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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・998号) (令和3年12月9日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
日本人の記憶の仕方、その改善策について・・その4。
●日本人の「記憶の仕方」で構造にもなっているのは「名詞の言葉」(普通名詞、抽象名詞の言葉)を「丸写しに覚えること」です。
通常、「丸暗記」といわれている憶え方です。
特に日本の「女性」に多い憶え方です。
●これは脳の働きを「複写機」(コピー機)のように機能させる憶え方です。
この記憶の方法は2通りがあります。
◯1つは、「目で見て、声に出して読む」を基本とする、という憶え方です。
◎もうひとつは、「手で書いて、書き写す」(パソコンなどに入力して憶えた、と認知させることも該当します)という記憶の仕方です。
◎この2つめの「手で書いて、あるいは入力して画面に表示させれば、憶えたことになる」、もしくは「いつでも資料として調べれば正しく表示できる」という憶え方が「鬱病」に陥り生きていけない危険な記憶の仕方です。
◯1つめの記憶の仕方は、聴覚の「記号性」という規範意識が優位になっています。「会話」という関係意識は正常です。社会的な知性は正常性を保存しているので、人間関係がなりたちます。
◎2つめの「手で書く、あるいは、入力して憶えたと錯覚する」という脳の働き方「ユーチュバー」に多いのですが、どの人も、「酒を呑みながらしゃべる」とか「すでにアルコール中毒症で、現実の共同体にたいして不適合の躁うつ病で死の淵を歩いている」ということを特性にしています。
人間は脳の「交感神経」で行動を可能にしていますが、「2つ目の人」は「副交感神経」で「了解意識」を欠落させていて、「行動」という「関係意識」に強度を加えて、「社会現象」を「情報」であるとして異常に収集しています。
◎これが「ユーチュバー」としての特性になり、人によっては大金持ちにもなっているので「自分は偉い人だ」と自尊心を満足させて日々、ゴミのような話題を拡大、配信しています。
ここに「ユーチューブ」の大いなる騙しの構造があるのです。
●知識というものは、吉本隆明が述べているように「自然過程」にあるもので、偉くもなんともないものですが、AI(人工知能)のアルゴリズムの情報量が「金銭的なバブルの価値」を生むので、大儲けした人に「自分には、人間的な価値もある」と錯誤させているという背景があります。
結果、悲惨な鬱病に陥っているのです。
知性に価値があるとすれば、それは吉本隆明のいう「了解意識」が「真偽」の「判断」をおこなうので、「帰納法」か「演繹法」の概念思考に「共同性と合致する価値がある」のです。
これがギリシァ哲学以来の本流です。
こういうことは、ハンナ・アーレントが「人間の条件」(ちくま学芸文庫)ですでに説明していることです。
◎続きます。 |