[3861-2] 谷川うさ子 2016/01/29(金)10:20 修正時間切れ
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《ポルソナーレのカウンセリング》
相談の事例の葉山節子さん(仮名)のように、「人の前で声が震える、人の前で字を書くと手が震える、人の前で話すと胸がドキドキして自分を見ている人たちが怖くなる」という症状は、要介護状態をつくる認知症(痴呆症)の周辺症状です。 脳の中の視床下部(欲の脳)にある「外側核」(がいそくかく・食べたい欲)で「行動」をつくり出すことを学習した人があらわす症状です。 このような症状は、『右脳・実像』で発生します。 生育歴・家庭環境の中で「母親」が「子ども」の「顔、目を見て話さない」「子どもの話すことをおしまいまで聞かない」という場合、脳の働き方は「視床下部」の「外側核」で疑似行動をつくり出します。 「外側核」は「食べたい欲」の中枢神経です。副交感神経が中心になって働きます。一般的には「過食症」をあらわします。 副交感神経が優位ということは、人と話をするときに「相手の顔、目を見ない」という関わり方をあからさまにおこないます。はっきりと分かるようにソッポを向いて話す、あらぬ方向を見ながらえんえんとしゃべりつづけるということをおこないます。スマホを持っている人は、パッとスマホを取り出してスマホの小さな画面を見ながらしゃべりつづけます。こういう異様な態度はしばしば電車の中の会話の光景としてよく見られます。 「『右脳・実像』にあらわれるときは幻覚をつくります。人の話す言葉を全く憶えられない、話されたことは、その場で瞬間的に忘れる、というのが幻覚です。 『右脳・視覚野』で、ものごとの色、味、香といった表面的なことを見てこれを憶えます。だから、話されている言葉で意味のあることは否定されて、拒絶されるのです。おもに、人への敵意と、自分を悪く言う言葉しか言いあらわされません。 これが『右脳・実像』でつくられる幻聴です」 と説明するのは、ポルソナーレの熊野クマ江さんです。
「最近は、誰もが、パソコンやスマホでネット検索をおこないます。 ネット情報は、『右脳・実像』では、単に真か偽(ぎ)か?を判断する命題(めいだい)にしかすぎません。 判断のための証明は、帰納か、演繹か、通信による現実(リアル)の有用性かでおこなわれます。 日本人は、『右脳・視覚野』と『右脳・聴覚野』でネット情報を見る、聞く、をおこないます。 幻覚と幻聴の『見方』『聞き方』で見る、聞く、をおこなうので、ディスプレーに表示されるネット情報は、全て幻覚と幻聴の材料となります。見ること、聞くことの『行動』が止まります。 それがバーチャル(仮想空間)です。 バーチャル(仮想空間)とは、『廃棄処分されるべき食品』と同じです。 自分で食べた人、人に食べさせた人というのが『スマホの見ながら歩き』『しょっちゅうスマホを手に取って見ずにはいられない』という異常行動です。 これが要介護状態をつくる認知症(痴呆症)の周辺症状なんですよ」(熊野クマ江さん)。
「ポルソナーレに入会して特別の個人指導を受けました。 対策の基本は、相手の顔、目を見て話をおしまいまで聞く、でした。 いくつかのアドバイスを実行したら、わずか一週間で、記憶する能力が回復しました。声、手の震えもスッキリ解消して人前で楽しく話ができるようになりました」 と、葉山節子さんは感謝、感謝の喜びを語ります。
◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。 http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm |
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