[3743-2] 谷川うさ子 2015/07/27(月)15:38 修正時間切れ
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たとえば、「手で文字も文章も書けない人」が「入力=打ち込み」はどんどんできて、「知識いっぱいの人間」になっている気分になれるでしょう。
また、人とじかに会わなくても、通信システムの中にいれば「人間関係がある」ように思えているでしょう。そして、ネットの中で何かを言えば、テレビ、映画、週刊誌、新聞と同じように影響を与えたり、受け取っているという気分になっているでしょう。
脳の働き方も「全体」と「部分」というしくみで成り立っています。脳の働き方の「全体」とは「言葉」「言葉の内容のイメージ」「五官の感覚」の三つです。 「欲」だとか「感情」だとかは、自然の領域なので人間の脳の「全体」には含まれません。 テクノロジー(パソコン、スマホ、デバイス)は、人間の脳の「五官の感覚」の「一部」をテクノロジーの通信技術化したものです。 人工知能(AI)のしくみも同じです。
人間の脳の働きの病気は、「五官の感覚の野」と「言葉の機能の野」の関係で起こります。
「ものを見る」「ものを聞く」ことには二通りのあり方があります。「客観」と「主観」の二通りです。 「目でものを見る」ときの「客観」を「見ること」と、このときの「見ること」に「言葉」(聴覚)が結びついていれば「正常」です。この「結びつき」が「おかしい」「変だ」という時に「うつ病」「分裂病」「認知症」(痴呆症)があらわれるのです。
「目で見ること」(客観)と「話す」「聞く」「しゃべる」という「聴覚」が完全に結びつきをなくしているのが認知症(痴呆症)です。 「目で見る」という感覚の知覚だけがあって、聴覚(しゃべること)が勝手に働くときが「分裂病」です。 「目で見る」という感覚の知覚には、ルール、マナー、規則というものがあります。これを無視してしゃべるのが鬱病です。
ポルソナーレは、こういう脳の働き方のしくみを説明して、認知症(痴呆症)だけではなく、分裂病、鬱病の治し方を教えています。 関心のある方はお声をかけてください。
◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。 http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm |
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