谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

読むだけでは、情報の浪費になり、せっかくの情報を無価値にします。そこで、お読みいただいたら
[ワンマンカウンセラー・コース(人間関係の能力づくり)]
[お試しカウンセリング] [カウンセラー養成ゼミ] [ゼミ・イメージ切り替え法]
[脳の働き方から変える新・性格教育法] [入会案内]
のいずれかをクリックして、ごらんください。
なお、ご投稿は、「文章」に社会性があること、社会的責任が表現されていること、を基準にして受け付けます。

うさ子とクマ江の掲示板はこちら

[トップページ] [新規投稿] [タイトルリスト] [スレッド一覧] [内容表示] [使い方]
件ずつ ページ目 and or 検索

[4780-2] 谷川うさ子 2017/06/25(日)16:00 修正時間切れ
 次に「人が恐い」という内容は「ス・サス」の作為性でつくられます。人の理解、人についての知識は作為性によるものだから、どんなに正しくても、哲学的にみて正当でもそれは「作為性である」、だから、デタラメをしゃべるべし、と判断されます。
 したがって、「恐い」の証拠も原因の事実もないのに、「ウソ」が語られます。「ス・サス」は、ひとりの人間の脳の働きの中で、「必ず、デタラメをしゃべらなければならない」という判断にもとづいて語られる「嘘」です。

 さらに、「人が恐い」と話したり、言いあらわすのは発声・発音をおこなう「自己」という主体です。発声・発音と自己は、欲をもつ、また欲を実現することをあたりまえにしています。自己とは「自然成立」(ル・ラル」の対象です。
 このような自分が「人が恐い」と言えば、「ル・ラル」によって価値有り、とみなされます。そして自分を「尊敬」扱いします。
 だから「人が恐い」というデタラメの内容はデタラメであるが故に、高く評価されるものとみなされて、嘘を正当のことだと価値づけるのです。

 この「ル・ラル」と「ス・サス」の思考の二分法は、社会、他者に向けられるときは、「近づかない」「どんなに知的なアドバイスでも、それはス・サスの作為性だから、破壊する」というように判断します。
 これが、日本人の認知症に至るうつ病、分裂病をつくりつづけている脳の働き方というものです。

 対策は、「5W1H」「時制」を言うことであると、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは明らかにしています。

 「病気はひとえにお金がかかることだ」というデメリットに心が動く人は、ぜひとも実行してみましょう。



[2024/04/29 22:47] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子