[3799-2] 谷川うさ子 2015/10/26(月)16:20 修正時間切れ
 |
《ポルソナーレのカウンセリング》
ポルソナーレは、人間の脳の働き方のしくみについて研究をつづけています。人間の心とか精神は、脳の働き方がつくり出します。約40年以上も研究をつづけているので、相談の事例の中山文子さん(仮名)のような悩みのつくられ方も手に取るように分かります。
ふつう、中山文子さん(仮名)の抱えている、「大勢の人の前で話すと異常に緊張して、声が震えたり、背中とか胸まで痛くなる」というような症状は、「緊張症」とか、「うつの症状のひとつ」とか言われるでしょう。 本人がじぶんの体に感じることしか分からないので、そんなふうに、事実としてハッキリ分かることを症状の名前にするしかないからです。
中山文子さん(仮名)のように「大勢の人の前で話す必要があるのに話せない」ということがあると、誰だって、脳の身体の中に血流がスムースに流れるところと、血液の流れが広い幅の川の中を流れるようにゆっくりしか動かない、川水がひとつところにとどまって動かないところに分かれる、ということが起こります。血流がとどこおるところには、痛みとか苦痛とか、不快感とかを引き起こす生化学物質が中枢神経に作用しはじめます。これは、脳の働き方というものを哲学の定義の裏付けをとりながら考察してはじめてよく分かることです。 こういう研究と症状とか病気の治し方を開発しているのは、世界の中でもポルソナーレだけです。 中山文子さん(仮名)は、脳の中でも「自然性」といわれている機能を優位に働かせている女性です。人間は「自然性」を多く抱えていますが、「人間の意識」がつくり出す「人工性」をつくり出す機能ももっています。日本語は脳の中の「自然性」を働かせるための言語です。だから、中山文子さんのような「人の前で話すと震えるとか、自分でも驚くほど緊張して、自己嫌悪におちいる」という人は、ごくごく普通のことなのです。
中山文子さん(仮名)は、日本人なので、「じぶんは日本語をしゃべれる、日本語というものはよく分かっている」と思っています。 ところが、脳の中で「自然性の機能」を中心に話したり、読んだりしている人は、「日本語」というものをよく分かっていないのです。とくに、メールとかスマホを使うのがふつうになると、「日本語」のもっている「伝える機能」「分かり合える機能」を脳の中の「自然性の働かせ方」から脱落させます。 これが認知症(痴呆症)の中核症状になっていくのです。
中山文子さん(仮名)には、「人工性としての日本語の使い方」を教えました。脳の働き方を「伝える」「分かる」という働き方に変えたのです。 すると、一週間もしないうちに、職場の中で「仕事の話」をするのが驚くほど楽しくなりました。会議の中で話しても、初めの5分は緊張しても、リラックスして気持ちよく話せるようになりました。
「今では、子どもの頃から嫌いだと思っていた父親の顔と目を見て話すというアドバイスのとおりに実行して、心から打ちとけて話せています。このときの話し方、聞き方のとおりに話したら、父親の入浴しないなどの異常行動もすっかり治りました」(中山文子さん)。 「脳の働き方のしくみを勉強すると、うつ病なら一ヵ月以内に解消です」とポルソナーレの熊野クマ江さんは言います。 |
|