[3846-2] 谷川うさ子 2016/01/04(月)11:20 修正時間切れ
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《ポルソナーレのカウンセリング》
一般的な症状でいうと「玄関のカギを閉めたか?と心配になってなんども確かめる」「ガスストーヴの火を消したか?心配で、なんべんも確かめに戻る」という病理症状と同じです。 「病気になるのが怖くて、水道の水を流しつづけて、何十回も手を洗う。数を忘れると初めから数え直して手を洗いつづける」といった異常行動と同じカテゴリーの症状です。 直接の原因は、生育歴の中で「母親が、子どもに、“あなたのお父さんはこういうふうにおかしな人で”とか“結婚してすぐに離婚しようとおもったけど、あなたが生まれたので毎日、嫌々ながら暮らしてきた”などと話した」ことです。子どもに自分のグチ、近所の人の悪口、父親をバカにするなどのことを話した母親の子どもが、相談の事例の女性のような症状をつくり出します。
「女性の行動は、視床下部の視索前野(しさくぜんや)が生成します。 ただし、女性は、言語と人間関係の法則を学べる行動を憶える必要があるのです。 男性は、背内側核で行動をつくり出しますが、女性は、必ず、言語と人間関係のきまり、約束、規則を学ぶ行動でないとどんな行動でも止まるのです。 相談の事例の女性は、母親が、言葉を壊し、自分の行動も、他者の行動も壊す女性だったのです。こういう異常な行動は、視床下部の腹内側核(ふくないそくかく・食べたくないの中枢神経)が生み出すのです」 と説明するのは、ポルソナーレの熊野クマ江さんです。 異常な行動は、扁桃核の「敵・嫌い」という行動の価値づけがつくり出します。 線条体でセロトニンが作用して「イバる私はエライ!!」と自分で自分を高く評価して尊敬します。そして、血液の中の生化学物質のアセチルコリンが筋肉を硬化させ、ガチガチに緊張させます。力を抜いてもガチガチの強度はつづきます。足腰に力が入らなくなると一歩も歩けなくなるのです。 これが、認知症(痴呆症)の周辺症状です。 「ポルソナーレの特別の個人指導で、野口式体操のストレッチとか、呼吸法を教わりました。 そして、相手の話を復唱するということを教わり実行しました。一週間で劇的に解消しました。 今、大学に行くための準備にとりくんでいる毎日です」と、中山裕美さんは、バラ色の幸せの喜びを語ります。 |
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