谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[3842-1] 読むだけで幸せになる手紙・「わたし、赤面症です。手、声も震えます」の治し方 谷川うさ子 2015/12/29(火)10:15 修正時間切れ
       「赤面症」という
       対人恐怖の症状がある。
       「手が震える」、
       「声が震える」、
       「脚も体も震える」。
       脳の働き方が分かれば、
       正しく治せる。


《相談の事例・わたしは中学生のころから顔が赤くなる症状がありました。結婚して主婦になってもまだ治りません》
(高藤伸子(仮名)、38歳、主婦)

 わたしは、今、結婚して10年めの主婦です。
 赤面症で今も悩んでいます。
 始まりは、中学生のころからです。理科の授業のとき、男性の教師の顔を見ながら授業の話を聞いていると、なぜか、不自然に顔が赤くなったのです。
 わたしの顔が赤くなったのを近くの席の女の子に気づかれました。
 わたしの顔が赤くなることがクラス中に広がりました。
 わたしは、理科の授業がすっかり嫌になりました。

 わたしは男性恐怖症になったのではと思いました。
 今、相手の人が男性でなくても、女性と話しても頭の中はまっ白になります。話をすると声も震えます。結婚する前は、会社に勤めていましたが、手が震えるのを上司に見られてたいへん辛い思いをしました。


《ポルソナーレのカウンセリング》

 「赤面症」と「声が震える」「手が震える」「足が震える」というのは、日本人の対人恐怖症の症状としてよく知られています。
 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、日本人の要介護問題に焦点をあてて脳の働き方を説明しています。
 要介護状態とは、認知症(痴呆症)の中核症状の「行動の止まり」のことです。
 
 この「行動の止まり」は、認知症(痴呆症)の周辺症状から始まります。
 「赤面症」とか「手、声、脚が震える」という症状は、周辺症状です。
 脳の働き方からみると、このことがよく分かります。
 「行動が止まる」ということに周辺症状の本質があります。
 相談の事例の女性は、「学校で勉強をすること」「会社で仕事をすること」「結婚して主婦として人間関係をつくること」の全ての「行動」が「止まっている」ことに脳の働き方の特徴があります。

 「赤面症の人は、学校でも仕事でも、結婚生活でも、ぜんぶの行動が止まっているというと、意外に思うかもしれません。学校にも行ったし、会社にも勤めたし、今は結婚して主婦としての生活をおこなっている。ちゃんと行動しているように見えるじゃないか、と誰もが思うでしょう。



[2025/05/23 05:24] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子