[3829-2] 谷川うさ子 2015/12/05(土)13:18 修正時間切れ
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《ポルソナーレのカウンセリング》 事例の相談の女性は高校3年生です。この年齢でも日本人の要介護の認知症(痴呆症)を意味する周辺症状が起こるという事例です。 女性と男性の周辺症状の起き方はちがいます。 男性は、行動だけはすぐにつくり出せます。しかし、男性の行動をつくる「背内側核」は言葉と人間関係の能力をもちません。だから、母親から始まって、女性の話を最後まで聞くという「行動」があれば「行動の止まり」を意味する記憶障害は起こりません。
女性は、視床下部の視索前野が言語と人間関係の能力をつくります。そのためには、行動をつくる必要があります。その行動をつくるのが「言葉」の丸暗記です。 行動は、「言語」と「人間関係」のことを正しく分かるための行動でなくてはならないのです。
「相談者の丸山通子さん(仮名)は、小学生の頃から人の前で手が震えて字が書けないといっています。 言葉を丸暗記することもできないという症状なのです。日本人の女性は、行動を成立させるために言葉を丸暗記する必要があるのですが、母親が行動には結びつかない意味不明の言葉を話すと、これを言葉の憶え方と思い込んで、行動をしているときにその行動とは無関係な言葉を考えてしまいます。強迫神経症といいます。 自分の行動と一致する言葉を憶えていない、自分の言葉のとおりに行動をむすびつけられない、が強迫神経症です。 いつでも行動が止まっているも同然なので、行動の対象の中の言葉と人間関係の法則は夢のまた夢と、遠くにありますね」とは、熊野クマ江さんのお話です。 母親がよく泣いていた、母親が宗教に熱心な女性だった、母親が、父親(夫)のことをいつも悪く言っていた、などの子どもが女の子であった場合、手が震える、声が震えるという記憶障害が起こり、行動が止まります。
「男性の母親がこういうタイプの女性であった場合、その男性は、女性の顔を見ただけでアレルギー症状が出てくるのです。職場の中で腰が痛いとか、目が痛いとかセクハラやパワハラを起こすという男性は、女性の話を全く聞くことができない拒否反応が周辺症状をつくるんですよ」と熊野クマ江さんは説明します。
「ポルソナーレに入会して特別の個人指導をしていただきました。 母親の話す言葉を復唱して必ず、その言葉のとおりに実行するという指導を受けました。 その言葉をブルガリア方式で5個、10個、20個と増やして、全てクリアできるようになるとパソコン、スマホ依存症も消えました。 今では、声が震えることもなく、男子生徒とも心優しい気持ちで話せています。 大勢の人の前で話すのは、準備さえできれば楽しく話せるようになりました」と喜びの声を語るのは、丸山通子さんです。
◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。 http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm |
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