脳の働き方(言葉の生成のメカニズム)を解明してみると、「人が自分を見ている」「男の人が自分を見ている」という言葉は「黙契」であることがよく分かります。
 日本語は「動詞文」です。動詞文とは「品詞は動詞しか無い」ということです。
 日本語には概念としての名詞、抽象名詞はありません。
 動詞は、左脳、右脳ともにブローカー言語野・X経路の言語領域で学習したり、憶えたり、記憶します。X経路とはクローズアップ、触覚の知覚の認知を意味します。
 すると、目で見る、耳で聞く、という身体の感覚の知覚の『実像』(右脳)に表象する「Y経路」(遠くの対象を認知する、ゲシュタルト形態認知)の認知の対象は「全く見えない」のです。
 これが「見られている」という作為の言葉です。自分の目、耳には、現実の人々を知覚します。

[4784-2] 谷川うさ子 2017/07/04(火)16:48
   ●信じられない!夕焼け空を見ればキレイと感覚が知覚するのに喫茶店では人が見えなくなる簡単テク

 人は、空を見れば雲を見るし、夕焼け空も見ます。これが知覚です。
 日本人の動詞の言語野(X経路)はこの知覚の対象を「無い」と認知します。
 動詞の「ル・ラル」(自然成立)は、「男の人はいない」「喫茶店には、他の人はいない」と思考します。
 しかし、それでも目や耳では、他の人を知覚するので、「人がいるようだ」「男の人がいるようだ」と知覚します。「いないはずなのにいる」「見ていないはずなのに、見ている」と、これをおかしい、変だ、と話します。この人に話すこと、もしくは喫茶店に行かないなどの行動であらわすのが禁制です。「おかしい」「変だ」と話すのは「動詞の性質」の「ス・サス」がつくり出す作為です。
 「いるはずがない」という思考は「ル・ラル」の尊敬が判断して肯定するのです。

●対人恐怖の女性が無意識にやっている2つのこと

 現実の事例の女性の悩みの主旨は、次のとおりになります。

 「わたし、喫茶店に入りました。人は誰もいない、仮にいてもわたしには見えない、目に入らないと理解していました。
 ところが、じっさいに喫茶店に入ると、なにやら人がいるのが見えるし、なんと、その人がわたしを見るじゃないですか。これっておかしいですよ、絶対に。
 いないのがあたりまえなのにいる、しかもいないはずの人がわたしを見るじゃないですか。
 なんでこういうことが起こるのか?いつもわたしは、このことで悩まされているのです」。

●知っておくべき!対人恐怖の人の手足、指をふるわせる神経症の常識特選

 「人はいない」が黙契です。動詞の「ル・ラル」がつくります。
 「人が見えた。人が見ている。これはおかしい!」という思考が「禁制」です。動詞の性質の「ス・サス」がつくります。
 人がいなければ、お茶を飲むし、スパゲティも食べる、しかし人がいるので飲めない、食べない、という「止めるつもりで止める考えだけど、手、指が勝手に動いて困ります」、というのが「手の震え」「指の震え」です。当の本人は、カップは持っていない、スパゲティも食べていない、という「ル・ラル」の思考をおこなっているのです。
 しかし、自分の手なのになぜか、勝手に手に動いているよ、なぜこういうことを行っているの?というのが「震え」なのです。
 日本人の心身の病気のしくみは、このように理解するのが正しいのです。
>> スレッド[4784]に返信

[4783] 依田圭一郎さんの御逝去を悼み、お知らせいたします。 田原克拓 - 最新投稿 田原克拓 2017/06/29(木)20:10
[4783-1] 依田圭一郎さんの御逝去を悼み、お知らせいたします。 田原克拓 2017/06/29(木)20:10
   依田圭一郎さんの御逝去を悼み、お知らせいたします。

突然の訃報で驚かれることと存じますが、平成29年6月18日に、依田圭一郎さんが御逝去されました。慎んでお知らせいたします。

依田さんが亡くなられた原因は、心臓の動脈瘤です。奥様の都華子さんからうかがいました。
亡くなられるまでの経過は次のようでした。

6月17日(土曜日)、夜2時ごろ、ちょっと自分の状態が変だと奥様に話をなされた。起きて、様子を見てほしいと頼まれた。次の日の6月18日(日曜日)、この日は「K1」の試合を観に行く予定だったが、とても行ける状態ではないと言い、チケットを知人にあげた。これが18日の午前中だった。18日の夕方か夜ころか、あまりの不調でインターネットで自分の症状が何であるのか?を検索しようとした。激しい音がしたので様子を見にいくとあお向けに倒れていた。瞼(まぶた)が動いていたので救急車を呼んだ。板橋の帝京病院に連れていかれたが、そのまま病院で亡くなった。

