[3828-2] 谷川うさ子 2015/12/05(土)11:10 修正時間切れ
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《ポルソナーレのカウンセリング》
この16歳の女の子の相談は、「人の顔を見て話せなくなった」、が中心です。 そして、「霊が取り憑いたかのように体の動きがおかしくなった」と身体症状も説明しています。精神状態もおかしくなっています。表情、声が、話す言葉まで暗く不自然になったといっています。
日本人の女性は、早ければ小学2年生くらいから心身の不調をつくります。「人と明るくしゃべれない」「人間関係は、どんな人とも緊張して、楽しい関係をつくれない」などが起こります。 直接の原因は、「母親から顔も目も見てもらえない」「自分の話をしっかり聞いてもらえない」ということがつくり出します。 そんなふうに脳の働きが動き出すのです。
母親が、子どもである女の子の顔を見ないで話す、目を見ないで話すということが、女の子の視索前野(視床下部)の言葉と人間関係を志向していくための行動を止めます。 「日本の女性は、小学4年生から中学の3年間にかけては、男の子と話をして行動の能力をつくる必要があります。そして、母親が女の子の言葉と人間関係の能力づくりのために、『女の子の顔と目を見る』ということがなければならないのです。 さらに、女の子が一方的にしゃべることをおしまいまで聞いて、外扱いの話し方を教えなければならないのです」とは、ポルソナーレの熊野クマ江さんの説明です。
母親が、働いていることや心身の不調を理由にして子どもである女の子の顔はもちろん、目を見て話さないと、女の子は、人間関係に敵意を抱くようになるそうです。 女の子がここで話す言葉は、ひとり言のように、相手がいないのに話す話し方と同じになります。行動とは全く関係のない言葉がとめどもなく、果てしなく口から出てくるというしゃべり方になるのです。相談の事例の山沢小夜里さん(仮名)の「人と話せなくなった」「顔も表情も、動作もおかしい」という症状は、女性の中枢神経の「視索前野」がつくり出します。 原因は、視索前野の生成する言葉と人間関係の能力が「行動」にむすびつく「言葉」を母親から学習していないことに理由があります。 これは、精神分裂病と全く同じ言葉の歪み、行動の破綻です。 「霊が取り憑いたようだ」という発言は、言葉が、完全に行動から引き離されて、勝手にひとりでに夢遊病者のようにフラフラと浮遊しているという心的現象です。 これは、精神分裂病と同じ現象です。
「ポルソナーレに入会して、特別の個人指導のレクチュアを受けました。 家の中で、毎日行なうことを決め、その行動を正しい文でノートに書く、というように言葉と行動の一致から指導していただきました。 母親の顔と目を見て話すことをレクチュアしてもらい、人間関係の能力が驚くほど回復しました。精神の不調もすっかり回復して、男の子とも明るく話せるようになりました。毎日、ステキな笑顔で元気があふれていてとっても幸せです」と山沢小夜里さんは話します。
◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。 http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm |
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