谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

読むだけでは、情報の浪費になり、せっかくの情報を無価値にします。そこで、お読みいただいたら
[ワンマンカウンセラー・コース(人間関係の能力づくり)]
[お試しカウンセリング] [カウンセラー養成ゼミ] [ゼミ・イメージ切り替え法]
[脳の働き方から変える新・性格教育法] [入会案内]
のいずれかをクリックして、ごらんください。
なお、ご投稿は、「文章」に社会性があること、社会的責任が表現されていること、を基準にして受け付けます。

うさ子とクマ江の掲示板はこちら

[トップページ] [新規投稿] [タイトルリスト] [スレッド一覧] [内容表示] [使い方]
件ずつ ページ目 and or 検索

[4925-2] 谷川うさ子 2018/05/06(日)16:27 修正時間切れ
●「ワープロソフト」はこのように人間の脳を支配する

 ところが、テクノロジーの「ワープロソフト」は、「記号性」(言葉)をプログラム化しているので、「ワープロ入力」とは「書く」ではなくて、「入力」のことをいう。
 ここで入力された「文字」「言葉」は、次に語彙(ごい)(単語、助詞、助動詞も)を予測して表示する。
 この語彙(ごい)が聴覚の「説明性」(イメージ思考)に当る。
 「言葉(記号性)も語彙(ごい)も交感神経がつくります。これを人間の意識に変えるのが、自己意識をつくる副交感神経です。
 テクノロジーは、ゲシュタルト形態という視覚のつくるしくみをプログラムにして、人間の脳のすべて支配しているのです」
 (熊野クマ江さん)
 人間の側から見ると、ワープロ入力の言葉は単にモールス信号のような「記号」でしかなくなる、語彙(ごい)もテクノロジーがプログラム化しているので、人間のイメージ思考(イメージスキーマのカテゴリー思考)も消滅する。
 すると、脳は、視覚も聴覚も関与しない自己(欲の表象)の「イメージ」しか思い浮ばなくなる。
 高齢者によく見る痴呆の「徘徊」と同じ脳の働き方に原始的に退化する。
 「これがテクノロジー時代の日本人の脳の働き方の典型です。
 ワープロソフトを使って、擬文、擬似文章をつくる人はテクノロジーのつくる擬の共同体に依存して、心身の働きを痴呆症状に変えているんですよ」(熊野クマ江)
 ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミは対策を「名詞文を手で書く、これを入力することだ」と教えている。



[2024/04/29 08:53] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子