|  | ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
 
 ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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 日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
 
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 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
 (第1期・321号)
 (令和元年12月19日)
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 こんにちは。ポルソナーレの田原です。
 
 きのうの続きの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」・・・名詞文の書き方のコーチングです。
 
 フォーム(form)の構成の形式を使って、名詞文を書く、というのが、ポルソナーレのゼミ生の皆さまとご一緒に解明した「自己カウンセリング」の到達点です。
 
 今年ももう間もなく終わりですが、「自己カウンセリング」の名詞文の習得のための演習の実質は、昨年の9月からスタートして1年と4ヶ月が経過した、というのがポルソナーレの総括です。
 
 ポルソナーレは、脳の働き方(言葉の生成のしくみ)を証拠にしてこう考えています。
 
 名詞の言葉と動詞の言葉の違いが分からない、名詞文と動詞文の違いがまったく分からない、というのは、誰でも例外なく「認知性・・・痴呆症」になる原因です。
 
 痴呆症とは・・・「仕事の言葉」を記憶出来ない、忘れる、思い出せない、の自覚症状のことです。自覚症状を周りの人から指摘されたときは、独力での社会生活は、ほぼ終わりです。
 
 記憶出来ない、という症状は、遅かれ早かれの違いはあっても、脳の名詞文の言語領域・・・現実を記憶する脳細胞の死滅、イコール、若年性の痴呆は、毎日、進んでいるのは間違いないのです。
 
 ポルソナーレの田原と管理事務局の榎本は、ポルソナーレを長い間ご支持して頂いた方々の、このことを、毎日、心配しています。
 
 動詞文でしか話せない日本人の中でも、とりわけ名詞の言葉を記憶出来ない人は、現実の生活とか仕事の場面や状況の「イメージ」が思い浮かべにくい人です。
 
 原因は、母親が、生育歴、家庭環境の中で「行動のための正しい言葉」を話して、教えなかった、という子どもの場合です。
 
 そこで、ポルソナーレは、もともとの動詞文の脳の働き方を、名詞文の脳の働き方に変える、という方法をコーチングしています。
 
 動詞文の言語野にも「名詞の言葉)」があります。
 
 それが「もの」と「こと」です。
 
 この「もの」と「こと」について説明します。
 
 ●「もの」の名詞文の例。
 
 「怪しいものではありません。」
 
 「何者か?」
 
 「金物を持つ。」
 
 「熱いものは熱く、冷たいものは冷たく。」
 
 「夏物、冬物。」
 
 ◎これは、「もの」の文例です。「もの」の言葉の意味に注目しましょう。
 
 「ものとは、「者」(人・存在者)、「物」のことです。
 だから、「名詞」の言葉です。
 
 名詞の言葉とは「目で見たものの型」(パターン)のことです。
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