[3743-1] 読むだけで幸せになる手紙・認知症(痴呆症)、うつ病、分裂病の治し方 谷川うさ子 2015/07/27(月)15:37 修正時間切れ
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「2020年」から「2025年」 になると、日本人には高齢者の 認知症(痴呆症)が増える と推測されている。 「治るはずもない」から 「市場」の対象にしていく という対処、処置、措置が 確定している。 「治せる」「治る」と言う人 はどこにもいない。 そこで、世界で唯一、ポルソナーレ だけが、「治し方」を説明する。
宮里好一の『痴呆の基礎知識』(星和書店)にある痴呆症状の事例です。 「相談者は、男性の公務員です。電話をかけたとき、今、自分は誰に電話をかけたのか?と忘れたことが3回か4回あったと言います。 また、顔を見ながら話をしている最中に、今、自分は、何を話そうとしていたのか?が分からなくなった、と言います。 この方は、もちろん認知症(痴呆症)ではありませんでした。MRIで検査をすると、大脳の両側に小さい梗塞がありました。 高血圧の治療をしました。すると、相談の内容のような突然に忘れる、思い出せない、という症状は無くなりました」。
宮里好一(沖縄リハビリテーション病院長・当時)は、大脳の側頭葉のあたりにある小さな梗塞がもし、大きければ、「物忘れ」がひどくなり、「脳血管性の痴呆症」になっていただろうと説明しています。 もし、脳細胞(左脳の)に変性症があれば、「アルツハイマー病」か、「ルビー小体変性症」による認知症(痴呆症)が疑われる、という説明です。
認知症(痴呆症)にせよ、うつ病にしろ、分裂病にしても、だいたいこういう因果の説明の仕方が一般的です。世界のどこの国でも、どこの医者もこの説明の仕方は同じです。
しかし、現場の現実は必ずしも一様ではありません。 だいぶ前に観たNHK・TVの『プロフェッショナル仕事の流儀』の取材放映がありました。ここでは脳梗塞の患者に話しかける、言葉で説明する、その結果、独力で歩けるようになったとか、寝たきりのベッドの上に起き上がって会話をするようになったという事実がありました。
今の時代は、コンピュータ(パソコン、スマホ、デバイスなど)を使って「情報」といわれるものを受け取る、消費する時代です。 だから、このテクノロジーの「情報」と人間の「見ること」「聞くこと」「話すこと」「書くこと」が一致していれば、「安心」という状況になっています。 |
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