谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[5175] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの田原です。 ◎先日まで、「視線恐怖」を主題のモデルにして、「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリングの実践の仕方」・・・「フォーム」の完成のさせ方をコーチングしてきました。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/05/17(金)20:28
[5175-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの田原です。 ◎先日まで、「視線恐怖」を主題のモデルにして、「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリングの実践の仕方」・・・「フォーム」の完成のさせ方をコーチングしてきました。 谷川うさ子 2019/05/17(金)20:28
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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓
(第1期・106号)
(令和元年5月17日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの田原です。

◎先日まで、「視線恐怖」を主題のモデルにして、「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリングの実践の仕方」・・・「フォーム」の完成のさせ方をコーチングしてきました。

「視線恐怖」という名詞の言葉は、その実在性を説明しなければならない、というのが、「フォーム」へ書く初めの取り組みです。


「実在性」とは、ゲシュタルト形態の「視覚の認知」の基本のパターン(型)・・・「同一性」で説明できます。

「実在性」を説明する「同一性」とは、誰が見ても、これはそのものの本質でありうる、という内容のことです。

名詞の場合は、「同一性」とは概念の定義ともいいます。

◎「視線恐怖」の「同一性」については、これまで、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミが解明してきたところを説明しました。

●「視線恐怖」の「同一性」とは、「恐怖」という言い方がおかしいのである、というのが命題の立て方です。

●結論はすでに説明してきているとおりです。すなわち、日本人の遣う日本語(ヤマトコトバ)は、脳の言語野を見ると、ブローカー言語野の「副交感神経支配の領域・・・時間性の人間的な意識の領域」のコトバです。

●この「時間性」の意識に「視線恐怖」の「恐怖」の意味があります。ここを理解しましょう。

●「時間性」とは、ハンナ・アーレントによれば、「すぐに形がなくなるもの、どんどんこの現実の世界から姿を消滅させるもの」というのが定義です。

●日本語(ヤマトコトバ・動詞文)が「時間性の意識でつくるコトバである」ということは、日本語の動詞文のコトバで仕事とか学校の勉強の言葉を憶えようとしても、「すぐに憶えた言葉の形が脳から消えてなくなる」「仕事の現場という社会性の世界のなかの言葉を・・・確かに憶えたはずの言葉の姿が消滅してしまう」・・・という定義の言い換えになるのです。

●それでも日本人は、なぜか「仕事の言葉は憶えられる」と信じてきました。

日本人は、仕事の言葉でも、勉強の言葉でも、丸暗記という仕方で憶えてきました。

丸暗記とは、時間性の言語領域に「クローズアップのイメージ」を思い浮かべるという憶え方です。

クローズアップとは大写しのことです。これは、ウェルニッケ言語野の「触覚の触知・・・皮膚感覚」への記憶と同義です。

●丸暗記には条件があります。好きでなければならない、が条件です。この「好き」がクローズアップのイメージを表象します。

ドーパミンという脳内の快感ホルモンが分泌します。これが「好き」です。

●「嫌い」の場合は、ノルアドレナリンという猛毒のホルモンが分泌します。クローズアップのイメージは消える、代わりにバッドイメージが思い浮かぶ、そして行動だけが残る、・・・これが「嫌い」の定義です。

●「時間性の領域」での「嫌い」のバッドイメージは、誰かが怒鳴る、バカにした言い方をする、などが表象させます。

しかし、名詞文の言語領域(空間性の言語領域)では、ノルアドレナリンは知的な活動の推進力になります。バッドイメージは思い浮かばず、行動の延長にあるビジョン(理念)のイメージが思い浮かぶのです。

◎仕事の言葉は丸暗記は出来ない、その理由は、仕事の言葉とは名詞の言葉なので、空間性の言葉だからです。

[5175-2] 谷川うさ子 2019/05/17(金)20:28
   永続性がある、耐久性がある、のが空間性の言葉(名詞の言葉)の本質です。だから食べ物、娯楽、遊び事のように、摂取などはできない、だから丸暗記はできないのです。

それでも、仕事の言葉はおぼえなければならないとすれば、好きになるのと同じように、繰り返し、反復してクローズアップのイメージをつくるしかない。ごくごく一部の仕事の言葉にたいしてだけは、記号としての丸暗記が可能になる、という場合もあります。

●丸暗記はできない、だからといって傍観者のように関わるだけの行動しか行わないということはできない、これが「視線恐怖」の「恐怖」の定義です。そこで、ごく表面だけを撫で回すように関わる、というのが、「恐怖」の意味です。おそらく解釈とか作話症の言葉だけで関わるということをおこなっているでしょう。

間違いなく、ここでは幻聴とか幻覚のイメージが思いうかべられているでしょう。

●これは時間性の本質にしたがって、自分をこの世から消滅させる、という道のりをたどっているのが「恐怖」の意味であるということです。だからといって、それが「こわい」というのではありません。当の本人は、「時間性」の本質にしたがって「消滅すること」を大いに喜んでいます。

「時間性」の本質とはなんであったでしょうか。それは「摂取」を行動のしかたとするので、自然性に呑み込まれて跡形もなくなるということです。娯楽に浸るように、自分が跡形もなくなることは快感をともなうドーパミン分泌のプールに溺れて耽溺することであるので、「嬉しい」と密かに思っています。

●だから「丸暗記は、いずれ、がんにでも、脳梗塞にでも、あるいは、心臓が止まる不整脈をつくりますよ」と脅かしても、これを脅しとは理解できないのが「視線恐怖」の「同一性」の定義です。


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[2024/04/28 00:59] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子