[3830-2] 谷川うさ子 2015/12/08(火)10:54 修正時間切れ
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《ポルソナーレのカウンセリング》
新聞とかテレビの報道を見ていると、アジア人と欧米人の行動の仕方はずいぶん違うなあと感じている人って、多いんじゃないでしょうか。欧米人、ヨーロッパ圏に入る人は、テロとか難民とか、頭で理知的に考えたことを行動の動機にしているように見えるじゃないですか。 アジア圏にいる人は、反日とか宗教上の対立とかナショナリズムとか、視床下部(欲の脳)の「性の欲」か「食の欲」かを行動の動機にしているように見えますね。 日本人は、アジア圏に入るわけですけれども、ひときわ独自の行動の動機をもっています。視床下部(欲の脳)の中で行動の動機をつくる「性の欲」が、ほとんど「生殖」だけの行動をつくり出して、共生とか、共同体をつくるための「行動」じゃないというのが大きな特徴です。 ほとんどの日本人は、こんなことは考えたこともないとおもいますが、人間の社会とか国家とか、地域共同体というのは、人間の「性の欲」が生成するものなんですよ。 このことは、正統な哲学の常識なんです。 日本では、ゆいいつ、吉本隆明さんだけがこのことを明言しています。
相談の事例の黒山晴子さんが、なんで職場の人間関係で避けられたり、誰も近づかないという女性になったのか?というと、女性の視床下部(欲の脳)で「性の欲」をつくる「視索前野」(しさくぜんや)の性の行動のつくられ方か、母親の「お前は暗い性格だ」の言葉によって、「止められた」からなんです。 日本人の女性は、母親が子どもの女の子に、言葉を、意味不明の言い方をするとか、作り話によって好き勝手に解釈したテキトーな言葉をしゃべって聞かせると、その女の子は、まともな行動ができない性格になるんです。 「日本の女性は、行動の能力のために、行動を言い表す言葉を丸暗記する必要があるんですよ。でも、黒山晴子さんの母親のように、自分の辛いウラミの言葉とか、人のことを悪く言う不快なイメージがつくる言葉とか、子どもを否定するような言葉を子どもの女の子に聞かせると、その女の子は、行動にむすびつく正しい言葉を丸暗記することができなくなるんですよ」と説明するのは、ポルソナーレの熊野クマ江さんです。 すると、どんな仕事、どんな人間関係のなかでも、自分の行動、相手の行動、みんなに共通する行動のための言葉をいちいち壊して、まるで似ても似つかない言葉を話すので、誰からも異様な目で見られるようになるんですってね。
「わたし、夫からも、不気味な性格だねって言われて、そんなにふつうの女性からかけ離れたことを言っていたのか?と初めて気がつきました。 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミに入会して、特別の個人指導を受けました。 認知的不協和の法則による、相手の人が話した言葉を、自分も必ず復唱するという会話の仕方を試みたら、安定して落ちついた行動をあらわせるようになりました。 たった一週間で夫との関係が驚くほどよくなり、夫の話もすっきりと分かるようになったのです。 今では、毎日が夢を見ているような幸せな日がつづいています」と、黒山晴子さんは、喜びと感謝の言葉を話します。
◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。 http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm |
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