[3744-2] 谷川うさ子 2015/07/28(火)10:47 修正時間切れ
 |
人がしゃべる、話す、聞く、という「聴覚」は、「客観を見る」という「視覚」に結びついて正常に働く。 「客観」とは、物、事実の「きまり」「ルール」「やくそく」を本質として存在することだ。 人間の「聴覚」(話す、聞く、発語する)は、「目で見る」という視覚の「客観」と結びついて「正常」なのである。
だから、認知症(痴呆症)、鬱病、分裂病は全て「聴覚の障害」である。 「聴覚」(聞くこと、話すこと、発語すること、言葉を伝えること)が、ひとりでに、勝手に働くことという障害だ。
治し方は次のとおりである。 ハーバード流交渉術の中に「認知的不協和の法則」がある。 人間の脳は、どこの部位でも、相反する二つのことを同時には思い浮べない。どちらかを排除する、という法則である。 視覚と聴覚についてのことを、ひとりごとのように話す。 強制しない、分からせようとはしない。 聴覚障害の人は、勝手に働く聴覚の「言葉」をしゃべるだろう。それが「不協和」だ。
「ブルガリア方式」というものがある。正しい「視覚と聴覚」のむすびつきの言葉を、一日、5回話す。これをノルマにする。 「不協和」の聴覚障害が排除されるまで「ノルマ」にして話すという方式だ。
認知症(痴呆症)でも鬱病でも、分裂病でも、困っている人は試してみよう。
◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。 http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm |
|