[3860-3] 谷川うさ子 2016/01/28(木)13:45 修正時間切れ
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生育歴、家庭環境の中で母親が、「子どもの顔、目を見ない」「子どもの話すことをおしまいまで聞かない」というとき、その子どもは「幻覚」をつくり出します。視床下部(欲の脳・行動の生成)は、「外側核」(食べたい欲)にシフトして、「言葉」「人間関係の法則」を学習しても憶えることができません。だから、人の話を聞いても憶えられない、文字、文章を見ても憶えられない、という『右脳・実像』の働き方が起こります。
ここで、人間にたいして敵意に近い感情をもつと「自分」にたいしても「他者」にたいしても否定的な言葉が思い浮びます。 このときの「自分」ないし「他者」についてのイメージが「幻覚」です。 そして、このときに話される言葉が「幻聴」になるのです。
このような脳の働き方のしくみでつくられる「幻覚」と「幻聴」は、視床下部の「腹内側核」(食べたくない欲の中枢神経)でもつくられます。 この「腹内側核」は「幻聴」を中心につくり出します。 「母親が子どもに笑いながら話す」「子どもに作り話をする」「子どもに人の悪口を言う」「子どもに自分の病気の話をする」などが、「右脳・聴覚」にこれらのとおりの言葉のパターンを記憶させて、人の話す言葉をこのパターンのとおりに壊すのです。 これが「幻聴」です。 すると「行動」もこれらの言葉(幻聴)のパターンのとおりに壊れます。他者の「行動」も壊すのです。 仕事や人間関係も破壊されます。 これが周辺症状の異常行動です。 若くしてもこのような周辺症状がつくられて要介護状態の中核症状が引き起こされるでしょう。
ポルソナーレのカウンセリング・ゼミの第17期は、このようなことを明らかにしました。 第18期は、この脳の働き方のしくみにもとづいて、予防、改善策を、事例に即してお伝えしていく予定です。 引きつづきの厚い御支持をどうぞよろしくお願いいたします。 |
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