谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[3800] 読むだけで幸せになる手紙・認知症予防・「おとなしいね」と言われる性格の変え方 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2015/10/27(火)11:29
[3800-1] 読むだけで幸せになる手紙・認知症予防・「おとなしいね」と言われる性格の変え方 谷川うさ子 2015/10/27(火)11:29
          日本人の人間関係は
       話し方の能力がつくる。
       「おとなしい人だ」と
       思われる人は、
       将来の認知症を
       視野に入れて、
       こんなふうに改善しよう。


《事例》
 
 わたしは、地方に住んでいる主婦です。夫は、工場に勤務しています。交代制の勤務に就いています。
 わたしは、日中は、1歳半の男の子と二人の生活がほとんどです。
 まわりの住宅には子どもがいないので、一日のほとんどを家の中で二人で過しています。

 子どもの成長のためには週に何度かは、教室とかグループ活動のようなところに連れていったほうがよいとは思っています。でも、わたしは、少しでも人が集まる場所がとてもニガテなのです。これは、小学生、中学生、高校生のころからずっとつづいている性格の悩みです。

 近所の人と話をする機会があります。わたしは、何を話していいのか分からなくなるのです。
 ひと言、ふた言を話すと、もう何を話せばいいのかと分からなくなります。
 話がとぎれるので黙ってしまいます。他の人はどんどん自分から話をしていかにも楽しそうです。
 とてもうらやましくなります。あんなふうに自分もどうして話せないのか?と自分自身が嫌になります。「おとなしいのね」と言われたこともあります。今、思い出しても悔しくて辛くて、涙が出てきます。

 わたしは、人に自分から声をかけることができません。
 人から声をかけてもらわないと話をするということはありません。
 小さい頃は、近所に一緒に遊んでいた子がいました。
 その子とは、人が変わったように楽しく話せました。
 中学生になると同級生の中に、わたしに話しかけてくれる人がいて、その人とだけ話をしていました。高校生になると、中学生のころよりもいくらか友だちが増えました。でも、心を開いて、何でも話せるという人はひとりもいなかったのです。

 わたしの父親も無口でした。そのせいか、母親もあまりしゃべらない人でした。わたしが人と話せないのは生まれつきのものか、家庭環境のせいかと、悲しく思っています。
 (荒海良子(仮名)、34歳、主婦)


《ポルソナーレのカウンセリング》

 女性の脳と男性の脳の違いは、大脳辺縁系にある視床下部にあります。
 視床下部は、「欲の脳」といわれています。「性欲」と「食欲」をつくり出します。
 男性と女性の違いは「性の欲」をつくる中枢神経にあります。
 男性は「背内側核」、女性は「視索前野」がそれぞれの性の中枢神経です。

[3800-2] 谷川うさ子 2015/10/27(火)11:29
    男性も女性も「性の中枢神経」が「人間関係の能力」の土台です。女性の中枢神経は「言葉」と「人間関係」の能力をつくり出します。
 男性の中枢神経は、「人間関係」をつくるための「行動力」をつくり出します。

 荒海良子さんは女性です。だから視床下部は「視索前野」を中枢にしています。それなのに、なぜ、「人と思うように、積極的に話せない」ということが起こるのでしょうか。
 その理由は、脳の働かせ方にあるのです。

 人間の脳は大きく二つに分かれています。
 一つは言語をつくる「左脳」です。もう一つは感覚だけを働かせる「右脳」です。

 「右脳」の中に、目、耳の「感覚」を中心に、知覚したことを「認知」につくる部位があります。『実像』と呼ばれています。
 この右脳の『実像』も「言語」とむすびつく働き方と「感覚の知覚」だけを働かせる「働きの機能」に分かれています。二重になっているのです。

 人間の脳は、「目で見る」「耳で聞く」「手で触る」という感覚が、「言葉の能力」と「非言語の能力」とに分かれて働いています。
 女性が、荒海良子さんのように「人と話せない」「自分から積極的に話せない」「とくに親しい人とは自分でも驚くほど人が変わったように楽しく話す」という性格をあらわすのは、「右脳『実像』」の「目」(視覚)の「感覚」が「非言語の働き方」だけを働かせる場合です。
 
 これは、「相手の顔、目を見ない」という話し方、聞き方がつくり出します。ここで女性の「性の欲」は、社会化されず、擬似対幻想という、自分の性の欲、すなわち自然の感覚を自分で尊敬しているイメージ(妄想)を少しずつふくらませ、時々、この妄想をぶっつける相手を見つけて、その人の脳の働き方に侵蝕しはじめるのです。

 荒海良子さんには、このようなことを説明しました。「認知症の周辺症状というものです。社会とか生活の中の正常な行動の仕方を壊すことに喜びを感じるときが本格的な痴呆症の始まりです」。

 「ポルソナーレのアドバイスのとおりに、やわらかく相手の顔を見る、ほほえみながら目を見て話す、ということを実行しました。すると、自分でも驚くほど頭の中のモヤモヤが晴れて、胸の奥のわだかまりも消えました。今では、子どもとも、夫とも明るく楽しく話ができているので、毎日がとっても幸せです」。
 認知症は、必ずしも高齢者だけのものではなくて、若い人には周辺症状から起こっています。

 脳の働き方からみた原因としくみを分かって、今から、誰でも対策にとりくむことが必要です、と熊野クマ江さんは語ります。

◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。
http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm


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[2025/08/02 18:22] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子