谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[3784-2] 谷川うさ子 2015/10/02(金)15:43 修正時間切れ
 子どもの話し方は、ただ見たよ、聞いたよ、という話し方ではありません。
 「動物園に行ったよ。トラがいたよ。トラって大きいよ。岩のかげで寝ていた」
 「雨の降る日は、トラさんは、どうするのかな?」
 「わかんない、ぬれるよ」
 「雨の日は、長グツはくでしょ。カサもさすね。トラさんはどうするのかな?」
 「トラさんはぬれるよ」
 「トラさんはね、長グツを4つはくんだよ。四つ足だからね。カサはどうするの?」
 「トラさんはカサをさせない。ぬれるよ」
 「トラさんはね、しっぽでカサをもってさして歩くんだよ」

 このように、事実や事実関係の内容を見たり、聞いたりするのが「右脳・実像」の「視覚が知覚する認知」です。
 「右脳・実像」は、「目の感覚の働き」と「目の知覚による認知」の二つで二重になっていることを理解しましょう。
 
 相談の事例の山田花子さん(仮名・35歳)が「子育てに自信がない」「日常生活の中で意味不明の行動をおこなう」のは、母親の怒鳴り声が、「左脳・聴覚野」の言語を分かる働きを壊したからです。
 こういうときの母親は、子どものころの山田花子さんの「顔、目」をぎーっと凝視するように、ニラむように、見ます。
 子どもの山田花子さんは、母親の顔、目を見ますが、それは、怒りの声、大声とともに、なので、クローズ・アップ(大写し)に見えてイメージされるでしょう。
 このときの母親の言葉は、母親自身の欲、感情という意味を言い表します。

 つまり、5W1Hにもとづく事実などの「客観」の内容ではありません。これが子どものころの山田花子さんの「右脳・実像」に思い浮びます。
 山田花子さんの「目」「耳」の能力は、「認知の能力」(目の視覚の知覚による認知の働き)が壊れてしまったのです。

 成人して結婚した山田花子さんは、「右脳・実像」の「目の感覚の機能」が働かなくなりました。ちょうど、スマホを見ながら歩く人のように、目と耳の「感覚」に迫ってくる母親の指示への言葉に依存症になったのです。

 「義母の顔、目が見れない」といっています。
 依存できないとき、自分の性の欲の衰弱が起こり、ちょうど高齢者が食欲不振に陥って「老衰死」「衰弱死」に向かう脳の働き方になっているのです。無意味な行動をくりかえす(仮性作業)ときは、「死」が目の前に迫ってきています。対策の基本は「顔、目を見る」です。

◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。
http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm



[2025/08/02 18:22] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子