谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[4798-2] 谷川うさ子 2017/08/29(火)16:52 修正時間切れ
●もはや常識!会話も対話もできない音声だけしか分からない応答言葉

 「話している相手の顔を見ない」。
 「話している話題について、聞くという態度をあらわさない……うなづくとかなるほどとか、そうなんですかとは言わない。別の方向を見ている、下を向いている、ノートに書きながら聞く、などの異常をあらわす」。
 「話している最中に、パッと、勝手にしゃべり出す。話題にしていることではなく、自分の経験とか、自分の知っている『情報』なるものを酒に酔ったしゃべり方のように躁病ふうにしゃべる」。
 「相談します、どうしたらいいですか?と問いかけたことに答えると、どんな説明にも『いや!!』とか『でも!』とか、もしくは、説明として聞いたことには返事もなく、分かったのか分からないのかを答えないで、全く別の悩みごとを、連想ゲームのおしゃべり大会のようにしゃべりつづける」。

●日本語のダマシの言葉を支配する闇の権力者が震撼!! 日本人の脳の働き方のレクチュア

 「目で見る」「耳で聞く」という「感覚の知覚」は、右脳の『実像』という部位で「知覚の認知」の「像」を思い浮べます。『視床』は、視覚と聴覚を、「左脳」か「右脳」のどちらかにも「上向」させます。
 目で見る視覚と耳で聞く聴覚は、セットになっていて共時して働きます。そして「対象を見る」(聞く)のは「視覚のY経路」、「対象を認知する、了解するのはX経路」です。
 この脳の働き方のしくみに照らすと、例にあげた「顔を見ない」「相手の話すこと(話題)を無視するしゃべり方、聞き方」は『実像』のY経路(ゲシュタルト形態認知)の働きを止めた脳の働き方のことです。したがって事例の人物は、「相手の話など存在しない」「さらに、目の前のしゃべっている人物など存在しない」という認知の異常をつくり出しているのです。

 これを『実像』『ブローカー言語野』の「X経路中心」「視床からの視覚、聴覚の上向システムは右脳の視覚野と聴覚野中心」の見方、聞き方であるといいます。
 このような脳の働き方はどういう異常をつくるのか?というとき、事例にあげたような「相手の無視」「相手の話は無い」「目の前の人物は存在しない」というものの考え方を生み出します。

●収奪する権力者だけが知っている!ほとんどの日本人は目が見えていない、耳も聞こえていない理由

 聞いている言葉と人間は存在しないとする脳の働き方の原因をつくるのが日本語の「動詞文の動詞」です。
 日本人の頭の中(ブローカー言語野・X経路の言語野)には、事例のような脳の働き方がつくり出した「デタラメの言葉」がつねにあふれかえっていることが分かるでしょう。右脳の「視覚野」と「聴覚野」は、「ものごとの色とか形の表面しか見ない」「人の話すことは、自然音の動物、風の音しか認知しない」ことが根拠です。
 さらに、X経路は、クローズアップの視覚のイメージを表象するので、Y経路のゲシュタルト形態は消えるのです。
 その結果、デタラメの言葉の「黙契」が脳に思い浮びます。「日本語の動詞文」というくらいには一般化しているので、デタラメ言葉が一般化して「禁制」になっています。
 多くの日本人は、日々、精神分裂病の言葉しか思い浮ばず、精神分裂病の異常さの「程度」によって現実の中で躓き、時々転び、障害や支障を毎日、まき散らしながら生きているのがよく分かるでしょう。

●ポルソナーレだけが説明できる「吉本隆明の『母系論』」のこんなに恐い内容

 デタラメの言葉をデタラメにしゃべることは、平安時代からつづいています。
 『共同幻想論』(吉本隆明)を見ると、明治になるとデタラメの言葉(黙契)は「狐憑き」という精神分裂病になっています。
 そして現代(明治から)は、デタラメの言葉は「漢字・漢語の訓読み」に結実しています。
 日本人の心・精神の病気とは、「漢字・漢語の音読み」を壊すこと、否定することに目的が変わりました。
 それが母系制の「贈与」の本質です。



[2024/05/16 06:19] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子