おそらく、心臓の動脈の瘤が少しずつ破裂して心臓に行くべき血液の量が低下し、同時に心肺の働きがゆっくりか、少しずつ低下し、18日に大量の血液が心臓に送られなかったことで、心肺停止になったのではないかと思われます。

◎追悼・依田圭一郎さん

依田さんからは、ポルソナーレのゼミ生の皆様のために、約10年間、一回も欠かすことなく『初期ノート』の解説を書いていただきました。そして吉本隆明の「母型論」の解説と「心的現象論…精神分裂病」にちなんだエピソードと、吉本隆明の「オウム真理教」理論を擁護する、解説も合わせて、原稿用紙にして10枚前後の量を書いていただきました。「もうそろそろ飽きましたよ」と言いながら「吉本山脈を歩みつづける」の理念のもとに、疾風怒濤の迫力でこれ以上は望めない吉本理論をレクチュアしていただきました。

依田さんは、老人のための通所施設ショートステイ・『デイサービス追分』を立ち上げてアパート経営を合わせて高齢者のお世話もなさっていました。「後見人」の資格ももっておられたので、『デイサービス追分』の以前は、心身ともに病み疲れている孤独な高齢者の一人一人に朝も昼も夜も寄り添い、安らぎと安心のために力を尽した人でもありました。

毎年、年末になると「これから海外に行きます。初期ノートの解説を早めに送ります。ゼミ生の皆様によろしくお伝えください」というメールを送っていただきました。「それでは皆さま、よいお年を。来年もよろしくお願いします」と必ず、書いていただきました。
電話でのお声は、いつも明るく、楽しそうでした。
もう会えないし、声も聞けないのを悲しんでいます。

◎なお『デイサービス追分』は、奥様の都華子さんが再開されて6月26日より始めておられます。お通夜は6月24日(土曜日)、葬儀は6月25日(日曜日)だったとうかがいました。なお、『デイサービス追分』の住所は次のとおりです。
〒113-0023 東京都文京区向丘2丁目9−10 コート追分 1F

◎公的に生き、吉本隆明の思想とともに生きた依田圭一郎さん・享年64歳・『初期ノート』ともに輝いています。
>> スレッド[4783]に返信

[4782] 信じられない!どんな日本人でも無意識にウソ話をしゃべる病気の診断テク 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/06/29(木)14:16
[4782-1] 信じられない!どんな日本人でも無意識にウソ話をしゃべる病気の診断テク 谷川うさ子 2017/06/29(木)14:15
          吉本隆明が『共同幻想論』
       (禁制論・角川ソフィア
       文庫)で説明する
       「黙契」と「禁制」。
       古代の日本人は、
       「ア、イ、ウ、エ、オ」の
       発声・発音だけで
       黙契(ウソの言葉)、
       禁制(ウソの話を
       人にしゃべること)を
       つくってきた。
       現代の日本人は
       「ひらがな」で
       黙契と禁制を
       一般的にしている。
       これが脳の働き方から
       見た日本人の心身の
       病気の実体なのである。

●知らなきゃ損!ポルソナーレのカウンセリングが教える日本人の妄想術2つの法則

《相談の事例》

 わたしには男の子がいます。
 3歳です。
 ポルソナーレには、この男の子が0歳児のころから子育てについて相談してきました。
 きょうの相談は、夏になって海につれていくことです。
 男の子にとって祖父、祖母と同居しているのですが、男の子は、祖父(おじいちゃん)もいっしょに海に行ってほしいと言います。
 悩んでいるのは、祖父にはこの男の子が見えないことです。祖母(おばあちゃん)にはよく見えるので「お箸でじょうずにご飯を食べられてエライねえ」とホメてくれます。
 このおじいちゃんに、どう言って海水浴に一緒に行ってもらえばいいですか?
 (女性、42歳、精神科にかかっていて自宅療養中)

 この相談にたいしてのポルソナーレのカウンセリングは、次のようなものです。
 「おじいちゃんに、海水浴に持っていくものは、どんなものがいい?と尋ねましょう。浮輪とかスイカと言ってくれるでしょう。
 そこで、3歳の男の子がいればあと、どんな物を持っていけばいい?と尋ねましょう。夏の海辺にはどんな生き物がいるの?と尋ねると男の子に役に立つ持っていく物がおじいちゃんにも分かります。ヒトデや小さいカニ、小さいエビなどを入れるバケツ、すくい取る網がいるよと教えてくれるでしょう。
 おじいちゃんには、浮輪をふくらませる係を頼むといいのです」。

 気がついた人もいると思われますが、この相談者の女性は、「ウソの子どもの話」「ウソの子育ての相談」を話しています。
 これまでは、精神分裂病の妄想であると説明されていました。

