谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[3727-1] 読むだけで幸せになる手紙・人の意見が聞けないのは、分からないからだった 谷川うさ子 2015/06/24(水)13:22 修正時間切れ
       人の意見が聞けない
       という人は多い。
       耳に入らないので
       はなくて、分からない
       から聞けない。
       聞き方の法則を
       分かって幸せになった物語。


 『ぼくはアスペルガー症候群』(彩図社)を書いた権田真吾さん(42歳、コンピューター関連の会社勤務)の告白が物語です。
 「ぼくは、小学生のときはクラスになじめなくて、ものすごく苦労した。
 じぶんの意見が受けいれられないと、すぐにカーッとなって怒鳴り、大声を出すのだ。すぐにかんしゃくを起こす。それもごくささいなことに腹を立てました」。
 当時の担任の先生の話。
 「なにかをガマンしようとすると、机の両端を持ってガタガタ鳴らしつづけていた」。


 「中学生になると、怒りっぽい性格は、ひとりよがりの判断になった。自分がよいと思うことは、他人にとってもよいことだと思い込んでしまった」(権田さんの話)。


 「社会人になってみると、ぼくと同じアスペルガー症候群と思われるN君(男性)が部下になったことがある。
 N君は、自分がナットクできなければ会社の決定事項にも従わない。非協力的だった。
 “わかりました”と一応口では言うが、全く実行しない。
 ぼくから見たN君は、宇宙人に見えた」。


 ポルソナーレの脳を発達させるための教育の現場からのカウンセリングです。
 「人の言うことを聞かない」のがアスペルガー症候群の症状のひとつであると権田さんは説明しています。
 「上司も部下も、コミュニケーションの能力に不足があるから、仕事の指示も、業務上の伝達もうまくいかない」と権田さんは説明します。
 ポルソナーレの見解では、コミュニケーションが成立しないのは、お互いに相手への言葉が理解できないからです。全くの意味不明のままに、適当に聞いているのがアスペルガー症候群です。
 その証拠は、N君は、権田さんが話したことは聞いています。聞いているけれども、話されている言葉、その意味が分からずに、脳の中に言葉のイメージ(意味の内容)が思い浮ばないのです。



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[2025/08/04 03:21] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子