[3739-2] 谷川うさ子 2015/07/13(月)19:51 修正時間切れ
 |
ポルソナーレの考え方はちょっと違います。 アルツハイマー病や脳血管性の痴呆が認知症の原因ならば、それはどういうしくみで起こるものか?この説明は誰もおこないません。それが原因だとすると、対策、改善の仕方は何か?これも、誰も説明しません。 理由は、「疫学」で説明されているからです。 「疫学」は、原因とか理由について考えることを「しちめんどくさい」とする学問のことです。
そもそも「長期記憶」ということの理解からしておかしいのです。誰もが「長期記憶」というと「丸暗記」のように「長く憶えること」と理解しているでしょう。 脳の以外のところで「長期記憶」とは「忘れないことだ」「どんどん憶えて問いに答えられることだ」と思い込むのは「その人の勝手」というものです。 しかし脳の働き方で「長期記憶」というのは、「客観を憶えること」「空間性の法則・規則・論理を憶えること」です。 それも、必ずしも「知的に憶えること」だけをいうのではなくて、「体験としてくりかえし行動して、反復を止めないこと」「行動を止めないこと」が「長期記憶」の定義です。
したがって、日本人の「認知症」(痴呆症)とは、この「長期記憶」の対象の行動がないことをいいます。 日本人の脳は、この「長期記憶」を「脳の言語野」ではおこないえません。 日本人は、感覚(知覚)の脳の部位で、この「長期記憶」を「倫理」としておこなっています。 したがって、日常生活の中の「人間関係のルール、約束、きまり」を守らないばかりか、拒否したり、否定したり、反抗したりすることを喜ぶ人が、若くても認知症(痴呆症)になるのです。これが最も正しい診断基準です。
認知症(痴呆症)になっていちばん困ることは、施設に入ったり入院すると、「一月あたり、35万円とか55万円とかの費用が発生すること」です。 いらざる支出をおこなって経済破綻を避けるためにも予防と対策を習得しましょう。
◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。 http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm |
|