| [4866-2]  谷川うさ子 2018/03/05(月)16:10   修正時間切れ 
 
        
          |  | ●スマホ、パソコン、デバイス端末は、「眼球」も「首から上の顔」も「静止」するから幻聴、幻覚をつくり出す 
 脳の働き方のしくみとしての「目で見ること」を説明する。
 これは、今、世界の中でもポルソナーレのゼミ生の皆様しか理解できない。グーグルもアップルもマイクロソフトも、アマゾンも、フェイスブックも理解できない。ひょっとしたら分かっているのかもしれないが、何も言わない。
 「見る」は、自律神経が働いて「見た」「分かった」という「思考」をつくる。
 交感神経(Y経路、ベータ細胞)が、ゲシュタルト形態(決まりや約束の素材)を知覚して「像」をつくる。
 交感神経は「行動」(ものの動き)に感受性がある。
 動くものを知覚するし、人間も「動くこと」でゲシュタルト形態を知覚する。
 この交感神経の「視覚」が知覚したゲシュタルト形態を「認知」するのが副交感神経である。X経路、アルファ細胞(小細胞)という内容だ。「静止」に感受性がある。
 「光」「色」を知覚するし、認知する。
 脳の中の視覚神経の中で、X経路(副交感神経)は、「聴覚」なのである。
 「視床」で交感神経、外側膝状体=視覚、内側膝状体=聴覚となっている。視覚と聴覚は「共時的に働く」という。
 
 ●スマホ、パソコン、デバイスの画面は、「聴覚」が見る!! そして聴覚の本質にしたがって幻覚の像をつくり、幻聴のしゃべり、行動をつくる
 
 「スマホ見ながら歩き」とは、画面を副交感神経(聴覚)だけで見ている。
 目の「感覚」は働いていても、「見た」「分かった」というときは「右脳・虚像」に思い浮ぶ「像」のことをいうのである。
 「電気ピカピカ、極彩色とりどりとこの中の文字、文、画像」をい見る。
 眼球が固定している。
 首から上の顔も固定している。
 すると、「聴覚」だけがつくる「像」に合致するものを画面に表示してこれを見る。
 聴覚だけがつくる「像」を幻聴という。現実とは関係のない言葉、文字、文のことだ。
 聴覚も「像」をつくる。聴覚だけのつくる「像」が幻覚である。
 だから、スマホ、パソコンの「画面」に表示されるものは「幻聴」と「幻覚」と同義なのである。
 
 ●スマホ、パソコン、デバイス端末のつくる「像」は「アルコール依存」「マリファナ中毒」と同じ幸福感をつくり出す
 
 「歩きスマホ」とは、首から下の身体が動いているので、ごくわずかの瞬間、目の交感神経が働く。「行動」が現実の対象を瞬間だけ知覚するのだ。このときに人を避けてぶつかりを回避する。
 しかし、脳の中には「聴覚」がつくった幻聴と幻覚と同義の像が思い浮んでいて、この像を保つための文や画像を画面に表示させて見つづける。
 
 交感神経の「視覚」が働いていない「聴覚」だけの「像」は、「幻聴」「幻覚」という。
 弛緩、麻痺(まひ)をつくり、行動を静止させて、凝固させる。
 アルコール依存と同じ快感にしびれて食欲だけが働いて動けなくなる。
 徘徊と同じものが「スマホ見ながら歩き」だ。
 止まれば、トイレにも行けなくなる。
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