[4782-2] 谷川うさ子 2017/06/29(木)14:16
    日本の精神医学(もちろん世界の精神医学も)は、「本当に子どもがいるの?」「本当に結婚していて、その相手の男性はいるの?」と「5W1H」にもとづく事実の有無が問題になるところで「この人は病気だ」「妄想症だ」と判断してきました。
 相談の事例の女性の話すような「男の子がいます。子どもの育て方について相談します」というような話を聞いて、この内容を多くの日本人はどのように受けとめて、考えてきたのでしょうか。
 一つのパターンは、事例の女性が語っている「祖母」(女性にとって実の母親。同居している)のように、娘の話す妄想の子ども、子育てを「あなたの言っていることは正しい」と認めるのが圧倒的に多い日本人の受けとめ方と考え方です。
 同じくらいの人々が、祖父(女性にとっての実の父親)と同じように「近づかない」「関わらない」「話をしたり聞いたりするというように手を加えない」という受けとめ方と考え方をします。

●『共同幻想論』(吉本隆明)が暴露!日本人のウソのつき方必然テク特選

 ポルソナーレのカウンセリングは、女性の相談を聞いて、何を話していることになるのでしょうか。
 ポルソナーレは、この女性の話すことと、ポルソナーレのアドバイスを「動詞」のつくる思考の二分法の「ス・サス」がつくる作為性の内容で話し、聞くことをよく承知していて、その上で話しています。
 事例の女性は、「ウソの子ども」「ウソの男の子、3歳児」「ウソの夫(男性)」を話しています。
 このウソの言葉が「黙契」です。
 ウソの言葉である証拠は「5W1H」「時制」の事実と事実関係を言わないことです。
 初めからそういうものは無いのが「黙契」の本質です。
 そして、「相談します」とポルソナーレに電話をかけて、予約して「話すこと」が「禁制」です。
 同居している実の母親に「きょうの○○ちゃんはね、とても上手に箸を右手に持って、お皿を左手でおさえてニンジンと、ウィンナーソーセージのタコちゃんを食べたんだよ、えらいでしょ?」と話すのが「禁制」です。

●知っている人だけが得する!動詞の思考の二分法のウソしゃべりテクとは

 日本語の動詞文の「動詞」は、「ル・ラル」(自然成立)と「ス・サス」(作為性)の二つを同時にあらわす思考の二分法をつくっています。
 「ル・ラル」は、「隠る」「流る」のように自然に成立することを言いあらわします。
 「ア、イ、ウ、エ、オ」と発声・発音は「ル・ラル」のカテゴリーにあるものだから自分のしゃべることは、どんなウソ話でも自分で尊敬します。
 「ス・サス」は、「隠す」「流す」のように誰かが作為であらわすもののことで、価値無し、と否定されるべきもののことです。だから、自分の話すことはどんなにデタラメであってもいい、デタラメであればあるほどいい、いつでもどこでも必ずデタラメを言うこと、話すことの目的にする、という思考の仕方をつくります。
 「5W1H」「時制」を言わない人の「話すこと」は、程度の違いはあっても相談の事例で話されていることと同じで、変わるところはないのです。

●健康に生きたい人が絶対知っておくべき認知症その他の病気の治し方の知識2つ

 ポルソナーレのカウンセリングは、この相談の事例の女性に何を話していることになるのか?というと、相談の求めに応じて、子育ての教育理論にもとづいて正確なことを説明しています。
 「相談者の女性は、動詞のス・サス(作為性)で作り話をしゃべっています。そこで、最も正しい子育ての仕方を説明すると、この女性は、この知的説明をス・サスの作為性と見なし、内扱いで壊しにかかるのです。壊せば自分の妄想のウソ話も消えるでしょう。相談の女性が自分の精神分裂病の妄想を消したくなければ、ポルソナーレのカウンセリングの説明と言葉を憶えるしかありません」(谷川うさ子さん)。

[4782-3] 谷川うさ子 2017/06/29(木)14:16
    この子どもの育て方を相談する女性は、これからどうなっていくのでしょうか。
 女性の母親は「腹内側核タイプ」の作り話をしゃべる傾向をつよく優先しているので、娘のしゃべる妄想の子どもを攻撃的に破壊するような話を娘に話せば、やがて、破滅的なことを行う男の子の妄想になるでしょう。
 それが、母親が娘につくったバッド・イメージとトカゲの脳の快感をつくる妄想です。
 「男の子がね、何度言っても服を汚すのでわたし、一晩中、子どもの服を洗って疲れています」といった強迫神経症タイプの妄想をしゃべるようになるでしょう。
 父親は、明らかに外側核タイプの動詞の思考を行っているので、「海水浴の事実」に即した話をすれば、現実との葛藤をテーマにしたカウンセリングが可能になると、推測されるのです。
>> スレッド[4782]に返信


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[2025/11/12 12:23] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子