[3827-2] 谷川うさ子 2015/12/04(金)13:29 修正時間切れ
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《ポルソナーレのカウンセリング》
相談の事例の中里友子さん(仮名)は、人間関係で困っている女性です。家の外の人にはビクビクして緊張する、話せない、出会って少し話すと逃げ出したくなると説明しています。 中学生、高校生の頃から性の関係をともなう恋愛関係がありました。性の関係は、成人して社会人になってもつづいていて、その延長で結婚しています。 脳の働き方のしくみから見ると、女性の「性の欲」をつくる視索前野(しさくぜんや)から「背内側核」(はいないそくかく)で人間関係の「行動」をつくり出した女性です。
しかし、中学3年生の時に兄からの虐待(いじめ)を受けて、このことを母親に言えないことから、「言葉」を憶えるという「丸暗記」の能力をなくしています。 すると、人間関係は全て、敵対的に見えるという非言語を中心とする脳の働き方に変わりました。 「日本の女性は、言葉を丸暗記できるかどうか?が心の病気のつくられ方の分かれ目です。 事例の中里友子さんは、どんな行動にも必要な言葉の丸暗記もできないことが根本の問題です。 ふつう多くの日本人は、言葉の丸暗記ができて定年くらいまではなんとか元気で生活できるのです。 中里友子さんは、言葉の丸暗記ができない女性です。恋愛でも結婚生活の中でも、相手の人の行動を不能状態に追いやっているんですよ」と説明するのはポルソナーレの熊野クマ江さんです。 「わたしは、過食症というほどでもありませんが、食べると眠くなり、ヤル気がなくなっていました。視床下部の中枢神経が外側核にシフトしているという診断でした。対策は、相手の顔をニラまない、やわらかく見る、相手の話を最後まで聞く、ことが正常な行動を回復する、でした。 今では、夫とも子どもとも、楽しく会話ができるようになっています」とは、中里友子さんの喜びの声です。
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